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対抗言論の検索結果1 - 40 件 / 71件

  • 新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ

    標準的な医学的知見を否定する名誉教授と市議会議員 日野市議会議員の池田としえ氏が、2020年6月8日に「新型コロナに迫る!」 *1と称して議会で質問をしたが、その内容に危惧を覚えたのでここで指摘する。端的に言えば、池田としえ氏は、YouTube等で徳島大学名誉教授・大橋眞氏が主張している「新型コロナウイルスは存在しない」というきわめて根拠に乏しい独自の説に基づいて質問を行った。動画*2を拝聴したところ、大橋眞氏の主張には問題点がいくつもあった。 池田としえ氏のfacebookより。「やはり、新型コロナウィルスは存在しない」。URL:http://archive.vn/SsLPH ほとんどの人がご承知であるが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は重症の肺炎を引き起こす。しかし、大橋眞氏は標準的な医学的知見を否定し、「PCR検査で測定しているのは、病原性のない常在性ウイルスである可能性

      新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 - NATROMのブログ
    • はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降) - YAMDAS現更新履歴

      [2021年7月6日追記はじまり] はてなブックマークコメントや Twitter でのご教示を受け、10人追加させてもらました(エントリタイトルや記述も一部変更しました)。 一部反応についてはリストに含めない理由を直接ご説明させていただきました。これでもまだ足りないと思いますが、一応ここまでとさせてください。なお、アカウントを削除されている方はそれ自体意思表示であり、こうしたリストに含めるべきではないと考えます。 [2021年7月6日追記おわり] yamdas.hatenablog.com pha さんの「結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか」にリンクされたおかげで、このエントリのはてなブックマークが今になってぐっと伸びたのだけど、これは2015年末、今から5年前以上にまとめたエントリである。そこで自然と以下の疑問が浮かぶ。 はてな出身の文筆家をざっと30人挙げてみる - YAM

        はてな出身の文筆家をもう40人ざっと挙げてみる(主に2016年以降) - YAMDAS現更新履歴
      • 「血圧200を放っておいたが問題なかった」などと放言する医者を信じてはいけない! - NATROMのブログ

        プレジデント2022.10.14号で「信じてはいけない!健康診断、医者、クスリ 最新版・コロナ対応 病院に頼らない生き方」という特集が組まれ、養老孟司氏と和田秀樹氏の対談が掲載されました。その対談から和田氏の発言部分を引用したツイートが6000件以上のリツイート、1.6万件以上の「いいね」がされました。 これ、もう答え出てるじゃん。 プレジデント 2022.10.14号 和田秀樹氏 pic.twitter.com/AW5M7xfsCK— のりのりもふもふ (@SFtFQjTAUuQzPVF) October 6, 2022 引用された和田氏の発言は「財政破綻した夕張市が結果的に社会実験になりました。市民病院が廃院になって、19床の診療所だけになり、しかも無料バス廃止で通院に1000円かかるようになり、多くの人が医者にかかれなくなった。市民の健康状態は悪化するのかと思われたが、ほとんどの病気

          「血圧200を放っておいたが問題なかった」などと放言する医者を信じてはいけない! - NATROMのブログ
        • 兵庫県知事選に寄せて。地元の事情を知らずに外から罵倒すること(返信) - はてブの出来事

          前職の斎藤氏、再選へ猛追 兵庫県知事選情勢 | 共同通信 アメリカのトランプにせよ大阪の維新にせよ「外から見たらなんで?と思うが、そこに住んでる人からするとなるほど妥当性がある」という選択は数多い。罵るのではなく知りたいと思う。世界は意外と複雑で多面的である 2024/11/10 07:00 b.hatena.ne.jp というブコメをした。 ※11/11朝追記:数人、「斎藤元知事への批判を封じる記事だ」と思い込んでわけわからん反応をしているので改めて最初に書いておくが「パワハラ野郎はクソ野郎だよね。斎藤元知事のクソさは存分に批判しましょうよ」。この記事では斎藤元知事の擁護など一つもしていない。むしろ斎藤知事の話自体をほぼしていない。何が見えてるんだ?斎藤擁護とか誤解をされないようにと思い、批判はいくらでもすべしとの旨を念押ししているのだが。俺も今後斎藤関連記事で斎藤批判するかもしれんし。

            兵庫県知事選に寄せて。地元の事情を知らずに外から罵倒すること(返信) - はてブの出来事
          • 「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ

            ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 話題になっていますね、「ルックバック」 blog.hatenablog.com www.j-cast.com 僕も無料ということで読んでみたんですが、「まあ、良いとは思うけど、そこまで絶賛されるものか?」という感じの感想でした。 ただ一方で、下記のような批判もなんか違うように感じるんですね。 anond.hatelabo.jp 統合失調症患者として、マンガ「ルックバック」に抗議します。何の説明もなく、精神障害者が殺人を犯すシーンを書くことは、まちがいなく、統合失調症患者への偏見を助長します。— 障害者雇用の働き方 (@YANA1952) 2021年7月19日 名指しで批判されている。↓は今朝書いたが、他人のツイートに触発されてのことであり、自分の認識がぬるいと言わざるをえない。物語の必然に従ってあのような犯人像が選ばれたのか、作品の価値判断

              「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ
            • 遮音社会:「政治的にアウト」気付かせるポリコレ 正義の名の下に暴走なぜ | 毎日新聞

              差別や不謹慎さを含む表現を許さない「ポリティカルコレクトネス(政治的正しさ)」という概念が社会を覆い、表現者の間には萎縮ムードが広がる。ポリコレと表現の自由はどうバランスを取るべきか。ポリコレに詳しい武蔵野美術大の志田陽子教授(62)=憲法学=に聞いた。 ――ポリコレという言葉を最近よく耳にします。 ◆本来は「気付きを促す対抗言論」という考えです。米国では1960年代に公民権運動が活発化し、長年差別を受けてきた黒人や女性が「NO」と声を上げました。ポリコレという言葉はその過程で生まれ、「法的にはアウトではないが、政治的にはアウト」ということを明確に突きつけるものです。マイノリティーがマジョリティーと対等な立場で「私たちを傷付けている」と相手に気付かせる。ポリコレはそうした足場を支える重要な役…

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              • 憲法に詳しい俺がお前らバカに教えてやる【追記】

                何故か私人間のトラブルに憲法上の権利を持ち出すアホが沢山いるけど、そもそも憲法が想定しているのは国家対個人の関係であって、個人対個人はメインでは無いんですよね(例外について下記で詳述する。)。 憲法は国家の権力を抑制するための物なんですよ。 だから表現の自由を持ち出すとすれば、国や地方自治体が個人の表現を制約したという場面が基本。 あいつが自分の表現に文句を言った!これは憲法上認められている表現の自由の制約だ!というのは基本的に誤り。 表現に対しては反論をすることが出来る。 これが対抗言論の法理。 文句を言ってきたならそれに対して更に文句を言う。 それを繰り返せば最終的に真理に至るはずというのが思想の自由市場論。 国がその表現を辞めろ、辞めなければ逮捕すると言えば個人は対抗出来ない。 それを防ぐのが憲法だ。 例外的に私人間で憲法が問題になるのは、巨大企業と個人のような覆しようがない力を持っ

                  憲法に詳しい俺がお前らバカに教えてやる【追記】
                • 一連の「弱者男性論」言及から見えて来た「弱者男性」概念のコアとその将来への提言 ―フェミニズムとのコンフリクト― - あなたとあなたの話がしたい

                  クリッツァ―さんの「弱者男性論」に批判的に言及した記事を発端として、Twitterやはてな匿名ダイアリー(通称「増田」)で「弱者男性」の議論が盛り上がっている。 クリッツァ―さんの記事では「キモくて金のないおっさん」や「かわいそうランキング」、「女性の上昇婚志向」というワードが言及されていることから、Twitterのアルファ弱者男性論客*1の議論を念頭に置いていると思われる。 その一方で、増田の弱者男性論エントリやそこについたブコメを読むと、いわゆる「あてがえ論」とは一緒にしないで欲しいとの見解も頻出しており、どうやらTwitterのアルファ論客による論調こそが「弱者男性論」であると結論づけたのではミスリードな部分があるようだ。 そのような問題意識の元、ただ対立を煽りたいだけの野次馬的言及を慎重に排しつつ、一連の増田とそこに付いたブコメを、当事者的言及と解釈できるものを重視して読み解いてみ

                    一連の「弱者男性論」言及から見えて来た「弱者男性」概念のコアとその将来への提言 ―フェミニズムとのコンフリクト― - あなたとあなたの話がしたい
                  • はあちゅうさん、日本一稼ぐとされる福永活也さんと誹謗中傷の荒波を超える冒険に出る(修正あり)|山本一郎(やまもといちろう)

                    良く分からないんですが、はあちゅう(伊藤春香)さんが謝罪タイムを締め切っていました。誹謗中傷はほんと良くないですよね。 やめたほうがいいと思います。本当に。 ところで、そのはあちゅうさんと起用された弁護士とみられる福永活也さんとで行われていた対談動画があったので見物に行きました。 観る価値は無いので皆さんに時間の無駄を強いてはならないと思いリンクは貼りませんが、誹謗中傷のソムリエ的な立場にございますわたくしから申し上げるとするならば「お前ら、そういうところだぞ」という気持ちになれます。 この中で、フレーバーにこんな記述があります。 法的な解釈については、福永の知見に基づくものであり、唯一のものではありません。 ねえ、これはいったい何の、何に対する免責なの? 普通に読むと「他の見解(法的解釈)も成立します」→「だから間違っていても問題にはなりません」とかいう予防線なのでしょうか。福永さん、意

                      はあちゅうさん、日本一稼ぐとされる福永活也さんと誹謗中傷の荒波を超える冒険に出る(修正あり)|山本一郎(やまもといちろう)
                    • 「Colabo名誉毀損裁判」で385万円の“異例の高額賠償”命令…ネット空間で深刻化する「社会が壊れる危険」 | 弁護士JPニュース

                      9月24日、自身のニュースサイトと称するサイトやSNS上で、虐待や性暴力被害を受けた少女に対する支援活動を行う「一般社団法人Colabo」と団体代表の仁藤夢乃氏の名誉を毀損する投稿を繰り返した自称ジャーナリストの男性に対し、東京地方裁判所(片山健裁判長)は合計385万円の損害賠償と一連の投稿の削除を命じる判決を言い渡した(賠償額はColaboに165万円、仁藤氏に220万円)。 判決は、被告男性の主張を全面的に退け、厳しく断罪する内容となっている。また、賠償額も名誉毀損事件としては高額に設定された。他方で、被告はカンパにより2000万円以上の額を集めたとしており、敗訴判決を受けさらにカンパを呼び掛けている。損害賠償を命じる判決が、加害者に対する有効な制裁として十分に機能しないという深刻な問題が浮き彫りになった。 訴えられた被告男性の行為と、問題となった争点 本件で訴えられた被告男性の行為は

                        「Colabo名誉毀損裁判」で385万円の“異例の高額賠償”命令…ネット空間で深刻化する「社会が壊れる危険」 | 弁護士JPニュース
                      • チー牛っていう煽りが流行ってて悲しい気持ちになる

                        この煽りの元ネタはとある絵師が描いたイラストで、内容はメガネをかけた青年が「すいません、三色チーズ牛丼の特盛に温玉付きをお願いします。」って口にしてるだけのもの 絵師曰くこのイラストは自画像でもあるらしい これが元イラスト ↓ https://i.imgur.com/y4hIO4q.png ・このイラストの青年の見た目が地味で冴えないという意味で「陰キャ」の特徴を見事に捉えていること ・注文台詞を早口でボソボソ喋ってそうなこと(後述の流行の経緯から見るとこれは副次的なもの) こうした理由から主に匿名掲示板で煽りや自虐目的で使われる様になり、そこからまとめサイトを経由してTwitterでも使用される様になり、現在では日本のインターネットのそこかしこでこの画像やこの画像から発展した「チー牛」というジャーゴンが煽り目的で使われる様になっている 前述した様に元々は「陰キャ」の優れた表象として評価さ

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                        • 「笑い」という暴力 杉田水脈に見る「笑う側」の無責任さ

                          8月12日、第2次岸田改造内閣の副大臣と政務官が決まった。 はなから期待はしていなかったが、やはり政務官人事には驚かされた。いや、呆れた。 総務政務官に杉田水脈衆議院議員が起用されたのだ。 統一教会との関係が疑われているだけでなく、セクシャルマイノリティについて“子供を作らないから生産性がない”などと雑誌に寄稿するなど、ジェンダーをめぐる発言がたびたび問題になっている、あの杉田議員である。 さっそく各所からこの人事を非難する声があがったのも当然のことだろう。 これではっきりした。いままで幾度も差別発言を繰り返してきた杉田議員をあえて要職に起用することが、岸田政権の意思なのだ。 差別を許容する。その姿勢を見せつけた。 いま、世界中で差別事件に対するガバメントスピーチの必要性が問われている。 ヘイトスピーチ、ヘイトクライムが発生した場合、政府をはじめ公的な然るべき機関が即座に「反差別」の対抗言

                            「笑い」という暴力 杉田水脈に見る「笑う側」の無責任さ
                          • 「誹謗中傷」と「批判」の違いとは何か? 美術批評の視点から

                            「あいちトリエンナーレ2019」において、「表現の不自由展・その後」展示中止に抗議して改変されたモニカ・メイヤー《沈黙のClothline》(2019) 放任できない悪質言論 SNS上の誹謗中傷が人の精神を追い詰める、という問題が、リアリティ番組出演者の自殺という出来事をきっかけに社会全体の関心事となっている。これに法がどう対処すべきかについて、様々な視点からの議論が出されているが、これに伴って、「法的に許容されない『誹謗中傷』と、正当な『批判』との線引きをどう考えるか」、を確認・再考する必要が出てきた。この問題は、美術批評・文芸批評の分野にも直接に通じる問題である。 人を死に至らしめるほど精神的に追い詰める発言には刑事罰による規制を、という主張(A)があるいっぽうで、批判と誹謗中傷の間の線引きは難しく、一律に線引きをすることは難しい、という実情から、(刑事罰を含め)言論への法規制は難しい

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                            • HPVワクチンが子宮頸がんを増やすというニセ情報を検証してみた - NATROMのブログ

                              子宮頸がんの原因の大多数はHPV(ヒトパピローマウイルス)の慢性感染であり*1、HPVワクチンによってHPVの感染を防ぐことで子宮頸がんを予防することが期待できる。もちろんワクチンである以上、100%の安全性は保障できず、頻度はともかくとしてHPVワクチンが重篤な副作用を引き起している可能性は否定できない。ニセ医学に頼らなくてもワクチンの害について議論することはできるのだが、一部のというか、多くの「反HPVワクチン」論者は完全にニセ医学側に立っている。不幸なことだ。 彼らの定番の「デマ」の一つが「HPVワクチンは子宮頸がんを減らすどころかむしろ増やしている」という主張だ*2。一般の人たちだけではなく、科学コミュニケーションや 科学ジャーナリズム論を大学で教えている先生も「釣られている」*3。何らかの対抗言論が必要だと考えた次第だ。 HPVワクチンがHPVの感染を防ぐこと、および、前がん病変

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                              • 賠償額220万円…「Colabo名誉毀損裁判」判決が暗示するネット空間の“深刻な問題” | 弁護士JPニュース

                                インターネット上のデマ拡散や誹謗中傷によって名誉を傷つけられたとして、虐待・性暴力の被害に遭った少女らを支援する「一般社団法人Colabo」が発信元の「暇空茜」を名乗る男性に総額1100万円の損害賠償を求めていた訴訟で18日、東京地裁は男性に220万円の損害賠償と投稿の削除を命じる判決を言い渡した。 判決は、原告の主張する事実を全面的に認め、被告の主張を全面的に退けたうえ厳しく断罪する内容だった。他方で、賠償額は原告が主張した請求額の5分の1の220万円にとどまっており、名誉毀損訴訟が抱えるさまざまな課題が浮き彫りになっている。 争われた事実と裁判所の判断 本件で争われた事実は、被告男性が2022年9月以降、ブログとYouTubeへの投稿により原告・Colaboと代表の仁藤夢乃氏の名誉を毀損したというもの。 名誉毀損は、摘示された事実が真実か否かにかかわらず成立する。ただし、事実に公共性が

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                                • 科学における「キャンセルカルチャー」論争 - わが忘れなば

                                  最近、英語圏において物理化学系の学術誌に発表されたあるエッセイを起点として、こんな専門誌を舞台に意外な、と思うほどの盛り上がりを見せた論争が起きた。それは、「キャンセルカルチャー」を巡るものなのだが、日本語圏ではこの論争についてほとんど紹介されていないようなので、今回の記事で簡単に紹介してみたい。 アンナ・クリロフ (Anna I. Krylov) が2021 年にアメリカ化学会が発行する物理化学の学術誌 The Journal of Physical Chemistry Letters に発表したエッセイ「科学を政治化することの危険 The Peril of Politicizing Science」*1は、左派的なイデオロギーが今日の科学界において検閲として働いていると指摘し、大きな評判を呼んだ。これに対して、同年フィリップ・ボール(Philip Ball)は、同誌において「科学はそも

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                                  • 暗号化の「見方を変えた」Appleが監視社会へのバックドアを開く | p2ptk[.]org

                                    暗号化の「見方を変えた」Appleが監視社会へのバックドアを開く投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2021/8/142021/8/14 Electronic Frontier Foundation Appleは、今後のオペレーションシステムのアップデートを公表した。その中には、新たに追加される「子どもの保護」のための機能が含まれている。「暗号戦争」について過去に耳にしたことのある人なら、これが何を意味するかをご存知だろう。Appleはデータストレージシステムとメッセージングシステムにバックドアを作ろうとしているのである。 児童性搾取は深刻な問題である。この問題に対処するために、プライバシー保護の姿勢を捨てたテクノロジー企業は、Apple社が初めてではない。だがその選択は、ユーザのプライバシー全体に大きな犠牲を強いるものになるだろう。Appleはこのバックドアの技術的実装がいかに

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                                    • 弁護士直伝!著作権侵害してしまった場合はどうすればいいですか?知らずに侵害してしまうことも!? - Workship MAGAZINE(ワークシップマガジン)

                                      著作権侵害トラブルというと、どうしても被害に遭った場合のことばかりをイメージしてしまいますが、自分が加害者として巻き込まれる可能性もあります。 「クライアントさんの指示通りに作品を作ったら、有名作家のパクリだとクレームがついた」「他の人に頼んだイラストが著作権侵害していた」等々いくつかパターンはありますが、いずれの場合も巻き込まれたらタダでは済みません。 今回は、毎度おなじみ弁護士の河野先生に、「知らずに著作権侵害してしまった」を防ぐポイントや、いわれなきクレームを付けられた場合の対処法などについてレクチャーしていただいきました。 「知らずに著作権侵害」はありえない!? ぽな: 著作権の問題は、作品やコンテンツを制作する人にとっては二重の意味で頭の痛い問題ですよね。どうしても「侵害された側」が注目されやすいかもしれませんが、制作側をしていると自分が知らず知らずのうちに「侵害する側」になっち

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                                      • ネット中傷への法規制、議論が本格化――「木村花さん問題」を受けた対応に求められる熟慮(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        「その発言、投稿しますか? その発言で他者の権利が侵害された場合は…」(写真:ペイレスイメージズ/アフロイメージマート) 法規制を求める議論の高まり女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が23日、亡くなった。テレビ出演上での発言に関して、木村さんを非難する中傷が激化したことが理由と言われている。こうした表現は今、「ネットいじめ」、「ネットリンチ」と呼ばれるが、これを防止する策が、法制度化という形で、国会の場で取り上げられる見通しとなった。海外の事例を参考に、SNSのサービスを提供するプラットフォーマーに一定の責任を課す方法や、誹謗中傷した人への罰則を設けるなどの法整備を検討する、とのことである。 ネット上の誹謗中傷、規制検討へ 与野党「ルール化必要」 木村花さん急死で(毎日新聞2020年5月25日) 事件と法規制の議論がセットで高まっている…(TBS系ニュース 5/25より)ネット暴力

                                          ネット中傷への法規制、議論が本格化――「木村花さん問題」を受けた対応に求められる熟慮(志田陽子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami

                                          「泡沫候補」たちの有害な選挙運動が都知事選結果を左右することはないが、それ自体が民主主義の危機を表していて、無視しあるいは笑っているだけでは済まない。 以前なら都知事選の泡沫候補を楽しむ文化みたいなものも成り立ったし、そういう祝祭感があっていいという見方もあり得たのだけど、SNS、YouTubeとネット選挙解禁で明らかに変質したよね。今回は特に酷すぎる。本気の泡沫候補が選挙に好影響を与えることもあり、安易に規制もできないが公論は必須。 ※暇空の立候補を巡っては以下のリンクから「6月20日追記」以降を見て欲しい。以下の議論の補足になる。 「妄想の奴隷」暇空らの暴走(6月26日追記)|Masanobu Usami (note.com) 表現の自由も政治的な表現の自由も無制約ではないし、ましてや加害の自由ではない。選挙ポスターであれば子ども虐待もセクシュアル・ハラスメントも許されるなんてことはな

                                            都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami
                                          • コロナフォビアのための「ワクチン」をつくる――感染者を非難しない感染症対策のために(明戸隆浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            可視化されるコロナフォビア この一週間ほどのあいだで、新型コロナウイルスに関連した差別やバッシングを批判する記事が立て続けに出された。筆者の観測範囲で目についたものを挙げるだけでも、辻田真佐憲「脅迫・中傷・投石・落書き・密告…多発する「コロナ差別事件」の全貌」(現代ビジネス、4月30日)、「親子で感染「加害者扱い」「後ろ指さされるよう」仙台の男性、長男はSNS中傷も」 (毎日新聞、5月1日、なおこの記事には筆者もコメントしている)、「「コロナ自警団」はファシズムか 自粛要請が招いた不安」(朝日新聞、5月2日)、佐藤直樹「コロナ禍で浮き彫り、同調圧力と相互監視の「世間」を生きる日本人」(現代ビジネス、5月2日)、「「お願い」という名の強制力 緊急事態で強まる私権制限」(朝日新聞、5月3日)、「コロナ感染者が謝罪、日本だけ? 「悪者認定」がもたらす致命的問題」(47NEWS、5月3日)、といっ

                                              コロナフォビアのための「ワクチン」をつくる――感染者を非難しない感染症対策のために(明戸隆浩) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • 「捏造」という言葉の重さについて――批判の自由か《排除》か/志田陽子 - SYNODOS

                                              近年、「捏造」(ないし「ねつ造」)という言葉によって研究者や文筆家を論難する発言が見られる。こうした発言を名誉毀損に問う裁判も起きている。ジャーナリスト・植村隆氏が提起した二つの裁判(2019年6月26日東京地裁判決・東京高裁で控訴審係争中、2020年2月6日札幌高裁判決、最高裁に上告手続き中)や、研究者グループが提起した「フェミ科研費裁判」(2019年2月12日提訴・係争中)などである。この問題で、「表現の自由」を確保するための解釈はどうあるべきだろうか。 以下は2月24日に行われたシンポジウム「フェミ科研費裁判から考える「表現の自由」と「学問の自由」」(於 同志社大学)での登壇報告をもとにまとめた論考です。質問は、司会者の問いかけや質疑応答でいただいた質問を参考に、筆者(志田)のほうで再構成しています。 ――近年、大学所属の研究者が「捏造」「剽窃」などの研究不正に問われる事例が増えてい

                                                「捏造」という言葉の重さについて――批判の自由か《排除》か/志田陽子 - SYNODOS
                                              • 出版業界におけるヘイト本と反差別(2023年時点での個人的な考察)

                                                2024年1月に刊行予定となっていたKADOKAWAの本が出版中止となりました。詳細は各自SNSなどで追っていただければおおよそのことはわかるので省略しますが、KADOKAWAの声明文はまあなんというか、なにが問題とされているのかわかってないよね、というものでした。ただ、それについてもこの記事では主題とはせずに、あくまでも話のとっかかりとしてのみ言及し、もう少し大きく出版業界という括りにおけるヘイト本と反差別について考えておこうと思います。 あくまでもこの記事は「出版業界」という環境内での話なので、もっと本質的なところ、つまり反差別とはなんなのか的な観点からは「甘い」記述になるところもあると思います。 ①なぜ今回の本は出版中止にできたのか 今回の件で「なぜこれは出版中止にできたのか(いままでたくさん出されてきた別のマイノリティへのヘイト本は野放しだったのに)」といった声がよく見られました。

                                                  出版業界におけるヘイト本と反差別(2023年時点での個人的な考察)
                                                • 「公正と公開討議についての書簡」

                                                  私たちの文化的制度は,試練の時を迎えようとしている.人種的・社会的な公正をもとめる強力な抗議が起こり,長らく遅れていた警察改革を求める声が上がっているばかりか,さらに,高等教育・ジャーナリズム・慈善活動・芸術にとどまらず,私たちの社会全域にわたって,いっそうの平等と包摂が広く求められている.しかし,こうした清算は必要ではあるものの,同時に,この清算によって新たな種類の道徳的態度と政治的な姿勢が強化されている.この道徳的態度と政治的姿勢は,イデオロギー面での順応を優先して,公開の討議とお互いの相違への寛容という私たちの規範を弱める傾向がある.公正を求める前者の動きを私たちは歓迎する一方で,後者には抗議の声を上げる.反自由主義 (illiberalism) のさまざまな勢力は,世界中で力をつけており,ドナルド・トランプという強力な同盟者もいる.トランプは,民主主義に対する紛れもない脅威を代表す

                                                  • ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第40回

                                                    まつお・たかゆき 弁護士(第一東京弁護士会、60期)、ニューヨーク州弁護士、情報セキュリティスペシャリスト。平成18年、東京大学法学部卒業。平成19年、司法研修所修了、桃尾・松尾・難波法律事務所入所(今に至る)。平成25年、ハーバードロースクール卒業(LL.M.)。主な著書に、『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』(平成28年)、『金融機関における個人情報保護の実務』(共編著)(平成28年)、『クラウド情報管理の法律実務』(平成28年)、企業情報管理実務研究会編『Q&A企業の情報管理の実務』(共著)(平成20年)ほか。 5年ぶりの更新! どんどんあたらしい問題がでてきます。[編集部] Vtuberと名誉毀損――メタバースに関する法律問題の一部を考える はじめに しばらくの間、ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』を休んでいましたが、その間に、

                                                      ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第40回
                                                    • 「ドラえもん論」杉田俊介さんインタビュー 歴代作品から読み解く、のび太の「弱さ」が愛される理由|好書好日

                                                      文:若林良、写真:斉藤順子 杉田俊介(すぎた・しゅんすけ)批評家 1975年生まれ。神奈川県出身。労働問題やサブカルチャーについての論考を数多く執筆。著書に『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)、『宮崎駿論 神々と子どもたちの物語』(NHK出版)、『ジョジョ論』(作品社)など。2019年、ヘイト問題を考える雑誌『対抗言論』(法政大学出版局)を創刊。 とにかく怖かった「のび太の海底鬼岩城」 ――杉田さんと「ドラえもん」の出会いはいつ頃でしたか。 小学校3年生に上がる頃、映画4作目の「のび太の海底鬼岩城」を見たことが大きいですね。それ以前もテレビで見てはいましたけど、映画のインパクトがとにかく強かったんです。 ――どのような感想を抱かれたのでしょうか。 怖かった。その一言です。テレビで見る「ドラえもん」とは全然違うテイストでした。スネ夫とジャイアンが海底で、テキオー灯(どのような世

                                                        「ドラえもん論」杉田俊介さんインタビュー 歴代作品から読み解く、のび太の「弱さ」が愛される理由|好書好日
                                                      • 追記◆キャンセルカルチャーのwikipediaがジャニオタ史観で編集されてる

                                                        ※最後に追加あり キャンセル・カルチャー - Wikipedia 事例… 2023年に表面化したジャニー喜多川による性加害問題も、2019年に死去したジャニー喜多川の過去の行いに対するキャンセル・カルチャーの一例として取り上げられる[59][60][61][48]。例えば、ジャーナリストのシェリーめぐみは、「1人の犯罪者のために皆が犠牲になるのはフェアではない」として「関ジャニ∞」や「ジャニーズWEST」「ジャニーズJr.」などのグループ名や屋号を変更することの必要性に疑問を呈している[48]。特に漫画家・評論家の小林よしのりは、本問題を「史上最大のキャンセルカルチャー」と評している[59]。 他ならぬジャニーズ事務所が問題を長年誤魔化し、表面化してからも散々ずさんな対応をした結果引き起こした契約解除や屋号変更が「キャンセルカルチャー」??? 事例として不適切すぎる。 問題点キャンセルカル

                                                          追記◆キャンセルカルチャーのwikipediaがジャニオタ史観で編集されてる
                                                        • 社民党 当サイトに訂正要求「私は脅しに屈しない」 | 令和電子瓦版

                                                          青山学院大学大学院法務研究科卒業。1985年から2014年まで日刊スポーツ新聞社に勤務。退職後にフリーランスのジャーナリストとして活動を開始。 社民党Official Tweetが19日、当サイトに記事の訂正を求める投稿を行なった。過去の記事「伊是名氏ニッコリ 社民党が援護『暇な人たち』」について、加筆等を求める趣旨。理解に苦しむ論理構成、表現活動に制約を加える内容、公開の場であるツイッターの投稿での申し出という手法には、毅然とした対応で臨む予定であり、最後に福島みずほ代表にメッセージを送る。 ■社民党の投稿「訂正を求めます」 社民党Official Tweetの問題の投稿は13時5分に、2度に分けて行われた。全文をコピー&ペーストする。 令和電子瓦版代表 松田隆様(@DUby0p5UODEbNC6 ) 貴誌2021年4月11日付記事『伊是名氏ニッコリ 社民党が援護「暇な人たち」』中の「空

                                                            社民党 当サイトに訂正要求「私は脅しに屈しない」 | 令和電子瓦版
                                                          • 新型コロナデマ検証本と薬局栄養指導本を書きました - NATROMのブログ

                                                            機会があってこのたび、共著ではありますが、本を2冊書かせていただきましたのでご紹介します。 新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論 発売日は2021年12月28日です。複数のメンバーの共著で、私が執筆したのは、 Q 06 新型コロナウイルスの存在は証明されていない? Q 07 新型コロナの死者とされているのはインフルエンザの死者? Q 08 PCR検査は信用できない? Q 09 日本のPCR検査のCt値の基準は不必要に高い? Q 11 PCR検査の発明者がPCR検査を否定している? Q 13 新型コロナウイルスに感染したら解熱剤を使ってはいけない? Q 22 新型コロナワクチンの治験は終わっていない? Q 27 ワクチン接種で病気は予防できない? 【コラム】身近な人が陰謀論にはまったときの対応 の九項目です。 原稿を執筆するにあたっていろんな新型コ

                                                              新型コロナデマ検証本と薬局栄養指導本を書きました - NATROMのブログ
                                                            • 特殊フェミニズムといかに向き合うか|加藤文宏

                                                              著者:ケイヒロ、ハラオカヒサ そのフェミニズムが“特殊”とされる理由フェミニズムとは男女同権主義に基づいた女性の権利拡張の思想と運動です。男性には参政権があるけれど女性にはなかった、というのは男女が同権ではないことになります。男性は社会に出て働き女性は家事と子育てだけをしろ、というのは男女の役割が固定されていることになります。男性が上半身裸で歩き回ってもとやかく言われないのに女性が同じことをすると批判される、というのも男女で選択できるものが違うではないかとなります。 フェミニズムを難しく説明する人がいますが、もともとの思想は前述のように男女の間にある制度や習慣や常識などの違いをとっぱらったほうがよいとする考えが基本にあり、これを実現しようとする運動です。もちろん時代や人によって何をどうしたらよいか問題意識や理想像が違います。このため様々な主張がありますが、フェミニズムとは名ばかりの特殊な運

                                                                特殊フェミニズムといかに向き合うか|加藤文宏
                                                              • きっかけは「唐澤弁護士」のウィキ作りだった…恒心教に狙われた法科大学院生 - 弁護士ドットコムニュース

                                                                アダルトビデオ(AV)の購入履歴をネットに流され、一時は自殺を考えた石渡貴洋さん(27)。彼を追い詰めたのは、サイバー空間の悪質な集団「恒心教」(こうしんきょう)だった。 恒心教は個人情報を晒すほか、日常的に施設への爆破予告をおこなうなど「犯罪行為」にも手を染めている。逮捕者を出しても活動がおさまる気配はない。石渡さんの被害事実などから、「ネットの闇」そのものと言える恒心教の実態を報告する。 ●爆破予告を繰り返す「恒心教」 今年3月上旬、恒心教と称する一人、大学院生の男性(当時23歳)が、強要の疑いで書類送検されたと複数のメディアが伝えた。報道によると、男性は昨年7月、高校生を脅して、「ネット上の掲示板に書き込まれた爆破予告を見た」と関係各所に通報させようとした疑いがある。 実はこの男性は昨年11月にも、警視庁に逮捕されたことがニュースになっている。このときは、ネット上の掲示板に高知県内の

                                                                  きっかけは「唐澤弁護士」のウィキ作りだった…恒心教に狙われた法科大学院生 - 弁護士ドットコムニュース
                                                                • 抑圧されていることを声高に訴える人はそんなにはいない - novtanの日常

                                                                  声の大きい人が訴えることが自分の不利益になりそうってなったときに、面と向かって対抗言論をもって立ち向かう、なんて人は実際にはそんなにはいないよね。自分にとって不利益かもしれないけど、社会にとって進むべき方向性なのであれば、我慢しよう、と思っている方が自分の利益を守ってわーわー言うよりは「良識がある」と見なされがちだし、実際にそれが社会のあるべき姿に近づく方向性だったらまあしょうがないわけで、反論せず胸のうちにしまい込むわけだ。 これはある種の抑圧ではあるものの、社会の発展のために「我慢しよう」って思っているわけじゃないですか。だから、そうやって主張している人が規制をしたがっていたりするものと同種のものを「いやこっちは良いんです」と言い出し始めたら「我慢をしている俺は何なの?バカにしているの?」って思うのは当然なんだよね。しばしばこの手の話はダブスタ批判と混同されるんだけど、そうではない。ダ

                                                                    抑圧されていることを声高に訴える人はそんなにはいない - novtanの日常
                                                                  • シーライオニングはアシカが強者か弱者かによって善悪が変わるなら、その強弱をどう決めるかが問題よ

                                                                    京太郎っつー人が、シーライオニングというのは修辞疑問文による悪質な攻撃のことであり、問題視するに値する、みたいなブログを書いて、それに対してブコメで賛否がよせられてる。 まあ七割くらいが否かな。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/tatsumi-kyotaro.hatenablog.com/entry/2020/07/18/231036 たださぁ、このブクマカから京太郎への批判が、なんかズレてんのが多いんだよな。 「ヘイトを口にしてる婦人が悪いだろ」とか、「『修辞疑問文は攻撃性があるからダメ』は、普段キミらが批判する、トーンポリシングによる対抗言論封殺だろ」とかが多いしスターも集めてるけど、そこじゃなくない? 記事を読めば、京太郎はこの辺の批判は既に想定済みだろうことがわかる。 以下の部分だ。 無論、シーライオニングをしたからと言って即座に倫理的に批判されるべき

                                                                      シーライオニングはアシカが強者か弱者かによって善悪が変わるなら、その強弱をどう決めるかが問題よ
                                                                    • 中年層に おすすめする韓国コンテンツ - hituziのブログじゃがー

                                                                      「アイドル」とか『愛の不時着』とかではない韓国コンテンツについて。もちろん「中年層」でなくても たのしめるものばかりを ご紹介。 ドラマ むかしから韓国ドラマが すきでなかった(映画は すきでしたよ)。感情表現が過剰なセリフまわしが苦手だった。2014年の『ミセン』というドラマを 数年前に みた。すばらしい力作で おどろいた。内容は新入社員と先輩たちの奮闘ドラマ。「間接広告」というものに気づいたのも、そのころ。ドラマの作中に広告を 「さりげなく」 さしこむというもの。マキシムのコーヒーとか。高麗人参エキスとか。ファーストフードのサブウェイとか。ダイソンのドライヤーとか。韓国ではテレビドラマの途中にCMが さしこまれることがない。むかしから そうだ。そんなこともあり、最近は間接広告というのが一般的になっている。ちょっと目ざわりだったりもする。 『ミセン』のようなドラマは韓国では「人生ドラマ」

                                                                        中年層に おすすめする韓国コンテンツ - hituziのブログじゃがー
                                                                      • 暇空千尋訴訟の東京地裁判決文にみる判断の不当性:対抗言論の法理以外の観点 - 事実を整える

                                                                        判決文を書く時間が無かったのかなぁ? ランキング参加中社会 暇空千尋訴訟で暇空敗訴 本件投稿1,2と摘示事実1~3の整理 「本件事実摘示の内容それ自体は原告の社会的評価を低下させない」 「評価の基礎の具体的根拠を指摘しない抽象的表現方法に過ぎない」? 一般人の投稿は「社会的関心を引く程度」を考慮?信用性無いからOK? 単なる感想でも誹謗中傷に渡る場合は違法:「カルト」は暇空にも言及 「訴訟提起が先にありネット発信してるから対抗可能でそうすべき」? 不法行為を認めなかった理由は対抗言論法理だけではないが… まとめ:暇空のみを請求棄却とするために用いられた数多の法理の誤用 暇空千尋訴訟で暇空敗訴 上掲記事である程度整理しましたが、暇空茜(@himasoraakane)が千尋というX(旧Twitter)アカウントの@white_rabbit_96(現在は@chihiro____dayo)に対して

                                                                          暇空千尋訴訟の東京地裁判決文にみる判断の不当性:対抗言論の法理以外の観点 - 事実を整える
                                                                        • ニセ医者NATROMのウソ八百な大橋教授に対する批判

                                                                          NATROMという製薬会社奴隷のニセ医者がおり、反ワクチン派などにいちいち噛み付くということを何年もやっているわけです。誰かがツイートしてたんで、かなり久々に読んでみました。今回は大橋教授の批判をしているので、その主張を「全くのド素人、門外漢、一夜漬け勉強」の私が検証したいと思います。 なぜ、ド素人の私にこんなことができるかと言えば、この人物の反論には、エビデンスもリファレンスも一切無いからです。もし科学論文への言及があれば、専門知識の無い私からの批判は難しくなりますが、一切ありません、何の根拠も示されていないので論理だけの話になりますね。この記事です。 新しいニセ医学「新型コロナ否認主義」 医学自体がニセなのに、ニセ医学とはこれいかに?ニセのニセは真ということですかね。 攻撃対象となっている大橋教授の話の、私がまとめた概要と動画へのリンクは以下になります。 大橋眞教授:やはり、新型コロナ

                                                                            ニセ医者NATROMのウソ八百な大橋教授に対する批判
                                                                          • Twitterの新オーナーは「表現の自由」のために何をなすべきか | p2ptk[.]org

                                                                            Twitterの新オーナーは「表現の自由」のために何をなすべきか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/4/292022/4/29 Electronic Frontier Foundation イーロン・マスク氏によるTwitter買収は、4億人ものユーザに影響を及ぼすポリシーを一個人が完全にコントロールしうるという、人権と個人の安全のリスクを浮き彫りにした。この買収者は、大規模プラットフォーム・ポリシーの現実を理解できていないことを繰り返し証明してきた。 核となる現実はこうだ。Twitterやその他のソーシャルネットワークは、社会的・政治的議論においてますます重要な役割を果たすようになり、それに伴い、意思決定の透明性と説明責任を確保する責任がますます大きくなっている。Twitterにその責任を果たさせたいなら、マスク氏は以下のことを心に留めておかねばならない。 表現の自由

                                                                              Twitterの新オーナーは「表現の自由」のために何をなすべきか | p2ptk[.]org
                                                                            • 応援してくれているみなさんへ - Don't overlook harassment at university

                                                                              応援してくれているみなさん、いつもありがとうございます。 寄付や支援の言葉をいただくのは本当にありがたく、物心両面で支えられながら活動を続けています。これはまるで観客席からフィールドへ届く声援を糧にして戦う競技者のようだ、と思うこともあります。 ですが、実際のところ、わたしは/わたしたちは今、ひしひしと限界を感じています。 いつまでたっても自分がやったことと対峙しない加害者。ハラスメントを放置し、隠蔽し、被害者を救済するのではなく対面を護ろうとするだけの大学や企業。加害者の権威に屈し、なあなあでやり過ごして何も変えようとしないそれぞれの業界。平等なはずなのに被害者にばかり過酷な法のシステム。罪の意識さえなく気軽に繰り返される二次被害。それらすべてのストレス、身を蝕むトラウマ、病気、貧困……。戦うべき相手が多すぎて、強大すぎて、もう手いっぱいなのです。 観客席で見守ってくれている人の存在はわ

                                                                              • SNSでの誹謗中傷に関する法的問題|河瀬 雅志(弁護士)|note

                                                                                テラスハウスファンとしてあってはならない事件が起きたことについて、遺憾に思い、またこの事件を機に二度とこのような事件が起きないように適切な議論がなされるべきだと思います。ここでは、Twitter等のSNSにおいて、誹謗中傷の書き込みがなされた場合に、どのようにその人物に対して処罰を下すことができるか(下すべきか)、SNSのあるべき姿等について記載します。 SNSに誹謗中傷を書き込まれた場合の解決方法1 民事的解決(1)  方法 そもそも、被害者が何を望むのかによって手段が分かれる。大きく、①当該書き込み(例えば、人に知られたくない黒歴史の書き込み)の削除を要請する場合と、②当該書き込みをした人に対して金銭的請求をすることによって正当な罰を与えたい場合、の二つがある。①の場合、SNSのプラットフォーマー(Twitter, Inc.社等)に対する削除請求訴訟(仮処分)を提起する必要がある。②の

                                                                                  SNSでの誹謗中傷に関する法的問題|河瀬 雅志(弁護士)|note
                                                                                • 反ヘイト雑誌「対抗言論」創刊 「あらゆる立場の人が考える場にしたい」:朝日新聞デジタル

                                                                                  排外主義やヘイトスピーチが広がる状況を乗り越えていくための批評や文学、学問を扱った「言論誌」が創刊した。タイトルは「対抗言論」。「反ヘイトのための交差路になれば」という願いが込められている。 編集委員は、元障害者介助ヘルパーで批評家の杉田俊介さんと、韓国の元大学教員で日本文学研究者の櫻井信栄(の… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--

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