木づちをたたく手(2003年10月19日撮影、資料写真)。(c)GIL COHEN MAGEN / POOL / AFP 【11月19日 AFP】フランスで未成年4人に対するレイプと性的暴行の罪で起訴されている元医師が、約200人の子どもにみだらな行為をしていた疑いが浮上した。検察当局は同国史上最悪の小児性愛犯罪の可能性があるとして捜査を進めている。 現在は引退しているジョエル・ル・スクアルネック(Joel Le Scouarnec)被告(68)に関する疑惑は、フランス中部と西部の病院で勤務していた30年間にわたっている。 南西部ジョンザック(Jonzac)で2017年、ル・スクアルネック被告の近隣に住む住民が、同被告に当時6歳の娘がレイプされたと訴えたことで、最初の疑惑が明らかになった。 さらにル・スクアルネック被告自身の親戚の子どもらに対するレイプや性的暴行、さらに若い患者を虐待した疑