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  • なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ | 乗りものニュース

    津軽海峡を中露の艦艇が大挙、通航しました。日本としては自宅の庭を、凶器を携えて歩かれたようにも思えますが、法的にはなんのお咎めもありません。むしろ、あえて海峡を明け渡しているともいえます。もちろんワケありです。 合計10隻以上の中露軍艦が津軽海峡を通過 2021年10月18日(月)、青森県と北海道とのあいだを隔てる津軽海峡を、中国海軍とロシア海軍の艦艇、合わせて10隻が通過しました。さらに、防衛省統合幕僚監部の発表によると、この艦隊はその後、太平洋へと進出し、10月21日(木)には千葉県犬吠埼の沖合を南進、東京都の小笠原諸島付近を航行したことが確認されています。ちなみに、中国海軍の艦艇とロシア海軍の艦艇が同時に津軽海峡を通過したのは、今回が初めてです。 拡大画像 2021年10月18日に津軽海峡を通航した中国海軍 レンハイ級ミサイル駆逐艦 101(画像:統合幕僚監部)。 津軽海峡の通航は国

      なぜ? 津軽海峡の真ん中は日本じゃない 中露艦隊が通航しても文句をいえないワケ | 乗りものニュース
    • <独自>中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告 「日本に止める資格ない」

      中国政府が日本政府に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張とともに、日本側に航行制止を「要求する資格はない」と伝えてきていたことが2日、分かった。16日に尖閣周辺で中国が設定する休漁期間が終わり、漁船と公船が領海に大挙して侵入する恐れがある。日本の実効支配の切り崩しに向け、挑発をエスカレートさせる可能性もあるとみて日本政府内では危機感が高まっている。(半沢尚久) 大挙侵入予告といえる主張を伝えてきたのは、7月2~5日に中国公船2隻が尖閣周辺の領海に侵入して操業中の日本漁船1隻に接近し、平成24年の尖閣諸島国有化以降で最長の39時間以上も領海にとどまった時期だ。 中国政府当局は「日本の海上保安庁は(尖閣周辺で)1隻の日本漁船すら航行するのを止められなかった」と批判。「数百隻もの中国漁船の(尖閣周辺での)航行を制止するよう(日本が)要求する資格はない

        <独自>中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告 「日本に止める資格ない」
      • 国際法に違反した中国海警法施行に抗議し、撤回を求める│声明・談話・発言│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会

        2021年2月12日  日本共産党幹部会委員長 志位和夫 一、中国政府は今月1日、海警局が活動する領域を一方的に拡大し、武器使用を含む権限を強化する海警法を施行した。6、7日には、海警局の船が尖閣諸島周辺の領海に侵入し、日本漁船に接近する看過できない事態がおきている。 中国政府による海警法施行は、沿岸各国に認められる権限を厳密に規定し、海をめぐる紛争の平和解決を定めた国連海洋法条約をはじめとする国際法に違反し、力による現状変更の動きを強める中国の覇権主義的行動をエスカレートさせるものである。日本共産党は、強く抗議し、撤回を求める。 一、国連海洋法条約は、沿岸国の主権の及ぶ範囲を領海に限定するとともに、領海に隣接する接続水域、排他的経済水域、大陸棚など海域ごとに沿岸国に認められる権限を限定的に規定して、沿岸国の権利に配慮しながら、国際社会の「航行の自由」を広く認めるものとなっている。 ところ

          国際法に違反した中国海警法施行に抗議し、撤回を求める│声明・談話・発言│日本共産党の政策│日本共産党中央委員会
        • コロナ来日制限、韓国が対抗措置検討 「納得できない」:朝日新聞デジタル

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            コロナ来日制限、韓国が対抗措置検討 「納得できない」:朝日新聞デジタル
          • 中国海軍の測量艦 鹿児島県沖 日本の領海内に一時侵入 防衛省 | NHK

            防衛省は中国軍の測量艦1隻が31日朝、鹿児島県沖の日本の領海内に一時、侵入したと発表しました。中国軍をめぐっては、今月26日にも情報収集機が長崎県沖上空で日本の領空に侵入していて、防衛省が外交ルートを通じて中国に抗議するとともに、警戒と監視を続けています。 防衛省によりますと31日午前5時前、中国海軍の測量艦1隻が、鹿児島県の口永良部島西方の日本の接続水域を東に向かって航行しているのを、海上自衛隊が確認しました。 その後、測量艦は午前6時ごろ口永良部島の南西の日本の領海内に侵入し、およそ1時間50分後の午前7時53分ごろ、領海を出て南に向かったということです。 中国海軍の測量艦が日本の領海内を航行したのは去年9月以来、10回目で、潜水艦や情報収集艦も含めると今回で13回目です。 各国の軍の艦艇は一般の船舶と同じように、沿岸国の秩序や安全を害さなければ領海を通過できる「無害通航権」が国際法で

              中国海軍の測量艦 鹿児島県沖 日本の領海内に一時侵入 防衛省 | NHK
            • 中国、尖閣接続水域入りに「日本はとやかく言う権利ない」

              【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は4日の記者会見で、中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に入ったことに対し、「釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)とその付属島嶼(とうしょ)は中国の固有の領土だ」と主張した。 趙氏は、日本政府が中国側に抗議したことについて「中国艦の活動は正当で合法だ。日本がとやかく言う権利はない」と反発した。ロシア海軍のフリゲート艦も同日に尖閣諸島周辺の接続水域に入ったが、中国側との連携を問う質問に対しては「それは個人の解釈だろう」と正面からの回答を避けた。

                中国、尖閣接続水域入りに「日本はとやかく言う権利ない」
              • 尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信) - Yahoo!ニュース

                中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。 【写真】尖閣諸島、のどかな海は一変した 翻弄される沖縄の漁師、かつては日中台の船で「夜は街のように輝いていた」 発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。(共同)

                  尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言(共同通信) - Yahoo!ニュース
                • 中国、尖閣領空で退去警告 海警船が自衛隊機に 習氏指示か

                  中国海警局の艦船が1月から、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対して、中国の「領空」を侵犯する恐れがあるとして退去するよう無線で警告し始めたことが3日分かった。複数の関係筋が明らかにした。既に数回警告しており、海警局の新たな任務として開始した可能性がある。領有権の主張を強化するよう求めた昨年11月の習近平国家主席の指示を受けた措置とみられる。 日本政府は、警告は「断じて受け入れられない」として外交ルートで反論したが、公表は見送った。海警局はこれまで、尖閣周辺で領海侵入や接続水域航行を日常的に繰り返し、日本の漁船を追尾してきた。空域への領有権主張も常態化すれば、日中対立のさらなる激化も予想される。 関係筋によると、尖閣周辺の接続水域を航行する海警局艦船が1月以降、日本領空を飛ぶ海上自衛隊機に対し、領空侵犯の恐れがあるとして無線で「直ちに退去しなさい」と伝え始めた。(共同)

                    中国、尖閣領空で退去警告 海警船が自衛隊機に 習氏指示か
                  • 尖閣 日本漁船の出漁情報、中国に漏洩か

                    尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海内で中国海警局の船が日本漁船への接近を繰り返している問題で、中国側が、日本漁船の出漁予定を把握した上で活動しているとみられることが7日、政府関係者への取材で分かった。中国側は、日本漁船が予定を変更して出漁を見送った際も、当初予定に合わせて公船を現場海域に向かわせていた。日本政府は出漁情報が中国側に漏洩(ろうえい)しているとの見方を強めている。 尖閣周辺で操業する日本漁船の状況は、地元漁業関係者らのほか、漁船を保護する立場の海上保安庁などが把握。尖閣の領有権を主張する中国は、領海内で操業する日本漁船を取り締まる動きを見せ、管轄権を行使していると強調する狙いがあるとみられる。 このため、船舶動向については、衛星情報なども活用して把握を試みているとみられ、これまでも地元漁業者らの間では、「尖閣に出漁すると中国公船がすぐに現れる」との声が出ていた。日本漁船が出漁を

                      尖閣 日本漁船の出漁情報、中国に漏洩か
                    • 中国海警局の船 沖縄の尖閣周辺での領海侵入に変化 なぜ? | NHK

                      沖縄県の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国海警局の船。 しかし、ここ数か月、それらの船に変化が起きている。みずからの船の位置情報を、ほぼ常時、電波で発信し始めているのだ。 「日本の実効支配を突き崩すという意図は一貫している」 中国の海洋政策に詳しい専門家はこう指摘する。 この海域で何が起きているのか、そして、中国当局の狙いを探った。 (国際部 杉田沙智代 / ネットワーク報道部 穐岡 英治 / NMAPSチーム データディレクター 森田将人、金子紗香) きっかけは取材先が漏らしたひと言… 中国海警局の船の変化を知ったのは、ことし3月だった。 「なぜだか分からないんだけど…」 魚釣島沖の中国海警局の船 2022年1月 別件で意見交換していた関係者はひとしきり話したあと、そう、ぼそっと口にした。日本の領海に侵入した中国海警局の船の話のことだった。 「なんか最近、『エー・アイ・エス』を出し始め

                        中国海警局の船 沖縄の尖閣周辺での領海侵入に変化 なぜ? | NHK
                      • アメリカ軍 尖閣諸島近海で“実際の作戦”想定とみられる訓練 | NHKニュース

                        中国当局の船による航行が常態化している沖縄県の尖閣諸島の近海で、ことし2月、アメリカ軍が兵士を輸送機から降下させる訓練を計画し、海に物資を投下したとみられることが日本の防衛関係者への取材でわかりました。アメリカ軍が尖閣諸島の近海で実際の作戦を想定したとみられる訓練を行うのは極めて異例で、米中の対立が深まる中、この地域への関与を強めようとする動きだと受け止められています。 日本の防衛関係者によりますと、ことし2月17日、アメリカ軍の輸送機が尖閣諸島の上空を飛行し、その途中、何らかの物資を海に投下したとみられるということです。 その直前、アメリカ軍から自衛隊に対し、兵士を輸送機から降下させる訓練を計画していると通告があったということで、実際には兵士は降下させなかったものの、訓練の一環として物資を投下したとみられています。 また、訓練との関連は分かっていませんが、この日、中国軍の戦闘機が尖閣諸島

                          アメリカ軍 尖閣諸島近海で“実際の作戦”想定とみられる訓練 | NHKニュース
                        • 尖閣諸島沖の中国当局船 詳細な動き判明 複雑化で海保の負担増 | 尖閣 | NHKニュース

                          ことし、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国当局の船が日本の領海付近を航行した日数は、19日で300日となりました。NHKが、中国船の詳細な動きを記録した資料を独自に入手して分析したところ、海上保安庁が2つに分かれた船団に同時に対処するなどの対応を強いられていた実態が明らかになりました。 尖閣諸島の沖合で、ことし、中国海警局の船が、日本の領海や接続水域を航行した日数は、今月に入って統計開始以来、最多を更新し、19日で300日に達しました。 NHKはこのうち、領海内で操業中の日本の漁船が中国船に追尾されたことし7月と10月のケースについて中国船の詳細な動きを記録した資料を独自に入手し、分析しました。 それによりますと、まず、7月のケースでは、2隻の船が漁船を追うように領海に侵入し、中国船が領海内を航行した時間は、4日間の合計でおよそ70時間に達しました。 この際、接続水域には別の2隻の中国船がいて

                            尖閣諸島沖の中国当局船 詳細な動き判明 複雑化で海保の負担増 | 尖閣 | NHKニュース
                          • 中国海軍空母など3隻 一時 日本の接続水域に入る 空母航行は初 | NHK

                            防衛省は18日、中国海軍の空母などが沖縄県の与那国島と西表島の間を航行し、一時、接続水域に入ったと発表しました。中国海軍の空母が日本の接続水域を航行したのは初めてで、防衛省が警戒と監視を続けています。 防衛省によりますと、17日午後7時ごろ、中国海軍の空母「遼寧」とミサイル駆逐艦の合わせて3隻が、沖縄県沖の東シナ海を航行しているのを海上自衛隊が確認しました。 その後、18日未明にかけて、沖縄県尖閣諸島の魚釣島の西、およそ70キロの海域を南下したあと、与那国島と西表島の間を航行し、一時、日本の接続水域に入ったということです。 3隻はその後、接続水域を出て太平洋に向けて航行したということです。 中国海軍の空母が日本の接続水域を航行したのは初めてです。 また、18日午後にかけては中国海軍の別のミサイル駆逐艦など3隻が与那国島と西表島の間の接続水域を通過し、太平洋に向けて航行したということです。

                              中国海軍空母など3隻 一時 日本の接続水域に入る 空母航行は初 | NHK
                            • 尖閣領海侵入時にミサイル艇展開 中国軍が海警局と連動(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                              尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島が見えた=沖縄・尖閣諸島、2011年10月13日(鈴木健児撮影) 中国海警局の巡視船が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海に侵入する際、中国海軍のミサイル艇が巡視船に連動して台湾付近に展開していることが1日、分かった。4月14日から今月1日まで110日連続で巡視船が尖閣周辺を航行した期間にも同様の動きがあり、中国本土ではミサイル部隊が展開していることも判明。不測の事態に備え、周辺海域を警戒する海上自衛隊の護衛艦を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。複数の政府関係者が明らかにした。 【図】尖閣諸島領海侵入時の中国軍の動き 政府関係者によると、ミサイル艇は中国海軍の東海艦隊(司令部・浙江省寧波市)所属とみられ、海警局の巡視船が領海侵入するのに合わせて航行。通常の軍艦に記されている艦番号がなく、小型で海洋迷彩の塗装が施されている。 これと

                                尖閣領海侵入時にミサイル艇展開 中国軍が海警局と連動(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                              • 日本の外交敗北――中国に反論できない日本を確認しに来た王毅外相(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                王毅外相が尖閣を中国の領土としたのに対して日本がその場で反論しなかったことを中国は外交勝利と狂喜している。GDP規模が2025年にはアメリカの9割に及ぶとしたIMF予測を背景に中国は強気に出たのだ。 ◆王毅外相に反論できなかった日本の無残な敗北 11月24日、中国の王毅外相は茂木外相と会談し、会談後の記者会見で「最近、一部の正体不明の日本の漁船が釣魚島(尖閣諸島)のデリケートな海域に侵入している。中国はそれに対して必要な対応をするしかない。この問題に関する中国の立場は非常に明確で、われわれは今後も引き続き中国の主権を守っていく」と述べた。 これに対して茂木外相はその場で反論することもなく、日中外相会談は有意義で喜ばしいものであったという趣旨の冒頭に述べた感想を否定もしていない。 実際の会談では日本は尖閣問題に関して「遺憾の意を伝え」かつ「改善を強く求めた」と言い訳しているが、中国側に百万回

                                  日本の外交敗北――中国に反論できない日本を確認しに来た王毅外相(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • 「海上民兵」乗船か 中国漁船の一部 尖閣周辺でも航行 NHK分析 | NHK

                                  中国が海洋進出を強めるなか、アメリカの研究機関が「海上民兵」が乗っている可能性があると特定した中国漁船の一部が、東シナ海でも活動し、沖縄県の尖閣諸島周辺の海域を航行していたことがNHKの分析でわかりました。中国漁船に実際、「海上民兵」が乗っていたかどうかは分かりませんが、海上保安庁も漁船の動きを把握していて、活動を注視しています。 10年前の9月11日、日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、周辺の海域では、中国当局の船が、領海侵入や日本漁船への接近を繰り返しています。 こうした中、アメリカのシンクタンク、CSIS=戦略国際問題研究所が注目するのが、軍事的な訓練を受けた「海上民兵」と呼ばれる人員が乗り組む中国の大型漁船です。 これらの漁船は、通常の漁業活動に加えて、海域に居座る示威活動や偵察・監視などを担っているとされています。 南シナ海では、中国と領有権をめぐって対立するフィリピン政府が、自

                                    「海上民兵」乗船か 中国漁船の一部 尖閣周辺でも航行 NHK分析 | NHK
                                  • なぜ中国は「尖閣諸島」にこれほどこだわるのか…理由が明確になった(髙橋 洋一) @gendai_biz

                                    日本の「屈辱的な期間」 毎年この季節になると、中国関係者のあいだで話題になるのが、北戴河(ほくたいが)会議である。習近平主席と引退した長老が話しあう場で、事実上の中国の最高決定会議ともいわれている。 その日程、参加者、内容はすべて非公表であるので、いろいろな中国関係者があれこれ喧しいが、会議の参会者やそれに準ずる人へのアクセスがないと肝心の話はわからない。日本人でそんな情報通はそれほどいないだろう。せいぜい、中国メディアを通じて話を聞く程度であるので、ほとんどが中国当局からのリークだと筆者は推測している。 そもそも会議日程がわからないので、8月上旬で3日間という話ですら当てにならない。既に7月に終了しているという人もいれば、現在ちょうど終わったばかりという人もいる。 ちょうどその時、日本にとっては屈辱的な期間があった。8月2日まで、沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域を中国公船が過去最長の111日

                                      なぜ中国は「尖閣諸島」にこれほどこだわるのか…理由が明確になった(髙橋 洋一) @gendai_biz
                                    • 〈独自〉中国、尖閣で「領空侵犯」主張 海保機に退去要求 - 産経ニュース

                                      尖閣諸島(沖縄県石垣市)付近の上空で昨年11月、海上保安庁の航空機が中国海軍の艦船から「中国の領空を侵犯している」と警告を受け、空域からの退去を求められていたことが26日、政府関係者への取材で分かった。尖閣の領有権を主張する中国側が、海上から日本の公用機に向かって領空主権を主張するのは初めてとみられる。日本側は現場や外交ルートで「中国の一方的な主張で受け入れられない」などと抗議した。 政府関係者によると、中国海軍による尖閣周辺の領空主張は昨年11月中旬と下旬に計4回確認された。当時、尖閣周辺では中国海警局の船が領海外側の接続水域を航行し、海保の巡視船が複数隻で領海侵入に備えて警戒監視に当たっていた。海保の航空機も上空から哨戒していたところ、中国海軍の艦船から海保機に対し無線通信で、「中国の領空だ」「領空に接近している」などと呼び掛けがあり、空域から離れるよう警告されたという。 日中間では当

                                        〈独自〉中国、尖閣で「領空侵犯」主張 海保機に退去要求 - 産経ニュース
                                      • 外国の潜水艦 浮上しないまま接続水域を航行 中国軍か | NHKニュース

                                        鹿児島県の奄美大島の周辺で、外国の潜水艦が浮上しないまま日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行したのを、海上自衛隊が確認しました。 潜水艦は中国軍のものとみられ、防衛省が航行の目的を分析しています。 防衛省によりますと、10日、奄美大島の東の接続水域を、外国の潜水艦1隻が浮上しないまま北西に向けて航行しているのを、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が確認し、追尾にあたりました。 潜水艦は、12日午前までに接続水域を出て、東シナ海を西に向かって航行しているのが確認されました。 この間、領海への侵入はなかったということです。 防衛省によりますと、潜水艦の近くでは中国海軍のミサイル駆逐艦が航行しているのを確認していて、潜水艦は中国海軍のものとみられるということです。 外国の潜水艦が浮上しないまま接続水域を航行したのが確認されたのは、去年6月、今回と同様、奄美大島の周辺を中国海軍とみられる潜水艦が航行し

                                          外国の潜水艦 浮上しないまま接続水域を航行 中国軍か | NHKニュース
                                        • 鳩山元首相「日本も尖閣領海内に入るな」 問題棚上げ主張

                                          旧民主党を率いた鳩山由紀夫元首相は30日、国会内で開かれたシンポジウムで講演し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺に中国海警局の船の侵入が相次いでいることについて「この問題を中国も日本も棚に上げ、接続水域も含め領海内に日本も中国も入らないことで、一触即発的なことを起こさないのが大事だ」と述べ、偶発的な衝突を回避する措置が必要だと訴えた。 尖閣は日本固有の領土で、日中間に領有権問題は存在しないが、鳩山氏は「日本がどういおうとも世界の国々が領土問題として紛争地域だと思っている。領土問題として認めるべきだ」とも主張した。 また、鳩山氏は、米中対立の深まりに危機感を示し、米国に対し「外交に民主主義を含めた価値観を持ち込み過ぎてはいけない。米国にとって価値観が十分でないと思うものを排除しやすくなる」と注文を付けた。 「『自由で開かれたインド太平洋』構想のような価値観を基準に中国を囲い込む政策を強調すれば、

                                            鳩山元首相「日本も尖閣領海内に入るな」 問題棚上げ主張
                                          • 尖閣諸島沖合 中国海警局の船が100日連続航行 最長に | NHKニュース

                                            沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船が日本の領海のすぐ外側の接続水域を航行していて、接続水域内の航行は、22日で100日連続となりました。これは日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、最も長く、海上保安本部が警戒を続けています。 4隻は、22日午後3時現在、尖閣諸島の久場島の北東およそ39キロから東北東およそ41キロを航行しているということです。 尖閣諸島の沖合では、中国海警局の船がことし4月14日以降、22日で100日連続で接続水域内を航行していて、これは日本政府が8年前に尖閣諸島を国有化して以降、最も長くなっています。 また、この間には、領海に侵入して操業中の日本の漁船に接近する動きを繰り返すなどしていて、海上保安本部が領海に近づかないよう警告と監視を続けています。 菅官房長官は、午前の記者会見で、「中国側による活動が継続していることは極めて深刻に考えており、中国側に対し、現場海域での

                                              尖閣諸島沖合 中国海警局の船が100日連続航行 最長に | NHKニュース
                                            • 尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言 | 共同通信

                                              Published 2022/10/29 21:11 (JST) Updated 2022/10/30 06:31 (JST) 中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。 発言の約3カ月半後に中国の軍艦が初めて尖閣周辺の接続水域に進入。以降、軍事的圧力を含めて強硬姿勢を鮮明にしており、習氏の発言が背景にあったのは確実だ。習指導部は異例の長期政権に突入したことで、悲願の台湾統一と合わせ、尖閣実効支配への動きを加速させる構えとみられる。(共同)

                                                尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言 | 共同通信
                                              • 中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告 「日本に止める資格ない」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                中国政府が日本政府に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での多数の漁船による領海侵入を予告するような主張とともに、日本側に航行制止を「要求する資格はない」と伝えてきていたことが2日、分かった。16日に尖閣周辺で中国が設定する休漁期間が終わり、漁船と公船が領海に大挙して侵入する恐れがある。日本の実効支配の切り崩しに向け、挑発をエスカレートさせる可能性もあるとみて日本政府内では危機感が高まっている。(半沢尚久) 【写真】尖閣周辺で日本漁船を追尾した中国公船 大挙侵入予告といえる主張を伝えてきたのは、7月2~5日に中国公船2隻が尖閣周辺の領海に侵入して操業中の日本漁船1隻に接近し、平成24年の尖閣諸島国有化以降で最長の39時間以上も領海にとどまった時期だ。 中国政府当局は「日本の海上保安庁は(尖閣周辺で)1隻の日本漁船すら航行するのを止められなかった」と批判。「数百隻もの中国漁船の(尖閣周辺での)

                                                  中国、漁船群の尖閣領海侵入を予告 「日本に止める資格ない」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                • 中国の軍事的挑発に「極めてけしからん」と河野防衛相

                                                  河野太郎防衛相は13日、東京都内で講演し、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で軍事的挑発行為を続けている中国について「極めてけしからんと思っている」と強く批判した。「感染拡大の中でも中国が南西諸島に軍事的な圧力をかけ続けていることを、国民にはしっかり認識していただきたい」と述べた。 今年1~3月、航空自衛隊機は領空侵犯の恐れがある中国機に対して152回の緊急発進(スクランブル)を実施。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域では中国公船がほぼ毎日航行している。河野氏は講演でこうした現状を紹介し、国内外への情報発信に力を入れる考えを示した。 防衛省統合幕僚監部は3月以降、一定期間ごとにまとめていたスクランブルの発表を原則翌日にツイッターで公表するようになった。尖閣周辺での中国公船の航行についても、所管する海上保安庁と情報発信のあり方を協議する方針。

                                                    中国の軍事的挑発に「極めてけしからん」と河野防衛相
                                                  • 尖閣周辺の警備担う巡視船乗組員 ショーパブで新型コロナ感染 | NHKニュース

                                                    感染者の集団=クラスターが発生した鹿児島市のショーパブに行き、新型コロナウイルスに感染しているのが確認された石垣海上保安部の40代の職員が尖閣諸島周辺の領海警備を担う巡視船の乗組員だったことが、関係者への取材で分かりました。 滞在中、感染者の集団=クラスターが発生した鹿児島市のショーパブに行っていて、今月4日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。この職員は関係者への取材によりますと、尖閣諸島周辺の領海警備を担う巡視船の乗組員だということです。 また、この職員と同じショーパブに行っていた鹿児島海上保安部の巡視船の乗組員2人も感染が確認され、この巡視船も尖閣諸島周辺に派遣されているということです。 海上保安本部は船の消毒を行ったほか、感染者と接触した可能性のあるほかの乗組員に対し、ホテルや自宅に待機するよう指示を出したということです。 尖閣諸島周辺では、中国当局の船が領海のす

                                                      尖閣周辺の警備担う巡視船乗組員 ショーパブで新型コロナ感染 | NHKニュース
                                                    • 輸血用血液、独自製造 自衛官から採血、長期冷凍保存―日本周辺有事に備え・防衛省検討:時事ドットコム

                                                      輸血用血液、独自製造 自衛官から採血、長期冷凍保存―日本周辺有事に備え・防衛省検討 2022年09月15日08時29分 防衛省=東京都新宿区 防衛省は、自衛隊員のための輸血用血液製剤を自前で作り、長期保存する検討に入った。複数の関係者が14日明らかにした。日本周辺での有事への対応を想定し、外部調達しているこれまでの血液製剤とは別に、隊員らから採血して冷凍状態で保管しておく。2023年度予算概算要求に関連経費1700万円を計上した。 「有事」現実味、備え急ぐ 早期配備・継戦能力を重視―防衛省概算要求 防衛省は現在、輸血用血液製剤を国内で唯一の製造元である日本赤十字社から調達している。将来的にはこれと並行しながら長期保存用として、自衛隊内で採血から製造、保存まで自己完結させたい考えだ。 対象とする血液製剤は、長期保存が可能な冷凍赤血球。冷蔵では21日しか持たないが、冷凍すれば10年間保存できる

                                                        輸血用血液、独自製造 自衛官から採血、長期冷凍保存―日本周辺有事に備え・防衛省検討:時事ドットコム
                                                      • 外国籍潜水艦 奄美大島周辺の接続水域を航行 中国海軍か | NHKニュース

                                                        18日から20日にかけて、鹿児島県の奄美大島の周辺で、外国の潜水艦が、浮上しないまま日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行したのを海上自衛隊が確認しました。防衛省関係者によりますと、収集した情報から中国海軍の潜水艦とみられるということで、防衛省は、航行の目的を分析することにしています。 潜水艦は、20日午前までに接続水域を出て、東シナ海を西に向かって航行していることが確認されました。領海への侵入はなかったということです。 防衛省関係者によりますと、収集した情報から中国海軍の潜水艦とみられるということです。 外国の潜水艦が浮上しないまま接続水域で航行したのが確認されたのは、平成30年1月、中国の原子力潜水艦が、沖縄県の宮古島や尖閣諸島の沖合で航行して以来2年ぶりです。 潜水艦がほかの国の沖合を航行する場合、国際法上、領海内では浮上して国旗を掲げなければならないとされていますが、接続水域では

                                                          外国籍潜水艦 奄美大島周辺の接続水域を航行 中国海軍か | NHKニュース
                                                        • ブイ設置の中国海洋調査船、航路・船速明らかに 「尖閣支配の既成事実化」企図か

                                                          中国が東シナ海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に大型のブイを設置した問題で、中国の海洋調査船が中国浙江省寧波市を出航後、約7ノット(時速約13キロ)という遅い速度で航行し、ブイ設置後に2倍以上の速度で引き返していたことが24日、船舶自動識別装置(AIS)のデータから明らかになった。海上保安庁はこの海洋調査船がブイを運搬し、設置したことを示す有力な証拠とみている。 日中中間線から1キロ内側海保などによると、ブイは尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島の北西約80キロ、日中中間線の日本側の位置で確認された。政府は外交ルートを通じて中国側に抗議し、即時撤去を求めた。ブイの設置は尖閣周辺の海域で管轄権を既成事実化し、実効支配を演出しようとする狙いもあるとみられ、専門家は中国側の動きを警戒している。 AISを搭載した船舶の運航情報などを提供するマリントラフィックのサイトを基を産経新聞が分析したところ、中

                                                            ブイ設置の中国海洋調査船、航路・船速明らかに 「尖閣支配の既成事実化」企図か
                                                          • 中国海警は2024年に釣魚島を365日パトロールする計画を立てているが、これは「敵は本能寺」だと言われている。 - 黄大仙の blog

                                                            釣魚島(尖閣諸島)の領有権をめぐる紛争によって、日中関係は長年深い影響を受けてきました。中国共産党の習近平指導部は、釣魚島に対する「主権」を主張するため、海警に対して取り組みを強化するよう求めており、そのために2024年には釣魚島近海を毎日パトロールし、必要に応じて同海域の日本漁船を牽制する計画です。この動きは、部外者からは「敵は本能寺」とみなされている。 米国に拠点を置く中国語放送の希望之声の記事より。 中国は尖閣諸島を獲りにきている 日本政府は釣魚島(尖閣諸島)の領有権を主張しており、岸田文雄首相は2023年11月に米サンフランシスコで行われた習近平との会談で、釣魚島の状況について日本の「重大な懸念」を改めて習近平に伝えました。 日本は釣魚島を尖閣諸島と呼び、周辺海域を「領海」とみなしています。読売新聞の報道によれば、中国海警の艦船が釣魚台列島の「接続水域」に航行した日数は、2022年

                                                              中国海警は2024年に釣魚島を365日パトロールする計画を立てているが、これは「敵は本能寺」だと言われている。 - 黄大仙の blog
                                                            • 中国軍機延べ8機 台湾の陸地に44キロ付近まで接近 台湾国防部 | NHK

                                                              台湾国防部は24日、中国軍の航空機延べ8機が台湾海峡の「中間線」を越えて台湾の陸地にあと44キロのあたりまで接近したと発表しました。 台湾国防部の発表によりますと、日本時間の24日午前9時ごろから、中国軍の殲10戦闘機や殲16戦闘機など、延べ19機の航空機が台湾周辺の空域で活動し、このうち延べ8機は台湾海峡の「中間線」を越えて台湾の海岸線から24海里、およそ44キロのライン付近の上空まで接近しました。 接近した中国軍機の種類や具体的な飛行コースなどは明らかにされていません。 台湾国防部は、同じころ、周辺の海域で中国軍の艦艇延べ5隻の活動も確認し「台湾側は中国軍の動向をすべて把握し、航空機と艦艇、それに地上のミサイルシステムで綿密に監視を行った」としています。 台湾当局は、海岸線から12海里沖までを「領海」、その外側のさらに12海里沖までを「接続水域」と定めています。 去年8月に当時、アメリ

                                                                中国軍機延べ8機 台湾の陸地に44キロ付近まで接近 台湾国防部 | NHK
                                                              • 中国海軍の艦艇が領海侵入 外交ルート通じ懸念伝える 防衛省 | NHKニュース

                                                                防衛省は19日夜、中国海軍の艦艇1隻が鹿児島県の屋久島周辺で「日本の領海を航行したと判断している」と発表しました。 一方、中国海軍とロシア海軍の艦艇が相次いで対馬海峡を通過したのも確認され、防衛省が一連の航行の目的を分析しています。 防衛省によりますと、17日午後8時40分ごろ、屋久島の南の接続水域から領海に向けて西に進んでいた中国海軍の測量艦1隻が、18日午前1時20分ごろ、今度は、口永良部島の西の接続水域を西に向かって航行しているのが確認されたということです。 防衛省は19日夜、この測量艦が「日本の領海を航行したと判断している」と発表しました。 中国海軍の艦艇の領海への侵入は、4年前の平成29年7月以来、4回目です。 防衛省は中国に対し、外交ルートを通じて懸念を伝えたことを明らかにしました。 一方、防衛省は18日、長崎県の対馬周辺で確認された中国海軍の艦艇2隻とロシア海軍の艦艇1隻が、

                                                                  中国海軍の艦艇が領海侵入 外交ルート通じ懸念伝える 防衛省 | NHKニュース
                                                                • 玉城デニー知事「(尖閣諸島)中国が沖縄県を侵略してる事実はない」。オール沖縄陣営。背景にあるのは八重山軽視か。

                                                                  尖閣諸島への領海侵犯や接続水域への侵入を繰り返す中国。 石垣島の市長は声明を繰り返すが、何も言わない玉城デニー知事。背景にあるのは? 八重山諸島と沖縄本島の関係、香港の尖閣諸島活動家の話まで含めました。 続きを読む

                                                                    玉城デニー知事「(尖閣諸島)中国が沖縄県を侵略してる事実はない」。オール沖縄陣営。背景にあるのは八重山軽視か。
                                                                  • 習主席国賓来日、年内見送り 事実上の白紙

                                                                    日中両政府が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期した中国の習近平国家主席の国賓としての来日について、年内の実施を見送ることが5日、分かった。習氏の来日は来年以降も無期延期状態が継続するとみられ、事実上、白紙となる公算が大きい。中国のコロナ対応や香港問題などへの強硬姿勢をめぐっては、米国をはじめ世界各国で批判が高まっており、政府高官は「習氏は来日できないし、来ないだろう」との見通しを明らかにした。 日中両政府は今年3月、4月に予定した習氏の国賓来日の延期を発表し、「双方の都合の良い時期に行う」ことで再調整する方針を確認していた。だが、日程調整など具体的な動きはストップしている。 中国は、湖北省武漢市で発生した新型コロナへの初動対応の問題が批判されている上、香港への「国家安全法」の導入をめぐって、国際社会から「一国二制度を壊す動きだ」と厳しく非難されている。国内情勢も不安定化している。

                                                                      習主席国賓来日、年内見送り 事実上の白紙 
                                                                    • 中国はなぜ尖閣での漁を禁止したのか(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      中国の禁漁期間が明けたが、地元当局は「敏感海域」への接近を禁じた。実は禁止令は数年前から出されており、「敏感海域」には台湾が含まれている。今年は特に台湾海峡を巡る米中両軍のつばぜり合いが無視できない。 ◆「敏感な海域」での漁を禁じた地元当局 中国政府が東シナ海周辺に設定していた3ヵ月間の禁漁期間(5月1日12時~8月16日12時)は、8月16日正午12時(中国時間)に解禁となった。しかし地元当局は解禁に当たり、「敏感な海域」に行ってはならないという指示を出した。 地元当局というのは主に福建省のさまざまなレベルの行政区画の政府であることが多く、浙江省や時には広東省が入ることもある。 また「敏感海域」というのは「政治的にデリケートで問題を起こしやすい海域」という意味で、日本の尖閣諸島(中国大陸では釣魚島)だけを指しているわけではなく、台湾海峡を指している場合もある。 今般、漁民らが日本メディア

                                                                        中国はなぜ尖閣での漁を禁止したのか(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 中国が迫る尖閣諸島 日中衝突はあるのか?元陸将と台湾の研究者が語る懸念(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                                        2020年、中国の公船が尖閣諸島周辺の接続水域を航行した日数は333日にも及んだ。今年2月には、海警局に武器使用を認める海警法も施行された。日本は反発し、自衛隊や海上保安庁の対処力強化を求める声も上がっている。尖閣問題は日米首脳会談でも大きなテーマとなりそうだ。緊迫する現状をどう読み解けばよいのか。陸上自衛隊の元陸将と台湾の研究者に聞いた。(ジャーナリスト・小川匡則、森健/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)

                                                                          中国が迫る尖閣諸島 日中衝突はあるのか?元陸将と台湾の研究者が語る懸念(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                                        • 大型機関砲を載せた中国海警船、尖閣周辺に 日中首脳会談前 - 日本経済新聞

                                                                          【バリ島=羽田野主】中国海警局が15日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に大型の機関砲を搭載した船を進入させた。日本政府関係者によると推定76ミリ砲とこれまでで最も大きい。17日の日中首脳会談を前に日本側を威嚇する狙いだとの見方がある。尖閣周辺の日本の領海の外側にある接続水域で、すでに航行していた海警局の船4隻が新たな4隻と交代した。そのうちの1隻が推定76ミリ砲を載せているのを海上保安庁が確認

                                                                            大型機関砲を載せた中国海警船、尖閣周辺に 日中首脳会談前 - 日本経済新聞
                                                                          • 中国「逆算」の100年戦略 空母航行・水産輸入は矛盾せず 中国総局長 桃井裕理 - 日本経済新聞

                                                                            中国を巡るニュースが相次いだ。18日に中国の空母が日本の接続水域を航行し、20日には日本産水産物の輸入再開に向けた調整入りで日本と合意した。一見すると日本への挑戦と融和という矛盾した政策のようだが、実際は違う。日本が対抗するには場当たり的な対中政策からの脱却が不可欠だ。中国共産党には1997年に定めた100年目標がある。新中国建国100年にあたる2049年までに富強・民主・文明的な社会主義国家

                                                                              中国「逆算」の100年戦略 空母航行・水産輸入は矛盾せず 中国総局長 桃井裕理 - 日本経済新聞
                                                                            • 【中国海警局】 尖閣諸島沖、中国海警局の5000トン級と海上保安庁の1000トン型巡視船、大きさを比較してみた。 - pelicanmemo

                                                                              (YouTubeより) 尖閣諸島の接続水域や領海で、中国海警局の公船2〜4隻が、日本の漁船を追尾し、海上保安庁の複数の巡視船がそれを守っている事案が5月と6月に発生した。 これについてネットSNSで、海上保安庁の巡視船と中国海警局の大型船の大きさを比較した、という変な図・イラストを見かける。 【中国海警局】 尖閣諸島沖、日本漁船2隻を海警船4隻が追尾 海上保安庁の巡視船10隻以上で安全を確保 - pelicanmemo (2020-06-25) 中国の5,000トン級「海警2501」と日本の200トンのPS型巡視船を比較するという、かなり中途半端なモノだったので、見る人に誤解を与えてしまいそうだ。(この図・イラストを作成したのは”チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」”で、番組内でフリップで掲示したもののよう) そこで、その時に現場海域で警備をしていた尖閣領海警備専従部隊の、くにがみ型(1000

                                                                                【中国海警局】 尖閣諸島沖、中国海警局の5000トン級と海上保安庁の1000トン型巡視船、大きさを比較してみた。 - pelicanmemo
                                                                              • 中国共産党 7月に創立100年に アメリカとの対立など内外に難題 | 米中対立 | NHKニュース

                                                                                中国ではことし、中国共産党の創立から100年となり、習近平指導部は重要な節目の年と位置づけています。国の発展をアピールし、共産党の一党支配の正統性を誇示するものとみられますが、アメリカとの激しい対立など国内外に難題も抱えています。 中国共産党はことし7月、創立から100年となり、習近平国家主席は新年の祝辞で「中国共産党は100歳の誕生日を迎える。われわれは必ず中華民族の偉大な復興を実現できる」と強調しました。 習近平指導部はことしを重要な節目の年と位置づけて、目標として掲げてきた、ややゆとりのある社会「小康(しょうこう)社会」の全面的な実現を宣言するなど、国の発展をアピールし、共産党の一党支配の正統性を誇示するものとみられます。 ただ中国は、国交樹立以来最悪の状況とも言われるほどアメリカと激しく対立するなど、国内外に難題を抱えています。 アメリカとの間では、バイデン次期大統領の就任後、地球

                                                                                  中国共産党 7月に創立100年に アメリカとの対立など内外に難題 | 米中対立 | NHKニュース
                                                                                • 中国公船が尖閣領海侵入 日本漁船に接近の動き 武器使用認める海警法後初

                                                                                  第11管区海上保安本部(那覇)は6日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に午前4時45分ごろから中国海警局の船2隻が侵入したと発表した。中国海警局の武器使用を認める海警法が今月1日に施行されて初めて、中国当局の船が尖閣周辺領海に侵入した。 政府は6日、中国海警局船の領海侵入を受け、首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げして情報収集や分析に当たった。 11管によると、尖閣諸島周辺の領海には日本漁船2隻が航行している。午前4時52分ごろ、南小島の南約22キロの海上で、海警局船が漁船に船首を向けて接近しようとする動きを見せたため、海保が周囲に巡視船を配備し、安全を確保。領海から出るよう海警局船に警告した。領海侵入は今年に入って4日目。 別の海警局船2隻も領海外の接続水域を航行した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載している。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは8日連続となっ

                                                                                    中国公船が尖閣領海侵入 日本漁船に接近の動き 武器使用認める海警法後初