11日の衆議院内閣委員会で検察庁法改正案の質疑を行った際に、質疑に応じた武田国家公務員担当大臣の答弁が不十分だとして退席。野党共同会派と共産党の審議拒否により散会となっていた。野党は森法務大臣の出席を求めていたという。 残余の質疑は15日に森法務大臣出席のもと行われたが、維新の足立康史議員が「維新以外の野党は検察庁法について本当は知りたくない」と発言し、その理由として野党共同会派と共産党が法務副大臣、政務官を政府参考人として呼ばなかった結果として武田大臣が代わりに質疑に立っていたことを明かした。野党席からは「失礼だ!いい加減しろ!」との怒号が飛んだ。 パフォーマンス優先の野党 維新以外の野党は故意に武田大臣に所管外の質問に答えさせ「不十分だ」と騒いで委員会を退席していたのだ。本来、大臣は所管外の委員会に出席することはほとんどなく、副大臣や大臣政務官が答弁するのが慣例だ。それを知りながら森大