文化庁・都倉長官がメッセージを公開。文化芸術活動は「必要不可欠なもの」今年4月に就任した都倉俊一文化庁長官が、「文化芸術に関わる全ての皆様へ」と題したメッセージを公開した。 文化庁 3度目の緊急事態宣言が5月31日まで延長されるなか、文化庁は都倉俊一長官による「文化芸術に関わる全ての皆様へ」と題したメッセージを同庁ウェブサイトで公開した。 このなかで都倉長官は、緊急事態宣言による休業要請などで文化芸術分野の関係者に負担がかかっている状況に言及。そのうえで、「文化芸術活動の休止を求めることは、あらゆる手段を尽くした上での最終的な手段であるべき」との考えを示す。 12日以降の宣言延長において、国の基本的対処方針では1000平米以上の大規模施設については休業ではなく時短要請となっており、演劇公演なども制約のもと、開催することができる。 都倉長官は文化庁の感染症対策アドバイザリーボードの提言として