絵本のアイデアが溢れ出す毎日。 でも 最近また腱鞘炎がひどくなってしまい、 しばらく絵が描けそうにない。 文字を打てる左手があることに感謝しつつ、心と体の間に柔らかいクッションが必要だと感じた。 クッションと言っても、本物のクッションではない。 「焦らない。イライラしない。 出来ないことより出来ることを。」 そんな私のモットーを 受け止めてくれるものなら何でも 「柔らかいクッション」になる。 家中をじっくり見渡してから 座りなれた椅子に腰掛けたら ふと昔の日記を読み返したくなった。 日記はいつも、自分自身と向き合うことを教えてくれる。 1年、3年、そして5年前の日記を読んでみたら柔らかいクッションを見つけた。 とびっきり柔らかいのを。 それは大きな声で「ありがとう」を伝えたい方々の名前だった。 わがままで世間知らずの私を 彼らはいつもとびっきりの笑顔と柔らかい心で受け止めてくれていた。 “