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「メンバーのために…」の意識が、リーダーの“軍曹化”を招く 部下から共感を得られるマネジャーの方針の示し方
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経営者やリーダー向けに、「経営」「マネジメント」をテーマとした各種セミナーを開催する経営者JPのイ... 経営者やリーダー向けに、「経営」「マネジメント」をテーマとした各種セミナーを開催する経営者JPのイベントに、16万部のベストセラー『できるリーダーは、「これ」しかやらない!』の著者で、株式会社らしさラボ代表の伊庭正康氏が登壇。経営者JPの代表・井上和幸氏と共に、ハッキリ言うのが苦手なリーダーに有効な考え方や、若いビジネスパーソンの価値観の変化を示すデータなどを語りました。 みんなの不満を呼ぶ「ボトムアップ・ボトムアップ」のマネジメント 井上和幸氏(以下、井上):トップダウン・トップダウンとボトムアップ・ボトムアップか。おもしろいですよね。 伊庭正康氏(以下、伊庭):私の研修に、たまたま前職の後輩が受講者に混じっていた時があったんですよ。私の元部下で、もう違う会社に転職しているんですけど。 研修中、既に部下ではないので敬語を使いながら「〇〇さんはどういうことを大事にされているんですか?」と聞