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杉田俊介の検索結果1 - 40 件 / 45件

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杉田俊介に関するエントリは45件あります。 映画批評アニメ などが関連タグです。 人気エントリには 『松本人志についてのノート|杉田俊介』などがあります。
  • 松本人志についてのノート|杉田俊介

    (約27500字) (注1)有料記事になる前に、投げ銭を頂いた方で、その後記事が読めなくなってしまった場合、ご連絡下さい。個別にテクストをお送りします。お手数をかけます。sssugita@hotmail.com (注2)この文章を大幅に加筆修正して、また北野武/ビートたけし論を加え、三本の対談座談を行って、一冊の本として『人志とたけし』(晶文社)を刊行しました。よければ手に取ってみてください。 1 以前、渋谷のシネコンで実写版『ジョジョの奇妙な冒険』を観たあと、何だか晴れ晴れとしない気分のまま、居酒屋で映画プロデューサーのK氏と雑談をしていて、積年の小さな疑念がぱっと晴れた、と感じた瞬間があった。たしか北野武の映画について話し込んでいた流れだったが、かつてお笑い芸人を目指していたというK氏は、こんなことを言ったのだ。「松本人志は天才ではありません、あの人はどこまでも普通の凡人なんですよ、杉

      松本人志についてのノート|杉田俊介
    • 『シン・エヴァ』、私たちは「ゲンドウの描かれ方」に感動するだけでいいのか? 根本的な疑問(杉田 俊介) @gendai_biz

      * * * * 【注意】本稿は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』、『エヴァンゲリオン』シリーズのネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。 * * * * 出発点であり、到達点ではない 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(以下『シン』)を観る前に、私が考えていたのは、ループでも並行世界でも続編でもぶん投げでもなく、ちゃんと「終わり」を見せてほしい、ということだった。作中の大人たちの行動と責任を、そして庵野監督の成熟と喪失を見てみたかった。何より作中のシンジ、レイ、アスカら子どもたちを解放してあげてほしかった。それに比べれば、作品として成功か失敗かは二の次に思えた。 2021年3月8日、公開初日の朝、劇場で『シン』を観終えた時、こう感じた。庵野監督は、可能なすべてに決着をつけていた。過剰な欲望の表現ではなく、成熟の道を選んでいた。これまでの『エヴァ』の物語に、登場人物たちの人生に

        『シン・エヴァ』、私たちは「ゲンドウの描かれ方」に感動するだけでいいのか? 根本的な疑問(杉田 俊介) @gendai_biz
      • 映画『天気の子』を観て抱いた、根本的な違和感の正体(杉田 俊介) @gendai_biz

        本日1月3日、夜9時から新海誠監督の『天気の子』が地上波で初めて放送される。映画公開時の2019年8月に批評家の杉田俊介が現代ビジネスに寄稿した同作の批評を再掲する。 【本稿はネタバレを含みます】 「アニメ化する日本社会」を批判するアニメ 新海誠監督の新作『天気の子』を観て、疑問を持った。その疑問について書く(今回は枚数制限があるため、他の新海作品との比較などは行わない。私の新海誠論については『戦争と虚構』(作品社、二〇一七年)を参照)。 『天気の子』の舞台は、異常気象でもうずっと陰鬱な雨の止まない、東京オリンピック・パラリンピックの翌年の東京である。伊豆諸島の離島・神津島から何らかの事情で家出し新宿でネットカフェ難民となった高校生の森嶋帆高(ほだか)と、母を病気で失って弟の凪(なぎ)と二人で安アパートに暮らす天野陽菜(ひな)――天に祈ることで天候を晴れに変える力をもった「100%の晴れ女

          映画『天気の子』を観て抱いた、根本的な違和感の正体(杉田 俊介) @gendai_biz
        • 映画『天気の子』を観て抱いた、根本的な違和感の正体(杉田 俊介) @gendai_biz

          【本稿はネタバレを含みます】 「アニメ化する日本社会」を批判するアニメ 新海誠監督の新作『天気の子』を観て、疑問を持った。その疑問について書く(今回は枚数制限があるため、他の新海作品との比較などは行わない。私の新海誠論については『戦争と虚構』(作品社、二〇一七年)を参照)。 『天気の子』の舞台は、異常気象でもうずっと陰鬱な雨の止まない、東京オリンピック・パラリンピックの翌年の東京である。伊豆諸島の離島・神津島から何らかの事情で家出し新宿でネットカフェ難民となった高校生の森嶋帆高(ほだか)と、母を病気で失って弟の凪(なぎ)と二人で安アパートに暮らす天野陽菜(ひな)――天に祈ることで天候を晴れに変える力をもった「100%の晴れ女」――のボーイ・ミーツ・ガールの物語である。 身寄りもなく、経済的にも貧窮した彼らは、陽菜の「晴れ女」の力を使って小さなベンチャービジネスを始めるが、陽菜はその能力の代

            映画『天気の子』を観て抱いた、根本的な違和感の正体(杉田 俊介) @gendai_biz
          • 『呪術廻戦』は「死」をどう描いているか、『鬼滅』『チェンソーマン』との決定的な違い(杉田 俊介) @gendai_biz

            ※本稿は『呪術廻戦』のストーリーの核心に触れる部分を含みます。 死を描く『鬼滅』『チェンソー』『呪術』 近年の「週刊少年ジャンプ」で連載されている『鬼滅の刃』、『チェンソーマン』、『呪術廻戦』、『アンデッドアンラック』等々を読んでいると、次のような印象を受けます。 これらの作品は、たしかに、いかにも「ジャンプ」らしい王道のバトルマンガの系譜を引き継いでいます。しかしそこでは、キャラクターたちのおびただしい死が積み重なり、毎号毎号、憂鬱な展開のインフレを競い合っているかのようです。こうした暗鬱な作品たちが「少年誌」と銘打った「ジャンプ」に毎週掲載され、しかもそれが青年や大人だけではなく、小学生たちにも(特に『鬼滅の刃』『呪術廻戦』)共感をもって読まれている現代の世相とは、いったい何なのか。 人間たちが無意味にあっけなく死んでいくのは、自然法則のように当然なことであり、普通のことだ。これらの作

              『呪術廻戦』は「死」をどう描いているか、『鬼滅』『チェンソーマン』との決定的な違い(杉田 俊介) @gendai_biz
            • 承認欲求がインフレした「総芸能人社会」と「ポピュリズム」の深すぎる関係(杉田 俊介) @gendai_biz

              二〇一九年の夏、ネット(note)に「松本人志についてのノート」という批評文を公開したところ、当初の想定を超えて、大きな反響がありました。長文であり、内容も生真面目な評論文だったため、反応の大きさが意外でした。それだけ、芸人としての松本人志の影響力が大きいということであり、多くの人にとって「松本人志とはどんな存在なのか?」ということが気になっているのでしょう。 それだけではなく、芸能人やお笑い芸人たちという存在そのものが、現代社会のあり方を象徴しているのかもしれない、とも感じました。 実際に私たちはすでに、様々な社会的・政治的な問題を、メディアやSNSなどを通じて「ワイドショー的」「芸能的」に認知し、解釈し、理解するような社会の中で生きています。関心を集めている人々の行動について「うまいことを言おうとする」、そしてそのことによって注目を集めようとする、マキタスポーツ氏の言う「一億総ツッコミ

                承認欲求がインフレした「総芸能人社会」と「ポピュリズム」の深すぎる関係(杉田 俊介) @gendai_biz
              • 『ドライブ・マイ・カー』が「自分の傷つきに気づきにくい男性」に与えてくれる“大切なヒント”(杉田 俊介) @gendai_biz

                濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞の作品賞など4部門にノミネートされた。日本映画が作品賞にノミネートされるのは初めてのことだ。 同作の一つの特徴は「男性性」を繊細に描いている点にある。男性性について研究する「男性学」や、男性性の解放を考える「メンズリブ」の視点からは、同作がどう見えるのか。『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』(集英社新書)などの著書がある批評家の杉田俊介氏が読み解く。 (※本稿は『ドライブ・マイ・カー』の物語の展開の重要な部分に触れているところがあります) 男性にかけられた呪い? ――僕は、正しく傷つくべきだった。 濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年)は、村上春樹の短編集『女のいない男たち』(2014年)所収の「ドライブ・マイ・カー」を原作とし(他にも同短編集の「シェエラザード」「木野」を題材として取り込んでいる)、濱口監督

                  『ドライブ・マイ・カー』が「自分の傷つきに気づきにくい男性」に与えてくれる“大切なヒント”(杉田 俊介) @gendai_biz
                • 『鬼滅の刃』を読む――この残酷な世界の中で誰もが鬼にならずにすむように 杉田俊介(批評家)

                  『鬼滅の刃』という作品がこれほどの人気作となり、未曽有(みぞう)の記録を打ち立てているのはなぜなのか。様々な理由があるでしょうし、それは様々な専門家や評者、読者やファンが今後それぞれの角度から分析していくことだと思います。 私はここで、マンガの『鬼滅の刃』を一読者として正面から読みながら、自分なりにその秘密に迫ってみたいと考えています。ネチネチした進み方になるかもしれません。私が自分なりに言葉にしてみたいのは、『鬼滅の刃』という作品が、この世界の残酷さと理不尽さにいかに向き合っているかということ、自分の中にもひそんでいるかもしれない「鬼」の怖さをごまかしていないこと。にもかかわらず、この作品の主人公たちが人間の日々の努力や勇気の意味を、そして他人に対する強い信頼の心を見失っていないのはなぜかということです。そしてそれらすべてが、きっと若者や小学生たちの心にも届きえている――その意味について

                    『鬼滅の刃』を読む――この残酷な世界の中で誰もが鬼にならずにすむように 杉田俊介(批評家)
                  • 『進撃の巨人』は「時代の空気」をどう描いてきたか? その圧倒的な“現代性”の正体(杉田 俊介) @gendai_biz

                    徹底的に「政治的なマンガ」 「別冊少年マガジン」2009年10月号から連載がはじまり、巨大なブームを巻き起こしてきた諌山創(いさやま・はじめ)『進撃の巨人』が、先頃、ついに同誌2021年5月号で完結した。最終34巻は6月9日刊行。あらためて全体を読み返してみると、2010年代の殺伐とした社会的・政治的なリアリティを、『進撃の巨人』がきわめてアクチュアルに描ききっていた、という事実に驚かされる。 『進撃の巨人』は、徹底的に政治的なマンガだったと言える。政治的といっても、日本の政党政治や社会問題をそのまま描写している、ということでは当然ない。現代社会における「政治的なもの」の国際的な動向の核心を直観的につかみ、それを物語の中心に深く埋め込んでいた、という意味である。それは稀有なことだった。 香港生まれで地域文化研究を専門とする銭俊華【ちん・ちゅんわ】の『香港と日本――記憶・表象・アイデンティテ

                      『進撃の巨人』は「時代の空気」をどう描いてきたか? その圧倒的な“現代性”の正体(杉田 俊介) @gendai_biz
                    • 「ドラえもん論」杉田俊介さんインタビュー 歴代作品から読み解く、のび太の「弱さ」が愛される理由|好書好日

                      文:若林良、写真:斉藤順子 杉田俊介(すぎた・しゅんすけ)批評家 1975年生まれ。神奈川県出身。労働問題やサブカルチャーについての論考を数多く執筆。著書に『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)、『宮崎駿論 神々と子どもたちの物語』(NHK出版)、『ジョジョ論』(作品社)など。2019年、ヘイト問題を考える雑誌『対抗言論』(法政大学出版局)を創刊。 とにかく怖かった「のび太の海底鬼岩城」 ――杉田さんと「ドラえもん」の出会いはいつ頃でしたか。 小学校3年生に上がる頃、映画4作目の「のび太の海底鬼岩城」を見たことが大きいですね。それ以前もテレビで見てはいましたけど、映画のインパクトがとにかく強かったんです。 ――どのような感想を抱かれたのでしょうか。 怖かった。その一言です。テレビで見る「ドラえもん」とは全然違うテイストでした。スネ夫とジャイアンが海底で、テキオー灯(どのような世

                        「ドラえもん論」杉田俊介さんインタビュー 歴代作品から読み解く、のび太の「弱さ」が愛される理由|好書好日
                      • 映画『ドライブ・マイ・カー』と小説『女のいない男たち』の意外な相違点〜村上春樹作品と「非モテ性」(杉田 俊介) @gendai_biz

                        米アカデミー賞に作品賞などにノミネートされ話題を呼んでいる、映画『ドライブ・マイ・カー』。じつは同作と、原作である村上春樹『女のいない男たち』の間には、見逃せない相違があると批評家の杉田俊介氏は指摘する。そしてその違いからは、村上春樹作品と「非モテ性」の関係が浮かび上がってくる。 女性の「本心」と対峙できない 以前、濱口竜介監督の映画『ドライブ・マイ・カー』について男性学/メンズリブ的な視点から読み解いてみた(「『ドライブ・マイ・カー』が「自分の傷つきに気づきにくい男性」に与えてくれる“大切なヒント”」」)が、ここでは、村上春樹原作の小説『女のいない男たち』と映画『ドライブ・マイ・カー』の違いに注目してみたい。 というのは、映画『ドライブ・マイ・カー』は極めて完成度の高い原作の改変・翻案(adaptation)を行っているのだが、それによってかえって小説『女のいない男たち』における重要な問

                          映画『ドライブ・マイ・カー』と小説『女のいない男たち』の意外な相違点〜村上春樹作品と「非モテ性」(杉田 俊介) @gendai_biz
                        • 雑誌『対抗言論』1号について|杉田俊介

                          ご報告です。 『対抗言論』という「反ヘイトのための言論誌」をはじめることにしました。 編集委員は私(杉田俊介)と櫻井信栄。 編集協力に川村湊先生。 出版元は法政大学出版局。 また法政大学出版局の編集者G氏も積極的に企画に参加しています。(ただし編集委員は2号以降、増える可能性があります)。 さしあたりは年に一回ほどの刊行で、3号までは企画書が通っています。 現在、1号の年内(12月末)刊行を目指して、最後の作業に入っています。 色々と準備している間に、2年ほどの時間が経過してしまいました。 私個人の書き物の中ではもちろん差別やヘイトの問題も扱ってきましたが、それだけでいいのだろうか、これでいいのだろうか、というもどかしさを感じていました。 日に日に悪化し腐敗していく状況、「これがどん底であり最悪だ」と思えること自体がまだ幸運であり、どん底よりもさらにずっと底なしに悪くなっていくこの状況に対

                            雑誌『対抗言論』1号について|杉田俊介
                          • 「弱者男性」が闇落ちしないために 杉田俊介さんが弱さの中に見る光:朝日新聞デジタル

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                              「弱者男性」が闇落ちしないために 杉田俊介さんが弱さの中に見る光:朝日新聞デジタル
                            • 杉田俊介 on Twitter: "件の記事、今の所リベラルやフェミニズムによる批判は少なめ。めちゃくちゃ多いのは「俺のかんがえる弱者男性(論)と違うから、お前はわかっていない」(中身はちゃんと読まず、ある部分にのみ食い付く)的な冷笑・罵倒・マウントですね。異教も異… https://t.co/RoqtZD9OSN"

                              件の記事、今の所リベラルやフェミニズムによる批判は少なめ。めちゃくちゃ多いのは「俺のかんがえる弱者男性(論)と違うから、お前はわかっていない」(中身はちゃんと読まず、ある部分にのみ食い付く)的な冷笑・罵倒・マウントですね。異教も異… https://t.co/RoqtZD9OSN

                                杉田俊介 on Twitter: "件の記事、今の所リベラルやフェミニズムによる批判は少なめ。めちゃくちゃ多いのは「俺のかんがえる弱者男性(論)と違うから、お前はわかっていない」(中身はちゃんと読まず、ある部分にのみ食い付く)的な冷笑・罵倒・マウントですね。異教も異… https://t.co/RoqtZD9OSN"
                              • 批評とは何か? 「ポスト」クリティークが叫ばれる時代に改めて問い直す(杉田俊介)|じんぶん堂

                                記事:作品社 黒田清輝〈読書〉(部分)(1891) 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 書籍情報はこちら 一対一で、対峙する 批評とは何か。若い頃から批評を志しながら、恥ずかしいことに、いまだによくわかっていない。 ただ、次のことは考える。批評の原点には、一対一で対象に対峙する、という関係性がある。素朴で孤独な営みである。それは依然変わらずある。 対象はもちろん小説作品に限らない。ただ一人で、数多くの優秀な人間が関わった総合芸術のような巨大な作品にも向き合わねばならない。考えてみればそれはいささか異様なことでもある。めまいを覚えるような圧倒的な無力さがあるだろう。 しかし思えば、批評という営みのある一断面は、そうした無力さと切り離せないのではないか。既存の一般的な価値判断に頼れず、自分にとっての美的な価値を自分の言葉で創造し、産出しなければならな

                                  批評とは何か? 「ポスト」クリティークが叫ばれる時代に改めて問い直す(杉田俊介)|じんぶん堂
                                • 男らしさの呪縛で追い込まれる孤独 批評家、杉田俊介さんの分析 | 毎日新聞

                                  政府が、英国に次ぎ世界2例目の孤独・孤立対策担当相を置いた(坂本哲志1億総活躍担当相が兼務)。コロナ禍での女性や若年層の自殺増加を受けたものだが、自殺者数は女性より男性の方が多い。中年以上の男性も従来、孤独を抱えているのだ。男性の孤独を論じてきた批評家の杉田俊介さんに、背景にある「強くなければならない」という「男らしさ」の呪縛と、雇用環境の変化やフェミニズムの台頭で揺らぐ心理などを聞いた。【聞き手・鈴木英生・オピニオングループ】 弱さ認められず、助けを求められず --以前から、男性の孤独を論じられていますね。 ◆一般論として、差別や社会的排除の問題は、男性より厳しい状況にある女性やマイノリティーを優先して論じるべきです。けれど、男性たちも孤独や「生きづらさ」を抱えているし、それが広く議論されていないのは問題だと思ってきました。男性の孤独は、二つに大別できます。…

                                    男らしさの呪縛で追い込まれる孤独 批評家、杉田俊介さんの分析 | 毎日新聞
                                  • 杉田俊介 on Twitter: "我が身をふりかえればただちにわかるが、健全者としての特権をさんざん享受しているあんたらだって、別に清廉潔白でも正しくもなく、そこそこに愚かでダメでクズな人間の一匹だろう。あんたらが特権や人権を持ってるのは、そのこととは無関係だろう"

                                    我が身をふりかえればただちにわかるが、健全者としての特権をさんざん享受しているあんたらだって、別に清廉潔白でも正しくもなく、そこそこに愚かでダメでクズな人間の一匹だろう。あんたらが特権や人権を持ってるのは、そのこととは無関係だろう

                                      杉田俊介 on Twitter: "我が身をふりかえればただちにわかるが、健全者としての特権をさんざん享受しているあんたらだって、別に清廉潔白でも正しくもなく、そこそこに愚かでダメでクズな人間の一匹だろう。あんたらが特権や人権を持ってるのは、そのこととは無関係だろう"
                                    • 【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」 |作品社

                                      【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」 アカデミー賞を総なめにした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、パク・チャヌク『別れる決心』、ディズニーの作品群、異例のロングラン上映中インド映画『RRR』、新作公開を控える北野武、亡くなったノーベル賞作家大江健三郎の文学まで、その背景にある現在の政治・社会問題や文化批評における「男性性」などを気鋭の二人の批評家が深堀り! アニメ/映画を含むサブカル・エンタメを、さらに楽しむための本格批評対談を2回に分けてお伝えします。 ■問題提起――2022年は、弱者男性やインセルの年?杉田 長い前置きをします。2022年の日本は、インセルや弱者男性たちの氾濫・叛乱の幕開けのような一年でした。たとえば2022年の初頭に、レッド(ブラック

                                        【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 2022年は、弱者男性やインセルの年だった?――『エヴ・エヴ』『別れる決心』ディズニー作品から考える「新しい男らしさ」 |作品社
                                      • 「荒木飛呂彦は、パラリンピックの公式ポスターを描いている」「ジョジョ2部のナチ描写は…」(杉田俊介氏)ハッとした - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                        荒木飛呂彦氏、パラリンピックの公式ポスターを描いているが、『ジョジョ』2部に味方側でナチスが出てくるし、キャンセルカルチャーの対象になりうる。三部くらいまでは女性描写も危うい面があったし、他はどうだったろう。ファンとして色々覚悟しておくべきか。自分を問われる、という意味での覚悟— 杉田俊介@「対抗言論」2号刊行されました (@sssugita) July 21, 2021 twitter.com 浦沢直樹がオリンピック、荒木飛呂彦がパラリンピックをテーマに描いたアートポスターhttps://t.co/YAfKDWlFDB pic.twitter.com/ZQkwJiiJbW— コミックナタリー (@comic_natalie) 2020年1月6日 natalie.mu ジョジョのシュトロハイムは「誇り高きドイツ軍人としてスターリングラードで名誉の戦死を遂げる」だったっけ。 そもそも彼は「国

                                          「荒木飛呂彦は、パラリンピックの公式ポスターを描いている」「ジョジョ2部のナチ描写は…」(杉田俊介氏)ハッとした - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                        • 新海誠が『すずめの戸締まり』で描きたかったものは何か?(杉田俊介・批評家)/イミダス

                                          なぜ少女が主人公になったのか? 現在と未来の「日本(人)」の全体に「大丈夫」と告げ知らせるためには、民衆的な神道や天皇(制)の力が必要であり、何より女性たちの力が必要である――。『すずめの戸締まり』は、そのようなアニメーション映画であると感じられた。 『すずめの戸締まり』の中核にある主題は、2011年の東日本大震災である。主人公である少女・岩戸鈴芽と「閉じ師」のイケメン大学生・宗像草太は、ロードムービー的な冒険を通して、日本各地の被災や荒廃を経験しながら、忘れられつつある東日本大震災の経験に再び対峙する。そして「日本(人)」に祝福の光を与えようとする。 人がいなくなってしまった場所には「後ろ戸」と呼ばれる扉が開くことがある。扉の中には死者の世界、「常世(とこよ)」がある。後ろ戸からは現世に災いが出てくる。それは「ミミズ」と呼ばれ、日本列島の下を蠢(うごめ)く巨大な力である。ミミズが引き起こ

                                            新海誠が『すずめの戸締まり』で描きたかったものは何か?(杉田俊介・批評家)/イミダス
                                          • 『松本人志についてのノート|杉田俊介』へのコメント

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                                            • 元増田です。 荻上チキ氏や杉田俊介氏みたいな、差別問題に取り組んでいる..

                                              元増田です。 荻上チキ氏や杉田俊介氏みたいな、差別問題に取り組んでいる人たちが絶賛しているのがすごくショック。 在日朝鮮人の方が殺人をするマンガを書いたら、絶対、差別だと糾弾されるはずなのに、なぜ、統合失調症患者ならOKなのか。絶賛するのか? 彼らの反差別に、われわれ精神障害者は含まれていないのか。 本当に、絶望と悲しみと怒りが沸いてくる。 7/20追記 杉田俊介氏に応答していただけました。 https://togetter.com/li/1747129

                                                元増田です。 荻上チキ氏や杉田俊介氏みたいな、差別問題に取り組んでいる..
                                              • 【乗るしかないでしょう】杉田俊介曰く『天気の子』はネオリベらしい【「新自由主義批判」批判というビッグウェーブに】 - 曇りなき眼で見定めブログ

                                                またもや杉田俊介批判。今回は杉田先生の『天気の子』論を取り上げる。 gendai.media 疑問点を逐一取り上げていたら↓みたいにタタリ神になってしまうので、論点を絞る。 cut-elimination.hatenablog.com 具体的には、杉田先生が『天気の子』とそのセカイ系的側面を「新自由主義」「ネオリベ的」と評していた点を取り上げる。何故かというと、いま「くちなし」さんという人の「「「新自由主義」批判」批判」ブログ記事が話題なので便乗するため。 kozakashiku.hatenablog.com くちなしさんは私より若いっぽくて私より後にはてなブログを始めたっぽいのに私より遥かに質の高い記事を書いてバズっているので尊敬している。ちなみに杉田先生もこのくちなしさんの記事を読んだらしく、こんなツイートをしていた。 この冷笑的で権威的で煙に巻く感じ、なんか懐かしいな… https:

                                                  【乗るしかないでしょう】杉田俊介曰く『天気の子』はネオリベらしい【「新自由主義批判」批判というビッグウェーブに】 - 曇りなき眼で見定めブログ
                                                • 杉田俊介 on Twitter: "リベラルな個人主義に基づく自由と平等を規範とする人々は、持ち家があるとか、ボーナスが出たとか、裕福な家族の幸せとか、そういうことを隠す(言いたがらない)という事情もありそう。欺瞞を突っ込まれるから。経済的な階級問題をなかったことに… https://t.co/KUZgsQUkkq"

                                                  リベラルな個人主義に基づく自由と平等を規範とする人々は、持ち家があるとか、ボーナスが出たとか、裕福な家族の幸せとか、そういうことを隠す(言いたがらない)という事情もありそう。欺瞞を突っ込まれるから。経済的な階級問題をなかったことに… https://t.co/KUZgsQUkkq

                                                    杉田俊介 on Twitter: "リベラルな個人主義に基づく自由と平等を規範とする人々は、持ち家があるとか、ボーナスが出たとか、裕福な家族の幸せとか、そういうことを隠す(言いたがらない)という事情もありそう。欺瞞を突っ込まれるから。経済的な階級問題をなかったことに… https://t.co/KUZgsQUkkq"
                                                  • ヘイトではない代案、「弱者男性」たちの出口探し 批評家・杉田俊介インタビュー(下)

                                                    趙:ここ数年の間に「弱者男性」に関する本を3冊出されました。インタビューで一番焦点を当てたかった点はこの部分です。1990年代から日本では男性学の流れが少しずつありましたね。途中でちょっと途切れたようですが。 杉田:そうですね。日本では一九九〇年代に「男性学の時代」と呼ばれた時期がありました。グラムシ研究者の伊藤公雄さんらが初期の代表的な論客で、「男らしさの鎧を脱いで、自分らしく生きよう」と主張しました。その後、様々な自治体で男性学講座が開催されたりもしました。ただ、そうした動きは、基本的には会社を引退したあとのサラリーマン層が中心だったように思います。そうした流れがある程度普及すると、男性学の役割はあたかも達成されたような雰囲気になって、いったんは収束してしまいました。 趙:「性的弱者」という言い方はありましたよね。1990年代後半に上野千鶴子と宮台真司の対談が話題になりました。「コミュ

                                                      ヘイトではない代案、「弱者男性」たちの出口探し 批評家・杉田俊介インタビュー(下)
                                                    • 杉田俊介 on Twitter: "『鬼滅の刃』の鬼殺隊は、正義のために働けるがどんどん人材が燃え尽きて当然のNPO、鬼側は、強さと寿命を与えられるけどボスにつねに監視される超絶パワハラのブラック企業、という感じの選択肢しかなくて、いずれにしても地獄みがある。しかし… https://t.co/uAoMYI1KGt"

                                                      『鬼滅の刃』の鬼殺隊は、正義のために働けるがどんどん人材が燃え尽きて当然のNPO、鬼側は、強さと寿命を与えられるけどボスにつねに監視される超絶パワハラのブラック企業、という感じの選択肢しかなくて、いずれにしても地獄みがある。しかし… https://t.co/uAoMYI1KGt

                                                        杉田俊介 on Twitter: "『鬼滅の刃』の鬼殺隊は、正義のために働けるがどんどん人材が燃え尽きて当然のNPO、鬼側は、強さと寿命を与えられるけどボスにつねに監視される超絶パワハラのブラック企業、という感じの選択肢しかなくて、いずれにしても地獄みがある。しかし… https://t.co/uAoMYI1KGt"
                                                      • 【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 『すずめの戸締り』とはなんなのか?――徹底討論|作品社

                                                        *注意:この記事にはネタバレが含まれています 二〇一六年の『君の名は。』で二五〇億円を超える興行成績をあげ、日本映画の歴代興行成績二位に躍り出た監督・新海誠(現在は三位)。その影響力はもはや国民的と言うべきであろう。次作『天気の子』も一四〇億円を超える成績を挙げ、広範な支持を得ている。アメリカのアカデミー賞への招待、『君の名は。』のハリウッドリメイク、国際的な映画祭での受賞等々、国際的な評価も高い。二〇二一年一一月一一日公開『すずめの戸締り』は、ロングランヒットを続けている。 気鋭の批評家二人が、初期作から最新作まで、政治・社会的なテーマをも織り込んで、その魅力について徹底討論。その模様を2回に分けてお伝えしていきます。 ■ポスト批評時代のアニメーション映画杉田 藤田さんが『新海誠論』を出されてから、結構過ぎました。新刊の反応はいかがですか。 藤田 まだそれほど多くはありません。小川公代さ

                                                          【対談#1】藤田直哉×杉田俊介 『すずめの戸締り』とはなんなのか?――徹底討論|作品社
                                                        • (ひもとく)男が男を省みる 加害性と疎外の複雑なねじれ 杉田俊介:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            (ひもとく)男が男を省みる 加害性と疎外の複雑なねじれ 杉田俊介:朝日新聞デジタル
                                                          • 杉田俊介 on Twitter: "『すずめの戸締まり』。観た。わりとシンプルなアクション映画という感じ。新海誠の、東日本大震災の被災地への思いは少なくとも本当に強烈なのだな、と思った。天皇(制)については、母性(母権)なき女帝の話だった。天照。「犠牲性」によって、… https://t.co/gpznIay5ei"

                                                            『すずめの戸締まり』。観た。わりとシンプルなアクション映画という感じ。新海誠の、東日本大震災の被災地への思いは少なくとも本当に強烈なのだな、と思った。天皇(制)については、母性(母権)なき女帝の話だった。天照。「犠牲性」によって、… https://t.co/gpznIay5ei

                                                              杉田俊介 on Twitter: "『すずめの戸締まり』。観た。わりとシンプルなアクション映画という感じ。新海誠の、東日本大震災の被災地への思いは少なくとも本当に強烈なのだな、と思った。天皇(制)については、母性(母権)なき女帝の話だった。天照。「犠牲性」によって、… https://t.co/gpznIay5ei"
                                                            • スピにはまり恋愛しなけりゃ社会は変えられない ―杉田俊介氏の『天気の子』批判への反論― - 小峰ひずみの批評部屋

                                                              ○地質学を志した男 誰も論じないが、『天気の子』には主人公が大学生になって地質学を志すのを描くシーンがある。おそらく人新世という名前の新しい学問だ。 そこをちゃんと見つけることができるかどうかが『天気の子』を評価するにあたって一番重要なポイントだ!って思うんだけど、誰も言わねえな。 でも、ある人間がどの学問を選ぶかってすげえ大事なことだと、おれは思うんだ。 その重要さはたとえフィクションのなかでも変わらない。 〇『天気の子』とは 新海誠監督の最新作、『天気の子』を見に行ったが、驚いた。 『君の名は。』の現実離れ感(そもそもヒロインも主人公も経済的に豊かすぎるよ)に批判的だったおれは、どうせ今回のも同じような金持ちのぼっちゃんが出てきて、かわいい女の子が出てきて、スピリチュアルに恋愛しちゃう、なんかいけすかねえ作品なんじゃないかって思ってた。 けれど、その予想は序盤から見事に覆される。 家か

                                                                スピにはまり恋愛しなけりゃ社会は変えられない ―杉田俊介氏の『天気の子』批判への反論― - 小峰ひずみの批評部屋
                                                              • 否定形で語られる「男らしさ」から、「男らしくない男らしさ」の探求へ/杉田俊介×西森路代【1】 - wezzy|ウェジー

                                                                2016.08.13 15:00 否定形で語られる「男らしさ」から、「男らしくない男らしさ」の探求へ/杉田俊介×西森路代【1】 今年4月、『長渕剛論 歌え、歌い殺される明日まで』(毎日新聞出版)を上梓した批評家の杉田俊介さん。歌手・長渕剛が持つ、複雑で、矛盾を内包した「男性観」「日本人観」に肉薄したことで話題になっています。「男らしさ」をテーマにした書籍や映画が続々と生み出され、問題意識が高まりつつある近年。私たちはいま「男らしさ」をどのように捉え、語っていくべきなのか。messyにて、映画の中で描かれる女性性・男性性についての批評を連載しているライターの西森路代さんと、「男らしさ」「暴力性」について存分に語り合っていただきました。 ――近年、「男らしさ」について言及されることが増えています。それらは主に「男性が抱えている生きづらさは、その人が縛られている『男らしさ』によるものなのではない

                                                                  否定形で語られる「男らしさ」から、「男らしくない男らしさ」の探求へ/杉田俊介×西森路代【1】 - wezzy|ウェジー
                                                                • 『松本人志についてのノート|杉田俊介』へのコメント

                                                                  批評に形容詞を使う(=松本は面白くない)のは、「私は『松本は面白くない』と考える共同体に属している」と言っているだけであって、批評の対象については一言も語っていないに等しい(学生時代の先生の教え) critic

                                                                    『松本人志についてのノート|杉田俊介』へのコメント
                                                                  • 杉田俊介 on Twitter: "中身のない人間がハッタリと論破と炎上だけでメディアの注目を集めインフルエンサーになっていく。これは「何者かになりたい」という承認欲求だけではなく、社会に必須の周辺労働やエッセンシャルワークが正当に評価されない、という「貢献的正義」… https://t.co/zUYatmdKrH"

                                                                    中身のない人間がハッタリと論破と炎上だけでメディアの注目を集めインフルエンサーになっていく。これは「何者かになりたい」という承認欲求だけではなく、社会に必須の周辺労働やエッセンシャルワークが正当に評価されない、という「貢献的正義」… https://t.co/zUYatmdKrH

                                                                      杉田俊介 on Twitter: "中身のない人間がハッタリと論破と炎上だけでメディアの注目を集めインフルエンサーになっていく。これは「何者かになりたい」という承認欲求だけではなく、社会に必須の周辺労働やエッセンシャルワークが正当に評価されない、という「貢献的正義」… https://t.co/zUYatmdKrH"
                                                                    • 杉田俊介 on Twitter: "考えどころだと思うが、白井氏はレーニン的な粛清主義者だから、ユーミン発言(人間は醜態をさらすより早く死ぬべき)は万人に向けられたものと見るべきであり、すると思想的に正しい国民/非知性的な狂った非国民(民主主義の敵)という構図を、穏… https://t.co/kukLuXk935"

                                                                      考えどころだと思うが、白井氏はレーニン的な粛清主義者だから、ユーミン発言(人間は醜態をさらすより早く死ぬべき)は万人に向けられたものと見るべきであり、すると思想的に正しい国民/非知性的な狂った非国民(民主主義の敵)という構図を、穏… https://t.co/kukLuXk935

                                                                        杉田俊介 on Twitter: "考えどころだと思うが、白井氏はレーニン的な粛清主義者だから、ユーミン発言(人間は醜態をさらすより早く死ぬべき)は万人に向けられたものと見るべきであり、すると思想的に正しい国民/非知性的な狂った非国民(民主主義の敵)という構図を、穏… https://t.co/kukLuXk935"
                                                                      • 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)

                                                                        ホーム 雨宮処凛がゆく! 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛) 雨宮処凛がゆく!

                                                                          第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)
                                                                        • 杉田俊介 on Twitter: "荒木飛呂彦氏、パラリンピックの公式ポスターを描いているが、『ジョジョ』2部に味方側でナチスが出てくるし、キャンセルカルチャーの対象になりうる。三部くらいまでは女性描写も危うい面があったし、他はどうだったろう。ファンとして色々覚悟しておくべきか。自分を問われる、という意味での覚悟"

                                                                          荒木飛呂彦氏、パラリンピックの公式ポスターを描いているが、『ジョジョ』2部に味方側でナチスが出てくるし、キャンセルカルチャーの対象になりうる。三部くらいまでは女性描写も危うい面があったし、他はどうだったろう。ファンとして色々覚悟しておくべきか。自分を問われる、という意味での覚悟

                                                                            杉田俊介 on Twitter: "荒木飛呂彦氏、パラリンピックの公式ポスターを描いているが、『ジョジョ』2部に味方側でナチスが出てくるし、キャンセルカルチャーの対象になりうる。三部くらいまでは女性描写も危うい面があったし、他はどうだったろう。ファンとして色々覚悟しておくべきか。自分を問われる、という意味での覚悟"
                                                                          • 大澤聡×杉田俊介 ポストクリティークと現代・日本・批評:『エクリヲ vol.13』「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」

                                                                            ※本対談記事は『エクリヲ vol.13』「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」から抜粋掲載したものです ――前号の『エクリヲ vol.12』でポストクリティークについての特集を組みました。現代において批判/批… Read More →

                                                                              大澤聡×杉田俊介 ポストクリティークと現代・日本・批評:『エクリヲ vol.13』「ポストクリティークⅡ――来たるべき批評のために」
                                                                            • 宮崎駿の神と革命(ノート)――『君たちはどう生きるか』から『風の谷のナウシカ』へ|杉田俊介

                                                                              ★以下は、学習院大学での講演@二〇二三年十一月二五日のために事前に準備したノートです(ディスカッションを受けて、後日の加筆修正あり)。いつか書かれるべき『ナウシカ論』のための助走用のノートでもあります。ご批判を受けながら時間をかけて書き進めていくつもりです。よろしくどうぞ。(現状約32,000字) こんにちは。本日はお招き頂き、ありがとうございます。在野で、独学で批評を書いて生業にしている杉田俊介と言います。 まずは個人的な話からはじめます。私はこれまでに『宮崎駿論――神々と子どもたちの物語』(二〇一四年)、『ジャパニメーションの成熟と喪失――宮崎駿とその子どもたち』(二〇二一年)という本を刊行しました。『宮崎駿論』は幸いにも繁体字と簡体字に翻訳され、後者はまもなく繁体字版が刊行されます。後者の「あとがき」にも書いたのですが、わたしの宮崎駿論は三部作の構想になっています。もう一冊、『千と千

                                                                                宮崎駿の神と革命(ノート)――『君たちはどう生きるか』から『風の谷のナウシカ』へ|杉田俊介
                                                                              • 芸術家・椎名林檎は、2020年の東京五輪に何を「賭けて」いるのか(杉田 俊介) @gendai_biz

                                                                                比類なき表現者の思惑 椎名林檎の存在感は、今まさに圧倒的に思える。彼女の存在は甘美な享楽をもたらすと同時に、どこか妖艶な不穏さがつねにつきまとう。ほとんど殺伐さと言ってもいい。そのたたずまいによって、この人ほどの不穏で危険な甘美さを醸し出せる歌い手が、いま、ほかにいるのだろうか。 NHKの2014年サッカー中継テーマ曲として作られた「NIPPON」については、国家主義や純血意識を煽るような表現に対して、違和感や批判の声があった。「NIPPON」はアルバム『日出処』(同2014年)に収録されたが、そのジャケットのデザインが旭日旗のようだという指摘があり、さらにツアーグッズとして旭日旗をモチーフにした小旗も販売された。 これらについては、たびたび、虚構的なジャパネスク(日本趣味)がベタな愛国主義と祖国礼賛に堕したのではないか、あるいは現政権や右派に対して無防備すぎないか、などの批判がたびたび聞

                                                                                  芸術家・椎名林檎は、2020年の東京五輪に何を「賭けて」いるのか(杉田 俊介) @gendai_biz
                                                                                • (耕論)「女性政治家」への視線 北原みのりさん、杉田俊介さん、申琪榮さん:朝日新聞デジタル

                                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                    (耕論)「女性政治家」への視線 北原みのりさん、杉田俊介さん、申琪榮さん:朝日新聞デジタル

                                                                                  新着記事