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杉田俊介の検索結果1 - 40 件 / 59件

  • 「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 | 弁護士JPニュース

    弁護士JP 弁護士JPニュース 「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 近年、「弱者男性」がインターネットを中心に注目を集めている。 4月にライターのトイアンナ氏が出版した『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)はAmazonの「売れ筋ランキング」の上位に入り、X(旧Twitter)でも話題になった。 『弱者男性1500万人時代』の帯文にもコメントを提供している元プロゲーマーの「たぬかな」氏は、昨年10月に「弱者男性合コン」 を主催した。一方で彼女は男性に対する暴言を多々行っていることでも知られており、2022年には「170cmない男に人権ない」 発言が問題視され、4月にも問題発言が原因 でスポンサー契約が1件解消されたという。 「弱者男性」は「チー牛 」(いわゆる「オタク」の男性を侮辱的に呼称するネットスラング)と同様の差

      「弱者男性」は「差別」されているのか? 社会から“排除”されてきた「低学歴中年男性」の支援に必要な視点 | 弁護士JPニュース
    • なぜ規制派オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪の理由をわかりやすく説明するよ。 - Something Orange

      「上の世代のオタク差別意識が異常に感じる」という匿名記事が以前、話題になった。 上の世代と言っても私も今年30歳になったばかりなんだけど、はてなとかツイッター見てると40~60代と思しき人のオタク差別意識見るとビックリする。 オタクを人間扱いしてなかったり、どういう罵倒をしてもいいと思ってたり、最近はオタクが統一協会と関わりがあると言い出したり・・・・・正気になって、オタクってただの趣味だよ?世の中のオタクはただ同じ趣味なだけの他人だよ? https://anond.hatelabo.jp/20211003125552 ぼくは「差別される側」であるわけだが、この気持ちはよくわかる。 かつて、「オタク差別」は「あたりまえ」の感情だった。 オタクとは異常者であり、犯罪者予備軍である。そのような「異常」な偏見に満ちた意見が、ごくふつうに語られていたのだ。 ぼくはその時代をじっさいに生きて来たから

        なぜ規制派オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪の理由をわかりやすく説明するよ。 - Something Orange
      • 三井寿が湘北バスケ部を襲撃したわけと「理由なきテロル」の闇。 - Something Orange

        0.はじめに。 1.「殺すべきか、死ぬべきか、それが問題だ」。 2.『実存的貧困とはなにか』と「黒子のバスケ脅迫事件」。 3.ポストモダンの萌芽。 4.イワン・カラマーゾフとしての渡邊博史。 5.なぜ三井寿は湘北高校バスケ部を襲撃したのか。 6.自分から自分への距離は遠い。 7.「心の闇」のなかの光。 【配信サイト】 【お願い】 0.はじめに。 この記事の姉妹記事で「男性編」です。 ジョーカーのような「ダークヒーロー」をめざす犯罪者たちの「心の闇」とはなにか。その秘密をさぐろう。 ジョーカー [Blu-ray] ホアキン・フェニックス Amazon 1.「殺すべきか、死ぬべきか、それが問題だ」。 かつて、かの天才劇作家シェイクスピアが生み出した復讐の王子ハムレットは極限の苦悩に際して呟いた。 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。(To be or Not to be, that is

          三井寿が湘北バスケ部を襲撃したわけと「理由なきテロル」の闇。 - Something Orange
        • 社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考 | 共同通信

          Published 2023/08/01 12:18 (JST) Updated 2023/08/01 12:19 (JST) 相模原の障害者施設殺傷事件の評論など、障害者や安楽死を巡る論考で知られた社会学者で立命館大教授の立岩真也(たていわ・しんや)さんが7月31日、京都市で死去した。62歳。新潟県出身。 新潟県の佐渡島に生まれ、東京大で社会学を専攻。重い障害や難病と共に生きる人々にとって望ましい社会のあり方を探究した。2016年に相模原の事件が起こると、安楽死を肯定するような議論を痛烈に批判。批評家の杉田俊介さんと共著「相模原障害者殺傷事件」を刊行し、障害者差別などの歴史的観点から事件を検証した。 他の著書に「弱くある自由へ」「良い死/唯の生」「精神病院体制の終わり」「私的所有論」など。

            社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考 | 共同通信
          • 総説・現代日本のカウンターカルチャー(随時アップデート予定) - 曇りなき眼で見定めブログ

            総説 左派カウンターカルチャー 古き良き左派文化論の生き残りとしての反資本主義・新自由主義論壇 ツイフェミと化したフェミニスト アベ政治を許さない系文化人 れいわ新選組など 安倍晋三語録 外山恒一 右派カウンターカルチャー 弱者男性論壇 表現の自由戦士 古き良きネトウヨから反緊縮ネトウヨへ 反アカデミズム ゲンロン界隈 『土偶を読む』 橋下徹など維新ポピュリスト ネットメディア系 ひろゆき、成田悠輔など ガーシー、コレコレ、ガレソ 立花孝志 オラオラ系YouTuber 加藤純一などの配信者 私人逮捕系 ネットのアングラ文化 淫夢 恒心教 最後に 総説 先日、弱者男性論客として有名な「小山」先生がこんなツイートをしていた。 実際今どきの高学歴男子ってこういうチンポ騎士ばっかですよね。盲目的に権威に阿り党派に順応して独自性あるカウンターカルチャーを築けるような個性は持ってない。「変人でも天才で

              総説・現代日本のカウンターカルチャー(随時アップデート予定) - 曇りなき眼で見定めブログ
            • イーロン・マスクが百田尚樹に引用して「Uso o kakuno~」っていってるのはコラだよ - 電脳塵芥

              まあ、ネタとわかっているとは思うが中にはバズっている投稿もあって「おもしろい画像」であることは違いないのだけど、それはともかく今後残って出回ってしまうかもしれないので一応指摘しておく。 1)「Elon Musk@elonmusk」及び「百田尚樹@hyakutanaoki」に該当投稿がない まずいずれのアカウントにも当然ながら該当投稿はない。たとえばイーロンマスクは「uso」で検索、百田尚樹は「コミュニティノート」を検索しても該当投稿はない。当然、存在しないのだからリンクやアーカイブもない。日本で拡散され始めたのが2月15日だが*1、マスクの投稿は2月13日で実在するならば日本で話題になるのが遅すぎる。ちなみに百田尚樹からの一方的なイーロン・マスクとの絡みは存在しており、それが下記の投稿。 https://twitter.com/hyakutanaoki/status/16211514790

                イーロン・マスクが百田尚樹に引用して「Uso o kakuno~」っていってるのはコラだよ - 電脳塵芥
              • 多摩川から考える(1)──ビートたけし/北野武における境界性とその寓意について|壱村健太 | 週末批評

                ※本記事には、関係者の名誉やプライバシーの保護等に鑑み、編集者による検閲(伏字)が一部施されています。 文:壱村健太 また多摩川はどうしても武蔵野の範囲に入れなければならぬ。六つ玉川などとわれわれの先祖が名づけたことがあるが武蔵の多摩川のような川がほかにどこにあるか。その川が平らな田と低い林とに連接する処の趣味は、あたかも首府が郊外と連接する処の趣味とともに無限の意義がある。 国木田独歩「武蔵野」1 アレゴリー的芸術作品は批評的解体を、ある意味ではすでに自身のうちで被っている。 ヴァルター・ベンヤミン『ドイツ悲劇の根源』の「要旨」2 はじめに いきなりだが断言したい。 漫才師、コメディアン、テレビタレント、国民的スター、文化人、映画監督、役者、演出家、歌手、小説家……。肩書はなんでもよいが、戦後日本が輩出したもっとも偉大な表現者のひとりであるビートたけし/北野武。この「ほとんど戦後日本の神

                  多摩川から考える(1)──ビートたけし/北野武における境界性とその寓意について|壱村健太 | 週末批評
                • 『男が男を解放するために』刊行記念対談 | ele-king

                  外側の制度や法律を変えることと、内側の意識や欲望を変えること、それらの両輪が大事だという感覚が自分にはあって。(杉田) 男性の駄目さみたいなものをどうすくい上げて、それを断罪する形でなくどうほぐしていけるかを考えていた。(木津) 『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』の杉田俊介と、『ニュー・ダッド──あたらしい時代のあたらしいおっさん』の木津毅による対談をお届けする。 昨年9月に発売された杉田俊介著『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』。本書は集英社新書から2016年に刊行された『非モテの品格』に、副題のとおり大幅に描き下ろしを加えた増補版となる。原著の1~3章に加えて「4,5章」として書き加えられたパートはおよそ9万字。実質的に原著のほぼ2倍の分量になっている。 現代社会において男性が直面する数々の生きづらさについて、「弱さ」という観点から考えたオリジ

                    『男が男を解放するために』刊行記念対談 | ele-king
                  • 国のために死ねるか、人のために生きられるか。戦後右翼も左翼も超えてゴジラが平和と愛国を問い直す! - Something Orange

                    映画『ゴジラ-1.0』(以下『マイナスワン』)を批判する動画を見ました。 非常に面白い。 ある種の政治的観点からこの映画を批判する意見は当然、出て来ると思っていました。 単なる難癖に過ぎないような批判は無数にあるけれど、この動画はきわめてロジカルだし、非常に説得力がある感じ。 そしてその上で、まったく共感できない(笑)。 この動画は主に映画の「リアリティ」と「人間ドラマ」について批判しているのですが、物凄く丹念に批判されているにもかかわらず、ほとんど納得がいかない。 ほんとうに作品の本質が理解されていない、何ひとつ伝わっていないんだなあといっそ感心するくらい。 そしてまた、山崎貴という監督はほんとうに舐められている、あなどられているんだということもあらためて感じますね。 小説でもマンガでもそうだけれど、カルト的に「とがった」作家に比べ、一見して「わかりやすい」エンターテインメントを展開する

                      国のために死ねるか、人のために生きられるか。戦後右翼も左翼も超えてゴジラが平和と愛国を問い直す! - Something Orange
                    • 映画『ルックバック』論。あるいはなぜこのめちゃくちゃででたらめな世界で、なぜ「それでも」真摯に生きようとこころみるのか。 - Something Orange

                      ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 集英社 Amazon 初めに、退屈なほど自明の事実をひとつ。 『ファイアパンチ』、『チェンソーマン』などの長編で知られる漫画家藤本タツキが2021年に発表したマンガ『ルックバック』はまさに記憶に残すべき傑作だった。 ファイアパンチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 集英社 Amazon チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 集英社 Amazon 幼くして画業に優れたあるふたりの少女が漫画家をめざし、幾たびとなく成功と挫折をくり返しながら前へ、前へ進んでゆこうとするこの物語は、発表からわずか30分(!)でTwitterにおけるトピックのランキングで2位にまで上昇するという快挙を生み、いまではなかば伝説的に語られることとなっている。 悪ふざけとリリシズムを巧みに

                        映画『ルックバック』論。あるいはなぜこのめちゃくちゃででたらめな世界で、なぜ「それでも」真摯に生きようとこころみるのか。 - Something Orange
                      • 自分を非モテだと思っている人は、じつはただの嫌われ者かもしれない。 - Something Orange

                        非モテについて考えるとき、ぼくはいつもひとつの疑問に向き合わざるを得なくなる。 非モテを自認する人たちは、なぜ自分がモテない理由を容姿に求めるのかということだ。 かれらは一様に口々にいう印象である。「自分はこんなキモメンだからモテない。女は顔しか見ない」と。 なるほど、と思う。たしかに顔がふた目と見れないほど醜いからモテないということはありえるだろう。 容姿は恋愛ごとにおける重要なファクターである。一般的にいって、イケメンや美女はそうでない人よりより異性や同性に好かれやすい。 ぼくのようなハゲのおっさんの何倍も好意を得やすいのではないかと思うくらい。 しかし、その一方で、その非モテ(を自認する人)がモテないほんとうの理由が容姿にあるのかということは疑問符が付く。 単純な話、容姿に問題があることが自明だとしても、その他の点に問題がないということにはならないではないか。 「容姿が醜い」ことと「

                          自分を非モテだと思っている人は、じつはただの嫌われ者かもしれない。 - Something Orange
                        • 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)

                          ホーム 雨宮処凛がゆく! 第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛) 雨宮処凛がゆく!

                            第647回:『秋葉原事件を忘れない この国はテロの連鎖へと向かうのか』 中島岳志さん、杉田俊介さん、斎藤環さん、平野啓一郎さんと語り合った一冊。の巻(雨宮処凛)
                          • 宮崎駿の神と革命(ノート)――『君たちはどう生きるか』から『風の谷のナウシカ』へ|杉田俊介

                            ★以下は、学習院大学での講演@二〇二三年十一月二五日のために事前に準備したノートです(ディスカッションを受けて、後日の加筆修正あり)。いつか書かれるべき『ナウシカ論』のための助走用のノートでもあります。ご批判を受けながら時間をかけて書き進めていくつもりです。よろしくどうぞ。(現状約32,000字) こんにちは。本日はお招き頂き、ありがとうございます。在野で、独学で批評を書いて生業にしている杉田俊介と言います。 まずは個人的な話からはじめます。私はこれまでに『宮崎駿論――神々と子どもたちの物語』(二〇一四年)、『ジャパニメーションの成熟と喪失――宮崎駿とその子どもたち』(二〇二一年)という本を刊行しました。『宮崎駿論』は幸いにも繁体字と簡体字に翻訳され、後者はまもなく繁体字版が刊行されます。後者の「あとがき」にも書いたのですが、わたしの宮崎駿論は三部作の構想になっています。もう一冊、『千と千

                              宮崎駿の神と革命(ノート)――『君たちはどう生きるか』から『風の谷のナウシカ』へ|杉田俊介
                            • それでも野比のび太は自分を赦す。昭和の名作『ドラえもん』の自己肯定思想を令和の視点で読み解いてみた。 - Something Orange

                              もちろんあなたもそうだろうと思うが、『ドラえもん』が好きだ。 映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) ドラえもん/水田わさび Amazon 未来からやって来たネコ型ロボットのドラえもんと「ダメ人間」の野比のび太少年を中心に全1300話を超えるというこの物語には、不世出の天才作家・藤子・F・不二雄の無二の創造力が最高の形で充溢している。 そこにあるものはクールでシニカルな人間観察であり、数知れないSF的奇想であり、それぞれに欠点を抱えた登場人物の辛辣な描写であり、そして何より人間と人間性に対する底知れない優しさである。 だれもがいつ欠点を暴き立てられ攻撃と追求の火のなかへ追いやられるかわからない、この「裁きの時代」に『ドラえもん』の「赦し」はひときわ印象的だ。 あたかもときに弱く、ときに愚かな人間存在の本質的な不完全性そのものを赦し、認め、慰めてくれるかのよう。 その寛容の

                                それでも野比のび太は自分を赦す。昭和の名作『ドラえもん』の自己肯定思想を令和の視点で読み解いてみた。 - Something Orange
                              • 【無料】なぜ、ただのアニメやゲームが人を救うのか、宗教的に説明するよ。(続完全版)【長文】 - Something Orange

                                第五章「物語は「神なるもの」をどう描いて来たか」 ①「SF小説に見る宗教性と反宗教性」 ②「科学合理性の魅惑と限界」 ③「後期クイーン問題と神」 ④「酸鼻と陰惨のゴシック・ホラー」 ⑤「ナルニアへ続く箪笥」 第六章「性と聖」 ①「推し活は「性的消費」なのか」 ②「エロティシズムと聖なるもの」 ③「泣けるゲームやアニメの神聖な構造」 ④「愛という言葉すら忘れ去られて」 ⑤「詩人が見た夢」 ⑥「性と聖を統合し昇華する」 第七章「推し文化のスピリチュアルなかたち」 ①「ふたつの殺人事件」 ②「共食いの匣」 ③「悪の華、咲きそめる」 ④「尊くもグロテスク」 ⑤「その都市の名はオメラス」 ⑥「実存的空虚の解」 第八章「朝」 ①「供犠の処女」 ②「新人類は遠く」 ③「この心臓をきみに」 ④「わたしたちの完璧な世界」 ⑤「神の指さきに触れるとき」 ⑥「朝」 終章「夢の論理」 第五章「物語は「神なるもの」

                                  【無料】なぜ、ただのアニメやゲームが人を救うのか、宗教的に説明するよ。(続完全版)【長文】 - Something Orange
                                • ISSUE #01 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト

                                  © 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会 © Shirow Masamune, Production I.G/KODANSHA/GITS2045 ISSUE #01特集_東洋的|The East主人公・草薙素子と人形使いの融合、それによって変容する身体。原作漫画および映画版第一作で描かれた、生命・情報・技術が高次に溶け合った社会の必然的な産物としての素子の姿は、その後続く《攻殻機動隊》シリーズのもっとも重要な主題のひとつを象徴している。本特集では、西洋由来の人工知能(AI)を中心とする新しいテクノロジーが、いかにして私たちの身体と社会に影響をもたらすのか、反対に、文化や環境がどのように技術を変質させるのか、それらの問題系に「東洋的」な想像力を衝突させることで揺さぶりをかけようと企むものである。 内容は以下のとおり。AI研究者の三宅陽一郎は、西洋の哲学

                                    ISSUE #01 | 【公式】攻殻機動隊グローバルサイト
                                  • 杉田俊介 on X: "『バービー』。よかった。しかしこれは非常に論争的な作品では。多様性やLGBTを組み込んだフェミニズムすらも資本主義に取り込まれるのがデフォルトであり、その中でフェミニズムの真の課題は反出生主義や反出産未来主義の克服である、とするのだから。冒頭の子殺しと最後の妊娠出産肯定。"

                                    • 反資本主義映画『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』を観てきた!(+ひさびさの杉田俊介批判) - 曇りなき眼で見定めブログ

                                      なかなかおもしろかった! 映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ ゲームであそぼう! 映画の世界 -Switch +クッションinブランケット(しろくま) 付 (【Amazon.co.jp限定】Nintendo Switch ロゴデザイン マイクロファイバークロス 同梱) 日本コロムビア Amazon 恥かしながら始めて見た「すみっコぐらし」。ちいかわみたいなもんかと思ってたらちいかわより古いらしい。そして見たらちいかわみたいなもんだった。 アニメはなかなか独特な作りだった。手の動きなんかを見ると3コマっぽいのだが、胴体の動きはCGを使っているようでヌルっとしている。全体的にどうやって作っているのかわからない。感触としては『星のカービィ』に近い感じで、カービィのかわいさに通じるキャラクター表現であった。喋らない代りに足音がポコポコいうのもかわいい。 小さい子どもも観にきていてところ

                                        反資本主義映画『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』を観てきた!(+ひさびさの杉田俊介批判) - 曇りなき眼で見定めブログ
                                      • 「源氏物語」を現代風に読み解けば…全体に漂う紫式部の「男なんてうんざり」観、光源氏は「空洞な人」:東京新聞 TOKYO Web

                                        平安時代に書かれた『源氏物語』が、あらためて脚光を浴びています。千年読み継がれた名作は、昨今の社会問題にも通じる描写が少なくありません。そんな“現時(げんじ)の物語”を、上下2回で識者に論じてもらいます。初回は杉田俊介さん(48)。『非モテの品格』『男が男を解放するために』などの著書で、男らしさの呪縛と向き合う批評家は、作中シーン「雨夜の品定め」をどう読んだ? <源氏物語図 帚木(ははきぎ) 巻2 狩野派 桃山時代 紙本金地着色  41.3×57.6センチ 大分市歴史資料館蔵> 梅雨時のある夜、宮中で宿直する源氏を親友の頭中将(とうのちゅうじょう)が訪問。左馬頭と藤式部丞(とうしきぶのじょう)も加わり、男4人で理想の女性像について語り合う 【原文】 ただひたぶるに子めきてやはらかならむ人を、とかく引きつくろひてはなどか見ざらむ、心もとなくとも、直しどころある心地すべし。 【対訳】 ただいち

                                          「源氏物語」を現代風に読み解けば…全体に漂う紫式部の「男なんてうんざり」観、光源氏は「空洞な人」:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 【対談#1】藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて|作品社

                                          【対談#1】藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて 【※ネタバレ注意!】藤田直哉×杉田俊介対談の前半です。後半はコチラ 編集者(以降、「――」) 宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』(以降『君たちは~』と略)をめぐって議論して頂きます。杉田さんは『宮崎駿論』(NHK出版、2014年)と『ジャパニメーションの成熟と喪失 宮崎駿とその子どもたち』(大月書店、2021年)を出版されており、藤田さんは『Real Sound』誌で「宮崎駿の映画は何を伝えようとしてきたのか?」を連載されています。前回は、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年公開、以降『エブエブ』と略)等を論じ性の話が中心でした。 非常に驚くべきことに、今回は広告を一切せず、「本当に上映するのか?」と話題にな

                                            【対談#1】藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて|作品社
                                          • 意志の力ではどうにもならなかった人へ ――『嫌な気持ちになったら、どうする?』書評 (評者:杉田俊介)|じんぶん堂

                                            じんぶん堂TOP 歴史・社会 意志の力ではどうにもならなかった人へ ――『嫌な気持ちになったら、どうする?』書評 (評者:杉田俊介) 記事:筑摩書房 ネガティブな気持ちの特徴や性質を知れば、今より上手に対処できるようになる 書籍情報はこちら ネガティブは私たちみんなの共通テーマ 現代生活においてはメンタルを病んでいたり、自己肯定感が低かったり、依存症的であったりすることは、当たり前でありむしろ標準的かもしれない。摂食障害や依存症について研究してきた社会学者である著者は、大学の授業で若い人々に接してきて、生きづらさや「ネガティブ」を抱えた学生が多いことに驚いたという。「若者であれ、大人であれ、ネガティブは私たちみんなの共通テーマです」。 ネガティブ(嫌な気持ち)とは一種の「妖怪」である、と著者は言う。人びとはネガティブ=妖怪に憑依され、憂鬱になり、自分を否定していく。しかもそれは他人に感染し

                                              意志の力ではどうにもならなかった人へ ――『嫌な気持ちになったら、どうする?』書評 (評者:杉田俊介)|じんぶん堂
                                            • 新海誠が『すずめの戸締まり』で描きたかったものは何か?(杉田俊介・批評家)/イミダス

                                              映画の舞台となった御茶ノ水駅にあるフォトスポット 新海作品には「日本列島」への愛が足りない? これらを指摘した上で、最後にはっきりと疑問を述べておきたい。『すずめの戸締まり』が示したこの方向で本当に「大丈夫」なのか、と。すでに述べたように、『すずめの戸締まり』を観るかぎり、新海監督が暮らす「日本」には、震災の心理(学)的な痛みとトラウマがあり、地方の貧困や荒廃の悲しみはあっても、まるで性差別的な現実も、排外主義も、原発の問題も存在しないかのようなのだ。これで一体なぜ「未来なんか怖くない」「いつか必ず朝が来る」「それはちゃんと、決まっていることなの」と言えるのか。 これはかつて私が『宮崎駿論』(2014年、NHKブックス)や『橋川文三とその浪曼』(2022年、河出書房新社)などの著作が書いたことに関わるが、私もまた民衆的民俗や宗教混合の先にあるような、日本列島の(丸山眞男の議論に従えば、たん

                                                新海誠が『すずめの戸締まり』で描きたかったものは何か?(杉田俊介・批評家)/イミダス
                                              • 社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考:東京新聞 TOKYO Web

                                                相模原の障害者施設殺傷事件の評論など、障害者や安楽死を巡る論考で知られた社会学者で立命館大教授の立岩真也(たていわ・しんや)さんが7月31日、京都市で死去した。62歳。新潟県出身。 新潟県の佐渡島に生まれ、東京大で社会学を専攻。重い障害や難病と共に生きる人々にとって望ましい社会のあり方を探究した。2016年に相模原の事件が起こると、安楽死を肯定するような議論を痛烈に批判。批評家の杉田俊介さんと共著「相模原障害者殺傷事件」を刊行し、障害者差別などの歴史的観点から事件を検証した。

                                                  社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考:東京新聞 TOKYO Web
                                                • 河野真太郎『増補 戦う姫、働く少女』徹底批判シリーズその1 適当に本を読んで適当にアニメ見て適当にジェンダーとか格差とか論じたら売れちゃいました - 曇りなき眼で見定めブログ

                                                  アニメ批評を批判するシリーズ。 新しく取り上げるのは河野真太郎『戦う姫、働く少女』文庫増補版でごんす。 増補 戦う姫、働く少女 (ちくま文庫 こ-58-1) 作者:河野 真太郎 筑摩書房 Amazon 読み終えた感想は、端的に言って「ファック」である。あまりに酷くて読むのが辛かった。具体的な中身の批判は次回以降で書くが、簡単に言うと、いろいろ英語圏のドラマや映画の感想に体系的でない読書で得た浅い経済知識による社会批判(ジェンダーとか格差とか売れ線のテーマ)を絡めて、そこに売れたアニメの話題をくっつけました、という感じ。アニメへの理解もなければ論理のおもしろさもない。なのに本書はけっこう売れたらしい。それが証拠にちくま文庫に入ってしまった。左派ジンブン系ヒヒョウ界隈の腐りようが嫌というほど感ぜられた。 宇野常寛先生や杉田俊介先生のような文体のナルシスティックな気持ち悪さがないことだけが救いか

                                                    河野真太郎『増補 戦う姫、働く少女』徹底批判シリーズその1 適当に本を読んで適当にアニメ見て適当にジェンダーとか格差とか論じたら売れちゃいました - 曇りなき眼で見定めブログ
                                                  • 杉田俊介先生が『週末批評』に寄稿していていちばん笑ったのは俺なんだよね - 曇りなき眼で見定めブログ

                                                    ↓こちら worldend-critic.com 当ブログがネチネチと批判しているWebサイト『週末批評』に、さらにネチネチと批判している杉田俊介先生がとうとう寄稿してしまった。これは読まずにおれまい。 今回の杉田先生は『ゴジラ-1.0』『首』『すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』の三作を論じている。私は三作とも観ている。よかった。 しかし「論じている」と書いたものの、杉田先生の文章はもはや「論」になっていない。思いつきの断片みたいな文章をたくさん繋げただけのものになっている。なので批判しようにも主張が掴めなくて難しい。 主張はないが『ゴジラ』と『首』はどちらも首が象徴的に描かれているという着想はあるようだ。それに『すみっコぐらし』も「首」を介して無理やり繋げている。批評というより象徴主義散文詩に近い。相変らず体言止めを多用しているのだが、加えて今回は「……」で終る黙説法の文も多い。

                                                      杉田俊介先生が『週末批評』に寄稿していていちばん笑ったのは俺なんだよね - 曇りなき眼で見定めブログ
                                                    • 「安楽死が合法の国で起こっていること」 「安直」で「安価」な代替案になってしまう実態 杉田俊介が選ぶ新書2点|好書好日

                                                      『安楽死が合法の国で起こっていること』 目を逸(そ)らさず読んでほしい。児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書・1034円)によれば、安楽死の対象は終末期のみならず、子ども、認知症患者、精神/発達/知的障害者、QOLの低い人などに拡張されつつある。一般の人々が「素朴な善意」でそれを後押しする。尊厳死、安楽死、医療幇助(ほうじょ)自殺、緩和ケアなどの区別すらろくに知らないままに。その時安楽死は福祉や医療資源の不足に対する「安直」で「安価」な代替案となる。「患者の自己決定権」すらなし崩しの日本では、死ではなく本人・家族の生の「引き裂かれの痛み」にこそ真の尊厳がある、という確認が何より大切だ。 ★児玉真美著、ちくま新書・1034円 『ダーウィンの呪い』 千葉聡『ダーウィンの呪い』(講談社現代新書・1320円)によれば、ダーウィンの思想は様々に誤解され誤読されつつ、善意によって

                                                        「安楽死が合法の国で起こっていること」 「安直」で「安価」な代替案になってしまう実態 杉田俊介が選ぶ新書2点|好書好日
                                                      • 立岩真也さん死去 社会学者、障害者巡り論考 | 共同通信

                                                        Published 2023/08/01 17:09 (JST) Updated 2023/08/01 17:27 (JST) 相模原の障害者施設殺傷事件の評論など、障害者や安楽死を巡る論考で知られた社会学者で立命館大教授の立岩真也(たていわ・しんや)さんが7月31日午後1時33分、悪性リンパ腫のため京都市左京区の病院で死去した。62歳。新潟県出身。葬儀は関係者で行う。喪主は長男想(そう)氏。 新潟県の佐渡島に生まれ、東京大、同大学院で社会学を専攻。重い障害や難病と共に生きる人々にとって望ましい社会の在り方を探究した。2016年に相模原の事件が起こると、安楽死を肯定するような議論を痛烈に批判。批評家の杉田俊介さんと共著「相模原障害者殺傷事件」を刊行し、障害者差別などの歴史的観点から事件を検証した。

                                                          立岩真也さん死去 社会学者、障害者巡り論考 | 共同通信
                                                        • 「世代論、運命論、責任論――特定の世代を対象とした公共政策を語るために」『現代思想』2022年12月号 - tkira26's diary

                                                          本稿は  『現代思想』2022年12月号 に執筆した論文の転載である(許可済)。誤字や文献情報を若干修正したほかは、掲載時のままである。ただし、ブログの仕様上、表記に変更が生じた箇所がある(傍点による強調は太字で代用した)。 1 世代論の困難 世代論の語りにくさから始めよう。 たとえば社会保障の文脈で、高齢世代と若者世代の受益と負担の格差という「世代間格差」が語られるとき、すぐさま「世代間対立を煽るべきではない」という異論が発せられる。受益超過の高齢世代がそうした主張をするのはまだしも、むしろ損をしているはずの若者世代の側が率先してそうした主張をする例も数多く見受けられる。それはなぜなのか。 もちろん「高齢世代」「若者世代」といった括りが大雑把すぎるということはある。「世代」は年齢で区切られた人々の集団(コホート)であるが、そのなかには当然にも多様性がある。高齢世代といっても資産の有無など

                                                            「世代論、運命論、責任論――特定の世代を対象とした公共政策を語るために」『現代思想』2022年12月号 - tkira26's diary
                                                          • 国民民主党が「就職氷河期世代政策プロジェクトチーム」を開催 - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

                                                            こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 国民民主党の伊藤孝恵参議院議員が、国会の議論で就職氷河期世代の問題に触れて、一部嘲笑を買ったということがありました。 trrymtorrson.hatenablog.com 僕も氷河期初期の世代でアラフィフのおっさんであります。 運よく正規雇用に紛れ込んで就職し、現在は若干苦悩しているものの、所帯持ちで戸建て住宅のローンを抱えて田舎で暮らしております。 僕らの同世代では、正規雇用として就職することが「宝くじに当たるより難しかった」というのが通説になっています。 しかしそれ以外の世代では、意外にも知らない人が多いのです。 当事者の母数は物凄く多いのに、認知度が低いという印象です。 就職氷河期の問題とは、団塊世代である親たちがまさに会社のイスに居座っていたせいで、その子供たちが就職できなくて独立できなかったという悲劇的としか言いようがな

                                                              国民民主党が「就職氷河期世代政策プロジェクトチーム」を開催 - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ
                                                            • 「持たざる男性」が何気ない日常を楽しみつくす…!『1日外出録ハンチョウ』が教えてくれる、“ゆるやかで肯定的な人生” | THE GOLD 60

                                                              前回記事では「幸福を感じにくい高齢男性」の特徴を紹介しました。男性が理想とするライフスタイルは「男性稼ぎ主モデル+妻依存」に大きく傾いており、退職、熟年離婚、妻との死別などをきっかけとして、高齢男性は急速に孤立へと追いやられていきます。「冴えない男性たちもダラダラ、まったり楽しんでいい」。そう語る批評家・杉田俊介氏の著書『男がつらい! - 資本主義社会の「弱者男性」論 -』(ワニブックス)より一部を抜粋し、男性たちの「新しい生き方のモデル」について考えます。 【前回記事】定年以降「幸福に生きる男性、不幸になる男性」の決定的差 従来型の「男らしさ」の呪縛 世の中高年男性たちは、職場と家族以外での人間関係を作るのが苦手で、地元や地域コミュニティなどにネットワークを持たない人も多い。経済的・精神的な困難に直面しても、助けてもらえる先が乏しかったり、そもそも誰かに助けてもらえると想定していなかった

                                                                「持たざる男性」が何気ない日常を楽しみつくす…!『1日外出録ハンチョウ』が教えてくれる、“ゆるやかで肯定的な人生” | THE GOLD 60
                                                              • 【対談#2】後半!いよいよ核心へ。藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて|作品社

                                                                【対談#2】後半!いよいよ核心へ。藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて 【※ネタバレ注意!】藤田直哉×杉田俊介対談の後編です。 前半【対談#1】藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて|作品社 (note.com) 前半は、『君たちはどう生きるか』とこれまでのジブリ作品を中心に、お話をしていただきました。 本日公開の後半は、いよいよ「ポスト」宮崎駿について語ります。【編集部】 ◆宮崎駿の弟子が作った『シン・仮面ライダー』 ――宮崎駿の弟子である庵野秀明の『シン・仮面ライダー』についてはいかがですか? 杉田 ちなみに、『君たちは~』は、大叔父の仕事を眞人が継承「しない」話なんですよね。他方で『シ

                                                                  【対談#2】後半!いよいよ核心へ。藤田直哉×杉田俊介対談『君たちはどう生きるか』(2023年7月14日公開、宮崎駿監督)を、僕たちはどう観たのか?――ポスト宮崎駿論を超えて|作品社
                                                                • 『トランスジェンダー入門』関連情報(随時更新) - ゆと里スペース

                                                                  『トランスジェンダー入門』に関連する情報を以下にまとめています。 1.出版情報、2.イベント情報、3.書評等、 4.メディア出演 5.その他 1.出版情報 ・2023年7月14日。集英社新書として発売されました。 ・7月20日。重版(2刷)が決定しました。出来日は8月4日。 ・7月27日。重版(3刷)が決定しました。出来日は8月21日。 ・8月14日。重版(4刷)が決定しました。 ・1月12日。重版(5刷)が決定しました。 ・3月5日。重版(6刷)が決定しました。帯も新しくなりました。 ・発売前に書いたものですが以下に内容紹介があります。 2.イベント情報 (1)代官山蔦屋書店【終了しました】 ・7月28日。作家の李琴峰さんと著者2人による鼎談。 【イベント&オンライン配信(Zoom)】『トランスジェンダー入門』(集英社新書)刊行記念 李琴峰×周司あきら×高井ゆと里トークイベント | イベ

                                                                    『トランスジェンダー入門』関連情報(随時更新) - ゆと里スペース
                                                                  • 第7回学習院大学身体表象文化学会大会プログラム – 身体表象文化学会

                                                                    2023年11月25日(土)に開催する第7回学習院大学身体表象文化学会大会のプログラムをお知らせいたします。 大会ポスターPDFはこちら→第7回大会ポスター 大会要旨集はこちら→要旨集 【詳細】 第7回学習院大学身体表象文化学会大会 日時:11月25日(土)13:00- 於:学習院大学 西5号館3階 302教室、及びZoomによるハイブリット開催 《プログラム》 13:00- 開会 13:05- 第一部:研究発表(発表:25分/質疑応答:10分) 研究発表1(13:05-13:40) 「実相寺アングル再考――実相寺昭雄初期テレビドラマ作品『おかあさん』の考察」 居林祐一郎(学習院大学大学院 人文科学研究科 身体表象文化学専攻 博士前期課程2年) 研究発表2(13:40-14:15) 「ジャン゠ピエール・メルヴィル論――アラン・ドロン3部作における「プロセス」の過剰とプロフェッショナリズムの

                                                                    • かもがわ出版|秋葉原事件を忘れない

                                                                      テロの連鎖を断ち切る社会を模索する 秋葉原無差別殺傷事件から15年、加藤智大の死刑執行と安倍元首相銃撃事件…。犯人は自己責任論で追い込まれるロスジェネだった。各分野の論客たちが事件の深層を語り合い、テロの連鎖を断ち切り、死刑制度のない社会を模索する。 第1章 秋葉原事件の背景とロスジェネの鬱屈<中島/雨宮> 第2章 「タテマエではなくホンネでもない本心」とは<杉田/中島/雨宮> 第3章 加害者とその救済を精神分析的に考察する<斎藤/中島/雨宮> 第4章 「憎しみ」から「赦し」の共同体へー死刑制度を問う<平野/中島/雨宮> 中島 岳志 政治・歴史学者、学術博士。大佛次郎論壇賞・アジア太平洋賞大賞、日本南アジア学会賞を受賞。北海道大学准教授を経て、東京工業大学教授。 雨宮処凛 作家、貧困問題活動家、「反貧困ネットワーク」世話人。JCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。この国の“生きづらさ”

                                                                        かもがわ出版|秋葉原事件を忘れない
                                                                      • 人気ゲームが世界を救う!? 藤田直哉氏によるゲームを通じた社会批評本が1/17に発売

                                                                        人気ゲームが世界を救う!? 藤田直哉氏によるゲームを通じた社会批評本が1/17に発売 文 電撃オンライン 公開日時 2023年01月12日(木) 11:00 エンタメを通しての批評が人気の藤田直哉氏による、人気ゲームから見る社会批評の本『ゲームが教える世界の論点』が、1月17日に集英社新書より発売されます。 『ドラクエ』『FF』『デススト』……ゲームをやれば社会問題がわかる!? 『ゲームが教える世界の論点』(藤田直哉・著/集英社新書)が1月17日(火)発売 コロナ禍の「おうち時間」によって、さらに急速な成長を遂げたゲーム産業。 YouTubeにおけるゲーム実況のブームはもちろんのこと、米大統領選のキャンペーンには任天堂の人気ゲーム『あつまれ どうぶつの森』が用いられ、東京五輪の開会式にはゲーム音楽が用いられるなど、その影響力は現実の社会にも及んでいる。 それと同時に、世界中で大ヒットしてい

                                                                          人気ゲームが世界を救う!? 藤田直哉氏によるゲームを通じた社会批評本が1/17に発売
                                                                        • 「すみっコぐらし」が“おじさん”たちの「人生のヒント」になる深い理由【批評家・杉田俊介氏】|ニフティニュース

                                                                          『すみっコぐらし』のキャラクターはみな社会的マイノリティで不安や劣等感を抱えており、小さなコミュニティで暮らしている。魔法使いがキャラクターの欠落を消しても、個性が失われてしまう。存在根拠を見失って不気味になる。「もののあはれ」の感情から他者理解が深まる一方で、資本主義社会では誰もが無用と感じられかねない。ゆるキャラは安息の場所を象徴している。 (※写真はイメージです/PIXTA)現代日本の男性には、保守的で家父長制的な男らしさか、リベラルでスマートな男性モデルか、それくらいしか選択肢がない。そうした規範的なライフスタイルからこぼれ落ちたときにも、そこそこに幸福でそれなりに自由な生き方ができるというイメージを持っていない…。批評家・杉田俊介氏はこのように指摘します。男性の生き方の規範にももっとさまざまなバリエーションがあっていいし、選択肢や物語や文化があっていいはずです。杉田氏の著書『男が

                                                                            「すみっコぐらし」が“おじさん”たちの「人生のヒント」になる深い理由【批評家・杉田俊介氏】|ニフティニュース
                                                                          • 「ヤンキー」論と広告文化・消費社会論の位相(『「ヤンキー」論の奇妙な位相』まえがき&第1章)|後藤和智@テキストマイニングとか

                                                                            公開にあたって本書は、2014年に刊行した同人誌『「ヤンキー」論の奇妙な位相:平成日本若者論史9』のまえがき及び第1章として書いたものです。同書は第2章を含めた全文が『「働き方」と「生き方」を問う』、またこの記事で公開した部分が『「劣化言説の時代」のメディアと論客』に収録されております。 特にサブカルチャー左派、左派”オタク”において、「ヤンキー」論と自民党・日本維新の会への支持を無理矢理結びつけた議論が目立ちます。その議論の差別性を今一度見直してほしいと思っています(この記事は投げ銭も可能ですが、できれば同人誌を買ってください……)。 はじめに39冊目の同人誌となります、後藤和智です。今回のテーマは「「ヤンキー」論」です。 2014年になって、現代の若年層を示す言葉として「ヤンキー」または「マイルドヤンキー」という言葉が流行しております。これは、博報堂の研究員で、若者論の著書が多い原田曜

                                                                              「ヤンキー」論と広告文化・消費社会論の位相(『「ヤンキー」論の奇妙な位相』まえがき&第1章)|後藤和智@テキストマイニングとか
                                                                            • イミダス 新・時事用語「インセル」(杉田俊介)

                                                                              インセル(Incel)とは、Involuntary Celibateという英語の略語である。直訳すれば、望まない禁欲者、非自発的な独身者、というほどの意味である。日本では「非モテ」や「弱者男性」(マイノリティの属性を持たず、マジョリティの男性ではあるものの、様々な事情から弱さや生活上の困難を抱えた男性たちのこと)などの言葉と重なる面が大きい。 もともとは女性嫌悪やアンチフェミニズムなどの意味合いは含まれていなかったようだ。しかしやがて、非モテや弱者であることを自覚する男性当事者たちが、匿名掲示板などでこの言葉を積極的に用いるようになる。彼らの言動は女性嫌悪、人種差別、暴力肯定などと深く結びついてきた。そして現実に引き起こされているインセルによる暴力犯罪、大量殺戮などが国際的な社会問題となっている。 重要なのは、彼らの女性憎悪的で性差別的な暴力が「われわれの時代の主要な傾向を、極端な形で体現

                                                                                イミダス 新・時事用語「インセル」(杉田俊介)
                                                                              • プロローグ 植松被告の短い手紙から読み解く三つのこと(佐藤幹夫)|津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後|現代書館

                                                                                プロローグ 植松被告の短い手紙から読み解く三つのこと(佐藤幹夫)|津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後 【編集担当者より】2020年3月、津久井やまゆり園事件の犯人に死刑判決が言い渡されてから2年余り、ジャーナリストの佐藤幹夫さんはこの重すぎるテーマをどう描くのか、迷い続けたと言います。「植松聖」は「私たちの生きるこの社会」からどうして現れてきたのか。事件が深層で問いかけるものは何か。浮かび上がったのは、「福祉と戦争と優生思想」という主題でした。そうして書き上げた『津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後』は、法と精神医学の問題、犯罪論や戦後の犯罪史など、著者が20数年にわたり取り組んできたテーマの集大成とも言える一冊です。2023年7月26日で7年を迎える今日、本書の「プロローグ」を公開いたします。 1 なぜ「疲れ切った母親の表情」なのか拘置所の植松被告に手紙を出

                                                                                  プロローグ 植松被告の短い手紙から読み解く三つのこと(佐藤幹夫)|津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後|現代書館
                                                                                • これ一冊でマーベル映画のおさらいは完璧! 『『マーベルズ』とマーベル映画の15年(ele-king cine series)』本日発売 - ニュース - P-VINE, Inc.

                                                                                  株式会社Pヴァイン/ele-king booksより、『『マーベルズ』とマーベル映画の15年(ele-king cine series)』を刊行します。 いまや世界最大の映画フランチャイズとなって久しいMCU(マーベル・シネマティック・ユニヴァース)。その最新作はマーベル史上最強のヒーロー、キャプテン・マーベルと新世代の仲間たちによる「マーベルズ」が登場! この公開に先駆け、ele-king cine seriesではMCUの15年を改めて振り返ります。 2008年の『アイアンマン』から25年。フェーズ1から現在のフェーズ5まで、30作以上にのぼる映画が制作され、近年ではドラマでの展開も開始。 いよいよ全貌を把握するのも難しくなってきた今こそあらためてMCUの25年を総まとめ、新作に備えてこれ一冊で予習も万全! 目次 イントロダクション 5 原作に見る『マーベルズ』登場人物たち 中沢俊介

                                                                                    これ一冊でマーベル映画のおさらいは完璧! 『『マーベルズ』とマーベル映画の15年(ele-king cine series)』本日発売 - ニュース - P-VINE, Inc.