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福島第1原発の検索結果1 - 40 件 / 46件

  • 「飛散しない」自己判断でカッパ着ず、廃液が飛散して被ばく 福島第1原発汚染水浄化設備の事故報告書:東京新聞 TOKYO Web

    作業員の身体汚染が発生した現場。上から延びるオレンジ色のホースが外れた=東京電力福島第1原発で(東京電力提供) 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄中に廃液が飛び散った事故で、東電と下請けの東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は16日、原因の分析結果を発表した。入院した作業員2人は、過去の作業経験から廃液は飛散しないと考え、ルールで定められたかっぱを着用せず、被ばくにつながったと指摘した。 両社によると、事故は10月25日に発生。配管の洗浄時間が長引き、高濃度の放射性物質を含む廃液の発生量を抑えようと、当初予定していなかった配管の弁を閉めて洗浄液の流れを抑えた。その結果、配管内の圧力が高まり、廃液をタンクに入れるホースが外れて飛散。タンク近くにいた2人にかかった。監視役の作業員もかっぱ着用を指示せず、予定外の作業員の配置換えや

      「飛散しない」自己判断でカッパ着ず、廃液が飛散して被ばく 福島第1原発汚染水浄化設備の事故報告書:東京新聞 TOKYO Web
    • 一度に出せるのは「耳かき1杯」…福島第1原発のデブリ取り出しが準備段階で直面する「想定外」:東京新聞 TOKYO Web

      東京電力福島第1原発事故で、2号機原子炉内に溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しが、大幅な計画見直しを迫られつつある。取り出し試験用に開発したロボットアームが、現場で使えない恐れが出てきた。事故収束で最難関とされる作業は、準備段階で「想定外」の壁にぶつかった。(渡辺聖子)

        一度に出せるのは「耳かき1杯」…福島第1原発のデブリ取り出しが準備段階で直面する「想定外」:東京新聞 TOKYO Web
      • 7割は再び処理が必要 福島第1原発の「処理途上水」の実情とは:東京新聞 TOKYO Web

        東京電力は、福島第1原発で貯蔵する高濃度汚染水を処理した後の「処理水」を8月24日から海に放出し始めた。 放出は、トリチウム以外の放射性物質が基準値を下回るまで処理した後、大量の海水で薄め、除去できないトリチウムは基準値の40分の1未満にするという。

          7割は再び処理が必要 福島第1原発の「処理途上水」の実情とは:東京新聞 TOKYO Web
        • 福島第1原発の処理水、有害ではない IAEA事務局長

          東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所を訪問した国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長(右、2023年7月5日撮影)。(c)Hiro Komae / POOL / AFP 【8月30日 AFP】国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長は29日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所から海洋放出された処理水のトリチウム濃度は想定された値を下回っていると指摘し、人体への影響はないとの見解を示した。 グロッシ氏はスウェーデンの首都ストックホルムを訪問中にAFPに対し、「これまでに確認した限りでは、初期に放出された処理水に有害なレベルの放射性核種(物質)は一切含まれていなかった」「第1段階は想定通りだが、最後の一滴が放出されるまで(モニタリングを)続ける」と述べた。 IAEAは24日、希釈した処理水を独自に分析した結果、トリチ

            福島第1原発の処理水、有害ではない IAEA事務局長
          • 「デブリ」取り出し、現行計画を断念 理由は…ロボットアームの性能が足りなかった 福島第1原発2号機:東京新聞 TOKYO Web

            東京電力は25日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しについて、3月中に始める計画を断念すると発表した。使用するロボットアームの性能が不足し、準備作業も難航したため。工法を変え、10月の開始を目指す。延期は3回目。 ロボットアーム 溶け落ちた核燃料(デブリ)を遠隔操作で、先端に付けた金属ブラシなどを使い回収する。伸縮式で最大長さ約22メートル。国の補助事業の一環として、国際廃炉研究開発機構(IRID)や三菱重工業、英国企業が2017年4月から共同開発した。開発費を含めた原子炉の内部調査事業には、約78億円の国費が投じられている。

              「デブリ」取り出し、現行計画を断念 理由は…ロボットアームの性能が足りなかった 福島第1原発2号機:東京新聞 TOKYO Web
            • 「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん

              東京電力福島第1原発事故は発生から14年目を迎えた。未曾有の原発事故は不安や恐怖に加えて、「福島産品は危険だ」「福島は危なくて住めない」といった根拠のない虚説も流布させた。福島第1原発での作業体験を描いたルポ漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」(講談社)の作者で、講演やSNS上で放射能のデマ情報に反論する竜田一人(たつた・かずと)さんが産経新聞のインタビューに応じ、「風評加害を起こしたら社会的な責任を取ることが当たり前だという風潮を作らないといけない」と強調した。 ◇ 生産者らにある「トラウマ」──福島第1原発事故による放射能汚染の風評被害はどう克服すべきか 「そうした風評被害を心配しなくてもいい状況になったのではないか。昨年8月に始まった処理水の海洋放出を巡っては風評被害は起きていない。中国は処理水を『核汚染水』と表現し、日本産水産物の禁輸を続けているが、外交問題であって風評被害

                「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん
              • 福島第1原発の事故処理費用は23兆円…2023年末に2兆円引き上げ 収束の道筋が見えず、さらに膨らむ恐れ:東京新聞 TOKYO Web

                福島第1原発の事故処理費用は23兆円…2023年末に2兆円引き上げ 収束の道筋が見えず、さらに膨らむ恐れ 政府は2023年末、東京電力福島第1原発事故の賠償などにかかる費用の想定を約2兆円引き上げ、計約23兆4000億円とした。事故から13年たっても原発では溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しめどが立たず、汚染水の発生も止められない。収束までの道筋が見えないまま、処理費用は膨らみ続ける。想定には仮定や根拠に乏しい部分が多く、東電に10兆円単位の負担が可能なのかも不透明。国民負担が増大していく恐れもある。(小野沢健太)

                  福島第1原発の事故処理費用は23兆円…2023年末に2兆円引き上げ 収束の道筋が見えず、さらに膨らむ恐れ:東京新聞 TOKYO Web
                • ルール違反と認識しながら…慣れで慢心も 作業員の被ばくから見えた福島第1原発のずさん管理 処理水放出から3カ月:東京新聞 TOKYO Web

                  東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理した後の水が海洋放出されてから、24日で3カ月になる。海水中の放射性物質の濃度に異常はないが、浄化処理設備では作業員の被ばく事故が起きた。風評被害を巡る損害賠償についても東電は詳細を明らかにしていない。 処理水は8月24日に放出を開始し、3回目を完了した今月20日までに総量は計2万3351トンに上る。浄化処理で取り除けない放射性物質トリチウムの海水中の濃度は、東電の測定によると1リットル当たり最大22ベクレル。放出停止の目安となる同700ベクレルを下回っている。 風評被害の損害賠償では、20日時点で東電に対する請求書の発送依頼が約600件に上り、約50件の請求があった。東電が統計データなどを基に被害の有無を判断する。これまでの賠償額や支払いを拒否したケースがあるかについて、東電は「回答を控える」と説明していない。

                    ルール違反と認識しながら…慣れで慢心も 作業員の被ばくから見えた福島第1原発のずさん管理 処理水放出から3カ月:東京新聞 TOKYO Web
                  • 作業員顔に放射性物質汚染 福島第1原発、20代男性(共同通信) - Yahoo!ニュース

                    東京電力は11日、福島第1原発2号機で、廃炉作業をしていた協力企業の20代男性の顔面に放射性物質による汚染が確認され、内部被ばくの可能性があると発表した。男性は病院には行かず、原発構内で除染を終えたという。 東電によると、男性は11日午前11時5分ごろから、全面マスクや雨がっぱの上下など防護装備を着用し、2号機原子炉建屋西側に設置された部屋の中で作業していた。 第1原発では今年10月、汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の配管を洗浄中の作業員2人が高濃度の放射性物質を含む廃液を浴びる事故が起きた。

                      作業員顔に放射性物質汚染 福島第1原発、20代男性(共同通信) - Yahoo!ニュース
                    • 福島第1原発で作業員4人が体表汚染、2人を病院搬送 ALPSで廃液飛び散る | 河北新報オンライン

                      東京電力は25日、福島第1原発の汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の増設施設で配管洗浄後の廃液が飛散し、協力企業の男性作業員4人の体表が汚染されたと発表した。うち2人は構内で十分に除染できないとして、福島県立医大(福島市)に搬送され、除染を続けている。放射線障害による熱傷の可能性は低く、内…

                        福島第1原発で作業員4人が体表汚染、2人を病院搬送 ALPSで廃液飛び散る | 河北新報オンライン
                      • 作業員顔に放射性物質汚染 福島第1原発、20代男性 | 共同通信

                        Published 2023/12/11 18:33 (JST) Updated 2023/12/11 23:21 (JST) 東京電力は11日、福島第1原発2号機で、廃炉作業をしていた協力企業の20代男性の顔面に放射性物質による汚染が確認され、内部被ばくの可能性があると発表した。男性は病院には行かず、原発構内で除染を終えたという。 東電によると、男性は11日午前11時5分ごろから、全面マスクや雨がっぱの上下など防護装備を着用し、2号機原子炉建屋西側に設置された部屋の中で作業していた。 第1原発では今年10月、汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の配管を洗浄中の作業員2人が高濃度の放射性物質を含む廃液を浴びる事故が起きた。

                          作業員顔に放射性物質汚染 福島第1原発、20代男性 | 共同通信
                        • Xユーザーの烏賀陽 弘道さん: 「うじきさん、別に修正しなくて良いですよ。福島第1原発は、まったく成分すらわからない未知の核物質であるメルトダウンしたデブリ=核物質に触れた排水を処理して流す世界初の原発ですから。人間が近づくと即死するような危険な物質であることだけはわかってます。」 / X

                          • 核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム

                            核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発 時事通信 社会部2024年06月18日20時12分配信 東京電力福島第1原発5号機(左)と6号機(右)=2023年8月、福島県 東京電力は18日、福島第1原発6号機の原子炉建屋で主電源が停止し、使用済み核燃料の冷却設備が停止したと発表した。同日中に安全確認を終え、冷却を再開した。停電発生直後に原子炉建屋内で煙が確認されており、停電との関連を調べている。 建屋周辺「活断層否定できず」 敦賀2号機、議論継続―原子力規制委 東電によると、18日午前8時33分に6号機建屋内の電源が落ち、冷却用の水を送るポンプが停止。約2分後に建屋内の火災報知器が作動し、作業員が煙を確認した。消防隊も出動したが、火災は確認されなかった。 午後6時19分にポンプを再起動し、冷却が再開された。核燃料を保管する燃料プールの水位や温度に異常は確認されていないという。

                              核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム
                            • 山菜のセシウム汚染<定点観測・2024年春> 福島第1原発周辺の飯舘村と楢葉町産を測ってみた:東京新聞 TOKYO Web

                              東京電力福島第1原発事故から13年が過ぎた現在も、福島県の浜通り地域に自生する山菜には影響が残る。今年も定点での採取、測定が終わり、現状を報告する。(山川剛史)

                                山菜のセシウム汚染<定点観測・2024年春> 福島第1原発周辺の飯舘村と楢葉町産を測ってみた:東京新聞 TOKYO Web
                              • オイシックス会長が辞任 福島第1原発巡りXで不適切な投稿 | 毎日新聞

                                食品宅配のオイシックス・ラ・大地は22日、藤田和芳会長が同日付で辞任したと発表した。X(旧ツイッター)の個人アカウントで、東京電力は福島第1原発の「放射能汚染水」を流し始めたという趣旨の投稿をしていた。会社側が不適切だとして3月末までの停職処分を決めたところ、藤田氏が辞任を申し出たという。 高島宏平社長は藤田氏への監督責任を明確にするとして、3月末までの役員報酬の10%を自主返納する。 オイシックスは、藤田氏の投稿が不必要な風評被害を引き起こす可能性があったとして、懲罰委員会を開催した。(共同)

                                  オイシックス会長が辞任 福島第1原発巡りXで不適切な投稿 | 毎日新聞
                                • 原発:福島第1原発1号機の圧力容器に崩落の恐れ 上沢千尋 | 週刊エコノミスト Online

                                  東京電力福島第一原発。左から1号機、2号機、3号機、4号機 原子炉圧力容器を支える台座のコンクリートが失われており、圧力容器が落下したりすれば燃料デブリの取り出し作業も困難になる。 落ちれば燃料デブリ取り出しが困難に 水素爆発を起こした福島第1原子力発電所の1号機で、原子炉圧力容器を支える「ペデスタル」(台座)が激しく損傷している。大きな地震に見舞われれば原子炉圧力容器が落下し、溶け落ちて固まっている燃料デブリの取り出し作業に支障をきたしかねない。政府と東京電力は8月24日、燃料デブリに触れその一部を含んだ水の海洋放出を始めたが、廃炉作業が進んでいない今、海洋放出にも影響が及ぶ。 東電と国際廃炉研究開発機構(IRID)は昨年2~5月、1号機の原子炉格納容器の底の部分を、水中ロボットを使って調査した。底の部分には燃料デブリを冷却して溶融を止めるため、水が注入されている。鉄筋コンクリート製のペ

                                    原発:福島第1原発1号機の圧力容器に崩落の恐れ 上沢千尋 | 週刊エコノミスト Online
                                  • 【検証】福島第1原発の処理水、海洋放出にまつわる誤情報

                                    【9月6日 AFP】東日本大震災で被災した東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出をめぐり、誤情報や不正確な情報、さらにはデマの波が広がっている。 その一部は、中国国営メディアによって配信されている。中には、怪獣「ゴジラ(Godzilla)」が海に出現するというAI生成画像を含む報道もあった。 先月始まった処理水の海洋放出は、国連(UN)の国際原子力機関(IAEA)や国際的な専門家らによって安全と宣言されている。にもかかわらず、中国は日本産水産物の輸入を全面禁止した。 日本政府は、在北京日本大使館にれんがが投げ込まれるなど、中国国内の日本人や日本企業への嫌がらせが急増しているとして懸念している。 AFPのファクトチェックチームは、処理水放出をきっかけに特に広く拡散した一部の情報について、その真偽を検証した。 ■「太平洋に放射能汚染」 処理水が海に放出されれば、57日以内

                                      【検証】福島第1原発の処理水、海洋放出にまつわる誤情報
                                    • 烏賀陽 弘道 on X: "細野豪志さん。恥ずかしいからやめてください。核燃料に直接触れた水を海洋投棄したのは世界で唯一、福島第1原発だけです。何度言ったら理解するんですか?"

                                      • 福島第1原発の北2キロの海水を独自調査 トリチウムやセシウムの濃度は?【動画】:東京新聞 TOKYO Web

                                        今年8月、東京電力福島第1原発で発生する高濃度汚染水を処理した後の水の放出が始まった。この水には、取り除けないトリチウムをはじめ、放出基準を満たしているが、セシウムやストロンチウムなどの放射性物質も含まれる。福島県いわき市の市民測定室「たらちね」や東京大大学院の小豆川(しょうずがわ)勝見助教(環境分析化学)らの協力を得て、10月に原発の北約2キロの海岸で採取した海水や湧き水を調べた。東電によるモニタリングの範囲内だったが、正確な値を得るためには手間と時間を要した。(山川剛史) 優先的に測定してもらったが、セシウムとトリチウムの値を出すまでに1カ月半かかった。その代わり、トリチウムに関しては東電の迅速測定よりずっと低濃度でも検出でき、確実に値を得ることができた。ストロンチウムは、溶解、分離を繰り返すさらに複雑な前処理が必要で、結果はまだ出ていない。

                                          福島第1原発の北2キロの海水を独自調査 トリチウムやセシウムの濃度は?【動画】:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 食用キノコのセシウム汚染の現状は? 東京電力福島第1原発事故から12年8カ月 福島県飯舘村で調査 2023年秋【動画】:東京新聞 TOKYO Web

                                          東京電力福島第1原発事故で高濃度汚染された福島県飯舘村。今年は秋の深まりが遅く、例年より2~3週間、キノコの出が遅かった。採取に3回赴くことになったが、その分多様なキノコに出合えた。11種を採取し、放射性セシウム濃度を調べた。(山川剛史) 採取する地域を決めた調査は、今回が5回目。山菜では年月とともにセシウム濃度の低下傾向が見て取れる。残念ながらキノコでは増減が激しく、傾向のようなものは確認できない。ただ、どのキノコがセシウムをため込みやすいか、逆に生育土の汚染度の割に濃度が低めか、明らかに差がある。

                                            食用キノコのセシウム汚染の現状は? 東京電力福島第1原発事故から12年8カ月 福島県飯舘村で調査 2023年秋【動画】:東京新聞 TOKYO Web
                                          • 「下請け任せ」は企業文化なのか…作業のリスクを軽視し続ける東京電力が福島第1原発の廃炉に立ち向かう:東京新聞 TOKYO Web

                                            汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で10月25日に起きた作業員の被ばく事故が議題だった。配管の洗浄中に仮設ホースが外れ、かっぱを着ていなかった作業員2人が廃液を浴び、一時入院。廃液のベータ線の放射能濃度は、原子炉建屋にたまる高濃度汚染水より100~1万倍も高かった。

                                              「下請け任せ」は企業文化なのか…作業のリスクを軽視し続ける東京電力が福島第1原発の廃炉に立ち向かう:東京新聞 TOKYO Web
                                            • <独自>ロシア漁船が福島第1原発50キロ圏内で操業 禁輸から3カ月、矛盾露呈

                                              東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、日本産水産物の輸入停止措置に踏み切ったロシアの漁船が、福島第1原発から50キロ圏の日本近海で操業していることが12日、漁船に搭載された船舶自動識別装置(AIS)のデータ解析から判明した。中国と足並みをそろえる形で輸入の全面停止を発表してから16日で3カ月。禁輸措置を講じながら日本漁船と同じ海域で操業する矛盾した状況が明らかになり、専門家は「ダブルスタンダード(二重基準)の対応だ」と指摘している。 サバやイワシを漁獲AISを搭載した船舶の位置や操業状況を確認できる「グローバル・フィッシング・ウオッチ(GFW)」で調べたところ、昨年12月中旬以降、水産資源が豊富な北方領土周辺の海域で操業していたロシアの大型トロール漁船3隻(いずれも7千トン超)が太平洋側を南下、岩手県から宮城県にかけての沖合で操業しているのが確認された。AISは条約により、海外の港を

                                                <独自>ロシア漁船が福島第1原発50キロ圏内で操業 禁輸から3カ月、矛盾露呈
                                              • <Q&A>福島第1原発の汚染水、どうやって処理? 浄化不十分な水も放出するの?:東京新聞 TOKYO Web

                                                東京電力福島第1原発から海洋放出処分が計画されている処理水は、原発で発生が続く汚染水を浄化処理した後の水です。どのようにして処理しているのでしょうか。(小野沢健太) A 1~3号機内には事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)があり、原子炉に注水してデブリを冷却する作業が続いています。デブリに触れた水は、高濃度の放射性物質を含む汚染水となります。建屋の損傷部分などから入ってきた雨水や地下水と混ざって量が増え、2022年度で1日約90トン発生しました。デブリへの注水と、建屋内への水の流入を止めない限り、汚染水は発生し続けます。

                                                  <Q&A>福島第1原発の汚染水、どうやって処理? 浄化不十分な水も放出するの?:東京新聞 TOKYO Web
                                                • 立ち入り困難…福島第1原発の「中間貯蔵施設」に囲まれる民家の現状は 原発直近の放射線量と家族の願い:東京新聞 TOKYO Web

                                                  3月、東京新聞紙上の連載「私の東京物語」で、福島県大熊町出身の門馬好春(もんま・よしはる)さん(66)の物語を連載した。実家は東京電力福島第1原発1号機からわずか1.6キロにあり、周囲は福島県内の除染で発生した汚染土を長期保管する中間貯蔵施設に囲まれる。今なお許可を取らないと立ち入りすらできない門馬さんの実家を訪ねた。(山川剛史)

                                                    立ち入り困難…福島第1原発の「中間貯蔵施設」に囲まれる民家の現状は 原発直近の放射線量と家族の願い:東京新聞 TOKYO Web
                                                  • 烏賀陽弘道氏「細野豪志さん。恥ずかしいからやめてください。核燃料に直接触れた水を海洋投棄したのは世界で唯一、福島第1原発だけです。何度言ったら理解するんですか?」

                                                    烏賀陽 弘道 @hirougaya 細野豪志さん。恥ずかしいからやめてください。核燃料に直接触れた水を海洋投棄したのは世界で唯一、福島第1原発だけです。何度言ったら理解するんですか? twitter.com/hosono_54/stat… 2023-08-25 17:03:01 細野豪志 @hosono_54 いよいよ処理水放出。福島の人や漁業関係者が風評被害を心配するのは理解できる。それ以外の人については、世界中の原子力施設から処理水が放出されているのを認めておいて、福島からは放出することを認めない、もしくは福島で放出される処理水のみ問題にするのは福島に対する差別ではないか。 2023-08-24 11:37:14

                                                      烏賀陽弘道氏「細野豪志さん。恥ずかしいからやめてください。核燃料に直接触れた水を海洋投棄したのは世界で唯一、福島第1原発だけです。何度言ったら理解するんですか?」
                                                    • 圧力容器が落下しても「大きな影響与えない」 原子力規制委が東京電力の予測など了承 福島第1原発1号機:東京新聞 TOKYO Web

                                                      東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機の原子炉圧力容器を支える鉄筋コンクリート製の土台の損傷について、原子力規制委員会は11日の定例会合で、圧力容器の落下などで建屋外に放射性物質が飛散した場合でも、周辺環境に大きな影響は与えないと判断した。東電の予測や規制委事務局の試算結果を了承した。 東電の予測は、圧力容器(重さ約440トン)が落下して外側の格納容器に穴が開き密閉できなくなる最悪の事態でも、発電所の敷地周辺での被ばく線量は0.04ミリシーベルトと推計。関係法令で定める事故時の被ばく線量の基準(5ミリシーベルト)を下回り影響は小さいとした。 一方、規制委事務局はより厳しい事態を想定し、大きな地震で格納容器が揺れ、建屋に衝突した場合の影響を試算。厚さ2メートルの鉄筋コンクリートの壁に穴が開くことはなく、大量の放射性物質が外部に漏れることはないと結論付けた。

                                                        圧力容器が落下しても「大きな影響与えない」 原子力規制委が東京電力の予測など了承 福島第1原発1号機:東京新聞 TOKYO Web
                                                      • 東日本大震災:福島第1原発事故 処理水放出 漁業者ら「ごり押し」 首相、声聞かず帰途 福島視察 | 毎日新聞

                                                        東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出に向け、岸田文雄首相が20日に同原発を視察するなど政府による準備が着々と進められている。一方、漁業関係者らからは「地元への説明はないのか」「ごり押しだ」と反発の声が聞かれた。地元の不安を解消しないまま放出は断行されるのか。 視察を終えた首相は記者団に「海洋放出は廃炉と福島の復興を進めていくために決して先送りができない課題だ」と強調した。 だが、視察先は第1原発敷地内で、意見交換も東電幹部と行ったのみ。地元の漁業者らの話を聞くことがないまま帰途に就いた。

                                                          東日本大震災:福島第1原発事故 処理水放出 漁業者ら「ごり押し」 首相、声聞かず帰途 福島視察 | 毎日新聞
                                                        • 浄化設備ALPSで処理水約2トンが漏えい 移送用のホースから<福島第1原発の1週間>:東京新聞 TOKYO Web

                                                          東京電力福島第1原発では、汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)で、処理済みの水を移送するホースに亀裂が入り、約2トンの処理水が漏れる事故があった。東電が10日、発表した。 東電によると、漏れたのはALPSで処理後の水を保管タンクに運ぶ前に一時的にためるタンクの敷地。タンク周辺に降った雨水が外部に流れ出ないように設けた囲いの内側で、囲いの外への漏えいはないという。 亀裂があったホースは6月に2回使用。囲い内側にたまった雨水の測定で、処理水と同等のトリチウム濃度が検出された。ホースの梱包材をカッターで切った際、傷つけた可能性がある。ALPSの運転は続いており、汚染水の処理作業に影響は出ていない。

                                                            浄化設備ALPSで処理水約2トンが漏えい 移送用のホースから<福島第1原発の1週間>:東京新聞 TOKYO Web
                                                          • ドローンで撮影した東京電力福島第1原発1号機格納容器内部の様子

                                                            今月14日に撮影され、21日の東電記者会見で公開された、ドローンで撮影した東京電力福島第1原発1号機格納容器内部の様子。(東京電力ホールディングス提供) 関連記事→https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031801003&g=soc#goog_rewarded  【時事通信映像センター】 #東京電力福島第1原発 #デブリ

                                                              ドローンで撮影した東京電力福島第1原発1号機格納容器内部の様子
                                                            • 終わりが見えない福島第1原発の処理水放出 政府は24日に始める方針を決めたが…福島県漁連会長は「反対」:東京新聞 TOKYO Web

                                                              東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理した後の水の海洋放出計画を巡り、政府は22日に関係閣僚会議を開き、24日に放出を始める方針を決めた。決定を受け、東電は最初に放出する処理水に海水を混ぜる作業を始め、具体的な準備に入った。(小野沢健太)

                                                                終わりが見えない福島第1原発の処理水放出 政府は24日に始める方針を決めたが…福島県漁連会長は「反対」:東京新聞 TOKYO Web
                                                              • 福島第1原発の廃液漏れは人為的なミスか 閉めるべき手動の弁10ヵ所が全開 東京電力が会見「理由は不明」:東京新聞 TOKYO Web

                                                                東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水の除染設備から洗浄廃液が建屋外に漏れ出た事故で、東電は8日、作業手順では閉めるべきだった手動の弁が開いていたため、廃液が漏れたと発表した。人為的なミスの可能性が高い。 東電によると、除染設備内を洗浄する際、作業手順は建屋外への排気口につながる配管の手動弁を閉めるよう規定。しかし、本来なら閉じなければいけない弁10カ所がすべて開いており、水の通り道ができていた。弁が開いていた理由について、東電の広報担当者は8日の記者会見で「調査中なので分からない」と繰り返した。

                                                                  福島第1原発の廃液漏れは人為的なミスか 閉めるべき手動の弁10ヵ所が全開 東京電力が会見「理由は不明」:東京新聞 TOKYO Web
                                                                • 東電、ロボットアーム使えない? 福島第1原発、デブリ取り出し | 共同通信

                                                                  東京電力は28日、2023年度後半に開始予定の福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出し用に開発したロボットアームが使えない恐れが出てきたため、より簡易な伸縮式パイプの使用も検討していると発表した。 東電によると、アームを差し込む原子炉格納容器側面の貫通部内には事故時の熱で劣化した樹脂とみられる堆積物などがあり、高圧の水を噴射して取り除く予定だった。しかし貫通部のふたを留めているボルトが強く固着していることが分かり、堆積物も同様に固着している可能性が出てきた。 パイプは過去の調査でも使った実績があり、先端からデブリ採取装置をつり下げる。アームより細いため堆積物を完全に除去できなくてもデブリに届くが、範囲は限定的になる。記者会見した東電廃炉責任者の小野明氏は「手間取るかもしれないが、堆積物は除去できると思う。メインはアームだ」と述べ、アームも活用する考えを示した。 東電は現時点でデブリ

                                                                    東電、ロボットアーム使えない? 福島第1原発、デブリ取り出し | 共同通信
                                                                  • 福島第1原発で汚染水トラブル連発、経済産業相が東京電力を指導 「覚悟が見えない」地元もバッサリ:東京新聞 TOKYO Web

                                                                    東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水処理設備で水漏れ事故が相次いだことを受け、斎藤健経済産業相は21日、東電の小早川智明社長を呼び、再発防止の徹底を指導した。汚染水を浄化処理した水の海洋放出の開始から24日で半年。風評被害の影響が続く中で起きた放出の基幹設備でのずさんな管理は、リスクを軽視する東電の体質を浮き彫りにする。(小野沢健太)

                                                                      福島第1原発で汚染水トラブル連発、経済産業相が東京電力を指導 「覚悟が見えない」地元もバッサリ:東京新聞 TOKYO Web
                                                                    • 調査報道:福島第1原発事故で新事実 「防護扉」開放で大量浸水許す 奥山俊宏 | 週刊エコノミスト Online

                                                                      津波被災後の福島第一原発。右側から1号機、2号機(2011年3月24日撮影)東京電力ホールディングスが2020年12月20日に公表 海に面した扉の開放が、原子炉制御中枢への津波直撃を許し、事故を深刻化させた可能性が浮上している。 東日本大震災の発生により、東京電力の福島第1原発に津波が来襲した2011年3月11日午後、海に面した1号機タービン建屋の大物搬入口は、防護扉が開いたままの状態だった。それが原因となって1号機は建屋内に特に大量の海水の浸入を許し、もっとも早く全電源喪失に陥った──。これまで一般には知られていなかったそんな事情が、事故発生5年あまりを経た16年になって東電により把握されていたことが、明らかになった。 津波からの防護にもある程度は効果を発揮したであろう頑健な扉が開いていただけではない。大物搬入口の内側から、原子炉制御の中枢を担うコントロール建屋地下の直流電源までは通路に

                                                                        調査報道:福島第1原発事故で新事実 「防護扉」開放で大量浸水許す 奥山俊宏 | 週刊エコノミスト Online
                                                                      • 福島第1原発で作業員倒れ、死亡 休憩所で、協力企業の50代男性 | 共同通信

                                                                        Published 2024/06/14 11:37 (JST) Updated 2024/06/14 11:49 (JST) 東京電力は14日、福島第1原発で13日に協力企業の50代男性作業員が体調不良で病院に運ばれ、死亡が確認されたと発表した。 東電によると、作業員は13日午後0時45分ごろ、第1原発の休憩所で倒れているのが見つかった。心肺停止の状態で搬送され、午後に死亡が確認された。死因は「家族の意向で明らかにしない」としている。 午前11時ごろから約10分間、第1原発敷地内で放射線量を計測する作業をしていたという。

                                                                          福島第1原発で作業員倒れ、死亡 休憩所で、協力企業の50代男性 | 共同通信
                                                                        • 核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム

                                                                          核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発 時事通信 社会部2024年06月18日20時12分配信 東京電力福島第1原発5号機(左)と6号機(右)=2023年8月、福島県 東京電力は18日、福島第1原発6号機の原子炉建屋で主電源が停止し、使用済み核燃料の冷却設備が停止したと発表した。同日中に安全確認を終え、冷却を再開した。停電発生直後に原子炉建屋内で煙が確認されており、停電との関連を調べている。 建屋周辺「活断層否定できず」 敦賀2号機、議論継続―原子力規制委 東電によると、18日午前8時33分に6号機建屋内の電源が落ち、冷却用の水を送るポンプが停止。約2分後に建屋内の火災報知器が作動し、作業員が煙を確認した。消防隊も出動したが、火災は確認されなかった。 午後6時19分にポンプを再起動し、冷却が再開された。核燃料を保管する燃料プールの水位や温度に異常は確認されていないという。

                                                                            核燃料冷却設備が一時停止 電源落ち、煙確認―福島第1原発:時事ドットコム
                                                                          • 福島第1原発の処理水、24日に放出開始 関係閣僚会議で決定 | 毎日新聞

                                                                            東京電力福島第1原発の処理水について、政府は22日、首相官邸で関係閣僚会議を開き、24日に海洋放出を始めると正式決定した。岸田文雄首相は会議のあいさつで「具体的な放出時期は気象、海象条件に支障がなければ24日を見込む」と表明した。 首相は「福島第1原発の廃炉を進め、福島の復興を実現するためには、処理水の処分は決して先送りできない課題だ」と強調した。海洋放出に関し、漁業者のための事業継続基金の設置▽風評被害が生じた場合の需要対策基金の創設▽損害が生じた場合の東電による適切な賠償――に言及し「セーフティーネット対策にも万全を期しており、風評の影響に対し責任をもって適切に対応していく」と述べた。 会議に出席した東京電力の小早川智明社長は22日、「風評を起こさないという強い覚悟、責任を果たしていくことが重要だ。私の責任の下、取り組みを実現していきたい」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

                                                                              福島第1原発の処理水、24日に放出開始 関係閣僚会議で決定 | 毎日新聞
                                                                            • 福島第1原発の賠償・廃炉費用、21.5兆円から増額へ - 日本経済新聞

                                                                              原子力損害賠償・廃炉等支援機構は15日、運営委員会を開き、東京電力福島第1原子力発電所に関する賠償費用の増額を巡り議論を始めた。被災者への賠償範囲の拡大などで、政府が廃炉や賠償にかかる費用として試算した21.5兆円から上振れするとみられており、必要な金額を精査する。政府は同機構を通じ東京電力ホールディングス(HD)に出資している。費用総額を巡り、政府は約11兆円と見込んでいたが、16年に21.

                                                                                福島第1原発の賠償・廃炉費用、21.5兆円から増額へ - 日本経済新聞
                                                                              • 福島第1原発処理水の放出開始、中国反発「極めて利己的で無責任」

                                                                                香港の日本領事館前で、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出に抗議し、岸田文雄首相のパネルに水をかける現地の漁師ら(2023年8月22日撮影)。(c)Peter PARKS / AFP 【8月24日 AFP】東京電力(TEPCO)は24日、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を開始した。これを受け中国政府は「極めて利己的で無責任だ」と非難した。 中国外務省は「海洋は全人類の共有財産だ。福島原発汚染水の海洋放出の強行は、国際公益を無視する極めて利己的で無責任な行為」だと反発。日本政府は海洋放出計画の正当性も、処理装置の長期的信頼性も、処理水のデータの真正性と正確性も、海洋放出が海洋環境や人の健康に無害であることも証明できていないと主張した。 その上で、「日本側はリスクを全世界に押し付け、将来世代に痛みを先送りしただけだ」「日本政府は汚染水の海洋放出を既成事実として扱うことで、自らを国際法廷

                                                                                  福島第1原発処理水の放出開始、中国反発「極めて利己的で無責任」
                                                                                • 福島第1原発、実際に飛散した廃液は数リットル 当初説明した量の数十倍 | 河北新報オンライン

                                                                                  東京電力福島第1原発の汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄中、放射性物質を含む廃液が体に付着して協力企業の作業員2人が一時入院した問題で、東電は30日、飛散した廃液は数リットル程度だったと発表した。 当初は100ミリリットルが床にこぼれたと説明したが、協力企業への聞き取り調査で、実…

                                                                                    福島第1原発、実際に飛散した廃液は数リットル 当初説明した量の数十倍 | 河北新報オンライン