「デブリ」取り出し、現行計画を断念 理由は…ロボットアームの性能が足りなかった 福島第1原発2号機：東京新聞 TOKYO Web

東京電力は25日、福島第1原発（福島県大熊町、双葉町）2号機の溶け落ちた核燃料（デブリ）の試験的な取り出しについて、3月中に始める計画を断念すると発表した。使用するロボットアームの性能が不足し、準備作業も難航したため。工法を変え、10月の開始を目指す。延期は3回目。 ロボットアーム 溶け落ちた核燃料（デブリ）を遠隔操作で、先端に付けた金属ブラシなどを使い回収する。伸縮式で最大長さ約22メートル。国の補助事業の一環として、国際廃炉研究開発機構（IRID）や三菱重工業、英国企業が2017年4月から共同開発した。開発費を含めた原子炉の内部調査事業には、約78億円の国費が投じられている。

[donovantree]

またしても想定外でした。でも原発推進派の人達はきっと素晴らしい解決策をお持ちでなんとかしてくれるんでしょう。まさかこれが解決できないのに再稼働だとかもっと作れとか無責任な事言ってるわけではないよね。

[Janssen]

7年と78億円費やしてまだ完成しない技術か。国際廃炉研究開発機構（IRID）とか原発廃炉について研究する所は多いんだろうけど、事故で破損した原子力施設のリカバリー方法って研究されてるんだろうか。

[kagekinoko]

トライアンドエラーで少しずつ成果を重ねていくしかないんだろうな。

[jun_cham]

プランBが準備できてないのがお国柄って感じ

[tanakamak]

クレーンゲームの達人が必要か。

[itochan]

デブリはめっちゃ固いはずなので、機器を小型化させるのは良くない方向性に思える。　道路がボコボコになったので、トラック運搬をやめて人力で運ぶみたいなイメージ。道路修繕を優先したほうが結果早いはず。

[dd369]

原発事故から13年も経つのにデブリを全く取り出せてない。

[atahara]

「2号機の溶け落ちた核燃料の試験的な取り出しについて、3月中に始める計画を断念すると発表した。使用するロボットアームの性能が不足し、準備作業も難航したため。工法を変え、10月の開始を目指す。延期は3回目」