侍ジャパン(野球日本代表)の監督で北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサーを務める稲葉篤紀(48)の妻が、日本ハムからFA宣言した選手に対し、移籍を妨害する趣旨の発言をしていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。 【画像】稲葉夫妻の結婚式写真 2017年11月、当時、日ハムに所属していた大野奨太捕手(33)はFA権を行使し、中日ドラゴンズへの移籍か、日ハム残留で悩んでいた。 この頃、稲葉夫人であるAさんは、大野に電話で、こう告げたという。 「FAだよね? 私は谷繁(元信・前中日監督、当時)さん、森(繁和・中日監督、当時)さんとつながっているから。揉め事、言おうかな」 当時、Aさんは、大野の妻や宮西尚生投手の妻とトラブルになり、謝罪を要求していた。 大野は、Aさんが移籍を妨害しようとしたと受け止め、ショックを受けたが、最終的に12月9日に中日入りを決断した。 この9日