ジャーナリストの安田純平氏(44)が4日、ツイッターを更新し、シリアからの解放について振り返った。 シリアで3年4か月拘束されていた安田氏は昨年10月に解放された。 解放にあたり、日本政府の外交努力に加え、テロリストに身代金が支払われた、との情報も一部で駆けめぐった。 安田氏はその真偽について「交渉したり身代金を払ったりする場合、生存証明は必須なのに、拘束中、日本政府は私が生きているか死んでいるか一度も確認してない。(中略)生きてるかも確認しないで金払うなんて絶対にありえない」と断言。自身の解放に関し、金銭授受の動きは一切なかったことを強調した。 そして、このような報道をした一部の日本メディアに触れ「ただの噂話を、何ら確認すらせずにそのまま垂れ流した日本メディアは、日本が金を払う国だと世界中に宣伝することの影響をどれだけ考えてやったのか」と不快感を表明した。 「私が人質になったのは今回のシ