並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 381件

新着順 人気順

Cybozuの検索結果121 - 160 件 / 381件

  • なかやまきんに君が「経営者」として明かす、メール対応の悩み 仕事のメールを便利に“パワーアップ”させる、ツール活用術

    サイボウズ株式会社が主催するイベント「Cybozu Days 2022」に、なかやまきんに君氏が登壇しました。2021年に吉本興業を退社し、独立後はクライアントからの問い合わせ対応やスケジュール調整も1人で管理していましたが、現在では2名のスタッフを抱える個人事務所に成長。スケジュール調整や進行には欠かせないメール対応を、いかに素早く、ミスなく、進行するか。事務所経営者としてのメール対応の悩みに、サイボウズ株式会社の2名が答えます。本記事では、メール共有システム「メールワイズ」の便利な機能を活用した、効率の良いメール対応のコツを紹介します。 なかやまきんに君、スーツ姿でイベントに登壇 山口ほだか氏(以下、山口):それでは、さっそくご登場いただきたいと思います。なかやまきんに君さん、ステージへどうぞ。 (ボン・ジョヴィの『It’s My Life』が流れる) なかやまきんに君氏(以下、なかや

      なかやまきんに君が「経営者」として明かす、メール対応の悩み 仕事のメールを便利に“パワーアップ”させる、ツール活用術
    • スクラムチームで実践しているソロプロとモブプロを両立したスウォーミングの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

      みなさんこんにちは。kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)で、エンジニア兼スクラムマスターとして活動している村田(@kuroppe1819)です。 現在、フロリアには兼務も含めて約 30 人のメンバーが参加しています。フロリアは小さな 4 つのクロスファンクショナルチーム体制で、それぞれが独立したスクラムチームとして活動しています。 今回はその中のひとつのチームである、サイレントリリースを部分的に試みているチーム(Mira チーム)で取り組んだ、ソロプログラミング(以下、ソロプロ)とモブプログラミング(以下、モブプロ)を両立したスウォーミングの実践事例を紹介します。 スウォーミングとは? まずはスウォーミングという言葉について説明します。 Swarming を直訳すると「群れる」です。ソフトウェア開発の文脈では 1 つの問題やタスクを皆で群がって解決するとい

        スクラムチームで実践しているソロプロとモブプロを両立したスウォーミングの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
      • 最速でフロントエンドを刷新するための開発フロー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

        こんにちは、フロリアでQAエンジニアをやっている中園です。 現在サイボウズでは kintone のフロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)と称して、Closure Tools から React へと置き換えるプロジェクトが進行中です。 フロリアの詳細については 次の記事をご覧ください。 今回は、フロリアのチームの一つで、利用者に気づかれない形で React への置き換えを行っている Mira チーム1の開発・テストフローの紹介をします。 "最速で" React に置き換えたい Mira チームはただ React に置き換えるのではなく「最速で React に置き換える」という目標があります。 フロリアの各チームはそれぞれのチームごとにオーナーシップを持っており、チームごとに意思決定を行っています。Mira チームでは「最速で置き換える」という目標に向かって、開発スピードを向上

          最速でフロントエンドを刷新するための開発フロー - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
        • Argo CDによる継続的デリバリーのベストプラクティスとその実装 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

          こんにちは。Necoの池添(@zoetro)です。 現在San Diegoで開催されているKubeCon 2019に参加しているのですが、時差ボケで寝付けないのでこんなブログを書いています。 さて、現在我々はKubernetes上のアプリケーションの継続的デリバリーを実現するためにArgo CDというツールを利用しています。 github.com 本記事ではArgo CDについて簡単に解説した後、継続的デリバリーのベストプラクティスと具体的な実践例を紹介したいと思います。 Argo CD とは Kubernetes向けの継続的デリバリーツールとしては、Spinnakerや Jenkins Xなどが有名です。 これらのツールは継続的デリバリーのパイプラインを統合的に管理・実行するためのツールになっています。 一方のArgo CDは、パイプライン全体を管理するのではなくパイプラインの中の1つの

            Argo CDによる継続的デリバリーのベストプラクティスとその実装 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
          • CircleCIで勝手に強くなる静的解析の作り方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

            こんにちは。Garoonチームの杉山(@oogFranz)です。 以前 #PHPerKaigi 2020 にて、「静的解析の育て方」というタイトルで発表いたしました。この発表ではレガシープロダクトにおいて静的解析が有効であることと、「育てる」という比喩表現で静的解析のルールを強くしていく戦略についてお話ししました。 発表後のAsk the Speakerでは様々な方から講演へのフィードバックをいただき、特に既存のプロダクトに静的解析の導入・運用する大変さやその改善方法に関して議論を深めることができました。議論に参加いただいた皆様大変ありがとうございました。 議論の中でルールを自動的に強くしていく方法のヒントをいただきました。そのヒントを元にCircleCIで勝手に強くなる静的解析が実現ができたので紹介したいと思います。 勝手に育つ静的解析の作り方 通常、レガシープロダクトにおいて静的解析を

              CircleCIで勝手に強くなる静的解析の作り方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
            • Kubernetes Admission Webhook Deep Dive

              CloudNative Days Tokyo 2022のセッション「Kubernetes Admission Webhook Deep Dive」のサンプルプログラムです。 セッション情報 https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1579 補足記事 https://zenn.dev/zoetro/articles/admission-webhook-deep-dive サンプルプログラム https://github.com/zoetrope/sample-webhook

                Kubernetes Admission Webhook Deep Dive
              • kintoneのフロントエンド刷新に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                こんにちは。kintone開発チーム Webエンジニアの村田です。 本記事では kintone のフロントエンドの刷新をはじめるに至った経緯と、その取り組みについて紹介します。 はじめに なぜフロントエンドを刷新するのか 小さくはじめる Proof of Concept リリース戦略を考える 移行前と移行後の技術スタック 既存資産の再利用 Closure Library製の複雑なコンポーネントを再利用する E2Eテストを再利用する スタイルを再利用しない 開発体制 フロントエンドエキスパートチームの支援 アクセシビリティチームの支援 生産性向上チームの支援 これからの活動 おわりに はじめに 現在 kintone 開発チームでは、フロントエンドの開発に使用している Closure Tools (Closure Compiler、Closure Library、Closure Templat

                  kintoneのフロントエンド刷新に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                • 安全な証明書自動更新のやり方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                  cybozu.com Cloud Platformチームのhsnとtomoです。今回はサイボウズで証明書更新の自動化を安全に行うための工夫をご紹介します。 背景 サイボウズではcybozu.comのサービスを提供するために数多くの証明書を取得し、管理しています。 今まではそれらをすべて手動で取得し、入れ替えを行っていました。 しかし、元来の運用ではいくつかの問題が浮上してきました。 手動更新の際は認証局によって更新手順が異なります。 具体的にはドメインの所有確認(DCV: Domain Control Validation)と証明書のダウンロード手順を、それぞれの認証局が独自に提供しています。 そのため、ドメインの更新手順書は複雑に長くなってしまいます。結果として更新の準備に時間がかかり、実施の際にミスも発生しやすくなっていました。 サイボウズでは証明書の有効期限が切れる1か月前に管理用の

                    安全な証明書自動更新のやり方 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                  • 同じビルドやテストを何度も実行しない方法 - コンポツさん

                    GitHub Actions で同じビルドやテストを何度も実行しない方法を紹介します。 ホストランナーを ubuntu-linux にした場合、実行する必要のないジョブは 10 秒程度でスキップ可能です。 注意 この記事は自作の OSS ツール sver および私が現在所属するサイボウス社の グローバル向けAWS版kintone開発チーム の宣伝が含まれます。 Summary ビルドやテストといった CI のジョブに再現性がある場合は複数回実行しても意味がない ジョブが依存する環境やソースコードを元にハッシュ値を計算することで同等なジョブに一意なラベルをつけられる ジョブ実行後に実行済みラベルを artifact として保存しておくことで後続の同等なジョブをスキップできる 効果 最初に効果を示します。 sver というプロジェクトのジョブの実行結果です。 これは通常時のジョブの実行時間です

                      同じビルドやテストを何度も実行しない方法 - コンポツさん
                    • Kubernetesへの機能追加にかかわった話と、そこから得た知見 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                      はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatと申します。 みなさんはKubernetesに機能が追加されるまでの流れをご存知でしょうか。githubに存在するプロジェクトであれば典型的にはfeature request用のissueが立てられて、それをもとにPRが作られてレビューを経たのちにマージという流れです。しかしKubernetesはたくさんのプロジェクトから構成される非常に複雑なシステムなので、このような単純なやりかたが難しいのです。KubernetesではそのかわりにKubernetes Enhancement Proposal(以下KEPと表記)というしくみを使って新機能を開発するというスタイルをとっています。 本記事はKEPについて簡単に説明した後に、Kubernetesの機能開発が進んでいく具体的な流れについて、NecoプロジェクトがレビューにかかわったKEPを通して

                        Kubernetesへの機能追加にかかわった話と、そこから得た知見 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                      • インタビュー:MySQLエキスパートのyoku0825さんに聞いてみた - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                        こんにちは。コネクト支援チームの風穴(かざあな)です。 この度サイボウズでは、GMOメディア株式会社とコンサルティング業務委託契約を締結させていただき、MySQLエキスパートのyoku0825さんに、いろいろと相談に乗って頂けることになりました。 MySQLについて検索したことがあるエンジニアなら、yoku0825さんのブログ「日々の覚書」のお世話になったことがない人はいないでしょう。それぐらいポピュラーなブログで、日本語で読めるMySQLの技術情報を長年発信し続けているのがyoku0825さんです。 yoku0825さん ということで、Garoonプログラマの杉山くんと一緒に、yoku0825さんにお話を伺ってみました。 yoku0825さんのお仕事 ──(風穴):普段、どんなお仕事をされてるのですか? yoku0825さん(以下、敬称略):GMOメディアという、BtoC向けのWebサー

                          インタビュー:MySQLエキスパートのyoku0825さんに聞いてみた - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                        • Classiにフロントエンドエキスパートチームを作った話 - Classi開発者ブログ

                          こんにちは、Classiに入社して1年になるGoogle Developers Expert for Angularのlacolacoです。 今日はClassiに新しく フロントエンドエキスパートチーム を作った話を紹介します。 フロントエンドエキスパートチームとは? 日本のフロントエンド界隈(?)の方なら、フロントエンドエキスパートチームと聞いて真っ先に思い浮かぶのはサイボウズさんのチームだと思います。 Classiで新たに立ち上げたチームは、名前も含めてサイボウズさんのフロントエンドエキスパートチームをかなり強くインスパイアしています。 そのメンバーであり友人でもあるsakito君にはチームの設計にあたって相談に乗ってもらい、名前をそのまま真似ることも快諾してくれました。この場を借りて改めて感謝です! speakerdeck.com メンバー構成 2021年1月現在、lacolaco

                            Classiにフロントエンドエキスパートチームを作った話 - Classi開発者ブログ
                          • サイボウズのフロントエンドエキスパートチームの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                            こんにちは、フロントエンドエキスパートチームです。 今回は私たちフロントエンドエキスパートチームの紹介をします。 フロントエンドエキスパートチームとは サイボウズの技術領域とフロントエンドエキスパートチームの立ち位置 まずサイボウズのWebフロントエンドについて触れておくと、以下の特徴を持っています。 プロダクトにとって、Webフロントエンドが非常に重要 B2Bのプロダクトを開発しているので、WebおよびPCでのユーザー利用率が高い JavaScriptで製品をカスタマイズするためのAPIやSDKを提供している 継続的な開発が必要で、Webフロントエンドの変化に追従していく必要がある 大規模なWebアプリケーションが多く、プロダクトライフサイクルが非常に長い プロダクトチームにWebフロントエンドがいるわけではない プロダクトチームのエンジニアがWebフロントエンドからバックエンドまで一貫

                              サイボウズのフロントエンドエキスパートチームの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                            • ソフトウェアライセンス 2021 / Software license 2021

                              長期間TiDBを使ってきた話 @ 私たちはなぜNewSQLを使うのかTiDB選定5社が語る選定理由と活用LT / Experiences with TiDB Over Time

                                ソフトウェアライセンス 2021 / Software license 2021
                              • サイボウズの「テレワーク」に関する情報を公開します

                                新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、 私たちの仕事に大きな影響を与えています。 そこで、サイボウズが10年間のテレワークで得た経験を共有するWebサイトを 急ごしらえではありますが、開設いたしました。 ひとつの例として参考になれば幸いです。

                                  サイボウズの「テレワーク」に関する情報を公開します
                                • 富岳版XbyakがIntelの深層学習ライブラリoneDNNにmergeされる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                  初めに サイボウズ・ラボの光成です。 このたび、Intelの公式深層学習ライブラリoneDNNに、富士通が開発しているスーパーコンピュータ富岳向けのPull Requestがmergeされました。 その開発に関わることになった経緯を紹介します。 目次 概要 Xbyakとは 動機 Intelとの関わり 富士通との関わり 概要 富士通研究所はスーパーコンピュータ富岳で深層学習(ディープラーニング)を高速に処理するためのソフトウェアを開発してます。 そのためにIntelが開発している深層学習ライブラリoneDNNを富岳に移植して改良しています。 このたび、その成果の一部が本家のoneDNNに取り込まれました。 富岳はA64FXというArm v8-Aにベクトル演算機能SVEが追加されたCPUを持ちます。 oneDNNを富岳に移植するには、私が開発しているXbyakのA64FX用Xbyak_aarc

                                    富岳版XbyakがIntelの深層学習ライブラリoneDNNにmergeされる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                  • サイボウズ、取締役がおじさん3人のみで多様性を欠いたとお詫びの意見広告(なお、新取締役の決定権は大株主である現取締役おじさん3人がほぼ掌握) : 市況かぶ全力2階建

                                    決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に

                                      サイボウズ、取締役がおじさん3人のみで多様性を欠いたとお詫びの意見広告(なお、新取締役の決定権は大株主である現取締役おじさん3人がほぼ掌握) : 市況かぶ全力2階建
                                    • サイボウズ、本気で採用活動するってよ|Cybozu Developers

                                      こんにちは、サイボウズ開発本部長の佐藤 鉄平 (@teppeis) です。 勉強会などで社外のエンジニアと話していると、 「サイボウズって採用してたんですか?」 みたいに言われてしまうことがありました。 こりゃいかん、もっと積極的に活動してかないとなー、ということで、今年から開発本部内にも採用チームを設立し、この note を立ち上げて情報発信していくことにしました。 最初の投稿である今回は、サイボウズはなぜ採用したいのか?についてお伝えします。 サイボウズってどうなのよ?サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念の元に、情報共有を支援する企業向けの SaaS を提供しています。主要4製品 (kintone, Garoon, Office, Mailwise) はいずれも堅調に成長し、日経コンピュータの顧客満足度調査では2年連続1位を獲得、SaaS の重要 KPI である

                                        サイボウズ、本気で採用活動するってよ|Cybozu Developers
                                      • 2019-15 gRPC and Protocol Buffers

                                        Exploring Type-Informed Lint Rules in Rust based TypeScript Linters

                                          2019-15 gRPC and Protocol Buffers
                                        • @cybozu/eslint-configから学ぶ、全社共通ESLint configの運用

                                          The lightning talk for フロントエンドカンファレンス福岡スピンオフ テーマ: ESLint https://fec-fukuoka.connpass.com/event/201334/

                                            @cybozu/eslint-configから学ぶ、全社共通ESLint configの運用
                                          • 楕円曲線と暗号

                                            東京理科大学理工学部数学科談話会 https://wiki.ma.noda.tus.ac.jp/rs/seminar/2020/05Read less

                                              楕円曲線と暗号
                                            • bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                              サイボウズ社内ではC++で開発している製品があります。 未知のバッファオーバーランなどの脆弱性への対策として、重要なコンポーネントについてはプロダクション環境で利用しているバイナリでも AddressSanitizer を有効にしてビルドしています。 その製品で利用しているコンパイラをgcc5.3.0からgcc7.5.0に更新したところ性能劣化が発生しました。 製品コードとは別の部分が原因のため、根本原因の追跡が難しそうです。perf,bpftraceを使って性能劣化を追いかけてみましょう。 本記事で利用しているAddressSanitizer, bpftrace, perfコマンドはネット上に良質な記事がありますので、使い方などの解説は今回は省略させていただきます。 gcc7.5.0において、性能劣化が発生する再現コードとして次のようなものを用意しました。 #include <strin

                                                bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                              • Storybook をフル活用してテストを実装した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                サムネイル こんにちは、フロリアでエンジニアとして活動している irico です。 現在 kintone ではフロリアというプロジェクトの中で、Closure Tools から React への移行作業に取り組んでいます。 今回は、そのフロリアのチームの 1 つである Reactone チーム が採用した「Storybook をフル活用したテスト手法」についてお話します。 Storybook によるテストアプローチ Storybook の v6.4 から play 関数が導入され、v6.5 から Interaction tests が可能になりました。 これによって Story 上でテストを実行するだけでなく、実行したテストの動作確認がブラウザ上で可能になりました。 今までは Jest や Vitest 上で Testing Library を利用する際、DOM 操作の視覚的な確認が難しく

                                                  Storybook をフル活用してテストを実装した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                • kubebuilder v2 で webhook 開発 - 誰かの役に立てばいいブログ

                                                  仕事で、データセンターのアーキテクチャを刷新するプロジェクトを進めてます。 Kubernetes を中心としているので、必然的に Kubernetes 上で動作するアプリケーションを開発する機会があります。 Kubernetes は API サーバー (kube-apiserver) にリソースを登録して、他のプログラムは API サーバー上のリソースを監視して動く Hub & Spoke アーキテクチャを特徴としています。 出展:https://kubernetes.io/docs/concepts/architecture/cloud-controller/ Kubernetes の動作をカスタマイズするには、API サーバーの動作に手を入れる必要があります。kube-apiserver はそのための仕組みとして、通常の API に加えて以下を提供しています。 Custom Resou

                                                    kubebuilder v2 で webhook 開発 - 誰かの役に立てばいいブログ
                                                  • 2020年、サイボウズのアクセシビリティを振り返る - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                    こんにちは。開発本部 デザイン&リサーチ アクセシビリティチームの SUGI(@blindsoup2p1)です。 私は今年の4月に新卒で入社した全盲のスクリーンリーダーユーザーで、アクセシビリティ・エンジニアとして活動しています。 サイボウズでは今年、正式にアクセシビリティチームが発足し、グループウェアのアクセシビリティ向上や社内への啓発を進めてきました! この記事では、今年1年アクセシビリティチームが取り組んできた過程と成果をまとめ、来年の展望を示します。 と共に、エクストリームユーザーである私がアクセシビリティ向上にどうかかわっていったのかを合わせて紹介します。 ※アクセシビリティとは、能力・環境・状況にかかわらず、誰もがサービスやコンテンツを利用できること、またはその度合いのことです。 よくアクセシビリティは障害者・高齢者対応という誤解を受けますが、能力・環境・状況(の制約)は障害者

                                                      2020年、サイボウズのアクセシビリティを振り返る - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                    • kintoneのアクセシビリティ改善とESLintルールの整備 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                      こんにちは。Poca11y(ポカリ)チームのSUGI(@blindsoup2p1)と小林(@sukoyakarizumu)です。 わたしたちPoca11yチームは「kintone」のアクセシビリティ改善活動に参加しています。この記事ではkintoneのアクセシビリティを改善するチーム体制について解説します。さらにPoca11yチームとkintone開発チームが協力して整備したアクセシビリティを強化するためのESLintルールについても解説します。 Poca11y(アクセシビリティ)チームとkintoneのアクセシビリティ改善 Poca11yチームとは Poca11yチームはサイボウズ全体の「アクセシビリティ」向上を目的としたチームです。Poca11yチームでは主に以下3種類の活動を行なっています。 社内啓発:アクセシビリティの社内研修・勉強会・ガイドライン作成などを行います。 製品改善:サ

                                                        kintoneのアクセシビリティ改善とESLintルールの整備 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                      • データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                        こんにちは、Necoチームの鈴木です。 Necoチームでは仮想データセンター構築ツールPlacematを使って、データセンターを丸ごと仮想化し、その上でサーバーのプロビジョニングやKubernetesクラスタ構築、Kubernetes上で動作するアプリケーションのTest Suitesを実行しています。 Placematはプロジェクト初期に開発されたツールで、古いツールに依存していたり、実装方式や設計が洗練されていないなどの課題があっため、4ヶ月前からv2を開発開始し、先日リリースしました。 本記事ではその機能と使い方、今後のCI改善 Placemat on Kubernetesについて紹介します。 特徴 シンプルな構成 YAMLの設定ファイルで多彩なデータセンター環境を再現可能 多彩なVM設定 仮想BMC シンプルな構成 Placematはシングルバイナリで構成されています。 使い方もシ

                                                          データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                        • kintone、Boxなどが“政府認定クラウドサービス”に セキュリティ評価制度「ISMAP」に追加

                                                          政府は9月13日、セキュリティ評価制度「ISMAP」にサイボウズのクラウド基盤「cybozu.com」、グループウェア「Garoon」、ノーコード開発ツール「kintone」、米Boxのクラウドストレージ「Box」を登録したと発表した。サイボウズとBoxの製品は初登録。今後、これらの製品は政府調達の対象品目となる。 Boxやサイボウズの製品に加え、NTTコミュニケーションズの企業向けデータ分析プラットフォーム「Smart Data Platform」、米OracleのIaaS「Oracle Cloud Infrastructure Platform as a Service」、パブリッククラウド「Oracle Cloud」の提供基盤をユーザー企業のデータセンター内に構築する「Oracle Exadata Cloud@Customer」も追加した。 ISMAPは、運用を担う情報処理推進機構(

                                                            kintone、Boxなどが“政府認定クラウドサービス”に セキュリティ評価制度「ISMAP」に追加
                                                          • GitHub Sponsorsの募集を始めてから2年が経ったので振り返る

                                                            この記事は、GitHub Sponsorsを募集開始してから、約2年経つのでGitHub Sponsorsについて振り返った記事です。 この記事では、GitHub Sponsorsを始めた理由、Tierの設計、やってみた結果と感謝、やったことによる変化、これからやる方へのアドバイスなどを書いています。 GitHub Sponsorsを始めた理由 2019年10月からGitHub Sponsorsのページを公開して、スポンサーの募集を開始しました。 GitHub Sponsorの募集ページを公開しました。https://t.co/YpSPfMPxjU#Promise本 や #jsprimer を書いたり、textlintを作ったり色々OSSを作ってます。 後は https://t.co/CXy3hOXJ8q を8年ぐらい毎週更新してたりもします。@jser_info Sponsorとかもある

                                                              GitHub Sponsorsの募集を始めてから2年が経ったので振り返る
                                                            • Aurora MySQL 5.6のサポート終了とゼロダウンタイムアップグレードへの挑戦 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                              こんにちは、グローバル向けAWS版kintoneのバックエンドエンジニアをしている@ueokandeです。 8月になって暑い日々が続きますね。そして8月と言えば、Amazon Aurora MySQL-Compatible Edition version 1 with MySQL 5.6 compatibility(以下Aurora MySQL 5.6)のサポート終了までおよそ半年となりました。 グローバル向けAWS版kintoneでは、Aurora MySQL 5.6を採用しているバックエンドサービスがいくつかあり、チームで移行作業に取り組んできました。この移行作業は単なるアップグレードだけではなく、ダウンタイムなしでデータベースを移行するチャレンジにも取り組みました。この記事ではAmazon Auroraの移行作業の全貌と、移行戦略を紹介します。 Aurora MySQL 5.6のサポ

                                                                Aurora MySQL 5.6のサポート終了とゼロダウンタイムアップグレードへの挑戦 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                              • サイボウズOfficeのフロントエンド刷新(DOGOプロジェクト) をやってます! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                DOGOプロジェクトのマスコット こんにちは。サイボウズOffice開発チームの西谷です。 昨年より、私たちは”DOGO”と銘打ち、サイボウズOfficeのフロントエンド部分をNext.js App Routerを用いて刷新しています。 本ブログではこの刷新プロジェクトの概要やこれまでの取り組みについてご紹介します。 プロジェクト発足の背景 刷新の方針 刷新後のサイボウズOfficeを支える技術 アプリケーションフレームワーク モニタリング テスト インフラ CI・CD これまでの取り組み Next.js側で画面のルーティングを制御する リリースパイプラインの構築 全画面共通部分の実装 今後の取り組み メンバー募集しています! プロジェクト発足の背景 サイボウズOfficeはこれまで、パッケージソフトウェアとしていくつものバージョンを重ね、クラウドサービスへ転身し、時代に合わせて様々な形に

                                                                  サイボウズOfficeのフロントエンド刷新(DOGOプロジェクト) をやってます! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                • 実践 OSSことはじめ / First Step for OSS Contribution

                                                                  OSSへの貢献に関して社内の勉強会で発表しました。 OSSへの貢献に関心のある方の参考にしてください。

                                                                    実践 OSSことはじめ / First Step for OSS Contribution
                                                                  • サイボウズサマーインターン2021 報告 〜 Kubernetes基盤開発コース - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                    こんにちは、Necoチームの鈴木、石井、そしてストレージチームのsatです。 サイボウズは毎年サマーインターンシップを開催しています。去年に続き、今年もCOVID-19の影響でフルリモート開催でした。 インターンには様々なコースがありますが、本記事ではその中で我々が取り組んだKubernetes基盤開発コースの模様をお届けいたします。ここでいう「Kubernetes基盤」とはKubernetesを用いたサイボウズの次期インフラ基盤Necoのことを指します。 cybozu.co.jp 今年のKubernetes基盤開発コースは8月23日~9月3日(10日間)の日程で開催、7人の学生が参加してくれました。 彼らには本コースが提供する以下3つのチームに分かれて課題に取り組んでもらいました。 コントローラチーム Kubernetesコントローラの実装方法を学び、サイボウズで開発しているKubern

                                                                      サイボウズサマーインターン2021 報告 〜 Kubernetes基盤開発コース - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                    • 【翻訳】Prettier を Rust で書き換えたプロジェクトに $20k の報奨金を支払うプログラムは Biome が勝ちました

                                                                      この記事は vjeux 氏によって Prettier 公式ブログに投稿された「$20k Bounty was Claimed!」を許可をもらって翻訳したものです。 もとのタイトルを翻訳するのが難しかったので、できるだけわかりやすいものに翻訳しました。 PrettierというJavaScriptのコードフォーマッターは、人々がコードを書く様々な方法を慎重に扱うことで、驚くほど広く採用されています。この時点で、フォーマットロジックは安定しており、私たちの三項演算子に関する作業が完了すれば、それは満足のいく状態になるでしょう。 これは、次の重要な側面に注目できるということを意味します:パフォーマンス。Prettierは決して速いとは言えませんが、ほとんどの使用例には十分な速さです。これはいつも不満足な感じがしたので、何かをすることを望んでいました。それには、友好的な競争以上の方法はありません。

                                                                        【翻訳】Prettier を Rust で書き換えたプロジェクトに $20k の報奨金を支払うプログラムは Biome が勝ちました
                                                                      • kintone フロントエンド刷新においての Web パフォーマンス方針 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                        kintone フロントエンド刷新プロジェクトリーダーの @koba04 です。この記事では kintone フロントエンド刷新プロジェクトにおける Web パフォーマンス方針について紹介します。 kintone フロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)とは プロジェクトの現状 なぜ Web パフォーマンスに取り組むのか Web パフォーマンスと生産性 kintone においての Web パフォーマンス 誰もが利用可能にするための Web パフォーマンス Core Web Vitals をメトリクスの中心に Core Web Vitals とは ローディングのパフォーマンス インタラクティブ性 レイアウトの安定性 なぜ Core Web Vitals を計測するのか SpeedCurve を活用した計測 Web パフォーマンスに取り組みやすい状態を作る これから 参考 kintone フ

                                                                          kintone フロントエンド刷新においての Web パフォーマンス方針 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                        • kintone アプリ作成フォームの UI の状態管理のライブラリ選定 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                          サムネイル こんにちは!kintone のフロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)の@nkgrnkgrです。 フロリアでは、kintone のフロントエンドの ClosureToolsで書かれたコードを React に置き換えています。 本記事では フォーム画面の UI の状態管理に使うライブラリを選定する際に、どのような検証と意思決定を行ったかについて紹介します。この記事が UI の状態管理を行う際に何かの参考になれば幸いです。 kintoneのアプリ作成フォーム はじめに アプリ作成フォーム画面 アプリ作成フォーム画面とは? ユーザーの操作と状態管理で考慮すべきこと ライブラリを選ぶ上での前提 今回の選定で考慮したライブラリの種類と特徴 3つのライブラリの特徴 Redux(ReduxToolkit) について Zustand について Jotai について 利用状況とプロダクト要件を

                                                                            kintone アプリ作成フォームの UI の状態管理のライブラリ選定 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                          • 全盲のエンジニアと働くことで見えてきたサイボウズのアクセシビリティ|Cocoda

                                                                            こんにちは。サイボウズの小林大輔といいます。社内で「アクセシビリティエキスパート」として活動しています。 サイボウズでは、2014年ごろからアクセシビリティについての取り組みを行ってきました。社内啓発活動の一環としてアクセシビリティの社内勉強会やワークショップを継続的に開催したり、実際の製品改善の取り組みも多数行ってきました。さらに社外に向けて、アクセシビリティの重要性や取り組み方を発信する活動もしてきました。 最近では、社内外でアクセシビリティという言葉を少しずつ聞くようになってきました。社内にも社外にもアクセシビリティを発信しつづけてきた身としては嬉しい限りです。 今回は、全盲 (両目が見えない) のエンジニアSUGIさんが入社したことで、私たちサイボウズが得た知見について紹介しようと思います。 もともと、私がアクセシビリティに関わることになったきっかけは、弱視の方へのユーザビリティテ

                                                                              全盲のエンジニアと働くことで見えてきたサイボウズのアクセシビリティ|Cocoda
                                                                            • サイボウズの新しいインフラ基盤を支えるストレージの本番適用に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                              はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatです。Necoプロジェクトではサイボウズのクラウドサービスcybozu.comの次期インフラ基盤を開発しています。その根幹となるコンポーネントの一つがお客様のデータをあずかるストレージです。本記事ではNecoのストレージの本番適用に向けた取り組みの一つを紹介いたします。 たくさんの取り組みをしているのですが、ここではストレージシステムの運用にあたって、データを格納するRook/Cephクラスタの運用に必要なオペレーションを作る部分について扱います。 用語解説 ここでは本記事を読むにあたって必要になるCephの用語について、いくつか説明しておきます。 OSD OSDとはCephクラスタに組み込まれる個々のディスク上に存在している、ユーザの実データを保存する領域です。Cephは自身を構成するノード上にあるOSDを束ねてストレージプールを作ります

                                                                                サイボウズの新しいインフラ基盤を支えるストレージの本番適用に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                              • Kubernetesでローカルストレージを有効活用しよう - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                                こんにちは、Necoプロジェクトの池添(@zoetro)です。 今回は、Kubernetes向けにTopoLVMというCSI (Container Storage Interface) プラグインを開発したので紹介したいと思います。 TopoLVMは以下のような特徴を持っており、Kubernetesでローカルストレージを有効に利用することができます。 LVM (Logical Volume Manager) によるボリューム管理 トポロジーを考慮したダイナミックプロビジョニング ノードの空き容量に応じたスケジューリング github.com 本記事では、CSIプラグインを自作するに至った経緯とTopoLVMの特徴の紹介、Elasticsearchのストレージとして利用する例を紹介します。 ストレージへの取り組み Kubernetesでストレージを扱うことは難しいとよく言われています。しかし

                                                                                  Kubernetesでローカルストレージを有効活用しよう - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                                • Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる

                                                                                  Server-Sent Events (SSE) 目新しい技術というわけではありませんが、最近 Server-Sent Events (SSE) について言及する記事をよく見かけます。 何番煎じかはわかりませんが、個人的に興味があることと、正直触ってみたことがなかったので、コードを書きつつ調べてみました。 ※本記事で登場するサンプルコードは次のリポジトリで公開しています。 SSE とは SSE 自体を解説する記事は無数に存在するため詳細な説明は割愛しますが、簡単に言うと、サーバーからクライアントへ一方向の Push 通信を行うための仕組みです。 MDN にもページが存在するため、参考になります。 独自プロトコルを必要とせず、HTTP/1.1 でも動作するのも特徴です。 SSE の歴史 wikipedia に SSE に関するページが存在し、次のような記述があります。 SSE メカニズムは、

                                                                                    Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる