並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

841 - 880 件 / 6692件

新着順 人気順

DPZ水曜の検索結果841 - 880 件 / 6692件

  • 取説のイラストを14年描いているプロが、資料を見ずにイラストを描くとこうなる

    1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ジェンガに屋根をのせて遊ぶ > 個人サイト Nuki 魔がさしたイラスト こちらが資料を見ない・見て描いたイラストのサンプルです。 伝わりはしますが、見ないで描いたウレタンのごまかし感がすごい。 これは、ベッドを解体したときに作成したウレタンスポンジのイラストです。 ベットの解体に精一杯で「こんなもんだろう」とウレタンスポンジを描きました。しかし、改めて実物を見たらだいぶ形が違い、自分の仕事の雑さに驚いて描き直しました。 仕事でも見ないで描いたものでもOKをもらえる場合があります。ウレタンスポンジがメインじゃなかったり、説明しない場合は細部まで描く必要がないのです。担当者にもよるんですけど…。 概要がわかったところ

      取説のイラストを14年描いているプロが、資料を見ずにイラストを描くとこうなる
    • 古代ローマ人の1日を体験してみる

      本を読んでいたら、「ローマ人の1日」を紹介しているページがあった。 それによると、ローマ人は午前中しか働かず、毎日12時間ぐらい寝ていたらしい。 なんだそのけしからん生活は。私もぜひやってみたい。 2023年、東京のど真ん中でローマ人の暮らしを1日やってみることにした。 朝ごはんがぶどう味のものしかない まずは古代ローマ市民の1日の暮らしを見てみよう。 だいたいこんな感じ。労働時間が短すぎる。(参考:世界文化社『ビジュアル世界史1000人』古代ローマ人の1日) ローマ人は毎日、どんな気持ちでこの1日を送っていたのだろう。 現代日本で、このスケジュールで1日を過ごしてみることにした。 ローマ人の朝は早い まずは朝。前日に「明日は古代ローマ人になるんだ!」とわくわくしながら寝たものの、始まってみたら普通に朝が早くて眠かった。 朝起きて、ローマ人がまずやることはこれである。 古代ローマ人は家の近

        古代ローマ人の1日を体験してみる
      • 旅先でマンタ(イトマキエイ)を買って食べた

        趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イタリアの持ち運べるエスプレッソ、ポケットコーヒーを飲んでみた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 スーパーへマンタを買いに行く マンタが売られていると聞いたのは、佐渡島のエーコープ金井店。JAグループが運営する普通のスーパーである。今日の予定をすべて変更してやってきた。 ここへは何度か来たことがあるけれど、新鮮な地場野菜や魚を揃えている素敵なお店だ。ここにマンタ、本当だろうか。 マンタが売られている店には見えない。 入口からまっすぐ魚売り場へ直行すると、ちょっとした恐竜のような巨大生物が、モミジを添えられて展示されていた。 マンタってこれか! みんなが二度見をして通り過ぎていく。 めっちゃでかい。両翼の端から端まで余裕で2メ

          旅先でマンタ(イトマキエイ)を買って食べた
        • 犬と車で12時間過ごすとどうなるか

          アンチGoToな僕だが、旅行をしたことがある。 去年。車で。犬と一緒に。12時間。 「旅行」というより厳密には「移動」であったが、はたして、犬と車で12時間も一緒に過ごすと、一体どんなことになるのであろうか。その想像を絶する一部始終を、今回ドキュメントで公開したいと思う。外出自粛な昨今ゆえ、少しでも旅行気分を味わってもらえたら幸いである(たぶん無理)。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:おとなの絵日記 2020夏 > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

            犬と車で12時間過ごすとどうなるか
          • コツをつかめば素人でも素手で石を割れる

            1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:かわいくてうまい「おに弁」が推せる 板を割ったら次は石 6年ほど前、空手愛好家の花川さんから指南を受け、板割りに挑戦した(記事はこちら) 7mmの板を4枚割ってめちゃくちゃスッキリした ポイントを押さえればわたしのような空手未経験の素人でも気持ちよく板を割ることができ、大成功だった。 多少の生傷は負ったものの、自分史に残る貴重な経験である。 実はその後、板割りの経験を婚活に生かし、翌年空手黒帯の旦那と結婚することができた。そして板割りの記事を見た旦那がある日こう言った。 「石も割ってみる?」 石を割るだと…!? 板割りは試割り板という板割り専用の板があった。け

              コツをつかめば素人でも素手で石を割れる
            • プールでグルグル回り続ける「あのタイマー」を作った会社

              1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:年間350本!アキダイの社長に「どうしてそんなにテレビに出るんですか?」と聞いた > 個人サイト 右脳TV 名称は「スポーツタイマー」 お話を伺ったのは、「あのタイマー」を作り続けて40年以上になるというツカサドルフィン株式会社。 取材を申し込むと、ちょうどスポーツ関連の展示会に出展されているということで、東京ビッグサイトにやってきた。 東京ビッグサイト。何度見ても「変形して都を守りそう」と思う。 ツカサドルフィン株式会社の橋本さん(左)と中川さん(右)。コロナ禍を経て「大きな展示会は数年ぶり」とのこと。 お二人の目の前にあるのが「あのタイマー」である。正確には「スポーツタイマー」という。 これだ!

                プールでグルグル回り続ける「あのタイマー」を作った会社
              • 1969年、別に行きたくなかった人によるソ連旅行記~犬が星見た-ロシア旅行

                デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの拙攻さん。レコメンドは「犬が星見た-ロシア旅行 (中公文庫)」 聞き手はまこまこまこっちゃん、こーだい、石川です。 では拙攻さん、お願いします。 拙攻: 1969年の旅行記なんですよ。旅行した人は武田百合子さんっていう文筆家の方で、旦那さんが武田泰淳さんという小説家。ご夫婦で、当時のソ連を旅行するという内容です。 石川: 海外旅行がまだ一般的じゃない時代ですよね? 拙攻: そうですね。 百合子さんは昭和の奥様なんで、基本的にずっと旦那さんに付いていくような感じなんです。旅行自体も旦那さんが急に行きたいと言い出してパック旅行に申し込んだもので、百合子さんは終始、テンションがずっと上がらない。当時としては相当レアな経験のはずなのに。 石川: ははは。 イケイケの中年女性という感じでかっこいいですね(著者紹介ページ

                  1969年、別に行きたくなかった人によるソ連旅行記~犬が星見た-ロシア旅行
                • じゃんけんの「グリコ」、グーが弱い気がするのでルールを再考する

                  埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:ハッカーになる > 個人サイト のばなし グーだけ3歩しか進めなくてかわいそうだ 遊んだことのない方もいると思うので始めにルールを説明すると、グリコはじゃんけんを派生させたすごろくのような遊びだ。 グーで勝つと「グリコ」で3歩、チョキで勝つと「チヨコレイト」で6歩、パーで勝つと「パイナツプル」で同じく6歩進める。 所定のゴールまで先にたどり着いた人が勝ち、というもの グーとチョキ・パーで進める歩数には実に2倍の差があるのだ。「グリコ」自体はゲームのタイトルにもなっているのに脇役感が溢れているだろう、かわいそうじゃないか。 というわけで。今日はみんなでグーを救おうと思います。 左からライターのトルーさん、ほりさん、筆者(北向ハナウタ)。そして撮影役に編

                    じゃんけんの「グリコ」、グーが弱い気がするのでルールを再考する
                  • 崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告

                    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい 崎陽軒に行く シウマイ弁当で有名な崎陽軒。実は弁当だけではなく、レストランもあり、そこでは色々な中華料理を食べることができる。 なら行くしかない。チャーハンが呼んでいるから。おれの、いやおれたちのチャーハンを食べに行くぞ。 崎陽軒 中華食堂。 安藤さんと月餅さん 夕食時に行ったのだが行列ができている。みんなシウマイを食べながらビールを飲みたいのだろう。その気持ち、わかるよ。 盛り合わせている。おれも盛り合わせていきたい。 すぐには入れなそうだ。すると前に「崎陽軒本店」と書いてある別のレストランがあった。 入店まで少し時間がありそうなので見に行くことにした。 「

                      崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告
                    • コンビニが海の近くにあるとすごくいい

                      1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方 > 個人サイト たぶん日記 コンビニと海が揃えばなんでもできる 年度末。確定申告の季節だ。やることが普段よりちょっと多い。 するとどうだろう。どこかに出かけたい気持ちはあるのに、その「どこか」を探すのをおっくうに感じてしまうことがある。 元気が足りないと「見つける」「選ぶ」がちょっと大変になるのだ。 そんなときにおすすめしたいのが、とりあえず何も考えないで「海が近くにあるコンビニ」だけを目指すことである。

                        コンビニが海の近くにあるとすごくいい
                      • メッセージ性ゼロのレタリングポスターをかく

                        中学生が授業で描くレタリングのポスターは、メッセージ性が強くて怖い。 ポスターなので、メッセージ性があるのは当然なのだが、明朝体で強めに言い切っているのが怖さの原因だと思う。 安心して見られる、一切メッセージ性のないレタリングポスターをかきたい。 中学生がかくポスターが怖い 中学生の授業で、ほとんどの人が通ってきたであろう「レタリング」のポスター。環境問題をテーマにしている場合が多く、総じてメッセージが強い。 「地球が泣いている」「救おう命の輝く場所」「そのゴミはあなたに返ってくる」など、言葉だけでも十分強い。明朝体で描かれることが多く、さらに圧を生んでいる。 明朝体で強いワードを言われると怖い。あと絵も悲惨な光景や泣き顔が描かれたものが多く、怖い。 「中学生 レタリング ポスター 環境問題」のGoogle検索結果 しかし、驚くべきことに、ほとんどの大人が「中学でレタリングポスターかいたけ

                          メッセージ性ゼロのレタリングポスターをかく
                        • ボスニア・ヘルツェゴビナの地図帳を読む

                          1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:バカをつかまえろ(コートジボワールの歩き方) > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち あえて調べずに読み進める 重みのあるハードカバーの表紙には、「ATLAS SVIJETA」とある。副題は「ZA OSNOVNU I SREDNJE ŠKOLE」。 どういう意味か。あえて調べない。「学習用 世界地図帳」みたいな感じだろう、たぶん。そのくらいのラフさで読み進める。これは研究ではなく趣味である。 表紙をめくると、かつての持ち主の名前があった。 個人情報に配慮して、ファーストネームは伏せておこう。ラストネームはČehajićさん。私の乏しい知識によれば、これはチェハジックと発音する。 「Ⅵー2」とは「6年2組」のことか。私はこの国の教育制度

                            ボスニア・ヘルツェゴビナの地図帳を読む
                          • ピースが米粒より小さい! 詳しすぎる『地図パズル』がすごい

                            書店の児童書コーナーに、厚紙でできた子供向けの都道府県ジグソーパズルが売られている。都道府県の形に切り抜かれたピースをはめていけば、日本列島が完成するというものだ。 従来、地図パズルといえば、そういうものがほとんどで、それ以外のものはあまりなかった。 ところが最近、SNSなどで市町村レベルの細かい地図パズルをなんどか見かけることがあった。細かい町丁目もかなり正確に再現されている地図パズルだ。これはいったいなんなのか? ピースが米粒より小さい長崎市ジグソーパズル 一般的な「地図パズル」といえばこういったものを思い浮かべるひとが多いだろう。 一般的な地図パズル これはこれでいいものだけれど、最近SNSで見かけた地図パズルは違う。もっと詳細なレベルの地図を使っている。例えば、長崎県長崎市。 長崎県長崎市のパズルこちらです 地図の解像度がガラケーの写メールとiPhoneのカメラぐらい違う。 地図が

                              ピースが米粒より小さい! 詳しすぎる『地図パズル』がすごい
                            • 日本酒一升を料理酒として一食で使い切る試み

                              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ハーモニーパークの「森林・竹林公園」を散策する > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 神職あるある:酒があまる 僕は神社の神職をやっている。 これは神職あるあるだと思うのだけど、神様へのお供え物のお下がりや贈答品としてお酒をもらうことが多い。 全部ひっぱりだしてみた ざっと並べると日本酒が多い。まともに飲んでいたらどうにかなりそうな量で、かといって料理酒にするのも限度があるだろう。風呂に入れるったって、ねえ。 もらうときに断ればいいのだけれど断りきれなくて、部屋がどんどん酒で圧迫されて狭くなる。切実だ。 近所の知らない人にあげたりもする 近所の人にあげたりもするけど、お返ししてもらえるのが気まずい。 知らないおじさまに話しかけて無理やり焼酎1

                                日本酒一升を料理酒として一食で使い切る試み
                              • たまたま乗らない相鉄線だから乗りに行く

                                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:「丁寧に焼き上げました。」みたいに書こう > 個人サイト webやぎの目 相鉄線はこのあたりを走ってます 横浜から西に伸びて海老名・湘南台につながる。横浜から終点の海老名まで特急だと25分、各駅停車でも29分と短い。 きしめん店が相鉄になっている(登記上) 相鉄に乗りたい。その気持はどんどん大きくなりこの2週間は相鉄のことをずっと調べていた。 そこで気になったのが相鉄が相鉄ホールディングスになるときの流れだ。 相模鉄道は2009年、鉄道事業を切り離して相鉄ホールディングスとなった。そのとき切り離された鉄道事業を受け継いだのが休眠状態にあった子会社 大関。 大関は相鉄グループ

                                  たまたま乗らない相鉄線だから乗りに行く
                                • 関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった

                                  大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:このチェックの柄をなんで選んだか言えないから聞きたい いい茶屋があると聞けば行くしかないのだ 私は山の上や滝のそばにある“茶屋”が好きだ。ここでいう茶屋とは、見晴らしがいい場所にある休憩処のような、売店のような、飲み物を軽食を買って一息ついたりできるようなお店のことである。私は大阪に住んでいるのだが、兵庫県の六甲山系の山々にはそういう茶屋がたくさんあるのでよく行くし、京都・嵐山にある川沿いの茶屋なんかも大好きである。 「神戸市・高取山 一年のうち正月だけ開く茶屋に飲みに行った」より 「京都・嵐山のボートを漕いで辿りつく天国のような茶屋」より 私が茶屋好きであることを知った友人が、「暗峠

                                    関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった
                                  • あの「ウミガメのスープ」を食べる。ついでにウミガメフルコースも食べる

                                    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:「円」も「丁寧」も実は略字だった。漢字のプロに聞いた略字のあれこれ > 個人サイト 海底クラブ ウミガメ、届く ウミガメをとって食べる習慣はかつては日本各地にあったそうなのだが、今でも続いているのは小笠原諸島だけだ。この地域では戦前からアオウミガメの孵化養殖と放流に取り組んでいて、その甲斐あっていっときは減少した生息数も現在では安定しているという。気兼ねなく食べられるのはありがたい。 そんな小笠原からウミガメが届いた。配達員は何を思っただろうか? 日本近海で見ることのできるウミガメは何種類かいる。珍しすぎて発見されただけでニュースになるオサガメなどは論外として、他のウミガメは食用にしないのだろうか? そう思って漁師に聞いてみたところ 「アカウミガメは肉が臭い。タ

                                      あの「ウミガメのスープ」を食べる。ついでにウミガメフルコースも食べる
                                    • バブル遺産。京都・祇園のド派手近未来ビルが楽しい

                                      祇園の話がしたい。 あの舞妓さんたちがいる、京都の祇園だ。 風情あふれる伝統的町並みで知られる祇園だけど、 その隣り合わせに、これでもかといった奇天烈建築が建ち並んでいるんです。 しかも高密度で。 くつがえされる祇園イメージ 皆さんにとっての祇園は、どんなイメージだろうか。 祇園=おっかないところ。 平凡な大学生活を京都で送っていた筆者の、正直な印象である。 京都最大の繁華街、四条河原町(写真右奥)から鴨川を渡り、 老舗のレストラン菊水と南座(どちらも戦前の建築)が入口に並び立つ 八坂神社の門前、左右に広がる繁華街が祇園である もちろん、修学旅行で行ったことはあった。 けど、関東の純朴な中学生には、古風な観光地としての顔しか見えてなかった。 祇園のランドマーク、八坂神社の西楼門 祇園の南側にひろがる町並み保存地区・花見小路 まさに京都な花街だ コンビニだって京都風に化粧する祇園なのだけど…

                                        バブル遺産。京都・祇園のド派手近未来ビルが楽しい
                                      • 業務スーパーでとりあえず買うべきものは「からし小袋100個入り」だろうて

                                        海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:酒飲みが大歓喜!スタイリッシュに生ビールが持ち歩ける水筒 > 個人サイト つるんとしている このからし、最後に使ったのいつだろう 「さあ、今晩のおかずはとんかつだよ」。揚げたてのカツを前にして沸きかえる食卓に10秒後、悲劇が。冷蔵庫にあった練りからしのチューブの口が、カピカピに乾き切っているのだ。どうにか中身を絞り出してみると、ペースト状のからしはすっかり水気を失い、本来の鮮やかな黄色も、どんよりとくすんだ茶色に。このからし、最後に使ったのいつだろう。 友情出演のにんにくチューブでイメージをお伝えします おでんにからしがないのは寂しい。シュウマイにからしがないのは寂しい。とんかつにからしがないのは、すごく寂しい。 でも逆に言えば一般家庭のからしの用途な

                                          業務スーパーでとりあえず買うべきものは「からし小袋100個入り」だろうて
                                        • デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい

                                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ こういうことがしたいのです ラテン文字で書かれた文章がすべて英語ではないことと同様に、デーヴァナーガリー文字で書かれた文章がすべてヒンディー語やサンスクリット語になるというわけではない。これが今回の特集のキモである。詳しいことは後述するとして、まずは目指すところを提示したい。 これがデーヴァナーガリーで書かれた文章である。読み方は知らなくとも、なにか神聖なメッセージが記されているという気はするだろう。 しかし書かれているのは、こちら側のどこからでも切れます、だ。 他の例も挙げよう。日常に根ざしたメッセージを書くこともできる。 よりにもよって角煮である。わざ

                                            デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい
                                          • 大地を鍋代わりにするポリネシア料理「ウム」をやってみたい :: デイリーポータルZ

                                            変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ナニこれ?奈良市で出土した「使いみち不明なものの展示会」で出会う“わからない”という面白さ > 個人サイト 海底クラブ ウムの流れ ライターの拙攻さんと吹田の国立民族学博物館を見学した帰り、ポリネシアコーナーの展示で紹介されていた「ウム」という料理を再現してみたいという話になった。 ウムのやり方は至ってシンプルだ。 国立民族学博物館の説明によると、まず地面に穴を掘って石を並べ、上で薪を燃やして焼石にする。石がじゅうぶんに加熱されたら、バナナの葉を敷いて上に食材を並べ、その上からさらにバナナの葉をかぶせる。上からも焼石をのせ、最後に土をかぶせて熱が逃げないようにする。この状態で2時間ほど待てば、焼石の熱で食材に火が通って食べられるようになる。 要は食材を蒸し焼きに

                                              大地を鍋代わりにするポリネシア料理「ウム」をやってみたい :: デイリーポータルZ
                                            • 家でおいしいそば湯を飲みたい

                                              1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ホームにある駅そばの匂い、嗅ぎ比べ

                                                家でおいしいそば湯を飲みたい
                                              • 水を使わず家でできる流しそうめん

                                                1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:数学の「動く点P」を実際に動かしてみる > 個人サイト むだな ものを つくる そうめんを流すには 当サイトでもかなり初期にライターのT斎藤さんが流しそうめんをやっている。 「自宅で簡単!そうめん流し」より。 タイトルとは裏腹に、竹を手に入れてそれを割ったり、準備が大変すぎる。 そして水を流す必要があるのだ。リビングでやろうもんならビチャビチャになりはしないか。 水を使わずに流しそうめん体験が出来れば、家が汚れる心配も少ないしかなり気軽になるのではないだろうか。 流しそうめんらしい要素としては、 まっすぐなだらかな坂がある 上からそうめんが坂に沿って降りてくる そうめんをつかみ損ねてざんねん!という場面もある というところ

                                                  水を使わず家でできる流しそうめん
                                                • 伝説の天国酒場「たぬきや」跡地で飲む

                                                  神奈川県川崎市、稲田堤という駅から歩くこと数分。やがてたどり着く広大な多摩川の河川敷にかつて、「たぬきや」という茶屋がありました。 地元民のいこいの場でもありながら、予想外にお酒やつまみのバリエーションが豊富で、かつ美味しい。圧倒的ロケーションと、何よりも女将さんの温かい人柄ゆえ、多くの酒飲みにも愛されたお店。我々「酒の穴」もここが大好きで、よく飲みに行っていたのですが、2018年10月、残念ながらたぬきやは、80年以上にもわたる歴史に幕を閉じてしまいました。 で、実は、今この記事をまとめている僕ことパリッコの家に、当時たぬきやで買った未開封の「とんがりコーン」が、なぜだかずっとあった。それを更地になってしまったたぬきやの跡地へ持っていって飲んだら、一体どんな気持ちになるのだろうか? 大好きだった店の跡地飲み、実際にやってみました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたら

                                                    伝説の天国酒場「たぬきや」跡地で飲む
                                                  • おれの忘年会はふぐを食べたあとにパフェでしめる - ぐるなび みんなのごはん

                                                    12月と言えば忘年会の季節だ。今年の思い出を語り合いながら、楽しくお酒を飲む機会である。そしてそれは、普段食べられないちょっといい食べ物を食べるまたとない機会でもある。 でもこのご時世、いろいろ考えると忘年会ができないかもしれない。となると普段は行けないお店のごはんが食べられないのか。 嫌だな。ごはんだけでも食べたい。おれだけの忘年会の始まりである。 ごはんに集中したいタイプだ 忘年会での悩みといえば、他の人としゃべらなければならず、せっかく目の前にあるおいしそうな食べ物に集中できないことだろう。 おかげでたぶん本気で味わえていない。そんな残念なごはんってないだろう。あんなに輝いているのに。 昔、食事会に参加したとき、お腹が空きすぎて「今、ごはんを食べているのでちょっと待ってください」と伝えたことがあるが、食事会って本当は交流を深める会らしいよ。みんなしゃべってたもん。 忘年会というのは普

                                                      おれの忘年会はふぐを食べたあとにパフェでしめる - ぐるなび みんなのごはん
                                                    • 悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた

                                                      趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ロマネスコという野菜はいつから幾何学的な形なのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 これが悪魔の爪、ツノゴマです いただいたツノゴマの実がこちらである。 文句なくかっこいい。 ハンターの家に飾ってある鹿の首みたいだ。 原産地は北アメリカ。踏みつけた動物に刺さって運ばれることで、種を遠くへ移動させるという生存戦略をとっているようだ。 やっていることはオナモミやゴボウと同じだが、その攻撃力は桁違い。こんなの絶対痛いだろ。 まだ果肉があったときは、どういう形状だったのだろうか。 痛いよ。 これをくれた方から、実を割ったら種が入っているのではと教えてもらった。 せっかくのかっこいいツノゴマの実なので割るのはもったいなかったが、思い切

                                                        悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた
                                                      • ザバスのキャラメル風味が飲み物を超えてマジック

                                                        1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ラムレーズン味の粉をまとったカシューナッツがケーキくらいうまい 二口飲んで、電車を一本見送った 「ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 キャラメル風味」税込221円 ある日の仕事帰り、小腹を空かせた筆者は駅のホームにあるニューデイズでこいつと出会った。ザバスの脂肪ゼロシリーズには一定の信頼を置いており、中でもヨーグルト味が好きだ。 「キャラメル風味」は10月から発売されたようで、たしか商品棚にも「新商品!」のポップがあったと記憶している。キャラメルマキアートとかおいしいし、こいつもさぞおいしかろう。お菓子やその他のスイーツの誘惑を振り切り、意気揚々と購入したのだった。 わくわくしながらストローを挿し、一口飲む。 う

                                                          ザバスのキャラメル風味が飲み物を超えてマジック
                                                        • 中国のローカル線に乗ったら鉄道員と仲良くなった

                                                          変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:奥深き海外旅行読書の世界 > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ 中国鉄道時刻研究会の何玏(かろく)さん(左)とtwinrail(右)さん。 発行する同人誌の中国鉄道時刻表を持ち、中国国鉄の制服を着て臨んでくれた。 中国のローカル鉄道はタイムマシン ――よろしくお願いいたします。中国全土の稀少な普通列車に乗っているというのがすごいですね(笑) まずローカル列車の魅力についてお願いいたします。 twinrail「中国がどんどん変わっているといわれていますが、車窓にも車内にも、1980年代のレトロ、生活スタイル、列車そのもののスタイル、沿線のスタイルがあるんですね。大都市・外界とつな

                                                            中国のローカル線に乗ったら鉄道員と仲良くなった
                                                          • 「百香亭 筑波大学店」で酢豚を食べる至福

                                                            1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:びっくりドンキーでワクワクのハンバーグ二刀流~勝手に食べ放題2023 > 個人サイト むだな ものを つくる みんな大好き百香亭へ まずはこちらの写真を見ていただきたい。 なんだ?ミートボールか? これが百香亭の名物、糖酢肉(黒酢酢豚)である。 多くの人の共通認識にある酢豚とはだいぶ違う見た目だろう。 あまりに紹介したすぎて記事の最初に一番メインの写真を差し込んでしまった。 どんな味なのか?よくある酢豚とは何が違うのか? 気になる点はあると思うが、まずはお店に向かうところから始めていこう。 こちらが百香亭 筑波大学店だ。大学のすぐそばにある。 今回はつくば特集ということで、事前の会議が非常に盛り上がった。 つくば民の熱量の

                                                              「百香亭 筑波大学店」で酢豚を食べる至福
                                                            • デイリーポータルZ 20年の軌跡を年表でたどろう :: デイリーポータルZ

                                                              デイリーポータルZは今日で20周年。 20年もあればそれなりにさまざまなこともあるわけです。 サイト関係者が全員凍えかけたり、社長に呼び出されたり、巨大ロボをつくったり。あぶなく編集部が喫茶店になりかけたこともありました。 ピックアップして書くには不安なくらいガチなこともまとまっています。ぜひみなさまの人生とてらしあわせながら、ご覧いただければと思います。(ご案内:編集部 古賀及子)

                                                                デイリーポータルZ 20年の軌跡を年表でたどろう :: デイリーポータルZ
                                                              • 「蝦」と突然送ったら「暇」と見間違えて返事が来るか検証する

                                                                北海道在住の大学生。演劇サークルに所属していますが、やったことがあるのは音響担当・舞台装置担当・当日宣伝担当で、一度も演技をしたことがありません。好物はパステルのなめらかプリン。 前の記事:メールでリモート飲み会をする 1人目 「蝦?」 「全然蝦じゃない」 いきなり説立証ならず!残念! 丁寧に「立証ならず」のくだりまでやってしまってくれた。 笑いのホスピタリティが大変高い友人で助かる。 が、説の実証はここまで。無念である。 ここからは単に、人に「蝦?」と送りつける時間だ。 どうかお付き合いください。

                                                                  「蝦」と突然送ったら「暇」と見間違えて返事が来るか検証する
                                                                • スタバ初心者がいきなりツウっぽくなれる15の方法

                                                                  東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 好きなものは犬と酸っぱいもの全般。そこらへんの人にすぐに話しかけてしまう癖がある。上野・浅草が庭。(動画インタビュー) 前の記事:取っ手付き100均ミニボトルが良すぎてペットボトルやめました > 個人サイト twitter ガチのスタバ好きに聞く 今回お話を聞いたのは、以前書いた記事『スタバの新規オープン「1番目の客」になりたい』で偶然知り合ったスタバホリック(略してスタホリ)のNobuyoさん。熱心なスタバ活動(略してスタ活)により、たった5カ月で300店舗以上まわっちゃうような人である。 Nobuyoさん再登場。スタバに行き過ぎてスタバカと呼ばれるそうだ。こちらはスタバでアフタヌーンティーしてるところ。…そんなのあるの?! 初めて会った時にお話をたくさん聞いた私は、その足でいくつかのスタバに行ったり、後日スタバ通

                                                                    スタバ初心者がいきなりツウっぽくなれる15の方法
                                                                  • 保育社のカラーブックスが自宅にある幸せを知って欲しい

                                                                    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:濃いコーヒーを薄めて飲むコーヒー「ティント」がそこそこ美味い > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 カラーブックスとは 趣味で何かを集める人がいると思う。コレクションというやつだ。ミニカーを集めている人もいれば、フィギュアを集めている人、鉱物を集める人もいるだろう。私も集めているものがある。それがカラーブックスだ。 めちゃくちゃ集めています! 先にも書いたようにカラーブックスは1962年に記念すべき1巻「ヒマラヤ」から始まり、1999年の909巻「日本の私鉄 京阪」で幕を閉じる。あらゆるジャンルを発刊してきた37年間だった。 記念すべき1巻目「ヒマラヤ」 人にはストライクゾーンというものがある。私のストライク

                                                                      保育社のカラーブックスが自宅にある幸せを知って欲しい
                                                                    • 餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった

                                                                      永遠の命が欲しいですか? さて。 餅が好きだ。物心ついた頃から餅という食べ物が大好きで、正月のたび、家族から呆れられるほど食べていた。家族が餅に飽きても僕は飽きずに無くなるまで食べ続けた。 つきたての餅も美味しいし、焼いて海苔で巻いたり雑煮で食べたりするのも好きだ。正月だけでなく普段から餅を食べたいなと思って餅つき器を買おうと思ったこともあったが、狭い我が家のスペースを考えたらもう調理家電を増やすことが出来ず諦めた。 しかしいや、待てよ?要はもち米を炊いて潰せば餅になるんだろう?腕力があれば作れるのでは?やってみました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発

                                                                        餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった
                                                                      • 完成しなかったネタ案を、ここに記して成仏させよう

                                                                        デイリーポータルZに掲載予定の次回記事「存在しないことになっている水上スラムに行く」をもって、私のライター活動は休止となる。 これは当初から(私の意向で)計画されていたことだ。いつか再開できたら嬉しいけれど、月1-2本のペースで原稿を書き上げる生活は、ひとまずは今月で区切りとなる。 持てる力を出しきって、我が生涯に一片の悔いなし。そう言い切れたらカッコいいのだが、残念ながらそうではない。「準備不足などで完成に至らなかったネタ」がいくつかある。 拙ブログについても、サラエボ、オフリド、ロンドンなどの旅行記を書けずじまいだった。それはもう放念するしかない。ここではデイリーポータルZ向けに考えていたネタ帳の中身を公開したい。「くだらないネタばっかりだな」と笑ってくれたら本望だ。 会計前の「つまみ食い」はどこまで許されるか ジョージア旅行中に、商店でレジ前の行列に並んでいたお爺ちゃんが、やおらコー

                                                                          完成しなかったネタ案を、ここに記して成仏させよう
                                                                        • 「マスクを取ろうとしたらメガネも取れた人」「道の駅で野菜を売る生産者」「サマンサタバサの入社式」etc… #地味ハロウィン2021

                                                                          更新日:10月30日11時21分

                                                                            「マスクを取ろうとしたらメガネも取れた人」「道の駅で野菜を売る生産者」「サマンサタバサの入社式」etc… #地味ハロウィン2021
                                                                          • 激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました

                                                                            行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:お化け坂を自作する (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 一日一ドデカミン 近くの薬局で毎日ドデカミンを買っていたのだけれど、ある日その薬局がドデカミンの取り扱いをやめてしまった。あまり売れなかったのだろうか、僕は毎日買っていたのに。 近所でドデカミンが買えなくなり、他で買えるお店がないか探し回っていたとき、セブンイレブンでこれを見つけたのだ。 激辛ドデカミン? 最初はドデカミンの炭酸の強い版なのかなと思った。ドデカミンを半日くらいかけてチビチビ飲んでいくという僕の飲み方だと、確かに後半は炭酸が弱まってしまうのだ。ならば強炭酸はウェルカムである。買った。 で飲んでみて、驚いたのだ。 辛いな… とんでもなく辛

                                                                              激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました
                                                                            • 漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する

                                                                              鉄道路線図が好きなので、アニメや漫画、ゲームなどを見ていると、背景などにチラッと映る鉄道路線図に「おっ!」となってしまうことが多い。 そんな、創作物に登場して「おっ!」となった架空の鉄道路線図を、路線図マニアと路線図デザイナーとともに鑑賞してみた。 創作物に登場する実在しない鉄道路線図 映画鑑賞をしたり漫画を読んだりするたびに、後ろに架空の路線図が映り込んでないか気にして集めている。 そこそこあつまってきたので、路線図マニアでライターの井上さん、路線図デザイナーの大森さんとともに鑑賞してみることにした。 左・路線図デザイナーの大森さん、右・ライターで路線図ファンの井上さん 大森さんはJR西日本で鉄道路線図のデザインなども手掛け、最近では柴又駅にある路線図でデザインした寅さんや、恐竜風にデザインされた福井県の鉄道路線図などが話題になった方でもある。 柴又駅の寅さん路線図(右上を見上げる寅さん

                                                                                漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する
                                                                              • クマが太鼓をたたくあのやつ、作ってるメーカーに行ったら商品ぜんぶかわいくて泣けてきました

                                                                                1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:AIが作った架空の賞状で表彰する > 個人サイト むだな ものを つくる このおもちゃたち、見たことあるでしょう 我が家にこういうおもちゃがある。 「あかちゃんビーグル」だ。 中にモーターが入っていて、スイッチを入れると歩く。歩くだけでなく、首やしっぽを振ってワンワン鳴くのだ。 これがもう、めっちゃくちゃにかわいいのである。 3歳の娘にあげたら一瞬で気に入って、折り紙のリードをつけて散歩していた。 こういう「動物の動くぬいぐるみ」といったおもちゃが、どのおもちゃ屋やおもちゃコーナーに行っても売られている。 大定番商品と言ってもいいだろう。 あまりに大定番すぎて、当サイトでも様々なおもちゃが改造を施されている。 太鼓を捨て、

                                                                                  クマが太鼓をたたくあのやつ、作ってるメーカーに行ったら商品ぜんぶかわいくて泣けてきました
                                                                                • カニとエビの足は麺棒を使えば簡単に身を取り出せる

                                                                                  1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:平凡社カラー新書、岡山文庫、駸々堂ユニコンカラー双書など! 古い文庫本シリーズが愛おしくてたまらない > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 カニは面倒 カニは苦手な人を除けば誰もが食べたいと思うのではないだろうか。鍋に入れてもいいし、焼いてもいいし、生でも美味しい。茹でて食べることも多いはずだ。食べると確かに美味しいのだ。幸せを感じる。 カニです! 茹でたカニを食べる時に使うのが、カニ用のハサミだったり、スプーンだったりする。カニは硬いので、ハサミで切って、場合によっては専用のスプーンを使って身を取り出して食べる。美味しいけれど、これが非常に面倒な作業でもある。 このような道具を使って、 身を取り出します!

                                                                                    カニとエビの足は麺棒を使えば簡単に身を取り出せる

                                                                                  新着記事