この物語は、入社して一年目の新人社員が上司の指南のもと、業務を自動化していく様を記したものです。物語はフィクションですが、自動化の手法は実際にパソコンやスマートフォンで実践できるものですので、物語と自動化作業の両方を楽しめます(前回のストーリーはこちら)。 そして、今回の舞台はいつもの職場から少し離れたランニングコースから始まります。 笑顔で楽しそうに走っているのは、僕と太田先輩。・・・だけではなく、太田先輩に惚れている佐藤先輩をはじめ、部署の同僚たち。というのも、仕事終わりに太田先輩が「たまには運動したいな」と呟いたことから始まった。僕は「良いですね。良いランニングコースを探してみます」と返すと、聞き耳を立てていた佐藤先輩が自分も行くと言いだし、それに続いて部署の面々が参加することになったのだ。 よく漫画で、主人公が職場の同僚たちと仲良く遊びに行くというシチュエーションがあるけど、こんな