ホンダ車のフロントガラスに付けられている、小さな三角形のマークをご存知だろうか。ドライバーの視線より少し上の高さに、左右が向かい合うようにつけられており、2010年以降に発売されたほとんどのホンダ車にある。 この三角マークは単なるデザインではなく、ある重要な狙いがあって装着されている。 文:吉川賢一 写真:HONDA、エムスリープロダクション 【画像ギャラリー】個性ある技術が光る!! ホンダの売れ筋モデルをギャラリーでチェック!! 視線の動きを矯正する役割がある 2008年に発売された「フリード」に初採用されて以降、順次他のホンダ車にも採用が始まった、フロントガラスの三角マーク。もちろん、先日発表となった、新型ヴェゼルにも装着されている。 この三角マーク、一辺が4~5ミリの二等辺三角形をしており、フロントウィンドウの縁にある黒部分と同じく、セラミック製だ。言われないと気が付かないほどの小ぶ
前後ディスクブレーキ、スチールフェンダー、LEDヘッドライトなど ハンターカブ復活へ! 東京モーターショーでコンセプトモデル「CT125」が世界初公開される!【詳細解説/動画あり】 2019/09/26 11:30 ヤングマシン(ヨ) ホンダが誇るスーパカブ系における究極のアウトドアマシンだった“ハンターカブ”ことCT110が生産終了となってから7年、最新スーパーカブC125をベースとしたハンターカブコンセプトの「CT125」が第46回 東京モーターショー2019(10月23日開幕)で初公開される。 CT125コンセプトモデル、解説動画を先に見たい方はコチラ “ハンターカブ”の名に恥じないタフ装備で、実車の発売も遠くない?草むらや泥濘地、なんなら水の中でも……。アップマフラーや、それと同じくらいの高さの大型キャリアに配置された吸気ダクト、懐かしいパターンのブロックタイヤなど、アウトドアの厳
自動車やエンジンの大量生産に必要な型式指定の取得で、ダイハツ工業などによる不正行為が相次いだことを受け、国土交通省が同じようなケースがないか各社に調査を指示したのに対し、自動車メーカーなど5社が車の性能試験で不正があったと報告したことがわかりました。 国土交通省は現在生産する車種で不正が確認されたトヨタ自動車やマツダ、ヤマハ発動機の3社に対し、出荷の一部停止を指示しました。 自動車やエンジンの型式指定をめぐっては、おととし2022年以降、日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で不正が相次いで明らかになり、国土交通省は国内のほかの自動車メーカーや車の装置メーカーなど85社に対し、同じようなケースがないか調査し、報告するよう指示していました。 その結果、国土交通省によりますと ▽トヨタ自動車 ▽マツダ ▽ヤマハ発動機 ▽ホンダ ▽スズキ の5社から、車の性能試験で不正が確認されたと報告があった
自動車メーカーのホンダ(本田技研工業)は3月29日、自転車の電動アシスト化とコネクテッド化を実現する新サービス「SmaChari」(スマチャリ)を発表した。1947年に発売した自転車の補助エンジン「Honda A型」(通称:バタバタ)になぞらえ「現代版バタバタ」をうたう。 自転車に電動アシストユニットを後付けし、専用のスマートフォンアプリと連携して様々なサービスを提供する。取り付ける自転車に合わせ、法規に準拠したアシスト出力に設定したり、出力を制御したりする技術を新たに開発した。 ただしホンダが自ら自転車や電動ユニットを作るわけではないという。自転車メーカーなどに関連技術をライセンスし、運用/管理プラットフォームを有償提供することで、電動化ユニットや対応自転車の製造を促す考え。電動化した自転車が道路交通法などの基準に適合していることを示す「型式認定取得にも対応する」としている。 まずスポー
ホンダ(Honda)の米国部門は12月16日、米国ラスベガスで2020年1月に開催されるCES 2020において、スタートアップ企業との新たな協業の成果を初公開すると発表した。 この協業は、ホンダの「エクセラレーター」(Xcelerator)が行うもの。エクセラレーターは2015年から、ホンダとの協業の場やアドバイスの提供、試作のための資金の一部援助などを行うことで、スタートアップを支援してきた。このスタートアップとの協業を通じ、ホンダは顧客体験のさらなる向上をもたらすモビリティ関連商品やサービスを開発している。 CES 2020で初公開されるエクセラレーターの最近の成果のひとつが、ドイツのNoonee社との協業だ。次世代の“椅子無し椅子”の「Chairless Chair 2.0」を初公開する。Chairless Chair 2.0は、軽量設計の「身に着ける椅子」で、下半身に装着する。
ホンダは、自動車レースの最高峰、「F1」への参戦を来年、2021年シーズン限りで終了し、撤退すると表明しました。 自動車業界が大きな転換期を迎える中、最も重要な課題となっている脱炭素やエネルギー分野の開発により力を入れていくとしています。 これは2日、ホンダの八郷隆弘社長がオンラインで記者会見をして表明しました。 ホンダは日本の自動車メーカーとして1964年に初めてF1に参戦し、1980年代後半から90年代前半にかけてはホンダのエンジンを載せたマシンで故・アイルトン・セナやアラン・プロストが優勝を重ね、黄金時代を築きました。 業績の悪化で1992年に撤退したあと、2000年に復帰しましたが、2008年にはリーマンショックによる世界的な景気悪化の影響を受けて撤退を余儀なくされ、会見で当時の福井威夫社長が「大変困難な決断だった」と涙ながらに述べました。 その後、2015年に復帰し、レッドブル・
ホンダは、アメリカのGM=ゼネラルモーターズと共同で3年後の2026年に自動運転タクシーのサービスを始める計画を明らかにしました。運転手のいない車両を使って東京都内の一部のエリアでサービスを開始します。 発表によりますと、ホンダとアメリカのGM=ゼネラルモーターズ、それにアメリカで自動運転サービスを提供するGMの子会社は、2024年前半に合弁会社を設立し、2026年に自動運転タクシーのサービスを始める計画です。 特定の条件のもとで完全自動運転を行うレベル4の技術で、運転手のいない6人乗りの車両を使うということです。 まずは、東京都内の一部のエリアに限って、走行ルートを定めずに目的地を自由に指定できるサービスを始める計画です。 数十台規模でサービスを開始し、そのあと、500台規模の車両を導入し、エリアの拡大も目指すとしています。 レベル4の自動運転は、全国各地で自治体などを中心に、小型バスな
ホンダの人気車種「N-BOX」で使用されている部品をめぐり、製造元の大手自動車部品メーカー「TOYO TIRE(トーヨータイヤ)」が、両社の契約で定められた管理基準から大幅に外れた数値のまま納入していることが「週刊文春」の取材でわかった。トーヨータイヤはこの部品について自社の検査で〈管理基準を満たしていない〉という結果が出た事実をホンダに報告しておらず、この部品は、すでに出荷された車にも使用されている可能性がある。 トーヨータイヤは1945年に大阪市で設立。従業員数は1万1744名(2022年12月31日時点)で、2022年12月期の連結売上高は4972億円。2019年に社名を「東洋ゴム工業」から現在のトーヨータイヤに変更している。
世界のEV化に急ブレーキがかかっている。モータージャーナリストの岡崎五朗さんは「EV一本化は無理だと理解されはじめている。トヨタが掲げるマルチパスウェイ戦略の正しさが証明された格好だ」という――。 ※本稿は、杉山大志ほか『SDGsエコバブルの終焉』(宝島社)の原文を元に一部を再編集したものです。 豊田章男という「政治と戦える経営者」 世界中の自動車メーカーが政治に翻弄されるなか、日本にとって幸運だったのは、豊田章男という政治と戦える経営者(日本自動車工業会会長も兼任)がいたことだ。 「すべてEVにしろと言う政治家がいるが、それは違う」と、真っ向から権力に立ち向かった。 EV脳のメディアは「EVに出遅れたからハイブリッドにしがみついている」、「エンジン廃止宣言をしたホンダを見習え」とトヨタバッシングを繰り広げた。 典型例が、2021年8月に朝日新聞系のウェブサイト「論座」が掲載した「米国で強
生産終了するバイクが相次いでいる昨今。殿堂入りするバイクのパターンを紹介する第三回は、50ccの「原付」をテーマに取り上げる。 他のクラスと違い、排ガス規制が適用されるのは3年後だが、電動化が進み、いずれエンジン版は淘汰される可能性が高い。 そして11月にはホンダが同社で初めて一般向けに原付一種&二種相当の電動スクーターを発表する模様。これがEV化の流れを加速させることになりそうだ。さらにスーパーカブ50の電動化や、電動モトコンポの噂も探った! 文/ベストカー編集部 【画像ギャラリー】原付の未来を占う、ホンダEVスクーターと電動カブ&モトコンポはこうなる!?(11枚)画像ギャラリー 2025年までエンジン版50ccは存続できるが、その先は絶滅の可能性あり 排気量50cc未満の第一種原動機付自転車(原付一種)は、販売台数、ラインナップともに減少の一途をたどっている。 1980年に国内だけで原
ホンダが自転車に後付けする「電動アシスト化」システムを開発、実車の展示も始まりました。高校生の自転車通学の課題を念頭に置いたものですが、果たして安いのでしょうか、高いのでしょうか。今後の可能性を探りました。 「電動アシスト化」した自転車、22万円で ホンダが開発した、既存の自転車を「電動アシスト化」する後付けシステムを搭載した自転車が、2023年5月現在、東京都港区の自転車店「ワイズロード新橋店」で展示されています。24日からは同川崎店(川崎市川崎区)でも始まります。 拡大画像 ワイズロード新橋店に展示されている「スマチャリ」搭載の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」(乗りものニュース編集部撮影)。 車名は「RAIL ACTIVE-e」。日本のブランドKhodaaBloom(コーダーブルーム)のスポーツバイクに、後付け電動アシストユニットとスマートフォンアプリを用いて既製の自転
自動車メーカーのホンダがサイバー攻撃を受けた問題で、攻撃に使われた可能性のあるマルウェア=悪意を持ったプログラムを専門家が解析したところ、ホンダの社内ネットワークの中枢をピンポイントで狙ってデータを一気に使えなくしてしまう、新手のサイバー攻撃とみられることが分かりました。 ホンダは、外部からのサイバー攻撃によって今月8日、社内のネットワークに障害が起き国内や海外の工場で一時、出荷や生産に影響が出ました。 この攻撃に関係したとみられるマルウェアを、情報セキュリティー会社の「三井物産セキュアディレクション」が解析しました。 その結果、このマルウェアはデータを勝手に暗号化して、元に戻すために金銭を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるもので、ホンダの社内ネットワークにあるコンピューターだけで動く特殊なものだったことが分かりました。 従来のランサムウェアと違って、社内ネットワークを管理する中枢のサー
自動車部品メーカーのデンソーが製造した燃料ポンプに不具合があり、リコールが相次いでいる問題で、この燃料ポンプを載せた車がことし7月、鳥取市内でエンジンが止まり、路上に停車していたところ、後続車に追突されて、乗っていた80代の男性が死亡していたことがわかりました。警察などによりますと、エンジンが止まったのは燃料ポンプの不具合が原因だったということです。 国土交通省によりますと、デンソーが製造した燃料ポンプをめぐっては、内部の部品が変形してポンプが動かなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンが止まるおそれがあるとして、国内でのリコールは2020年以降、自動車メーカー8社のあわせて382万7000台あまりにのぼっています。 交換用の燃料ポンプ6900個あまりもリコールの対象になっています。 鳥取県警察本部などによりますと、この燃料ポンプを載せた軽乗用車がことし7月、鳥取市の鳥取自動車道のトンネルを
ホンダのタイ関連会社、A.P.ホンダが、125ccのレジャーバイク「モンキー125」の限定モデル「モンキー ガンダムリミテッドエディション」を発表。バンコクで開催された「Motor Expo 2020」で公開しました。 ガンダムモンキー、シャア専用モンキーが登場(写真:A.P.ホンダ、以下同) まさかのコラボ 全ての写真はこちらから! モンキー125は、「楽しい」「かわいい」「手ごろ」の特徴を持つ、タイ生産の125ccエンジン搭載レジャーバイク(関連記事)。デザインと手ごろ感、黄・赤・黒・青などカラバリ多めで、カスタムパーツも豊富に登場していることから若年層からリターンライダーにも注目される人気車種の1つです。 そんなモンキー125に新たな特別コラボモデルが! コラボ相手は何と機動戦士ガンダム。RX-78-2ガンダムのトリコロールカラー仕様「モンキー RX-78-2 ガンダム リミテッドエ
Honda eのフロントビュー。古き良き時代のユーロハッチバックを連想させる凝縮感の強いデザインだ - 写真=筆者撮影 ホンダは同社初の量産EV「Honda e」の生産を今年1月に終了した。発売開始は2020年夏で、3年という異例の短さの生産終了だった。どこに問題があったのか。ジャーナリストの井元康一郎さんは「乗り心地や運動性能は卓越していたが、価格と航続性能の2点に関して初志貫徹できなかったことで存在意義の不明な商品になってしまった」という――。 【写真】Honda eのインフォメーションディスプレイ ■ホンダ・日産のEV提携のウラで、「Honda e」が生産終了に 今年1月のCES(北米家電ショー)で次世代BEV(バッテリー式電気自動車)のコンセプトカー「Honda 0(ゼロ)」シリーズを公開、3月15日には日産自動車と電動化、知能化に関する提携の覚書を交わすなど、2040年脱エンジン
ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。 愛車紹介 FIT RS DBA-GE8 (2代目フィットRS 後期型) 良いところ 気になるところ 変更仕様 総評 愛車紹介 こんにちは。皆さん先日投稿した「スポーツカーとMT」ご覧になられたでしょうか(#^.^#)その記事にも書いたように、現在息子はMT車に乗っています。 www.yumepolly.com そこで今日は息子の愛車について紹介したいと思います。 FIT RS 息子は現在ホンダの2代目フィットに乗っています。10年前の車ですが、2007年には日本で最も売れた車として人気があったため今も街中でよく見かける車だと思います。 そんなフィットですが「RS」というグレードがあるのをご存知でしょうか。FF最速を目指す「Type-R」とは違い、普段使いとスポーティーな走りを両立したものになっています。フィットは2代目から「RS」が
電動化の動きがバイクにも広がっています。 新型コロナウイルスの影響で食品の宅配需要が高まる中、バッテリーを交換することで連続して走行できるバイクを国内の大手メーカーが企業向けに販売することになりました。 ホンダが29日から販売するのは、屋根付きの電動三輪スクーターです。 食品の配達などを行うためのバイクで、企業向けに開発しました。 特徴は交換式のバッテリーにあります。 バッテリーがいったん切れても充電した別のものに取り替えることで連続して走行できるようにしました。 1回の充電で走行できる距離も従来の1.2倍の77キロメートルまで伸ばしたということです。 新型コロナの影響で食品の宅配需要が高まる中、関連する企業からの受注を増やしたいとしています。 発表会で「ホンダモーターサイクルジャパン」の室岡克博社長は「電動バイクの普及に向けて課題となっていた充電による待機時間を解消できる」と述べました。
大手自動車メーカー「ホンダ」の元社員が法人契約のクレジットカードを私的に使い、会社におよそ2300万円の損害を与えたとして逮捕されました。警視庁は私的利用をおよそ5000回繰り返し、被害総額は7000万円に上るとみて調べています。 逮捕されたのは、本田技研工業サプライチェーン購買統括部に勤務していた小島瞬容疑者(33)です。 警視庁によりますと、2019年からおととしにかけて、法人契約のクレジットカードをおよそ2000回私的に使い、会社におよそ2300万円の損害を与えたとして背任の疑いが持たれています。 内部調査で不正が発覚し、去年4月に懲戒解雇されていました。 これまでの調べによりますと、容疑者は当時、法人契約のクレジットカードを管理する担当で、その立場を悪用し、インターネットのライブ配信者に対し、チップのような形でお金を払う「投げ銭」や個人の旅行などに使っていたとみられています。 警視
【ラスベガス=古川慶一】ソニーグループは4日、ホンダとの共同出資会社を通じて2025年に受注を始める電気自動車(EV)のブランド名を「AFEELA(アフィーラ)」にすると発表した。まずハッチバック型のEVを26年春に米国で発売する。最初のEVの開発では米クアルコムと組み、車内で楽しむゲームなどのエンタメは米ゲーム大手のエピックゲームズと協業する。 5日に開幕する世界最大のテクノロジー見本市「CES」に先立つ記者会見で明らかにした。ソニーGはホンダとの折半出資で「ソニー・ホンダモビリティ」を設立している。同社を通じて25年前半にEVの受注を始める。26年春に北米で、同年後半から日本でそれぞれ納車を始める予定だ。 会場では25年に受注を始めるEVの前提となるコンセプトカーを披露した。記者会見でソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長はモビリティーの価値について「移動だけではとどまらなくなる」と強調
「サブスクリプション」は、商品を“買い取り”で販売するのではなく、使った期間に応じて課金する販売方法である。コンピューター用ソフトウェアにはじまり、音楽配信サービスなどで導入され、ここ数年で一躍、脚光を浴びることになった。最近は、「サブスク」とも呼ばれるようになり、さまざまな商品やサービスに、この方式が導入されている。 【写真で見る】「KINTO ONE」と「Honda マンスリーオーナー」で選べるクルマ その波は自動車業界にも及んでおり、トヨタの「KINTO ONE」やホンダの「HONDA マンスリーオーナー」など、サブスク方式のビジネスがスタートしている。 はたして“クルマのサブスク“は、ユーザーにとってどんなメリット・デメリットがあるのだろうか。 新車を購入する費用と比較しながら、「KINTO ONE」と「HONDA マンスリーオーナー」の2つのサービスを考えてみたい。 ■月々の支払
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