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SARSの検索結果161 - 200 件 / 429件

  • 新型肺炎、中国経済への影響度がSARS流行時とは決定的に異なる理由

    Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルスのアウトブレークが起こった。中国の消費力に頼った経済成長は、これから逆回転する恐れがある。(ダイヤモンド編集部新型肺炎取材班、特任アナリスト 高口康太) 中国工商銀行4.27%安、チャイナモバイル(中国移動)3.23%安、中国中信(CITIC)5.07%安──。旧正月休暇が明け再開した香港株式市場は29日、中国本土の主要銘柄が全面安となった。中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が、経済展望に大きな影を落としている。 世界保健機関(WHO)によると28日現在、中国では4537人が感染、106人が死亡した。タイ、シンガポール、日本など14カ国・地域でも感染者が出ている。W

      新型肺炎、中国経済への影響度がSARS流行時とは決定的に異なる理由
    • SARSの時北京で隔離生活を経験した俺:ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

      http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1201130173/ 143 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/01/24(木) 19:55:22 ID:8ety/nhe0 SARSの時北京で隔離生活を経験した俺が来ましたよ。 144 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/01/24(木) 20:08:12 ID:ne2hl5jU0 >>143 体験談をよろしく 194 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/01/24(木) 22:36:20 ID:8ety/nhe0 >>144 亀レスだけど、 当時は結構有名な理系の大学に居たんだ。 北京で大流行する半年ぐらい前は 「なんか香港の方がヤベーらしい。」みたいな噂程度のモノだった。 政府の大本営発表もあったから危機感は全くといって無かった。 外食の手洗い場が使われる

      • コンビニで「僕はSARSです」 業務妨害容疑で男逮捕:朝日新聞デジタル

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          コンビニで「僕はSARSです」 業務妨害容疑で男逮捕:朝日新聞デジタル
        • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査_0805_修正1

          令和2年8⽉5⽇ 新型コロナウイルス SARS-CoV-2 のゲノム分⼦疫学調査 2 (2020/7/16 現在) n 新型コロナウイルス・ゲノム分⼦疫学解析によるクラスター対策 2019 年末の中国・武漢を発端とする新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) は 2020 年1⽉から2⽉に かけて国内に侵⼊し、地域的な感染クラスター(集団)を発⽣させた。発⽣⾃治体で積極的疫学調査が実 施され、発⽣源と濃厚接触者の特定をもって感染拡⼤を封じ込める対策が展開されてきた。⾃治体固有の 感染クラスターの終息宣⾔等ある⼀定の成果を得たが、3⽉中旬から4⽉下旬において各地で感染拡⼤が 進⾏し全国規模の緊急事態宣⾔に⾄った。その後、感染は⼀旦収束傾向を⾒せて、緊急事態宣⾔の解除及 び段階的に様々な活動を再開する中で、6 ⽉から 7 ⽉にかけて東京都を中⼼に再び新規感染者数が増加 し、単純な検査陽性者

          • 「戦争より怖かった」 新型肺炎と比較されるSARS、日本人はどう闘ったか(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース

            新型コロナウイルスの影響が止まらない。日本でも死者が出て、経済も打撃を受けるなど、もはや完全に日本の国内問題となっている。報道などで見られるのはSARS(重症急性呼吸器症候群)との比較である。(ノンフィクション作家・青樹明子) SARSは感染被害が最も大きかったのが首都・北京だったということで、中国在留邦人や中国へ進出している日本企業への影響は甚大だった。それはまさに「戦争」のようだったという。 「戦争は弾の飛ぶ場所に行かなければ怖くない。でもウイルスはどこから来るか分からないから戦争より怖かった」(日本企業駐在員) ビジネスへの影響も大きい。「天安門事件の時の比ではなかった。このインパクトは想像外だった」 急激な経済発展を見せ始めていた中国を襲った原因不明の感染症は、在留邦人たちを混乱の極みに陥れていた。特にSARS問題の象徴とされた北京の動揺は筆舌に尽くしがたい。しかしそうした中でも、

              「戦争より怖かった」 新型肺炎と比較されるSARS、日本人はどう闘ったか(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
            • 感染症内科医が伝えたい新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査について

              2020.02.28 | コラム 感染症内科医が伝えたい新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査について すべての人への検査や、検査目的の受診を控えたほうがよい理由 ここ最近、連日のようにさまざまなメディアが新型コロナウイルスの検査についての話題を取り上げています。しかし、内容は玉石混交であり、この検査についての誤解が多々見受けられます。例えば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった人の大半は軽症であることから、「感染拡大防止のためには軽症の人を含む全員に検査をすべきではないか」という意見です。 検査は「必要とされる患者さんに限って行われるべき」です。その理由について、本コラムで解説していきたいと思います。 1. 検査の最大の目的は、重症者の発生と死亡数を可能な限り減らすことにある 2月24日に政府専門家会議が「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた

                感染症内科医が伝えたい新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査について
              • 朝日新聞デジタル:SARS類似の新種ウイルス感染、サウジで5人死亡 - 国際

                【アブダビ=村山祐介】サウジアラビアの保健省は1日、重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じコロナウイルスの新種ウイルスへの感染で、数日間にサウジ東部で5人が死亡、2人が集中治療を受けていると発表した。国営通信が伝えた。AFP通信によると、新種ウイルスはサウジやヨルダン、ドイツ、イギリスなどで23人の感染が確認され、うち16人が死亡したという。 関連記事SARS類似ウイルスで男性死亡 英国、ヒトから感染か(2/20)

                • SARSコロナウイルス - Wikipedia

                  SARSコロナウイルス(サーズコロナウイルス、英: Severe acute respiratory syndrome coronavirus, SARS-CoV)は、一本鎖プラス鎖RNAウイルスで、SARS関連コロナウイルス (SARSr-CoV) に属するコロナウイルスである。中華人民共和国から発見され2003年に流行した重症急性呼吸器症候群 (Severe acute respiratory syndrome = SARS) の病原体として同定された。通称 SARSウイルス。飛沫感染により広がるとみられている。 感染状況[編集] 当初、中国政府の対応の遅れ[1]により中華人民共和国外でも多数の感染者と死者が確認された。その後もアジアやカナダ、アメリカ合衆国を中心に感染拡大、2003年3月12日に世界保健機関(WHO)からグローバルアラートが出され、同年7月5日に終息宣言[2]が出され

                    SARSコロナウイルス - Wikipedia
                  • SARSとMERSウイルスに有効か、国際研究で化合物特定

                    電子顕微鏡で撮影した新型コロナウイルスの画像(撮影日・提供日不明)。(c)AFP/BRITISH HEALTH PROTECTION AGENCY 【6月2日 AFP】重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome、SARS)と中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)の研究を行う国際研究チームはこのたび、感染症を引き起こすコロナウイルスに対して効果を持つ化合物を特定したと、米医学誌『PLoS Pathogens』に発表した。現在点で、これら感染症の治療法は存在しない。 スウェーデン・ヨーテボリ大学(University of Gothenburg)のエドワード・トリバラ(Edward Trybala)氏とスイス・ベルン大学(University of Bern)のボルカー・ティール(Volker

                      SARSとMERSウイルスに有効か、国際研究で化合物特定
                    • ワクチン神話を疑え!SARSで17年ワクチンができないわけ【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200624

                      【注記】2020年6月段階のワクチンに関する情報です。その後の研究の進捗で、mRNAワクチンへの評価は高まりました。2021年6月時点の最新情報は➡「政府が信じられなくても~自粛の出口は地域から進めるワクチンと検査」https://youtu.be/FZU_4AKJ1tg  児玉龍彦さん(東大先端研がん代謝PT)と金子勝さん(立教大特任教授)にうかがう最新の新型コロナ情報。今回は、「ワクチンができれば解決する」「年末にはワクチンができる」という夢のような解決策の落とし穴。中途半端な抗体でワクチンを作ると、今度はそれが自分の細胞を攻撃し、ワクチンを接種した人がかかると免疫暴走によって逆に犠牲者が増えるという危険があります。だから、SARSも未だにワクチンはできず、今回のワクチンもほんとうの専門家は何年もかかると慎重です。経済の再開を優先し、オリンピックに固執して、「ワクチンできるできる詐欺

                        ワクチン神話を疑え!SARSで17年ワクチンができないわけ【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200624
                      • SARS-CoV-2の変異株B.1.617系統について(第2報)

                        2021年5月12日 国立感染症研究所 PDF版 国立感染症研究所は、第1報で注目すべき変異株(VOI)として位置付けていたPANGO系統でB.1.617に分類される変異株を、感染・伝播性、抗原性の変化等を踏まえたリスク評価に基づき、懸念すべき変異株(VOC)として位置づけ、監視体制の強化を行う。 B. 1.617 系統は、スパイクタンパク質にL452R、D614G、P681R変異を共通に有している。さらに、同系統はB.1.617.1〜3に分類される (表1)。 2021年4月1日、英国はB.1.617.1系統を「調査中の変異株(Variant Under Investigation; VUI)」”VUI-21APR-01”として位置付けた。同年5月6日には、B.1.617.2系統を”VOC-21APR-02”と位置付けた。B.1.617.3系統は同年4月27日に”VUI-21APR-03

                        • SARSの打撃受けた中国、韓国のMERS対応批判-四方山話 - Bloomberg

                          Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.

                            SARSの打撃受けた中国、韓国のMERS対応批判-四方山話 - Bloomberg
                          • 中国から新型SARS!?コロナウイルスとはどんな症状の感染症で今後どうなるのか!! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた

                            香港に住んで1年と少し。 デモが起きたり警察が催涙弾を撃ちまくったりして生活にも支障をきたしているというのに、ここにきて新型SARSと言われている「新型コロナウイルス」が中国で流行し、世界中に猛威を奮い出した。 私は日本と香港を行き来する身だし、彼は中国出張もあったりする人なので全く人ごとではない。 というか日本に住んでいる人にも全然人ごとじゃない! なので今回はそんな新型SARS、新型コロナウイルスについての情報をまとめていこうと思います。 <随時更新してます!> SARSとは 症状 原因 結果 新型SARSとは 症状 潜伏期間 いつどこで産まれたのか 今後どうなる? 予防法 私たちができること SARSとは まず、SARSというのは「コロナウイルス」というウイルスが原因で2003年に世界中で流行した肺炎のことです。 中国の広東省から広まって、最終的には世界中の8000人以上もの人が感染

                              中国から新型SARS!?コロナウイルスとはどんな症状の感染症で今後どうなるのか!! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた
                            • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路について

                              国立感染症研究所 (掲載日:2022年3月28日) 人は、咳、くしゃみ、会話、歌、呼吸などの際に、鼻や口からさまざまな大きさや性状をもった粒子を空中に放出する[1-5]。粒子はその大きさや含まれる液体の量によって空中での振る舞いが異なる。液体を含んだ大きな粒子は、放出されてから数秒から数分以内に落下するが、小さな粒子や乾燥した粒子は、空中に数分から数時間にわたって浮遊する[2-5]。従来、これらの粒子については大きさや性状に応じて飛沫やエアロゾルと呼ばれてきた [4,5]。 SARS-CoV-2は、感染者の鼻や口から放出される感染性ウイルスを含む粒子に、感受性者が曝露されることで感染する。その経路は主に3つあり、①空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと(エアロゾル感染)、②ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着すること(飛沫感染)、③ウイルスを含む飛沫を直接触

                              • 出勤を減らしたことによって、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染リスクはさほど減っていない

                                厚生労働省クラスター対策班の西浦博教授ら専門家会議は、都市中心部の昼間人口を減らすことにより「接触機会の8割削減」を実現し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染者1名あたりの2次感染者数である実効再生産数Rₜを0.5にまで引き下げることを目標に掲げている。そのために通勤を抑制してリモートワークを訴え、携帯電話端末の位置情報の集計などから中間目標が実現されていないと主張しているのだが、中間目標と最終目標にどうも乖離が大きい。少なくとも、2月から4月までのデータではそうだ。 滑らかな基本再生産数R₀(≒Rₜ)の推定結果を模索していたら、専門家会議のRₜと似た動きになるモノができた*1ので、東京都のR₀とGoogleが提供している滞在時間の集計値*2の東京都の時系列変化を比較してみたのだが、ほとんど関係がない。交通機関や小売や娯楽施設など6種類のデータがあるのだが、多重共線性があるの

                                  出勤を減らしたことによって、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染リスクはさほど減っていない
                                • 新型コロナウイルス感染症はなぜ厄介か? 季節性インフルエンザやSARSとの違い(山本健人) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関して、毎日様々な情報が飛び交っています。 そもそも、COVID-19はどういう病気で、何が原因でこれほど大きな問題を引き起こしているのでしょうか? 改めて知識を整理するため、今回は、感染症危機管理専門家(IDES)として世界各地で活動経験を持ち、現在厚労省クラスター対策班の一員として情報発信されている、米国感染症内科専門医・米国予防医学専門医の神代和明医師にお話を伺いました。 神代和明医師(新型コロナウイルス厚生労働省対策本部クラスター対策班、筆写撮影)(※本インタビューでは、クラスター対策班としての発言ではなく神代和明個人の意見として発言しております) COVID-19は季節性インフルエンザのような毎年流行する感染症と何が違うのでしょうか?季節性インフルエンザは、高熱や鼻汁、のどの痛み、関節痛など、割としっかりした症状が目に見えて現れる患者

                                    新型コロナウイルス感染症はなぜ厄介か? 季節性インフルエンザやSARSとの違い(山本健人) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 20200408_SARS-CoV-2に関する欧州亜型米国亜型というデマについて

                                    2020 年 4 ⽉ 8 ⽇ SARS-CoV-2 に関する『欧州亜型、⽶国亜型』という謎の表現について 株式会社⽇本バイオデータ @info_nbd SARS-CoV-2 ゲノム系統解析から『スペイン、イタリアを含む欧州全⼟を覆う 単系統群』 『⽶国、カナダを含む北⽶全⼟を覆う単系統群』という単系統群は否 定されています。 『欧州亜型』 『⽶国亜型』とは⼀体何を指すのでしょうか。 ------------------------------------------------------------------------------------- Acknowledgement: GISAID EPIFLU™ DATABASE, Originating Laboratory and Submitting Laboratory. この解析には GISAID EPIFLU™ DATABAS

                                    • SARSと似た新種のウィルスを発見、人間への感染が懸念される - IRORIO(イロリオ)

                                      以前、世界中に猛威を振るった殺人ウィルスのSARS。これと似た新型のウィルスがコウモリから発見されたという報告が、科学誌Nature Medicineに掲載された。 細胞を変異させず肺の中で増殖 調査に当たったのはアメリカ、ノースカロライナ大学チャペルヒル校の研究者たち。彼らは馬蹄形の鼻を持ったChinese horseshoe bat(キクガシラコウモリ科)から、SHC014-CoV というSARSに似たウィルスを採取。 それらが人間と同じ受容体を持っており、細胞を変異させず人にうつる可能性のあることを確認。しかも一度感染したら離れずに、人間の肺の中で増殖する事実も明らかとなる。 調査に携わったRalph Baric教授は報告の中で「研究ではコウモリの集団内に約5000種ものコロナウィルスの存在を予測しています。これらのいくつかは人間に対する病原体として出現する可能性があります」と語って

                                        SARSと似た新種のウィルスを発見、人間への感染が懸念される - IRORIO(イロリオ)
                                      • 疫学的なつながりが全ゲノム解析で補足できたSARS-CoV-2デルタ株感染事例(2021年7月)―札幌市

                                        2021年7月上旬, 札幌市内で2例しか確認されていなかったL452R変異を持つ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に, 札幌市職員3名を含む6名が同時期に罹患した。札幌市職員は業務上のつながりが乏しい2部署から確認されており, 発症2週間前に2部署は同じ空間で業務を行うことはなかったが, 感染した3人は同じ日に, 集団Aに対応していた。札幌市では初のL452R変異株感染が集団で確認された事例であり, 疫学調査とゲノム解析で感染経路が推測されたため, 事例を紹介する。 本事例では, 症例を2021年7月1日~8日までに札幌市内で確認されたL452R変異株によるCOVID-19感染者で, 感染可能期間に集団Aと接触したことがある人, または札幌市衛生研究所で実施したゲノム解析で1塩基違いまでのウイルス株による感染者と定義した。 症例は6名が該当し, 女性が1名(17%), 年齢は10

                                        • SARS研究の第一人者、新型肺炎に感染 現地調査で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                                          中国中部の湖北省武漢市を中心に集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎で、国の専門家グループの一員として現地調査に入った北京大学第一医院の王広発医師がウイルスに感染していたことが分かった。22日、中国国営中央テレビなどが伝えた。王氏は重症急性呼吸器症候群(SARS)研究の第一人者としても知られ、隔離された場所で治療中で、容体は安定しているという。 【写真】コロナウイルスの一種、SARSウイルスを電子顕微鏡でとらえた 中国メディアの報道によると、王氏は昨年12月、武漢で肺炎が広がった際に中国国家衛生健康委員会が現地に派遣した専門家グループのメンバーだった。少なくとも8日間、現地に滞在したとみられる。今月10日、国営新華社通信の取材に「いかなる病気も予防が大切だ」と語り、マスク着用のほか、運動で免疫力を高める重要性を訴えていた。 専門家が感染したことについて、中国のSNS上では「完全な予防

                                            SARS研究の第一人者、新型肺炎に感染 現地調査で(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                                          • 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第12報)

                                            感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第12報) 国立感染症研究所 2021年7月31日12:00時点 PDF VOCsに関する主な知見のアップデート 【B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)】 WHOによれば、2021年7月20日時点のGISAIDへの登録情報で、過去4週間にデルタ株の割合が75%を超えている国として、オーストラリア、バングラデシュ、ボツワナ、中国、デンマーク、インド、インドネシア、イスラエル、ポルトガル、ロシア、シンガポール、南アフリカ、英国を挙げている(1)。また、デルタ株は世界の132の国・地域で確認されている(2)。 英国では、2021年7月4日から7月10日に遺伝子型決定された症例の96%をデルタ株(B.1.617.2系統およびAY.1/AY.2系統を含む)が占めていた(3)。 米国で

                                            • 新型コロナウイルスとSARSとMERSでなぜこんなに致死率が違うのかについての考察 - 恋愛モンスター

                                              MERS-CoVの致死率35%と2019-nCoVの感染力を持ったウイルスが生まれたら、危険なのではないかと思い、ちょっと調べてみました。 ちなみに新しいウイルスが生まれる原因は下記の4つです。 1) 既存のウイルスに変異が入って生まれるパタ―ン 基本、1塩基変異が貯まっていく感じなので感染力が強いものが生まれるためにはかなり時間がかかる 2) すでに自然界に存在していて、それが人に感染するパターン 動物の中である程度広がっていて、それと人間が接触したときにはじまる 3) 人工的に合成されて生まれるパターン 悪意を持って合成することは不可能ではないのですが、そもそもそれがどれだけ感染力があるのかの検証も必要で、それを秘密裏にコツコツするのは脅されてやるか、オウム真理教以上の盲信か、宗教上や格差に対する憎しみが必要です 4) 自然の中で統合再編成や組み換えが起こって生まれるパターン ひとつの

                                                新型コロナウイルスとSARSとMERSでなぜこんなに致死率が違うのかについての考察 - 恋愛モンスター
                                              • コロナウィルス(SARS-CoV-2)の(単純な)数学モデル

                                                • 岩田健太郎 K Iwata, MD, MSc, PhD, FACP, FIDSA, CIC, CTH on Twitter: "何度も申し上げていますが、日本はうまく言ってるとこもたくさんあります。が、いかんせん素人芸で効率が悪く、かなりまぐれ当たりにも依存してます(SARSのころから神風主義です)。これだと官僚も保健所も地方行政も医療現場も社会も疲弊して長期戦ではバーン・アウトします。コロナポスト第二波"

                                                  何度も申し上げていますが、日本はうまく言ってるとこもたくさんあります。が、いかんせん素人芸で効率が悪く、かなりまぐれ当たりにも依存してます(SARSのころから神風主義です)。これだと官僚も保健所も地方行政も医療現場も社会も疲弊して長期戦ではバーン・アウトします。コロナポスト第二波

                                                    岩田健太郎 K Iwata, MD, MSc, PhD, FACP, FIDSA, CIC, CTH on Twitter: "何度も申し上げていますが、日本はうまく言ってるとこもたくさんあります。が、いかんせん素人芸で効率が悪く、かなりまぐれ当たりにも依存してます(SARSのころから神風主義です)。これだと官僚も保健所も地方行政も医療現場も社会も疲弊して長期戦ではバーン・アウトします。コロナポスト第二波"
                                                  • (PDF) Decoding the evolution and transmissions of the novel pneumonia coronavirus (SARS-CoV-2) using the whole genomic data

                                                    Background. The outbreak of COVID-19 started in mid-December 2019 in Wuhan, Central China. Up to February 18, 2020, SARS-CoV-2 has infected more than 70,000 people in China, and another 25 countries across five continents. In this study, we used 93 complete genomes of SARS-CoV-2 from the GISAID EpiFluTM database to decode the evolution and human-to-human transmissions of SARS-CoV-2 in the recent t

                                                      (PDF) Decoding the evolution and transmissions of the novel pneumonia coronavirus (SARS-CoV-2) using the whole genomic data
                                                    • TMPRSS2発現細胞を使うと新型コロナウイルス SARS-CoV-2が効率良く分離できる

                                                      Enhanced isolation of SARS-CoV-2 by TMPRSS2-expressing cells. Shutoku Matsuyama, Naganori Nao, Kazuya Shirato, Miyuki Kawase, Shinji Saito, Ikuyo Takayama, Noriyo Nagata, Tsuyoshi Sekizuka, Hiroshi Katoh, Fumihiro Kato, Masafumi Sakata, Maino Tahara, Satoshi Kutsuna, Norio Ohmagari, Makoto Kuroda, Tadaki Suzuki, Tsutomu Kageyama, and Makoto Takeda Proc Natl Acad Sci USA (March 12, 2020) 2019年12月に中

                                                      • RETRACTED ARTICLE: SARS-CoV-2 infects T lymphocytes through its spike protein-mediated membrane fusion - Cellular & Molecular Immunology

                                                        Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.

                                                          RETRACTED ARTICLE: SARS-CoV-2 infects T lymphocytes through its spike protein-mediated membrane fusion - Cellular & Molecular Immunology
                                                        • 北島遊正 for 💙💛 on Twitter: "これは凄い。 COVID19の原因であるSARS-CoV-2ウイルスは、肺だけでなく、全身の血管内皮細胞に感染することが分かった。感染細胞は障害を受け、全身に血管炎(COVID-endotheliitis)を引き起こす可能性があ… https://t.co/zA2n6DUgmc"

                                                          これは凄い。 COVID19の原因であるSARS-CoV-2ウイルスは、肺だけでなく、全身の血管内皮細胞に感染することが分かった。感染細胞は障害を受け、全身に血管炎(COVID-endotheliitis)を引き起こす可能性があ… https://t.co/zA2n6DUgmc

                                                            北島遊正 for 💙💛 on Twitter: "これは凄い。 COVID19の原因であるSARS-CoV-2ウイルスは、肺だけでなく、全身の血管内皮細胞に感染することが分かった。感染細胞は障害を受け、全身に血管炎(COVID-endotheliitis)を引き起こす可能性があ… https://t.co/zA2n6DUgmc"
                                                          • ぐるぐるうづまき on Twitter: "さて、南アフリカでSARS-CoV-2の新型変異株B.1.1.529が出たってんで、いつものごとく変異箇所を新型コロナウイルスのSタンパク質の立体構造上にマッピングしてみる。 えっと、今回の変異株、はっきり言ってスゴイです… https://t.co/m7HqKYktIL"

                                                            さて、南アフリカでSARS-CoV-2の新型変異株B.1.1.529が出たってんで、いつものごとく変異箇所を新型コロナウイルスのSタンパク質の立体構造上にマッピングしてみる。 えっと、今回の変異株、はっきり言ってスゴイです… https://t.co/m7HqKYktIL

                                                              ぐるぐるうづまき on Twitter: "さて、南アフリカでSARS-CoV-2の新型変異株B.1.1.529が出たってんで、いつものごとく変異箇所を新型コロナウイルスのSタンパク質の立体構造上にマッピングしてみる。 えっと、今回の変異株、はっきり言ってスゴイです… https://t.co/m7HqKYktIL"
                                                            • SARSから新型インフルへ――パーソナルディフェンスのノウハウ

                                                              SARSから新型インフルへ――パーソナルディフェンスのノウハウ:樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」 WHOが、新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げた。今回の騒ぎで筆者が思い出したのは、2002年に中国で発生した「SARS」のときのこと。SARS予防のために実践し、今回は新型インフル対策のために行っている“パーソナルディフェンス”のノウハウを紹介しよう。 「あーあ、またまた嫌な状態になってきた」。世界保健機関(WHO)が4月29日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の警戒レベルを「フェーズ4」から、大流行(パンデミック)の兆候があることを示す「フェーズ5」に一段階引き上げた。WHOによれば、「メキシコや米国で人から人への感染が拡大していることが確認されたため」だという。 筆者は家族(ヨメサンと、息子たち3人の家族)にメールを緊急配信した。「えー、さっそくであります

                                                                SARSから新型インフルへ――パーソナルディフェンスのノウハウ
                                                              • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)・感染症(COVID-19)の情報サイトを公開 | Campaigns | Springer Nature

                                                                シュプリンガーネイチャーは、最新の研究・エビデンス・データへの迅速かつ直接のアクセスを可能にすることにより、新型コロナウイルスの集団発生へのグローバルな対応を支援します。 オンライン授業をサポートします世界中の高等教育機関をサポートするため、あらゆる分野の重要なテキストブックを無料でご覧いただけます。ぜひ分野別のカタログをご利用ください。 また、情報サイトでは、ジャーナルや書籍からの関連研究へのリンク、および新型コロナウイルスに関する解説をまとめています。全体で12,000を超えるジャーナルおよび書籍のコンテンツは無料でアクセスでき、必要な限りアクセスが継続されます。ドイツ語のコレクションも一部無料公開しており、そのタイトルリストやMARC21レコードはこちらから取得いただけます。本支援は内容が変わることがあります。予めご了承ください。 その他の各種支援は日本語でニュースページにまとめてい

                                                                • 米山 隆一 on Twitter: "SARSは全世界で8,096人、大阪の陽性者は観光客の台湾人医師1人ですから(Wiki)これで、保健所機能を強化する訳ないでしょう。大阪で第5波迄で20万人感染したのに十分な対策を打たずに放置してUSJでダンスをされたのとは訳が違… https://t.co/E09Mqsv5Wu"

                                                                  SARSは全世界で8,096人、大阪の陽性者は観光客の台湾人医師1人ですから(Wiki)これで、保健所機能を強化する訳ないでしょう。大阪で第5波迄で20万人感染したのに十分な対策を打たずに放置してUSJでダンスをされたのとは訳が違… https://t.co/E09Mqsv5Wu

                                                                    米山 隆一 on Twitter: "SARSは全世界で8,096人、大阪の陽性者は観光客の台湾人医師1人ですから(Wiki)これで、保健所機能を強化する訳ないでしょう。大阪で第5波迄で20万人感染したのに十分な対策を打たずに放置してUSJでダンスをされたのとは訳が違… https://t.co/E09Mqsv5Wu"
                                                                  • 新型コロナ国内感染、終息はいつ? SARSは約半年 - 日本経済新聞

                                                                    国内で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が広がりつつある。この先、国内での感染動向はどうなっていくのだろうか。大阪大学感染制御学の森井大一氏、朝野和典氏に現状の分析と今後の予想について寄稿してもらった

                                                                      新型コロナ国内感染、終息はいつ? SARSは約半年 - 日本経済新聞
                                                                    • SARS-CoV-2の変異株B.1.617系統の検出について

                                                                      2021年4月26日 国立感染症研究所 B.1.617系統について 2021年4月20日、国内の患者から得られた新型コロナウイルス陽性検体から、新型コロナウイルスB.1.617系統が、国内例としては初めて検出された。 検疫では、2021年1月9日より、全ての入国者に対し、入国時に新型コロナウイルス検査が行われている。すべての陽性検体について国立感染症研究所でゲノム解析を実施しているが、現在まで20例がB.1.617系統と判定されている。 B. 1.617 系統は、スパイクプロテインに主にL452R、E484Q変異を有するものと、L452R変異を有し、E484に変異を有さないものがある。2020年12月初旬に最初の配列がGISAIDにインドから登録され、英国、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、米国、ドイツ、カナダなどでも確認されている。 国内例はL452R、E484Q変異をとも

                                                                      • 【鳥インフル】慎重さ?それとも隠蔽=1カ月遅れの発表、SARSの教訓どこへ―中国(水彩画) : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

                                                                        ■H7N9型鳥インフル感染状況の拡大■ China / Padmanaba01 鳥インフル、上海のハト経由か 新たに男性1人が死亡 朝日新聞、2013年4月4日 上海市で死亡した男性は江蘇省在住で、鶏やカモを運送する仕事をしていた。発熱などの症状で治療を受けていたが、3日に死亡。密接に接触した8人に異常は見られないという。 (…)H7N9型の感染は、上海市(3人)、安徽省(1人)、江蘇省(4人)、浙江省(3人)で判明。いずれも感染経路はわかっていない。 (…)一方、新華社通信によると、湖南省岳陽市の衛生当局は、新型のインフルエンザ(H1N1)に感染した男性(50)が1日に市内の病院で死亡したと明らかにした。男性は発熱などの症状で3月26日に入院し、翌27日にH1N1型の新たなタイプのウイルスによるインフルエンザと診断されたという。 上海市、卸売市場を一部閉鎖 消毒で封じ込め 共同・MSN産

                                                                        • SARSに似た新型ウイルス、サウジの男性など2人が感染

                                                                          (CNN) 2002年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルスに似た新型ウイルスが見つかり、世界保健機関(WHO)は24日までに各国の専門家に注意を呼びかけている。 新型ウイルスは、SARSや一般的な風邪の原因となるコロナウイルスの一種で、これまでに2人の感染が確認された。1人はカタールの49歳の男性で、9月11日に英国に搬送されて治療を受けており、現在重体となっている。もう1人はサウジアラビアの60歳の男性で、6月に治療を受け、その後死亡した。 カタールの男性はサウジアラビアへの渡航歴があることが判明したが、WHOによれば、2人の間に関係はないとみられる。しかし重い呼吸器系の症状や腎不全などの症状は共通しており、検査の結果、同じウイルスに感染していたことが判明した。 このウイルスは、サウジアラビアの患者を診察した同国の医師が最初に発見して報告。インフルエンザやSARSのウイル

                                                                            SARSに似た新型ウイルス、サウジの男性など2人が感染
                                                                          • S_Shimizu on Twitter: "実は日本も2004年のSARSの時、全国の自治体で行われた訓練でこんなもの使ってたんですよね。寧ろ日本の方が中国の先を行ってたのに誰かが止めたんですね。誰とは言いませんが… https://t.co/FCdiksWEcW https://t.co/G0N39afryH"

                                                                            実は日本も2004年のSARSの時、全国の自治体で行われた訓練でこんなもの使ってたんですよね。寧ろ日本の方が中国の先を行ってたのに誰かが止めたんですね。誰とは言いませんが… https://t.co/FCdiksWEcW https://t.co/G0N39afryH

                                                                              S_Shimizu on Twitter: "実は日本も2004年のSARSの時、全国の自治体で行われた訓練でこんなもの使ってたんですよね。寧ろ日本の方が中国の先を行ってたのに誰かが止めたんですね。誰とは言いませんが… https://t.co/FCdiksWEcW https://t.co/G0N39afryH"
                                                                            • Acute and postacute sequelae associated with SARS-CoV-2 reinfection - Nature Medicine

                                                                              Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.

                                                                                Acute and postacute sequelae associated with SARS-CoV-2 reinfection - Nature Medicine
                                                                              • 新型ウイルス死者、SARSの病変と類似性 華中科技大の解剖チーム

                                                                                【2月26日 CNS】中国・華中科技大学(Huazhong University of Science and Technology)同済医学院の劉良(Liu Liang)教授が率いる病理解剖チームは25日までに、新型コロナウイルスによる肺炎の死亡患者9人の病理解剖を終えた。うち3例は初歩的な病理診断を終えており、劉教授は「病変は、重症急性呼吸器症候群(SARS)と類似性がある部分と違う部分がある」と述べている。 【特集】収束の兆し見えず、新型肺炎が流行する中国の今 また、「現在の病理診断の結果では、肺の断面に粘液性の分泌物が見られる。これは臨床治療の際に警戒すべき点であろう。治療の際に粘液成分を取り除かず、そのまま単純に酸素吸入を行えば、効果が得られないか、時には逆効果にもなり得る。加圧酸素吸入の時に粘液が肺のもっと奥の方に押し込まれて広がって、呼吸困難をさらに重くすることになりかねない

                                                                                  新型ウイルス死者、SARSの病変と類似性 華中科技大の解剖チーム
                                                                                • 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第10報)

                                                                                  VOCsに関する主な知見のアップデート 【B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)】 第9報(2021年6月11日)からのアップデートを中心に記載する。 世界的にB.1.617.2系統(デルタ株)の割合が増加している。Outbreak.infoの2021年7月4日の集計では、最初に検出されたインドでは過去60日の検出割合は91%に達している。 欧州では、2021年6月21日時点で23のEU/EEA国で検出されている。一定数以上、一定割合以上の遺伝子配列決定が行われている12ヵ国での検出割合は中央値2.4%であり、上昇傾向にある。8月初めには検出割合が70%、8月末には90%に達すると推測されている (6)。 英国では、2021年6月7日から21日にタイピングされた症例のほぼ95%をデルタ株(B.1.671.2系統および後述のAY.1/AY.2系統を含む)が占めていた(4)。米国では、20