前回、MacBook AirにWindows11のインストールを試みるもHome Editionが対象外で苦戦した話を書いた。 Macbook Airに「Windows11」をインストールしたいが悩ましいやってしまった。先日購入したM3 MacBook Airなのだが、ちょっと失敗したのでシェアしたい。 先にスペックを書いておくとM3(10コア)、SSD 256GB、メモリ16GBのCTOモデルで、現状では動作になんの不満もない。 M1チッ...skyblue-next.com2024.06.10 仕方なく「Pro」の買い直しを覚悟したのだが、ひょんなことからHome Editionをインストールできたので経緯を報告したい。 今のところ動作もほぼ問題なし。今回はそのやり方、そして仮想環境におけるWindows11の使い勝手をシェアしたい。 VMware Fusion Pro 13を入れる
2001年にリリースされたWindows XPは、2014年4月に延長サポートが打ち切られてから記事作成時点で10年が経過していますが、要求スペックの低さや安定性などから根強く支持されており、2022年に公開されたレポートではWindows 11に匹敵するシェア率だったと報告されています。そんなWindows XPをファイアウォールを切った状態でインターネットに接続した動画をYouTuberのエリック・パーカー氏が公開したところ、投稿から約10日で45万回も再生されました。 What happens if you connect Windows XP to the Internet in 2024? - YouTube Idle Windows XP and 2000 machines get infected with viruses within minutes of being ex
概要 Windows11のコンテキストメニューをWindows10までの従来仕様に戻すスクリプトをまとめた話です。 ググれば同じ話はいくつも出てくるのでn番煎じ感が強いですが、PowerShellだけで行ってる例は少なかったので、そこは新規性があるかも? コンテキストメニューって? エクスプローラやデスクトップ上などでファイルとか何もない場所を右クリックしたときに表示されるメニューのことです。 このコンテキストメニュー、Windows10までとWindows11で仕様が大きく異なります。 Windows11では表示をすっきりさせるためなのか、従来のほとんどの操作は非表示になっています。 なので、例えば7zipでの解凍・VSCodeで開く・送るなどの操作をしたい場合は「その他のオプションを確認」をクリックして従来のコンテキストメニューを表示してから対象操作を選択する必要があります。とてもつら
Windows 11 23H2 以降、エクスプローラーが 7z、tar などの解凍に対応しました。さらに、Build 25992 では圧縮も可能となったようです。7-zip を追加インストールしなくてもこれらのアーカイブを取り扱えるのは嬉しいですよね。 1 一方で、PowerShell の Expand-Archive コマンドレットは拡張されておらず、ZIP 形式の解凍しかできません。 GAC Version Location --- ------- -------- False v4.0.30319 C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.PowerShell_7.… OperationStopped: File 'E:\test\archive.7z' does not appear to be a valid zip archive. せっかく
Windows Subsystem for Linux(WSL)のGUI設定画面が間もなくリリース、メモリの自動縮退機能は正式版に マイクロソフトは、Windows上でLinuxの機能を利用できるWindows Subsystem for Linux(WSL)のGUIによる設定画面を開発中であることを明らかにしました。 また、現在実験的機能となっているメモリの自動縮退機能が正式版になることも明らかにしました。 WSLのGUI設定画面が登場 これまでWSLの設定は「.wslconfig」ファイルによって行う必要がありました。 間もなく、この設定ファイルと互換性のあるGUI設定画面が登場予定です。これにより、WSLのメモリサイズ、プロセッサ数、スワップサイズやスワップファイル、セーフモードでの起動など、これまで設定ファイルを書き換える必要があった設定をGUIから容易に行えるようになります。 メ
Windows 12は名前に過ぎないので 出るか出ないのかは、すべてMicrosoft次第 「Windows 11」というのはMicrosoftが提供するOSの名前である。Windows 95以来のWindowsは、ソフトウェアなのにバージョンではなく名前で区別されるようになった。 もちろんそれぞれのWindowsにもバージョン番号自体はある。現在のWindows 11には、Ver.23H2というバージョンがあって、次のバージョンは、Ver.24H2になる予定だ。しかし、これもWindows 11という名前の中で、それぞれを区別する名前の一部でしかない。 これらはあくまでも名前なので、技術的な観点ではなく、ビジネス的な観点から付けられる。Windows 10もWindows 11も、内部的には「10.0.xxxxx」というバージョン番号を持つ。この番号になったのは、Windows 10から
日本語が本格的に使えるようになりだした頃、そのコードはJISコードを巧妙に細工してモード切替を不要にしたシフトJISと呼ばれるものが使われました。当時は英語のみが使える環境でプログラムが作られることが殆どだったので、これを移植して日本語を扱えるようにすれば充分だということだったのです。 文字コード 最初に使われたのはCP/M-86という説もありますが、一般的に使われるようになったのはMS-DOS(PC-DOS)が最初です。これはWindowsにも引き継がれ、Macintoshも日本主導で日本語化が行われたという経緯もありシフトJISが使われました。 さてシフトJISの問題は米国標準であるASCIIに対する拡張であって、それ以外の国のローカルコードのことを考えていないことです。例えば英国では一部の記号がポンド記号に置き換わっているコードが使われていましたし、他のヨーロッパ諸国の言語でもいろい
次に、侵入の痕跡となるログなどを削除した後、システムを強制的にシャットダウンする。起動しなおすと、被害者のPCはBitLockerが有効になっており、画面には「お使いの PCにはもうBitLocker回復オプションがありません」というメッセージが表示されるという。これにより、暗号化を解除するには攻撃者に連絡するしかない状況を作り出すわけだ。 カスペルスキーは、確認したスクリプトが「Windowsの最新バージョンからWindows Server 2008までのレガシーシステムに感染させることができる」と分析している。日本ではまだ同様の被害を確認していないものの、メキシコ、インドネシア、ヨルダンではすでに確認しており、主に鉄鋼業者やワクチンの製造企業、政府機関がターゲットになっていたという。 BitLockerは本来、ストレージを暗号化することで、PCの盗難・紛失時のリスクを低減するためのもの
Microsoftは、AI特化のWindows PC「Copilot+ PC」で、PC上の作業や視聴履歴をすべて記録して検索できる機能「Recall」を発表しました。この「Recall」がノートPCに記録するすべての情報を自動的に抽出して表示するデモツール「TotalRecall」を、セキュリティ研究者でホワイトハッカーでもあるアレックス・ハーゲナ氏がリリースしました。 GitHub - xaitax/TotalRecall: This tool extracts and displays data from the Recall feature in Windows 11, providing an easy way to access information about your PC's activity snapshots. https://github.com/xaitax/To
Microsoftは、Snapdragon X Eliteなどの高性能NPUを搭載してAIの実行に適したPC「Copilot+ PC」向けに、PC上で見たものや行ったことをすべて記録して後から検索できる機能「Recall」をリリースすると発表しました。このRecall機能を、NPUを搭載していないPCで再現するオープンソースのツール「OpenRecall」が公開されています。 GitHub - openrecall/openrecall: OpenRecall is a fully open-source, privacy-first alternative to proprietary solutions like Microsoft's Windows Recall. With OpenRecall, you can easily access your digital history
台湾でサイバーセキュリティのコンサルティングサービスを提供しているDEVCOREは2024年6月6日(現地時間)、PHPに緊急度が「緊急」(Critical)に分類される重大なセキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると伝えた。 PHPに発覚した新たなセキュリティリスク この脆弱性はWindows OSにインストールされている全てのバージョンのPHPに影響を及ぼし、認証されていない攻撃者がリモートから任意のPHPコードを実行する可能性がある。Windowsの文字エンコード変換を処理するベストフィット機能に問題があり、攻撃者はベストフィット機能を悪用することでPHPのコマンドライン引数に任意の文字列を挿入し、悪意のあるPHPコードを実行できる。 特に影響を受けるのはPHP 8.3.8、PHP 8.2.20、PHP 8.1.29より前のバージョンだ。ユーザーは修正済みのバージョンにアップグレー
チェックボックス付きチュートリアル.exe。Cycling'74 Max8で作成した これの基幹となるshellオブジェクトは下記を使用しています。 ショートカット&レジストリ変更フォルダ一覧 01_自動ログイン 02_高速スタートアップの解除 03_電源の設定 04_USBセレクティブサスペンドの設定 05_通知の設定 06_Windowsアップデート 07_サウンドの設定 08_デスクトップアイコンの設定 09_ディスプレイの解像度 10_スタートアップフォルダの設定 11_プリインストールアプリの削除 12_おまけ shellコマンドの実行、またはファイル名を指定して実行 Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を表示させ、そのまま打つと実行。ここに「cmd」と打ち込みコマンドプロンプト上でも実行が可能。本来はここで「powershell」と打ち込み実行させますがコマ
今やどこに出かけても、何らかの手段でパソコンが利用できる時代。ほぼ手ぶらで出かけ、知人宅やホテルなどのパソコンで自宅と同じ環境が利用できたらどんなに便利だろう。有料アプリを使えばこれが可能だ。外付けストレージに自宅のWindows環境を丸ごとコピーして、別のパソコンを起動できる(図1)。まさに夢のような話だ。 図1 有料アプリを使うと、Windowsが入った自宅のパソコン環境をSSDにコピーし、外出先のパソコンで利用できる。デスクトップパソコンの環境でも外に持ち出せるので便利だ USBメモリーは全然ダメ SSDならサクサク動く 利用する外付けストレージとしては、持ち運びが楽なスティックSSDかUSBメモリーが思い浮かぶ。しかし、実際に試してみると、まともに使えたのはSSDだけだった(図2)。SSDは起動用ディスクの作成も短時間で済み、別のパソコンでの起動も45秒と高速。動作も快適で、Edg
2024年5月20日に発表されたWindows 11向けAI機能「Recall」は、「PC上で見たものや行ったことをすべて記録して検索できる」とうたわれています。しかし、Recallにはプライバシー保護の観点で懸念があるとして、イギリスのデータ監視機関「情報コミッショナーオフィス(ICO)」が調査に乗り出しました。 Giving Windows total recall is a privacy minefield • The Register https://www.theregister.com/2024/05/22/windows_recall/ Windows 11向けのAI機能であるRecallは、画面のスクリーンショットを数秒ごとに撮影することで、ユーザーが過去PC上で行ったあらゆる動作を検索できるという機能です。Microsoftは「Recallは次第に洗練され、今後は実際の
Appleが2024年6月11日から開催予定の年次開発者向け会議WWDC24では、各種OSの最新バージョンが発表される予定です。iPhone向けの次期メジャーバージョンと目されているiOS 18では、Appleが純正のパスワード管理アプリをリリースするとBloombergが報じています。 Apple (AAPL) to Debut Passwords App in Challenge to 1Password, LastPass - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-06-06/apple-to-debut-passwords-app-in-challenge-to-1password-lastpass iOS 18 to debut Apple Passwords app https://appleinsider
右クリックメニューの[新規作成]-[テキストドキュメント]を復活させる エクスプローラーの右クリックメニューにある[新規作成]を開いても、[テキストドキュメント]が表示されないことがある。このような場合の対処方法として、レジストリを編集する方法なども紹介されているが、より簡単な方法がある。[テキストドキュメント]を復活させる、より簡単な方法を紹介しよう。 新しいテキストファイルを作成する場合、エクスプローラーやデスクトップの空いているところを右クリックして、表示されたメニュー(コンテキストメニュー)の[新規作成]-[テキストドキュメント]を選択している人も多いのではないだろうか。 ところが、右クリックメニューの[新規作成]を開いても、[テキストドキュメント]が表示されなくなることがある。そのような場合、アプリケーションを開いて、保存する際に[名前を付けて保存]ダイアログで保存先のフォルダま
Snipping Toolの便利な機能を紹介 Windows 11の標準スクリーンキャプチャーツール「Snipping Tool」には、スクリーンキャプチャーや画面の録画をするだけでなく、ちょっとした編集も可能になっている。本Tech TIPSでは、いつの間にか追加された「OCR機能」と「墨消し機能」の2つの使い方を紹介しよう。 Windows 11でスクリーンキャプチャーを撮る場合、[Windows]+[Shift]+[S]キーを使っている人も多いのではないだろうか。[Windows]+[Shift]+[S]キーを押すと、Windows 11の標準スクリーンキャプチャーツール「Snipping Tool」が呼び出される。このツールは、着々と進化しており、単純にスクリーンキャプチャーや画面の録画をするだけでなく、ちょっとした編集も可能になっている。 本Tech TIPSでは、「Snippi
マイクロソフトはWindows 11の新機能「Recall(リコール)」を発表した。この機能はユーザーが過去に見た情報をいつでも遡って見ることができるように、数秒ごとにパソコン画面のスクリーンショットを残し、その後、同社のAIがそれらのスクリーンショット内の情報を処理し、3カ月間検索、アクセスできるようにするというものだ。 プライバシー保護の活動家たちはこの発表に危機感を募らせた。直接的な不安は、マイクロソフトがユーザーの行動にアクセスできることだが、CEOのサティア・ナデラは、データは暗号化されてデバイス内にのみ保存され、外部には一切送信されないことを強調して心配するユーザーたちを安心させている。 しかし、この発言も本機能に対する批判を止めることはなかった。もう1つの大きな懸念は、もしハッカーがパソコンに侵入したら、真っ先にRecallを見に行きユーザーが何をしていたかの正確な履歴を手に
MicrosoftはWindows搭載の次世代AI PCとして「Copilot+ PC」を発表しており、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・Samsungといったパートナー企業からCopilot+ PC対応モデルがリリースされる予定です。そんなCopilot+ PC対応モデルのひとつとして、Samsungから「Galaxy Book4 Edge」が発表されているのですが、Samsungがフォートナイトなどの一部のソフトウェアとの互換性がないことを明かしました。 Samsung’s New AI Laptop Struggles to Run Software Including ‘Fortnite’ - WSJ https://www.wsj.com/tech/new-samsung-laptop-with-ai-functions-has-trouble-running-s
Docker社は、WindowsやMacの上にDockerコンテナ環境を簡単に導入できる「Docker Desktop」の最新版となる「Docker Desktop 4.31」正式版をリリースしました。 Docker 4.31では主に以下のような新しい機能が追加されています。 エアギャップコンテナ 管理者がDocker Desktopのコンテナのネットワークに対してプロキシルールを設定することにより、プライベートネットワークへのアクセスを許可しつつインターネットへのアクセスを制限する、といったことが可能になり、よりセキュリティを強化できます。 Docker Build Cloudを利用したビルドの高速化 サブスクリプションに含まれているDocker Build Cloudの割り当て時間を適切に使うことで、マルチコンテナアプリや大規模なリポジトリでのビルド時間を短縮できます。 Arm on
「Windows 10」のサポート終了日(2025年10月14日)が近づいてきている。Webブラウザの利用状況から市場調査を行っている「Statcounter Global Stats」によれば、日本のWindows OSのシェアはWindows 10が55.96%、Windows 11が41.44%ということだ(Statcounter Global Statsの「Desktop Windows Version Market Share Japan」ページ参照のこと)。いまだにWindows 10のシェアが高いことが分かる。 いまだにWindows 10のシェアは50%を超えている Statcounter Global Statsによれば、日本のWindows OSのシェアはWindows 10が55.96%、Windows 11が41.44%ということだ。画面は、Statcounter
米Googleは6月5日(現地時間)、ChromeOSデバイス上でWindowsアプリを実行するための仮想化ツールを手掛ける米Cameyoを買収すると発表した。これにより、ChromebookなどのChromeOSデバイスのユーザーは複雑なインストールやアップデートの手間をかけずにWindowsアプリを利用できるようになるとしている。買収総額などの取引の詳細は公表されていない。 Cameyoは2023年、ChromeOS向けの仮想アプリ配信(VAD)サービスを発表した。Chromebookを導入した企業などは、VDIやDaaSなどを設定せずに、このサービスでアプリをWeb経由で配信できるようになっていた。 Cameyoは2018年創業のノースカロライナ州ケーリーに拠点を置く非公開企業。Windowsアプリを仮想化し、Windows以外のデバイスやWebブラウザ内で実行できるようにするVAD
2023年11月にMicrosoftは、Windows 11の標準お絵描きアプリ「ペイント」に画像生成機能「Cocreator」を追加するアップデートを実施しました。さらにMicrosoftは2024年5月20日に、NPU搭載のPC「Copilot+ PC」向けに、Cocreatorでイラストを描きながらリアルタイムで画像を生成する機能を発表しました。 Introducing Copilot+ PCs - The Official Microsoft Blog https://blogs.microsoft.com/blog/2024/05/20/introducing-copilot-pcs/ Microsoft Paint's New AI Image Generator Builds On Your Brushstrokes | PetaPixel https://petapixel
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