【この記事のポイント】・「NTTの社員という自覚はない」・揺らぐ通信品質・青いドコモに現実味NTTの完全子会社になったNTTドコモが再スタートを切って1年が過ぎた。サービス会社に転身して自主独立を保とうともがくが、売りだった通信品質にも陰りが見える。これに満足していないのがNTTで、さらに一体運営を強めようとする可能性もある。その先に見えてくるのは、コーポレートカラーを塗り替える「青いドコモ」だ
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ Tweet NTTコミュニケーションズとNTTコムウェアを子会社化 <2021年10月25日> 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(以下、NTTコムウェア)をドコモの子会社とすることを決定しました。 新ドコモグループとして3社の経営方針を統一し、機能の統合と事業責任の明確化を進めることにより、モバイルからサービス・ソリューションまで事業領域の拡大につなげます。 具体的には、すべての法人のお客さまへのワンストップでのサポートや、移動・固定を融合した高品質で経済的なネットワークを実現します。また、ソフトウェア開発力の強化に
まず前提:ドコモ口座と連携している銀行を使っているだけで被害に遭う可能性があるので注意 ※ドコモやドコモ口座を利用しているかどうかは関係ないよ Yahoo!ニュース @YahooNewsTopics 【不正引き出し ドコモ会見へ】 yahoo.jp/8GF5fB 「ドコモ口座」を通じて提携する銀行口座から不正に預金が引き出された問題で、ドコモは10日夕に記者会見を開く方向で調整に入った。ドコモは連携する35の銀行全てで新規のひも付けを停止。 2020-09-10 12:52:16 のり@4/29(月祝)PPCN @nori0404 ドコモ口座の件、こちらでも注意喚起。 ドコモの回線持っていなくても被害に合う可能性が十分ありえます。 添付画像の銀行を利用している人は一度記帳もしくはオンラインで残高照会することをおすすめします。 見に覚えのない「ドコモコウザ」の記載があったアウトです。 pic
130億パラメータの「Llama 2」をベースとした日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-13b」を公開しました(商用利用可) 本記事のサマリーELYZA は「Llama 2 13B」をベースとした商用利用可能な日本語LLMである「ELYZA-japanese-Llama-2-13b」シリーズを一般公開しました。前回公開の 7B シリーズからベースモデルおよび学習データの大規模化を図ることで、既存のオープンな日本語LLMの中で最高性能、GPT-3.5 (text-davinci-003) も上回る性能となりました。また、推論の高速化を実現したチャット型デモを併せて公開しています。 はじめにこんにちは。ELYZAの研究開発チームの平川、佐々木、中村、堀江、サム、大葉です。 この度 ELYZA は、130億(13B)パラメータの「ELYZA-japanese-Llama-
7月2日未明から続いているauの大規模な通信障害を巡り、KDDI社長が記者会見で見せた対応が素晴らしかったと話題になっています。 高橋誠 代表取締役社長 (C)AbemaTV 会見では、高橋社長は「お客さまには多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と陳謝した後、通信障害の概要や影響、原因、対応、再発防止策などについてスライドを用いて説明しました。 吉村和幸 取締役執行役員専務、高橋誠 代表取締役社長(左から順に)(C)AbemaTV 称賛されているのは、高橋社長がこれらの必要な情報を“端的に”説明していること、質疑応答で高橋社長らが「コアルーター(※1)は全国数台すべてを交換したのか?」「深夜2時頃にVoLTE(※2)交換機にトラヒックの輻輳(ふくそう)が起きるものなのか?」など、技術的な質問にも“慌てふためいたり助けを求めたり”せずに、す
ドコモ口座を通じて預金が引き出された問題。先月下旬、不正なドコモ口座が開設された際、新潟県内とみられる同じIPアドレスから何度も不審なアクセスがあったことが関係者への取材で分かりました。警察当局は、不正な口座の開設や預金の引き出しを行った人物の特定に向けて捜査を進めています。 何者かが連携する銀行の預金者になりすましてドコモ口座を開設したとみられていますが、先月下旬不正なドコモ口座が作られた際新潟県内とみられる同じIPアドレスから何度も不審なアクセスがあったことが関係者への取材で分かりました。 数分の間隔でドコモ口座と銀行とをひもづける手続きが行われ、多い時には1日に数十件から100件にのぼっていたということです。 一方、インターネットを使った犯罪では他人のパソコンを乗っ取ったり海外のコンピューターを経由したりすることもあり、警察当局は不正な口座の開設や預金の引き出しを行った人物の特定に向
「Tポイントカードはお持ちですか?」……共通ポイントカードで「Tポイント」提携店舗で毎回聞かれるおなじみのせりふだが、この「Tポイント経済圏」が大きく揺らいでいるという話題が最近よく聞かれるようになった。 例えば、筆者はこの原稿をいまドトールコーヒーの店内で執筆しているが、同社は2009年よりTポイントを共通ポイントとして導入。カード発行も行っていたものの、2019年にTポイント提携を終了。dポイント連携を開始するとともに、カード発行事業そのものは2015年に発行を開始した独自のハウスカード「ドトールバリューカード」に集約している。 Tポイントカード(Tカード)はもともとカルチュアコンビニエンスクラブ(CCC)が運営するレンタルショップ「TSUTAYA」の会員カードとして1983年にスタートし、開始から20年の節目にあたる2003年に共通ポイント「Tポイント」の事業をスタートした。CCCに
慶應義塾大学卒業後、新卒で出版社の宝島社に入社。独立後はケータイジャーナリスト/ライターとして幅広い媒体で執筆、コメントなどを行う。ケータイ業界が主な取材テーマ。 昨年末からウワサされていた、というより自らポロリしてしまっていたドコモの「d払いタッチ」が、ついにサービスを開始しました。 「d払い」という名称ではありますが、これはiDを使った非接触決済。クレカのタッチ決済とも紛らわしい印象はありますが、NFCではなく、FeliCaを使っています。 現在、ドコモは「d払い(iD)」として、FeliCaを使った決済サービスを提供していますが、これを4月以降に順次終了して、以降はd払いタッチに一本化していく方針を示しています。 経緯としては、ドコモは2006年にフィーチャーフォン(ガラケー)向けのポストペイサービスとして、「DCMX」の提供を開始していました。今の「dカード」の前身がこれ。 その際
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ Tweet 「FOMA」および「iモード」のサービス終了について <2019年10月29日> 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、第3世代移動通信方式の「FOMA®」および携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「iモード®」を、2026年3月31日(火曜)に終了いたします。 「FOMA」は、2001年10月に世界に先駆けて第3世代移動通信サービスを開始し、384kbps(2001年当時)の通信で、より大容量な動画やゲームなどをお楽しみいただくことが可能となるなどご好評をいただき、2011年には約5700万契約を突破いたしました。 また、「iモード」は1999年2月にサービスを開始し、携帯電話から96
料理宅配大手の出前館で決済トラブルが発生していたことが、2021年6月30日までに明らかとなった。「d払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」などのキャリア決済を使った注文の一部で、エラーが発生していたという。同社は対象者に対し、過去に遡って費用の支払いを求めている。 同社が対象者に通知したお知らせページによると、決済がエラーとなった注文は顧客に料理を届けたものの、携帯会社から請求されていない状態だったという。 出前館に問い合わせたところ、「トラブルは出前館側のシステムの不具合が原因で、顧客が支払った代金が返金または請求取り消しの扱いになっていた」(担当者)。注文のエラーが発生していた期間は2018年8月から2021年4月15日までという。 同社は2018年8月24日から料理宅配サービスでキャリア決済に対応しており、同日から不具合が発生していた可能性がある。トラブルについて
NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出し被害が拡がっている。七十七銀行だけでなく、中国銀、大垣共立銀でも新規登録を中止した。また、これらを加えて14の銀行で口座の新規登録を停止したとドコモは発表した。 今回の不正な預金引き出しには「ドコモ口座」が絡んでいた。こちらは不正引き出し先となる。こちらのからくりには、銀行口座を登録することによって本人確認が済んでしまうことで、不正に入手した銀行口座の情報だけで本人になりすましやすい仕組みとなっていたようである。 そしてもうひとつ不可解な点があった。不正に入手した銀行口座とあるが、いったいどのようにして銀行の口座番号、名義、4ケタの暗証番号を不正に入手できたのか。 これについては「リバースブルートフォース攻撃」を使ったのではないかとの指摘があった。しかし、現実にそのようなことは可能なのか。 被害が出ている銀行は限
「体重計が“サービス終了”するなんて」――オムロンのある告知に、ユーザーが困惑している。 NTTドコモが提供している、スマートフォン向け健康管理アプリ「わたしムーヴ」(WM)が来年3月末で終了するのに伴い、このサービスに対応していた、オムロンのWi-Fi機能付き体重計のうち1機種が単体でも利用不能になるという。さらに、その他のIoT体重計や血圧計、活動量計などの一部も、通信関連機能が利用できなくなる。 オムロンは、代替機を割引価格で提供するとしてるが、割引後でも3300円~9900円と、それなりの価格だ。ユーザーからは、「無責任だ」「代替製品ではなく代替アプリは用意できなかったのか」などと批判が出ている。 「わたしムーヴ」は、NTTドコモとオムロンヘルスケアが共同出資して2012年に設立した「ドコモヘルスケア」が提供していたサービス。ドコモヘルスケアは2020年4月にドコモに吸収合併されて
auブランドについては、既に「全機種を5Gにする」と明言している通り、スマートフォンやサービスは「5G」を徹底的に追求する。料金プランも無制限プランを主軸に据え、NetflixやTELASAなど映像サービスとのバンドルにも注力する。 一方、シンプルかつお手頃な価格を追求するのが「UQ mobile」だ。10月28日に月額3980円(税別)の20GBプラン(スマホプランV)を発表し、2021年2月以降に提供する。これに「BIGLOBEモバイル」と「J:COM MOBILE」を加え、さらに新たに設立する子会社「KDDI Digital Life」を含めてマルチブランドでモバイルサービスを提供していく。 高橋氏はUQ mobileのスマホプランVについて「国際水準に遜色ないプランを高品質で。(日本と)同じような品質を担保しているニューヨークやソウルと比べても安い」と自信を見せる。
「KDDIの会見、やらなくてよかったんじゃね」問題 どう考えるべきか:スピン経済の歩き方(1/7 ページ) KDDIの大規模な通信障害を受けて、危機管理を生業(なりわい)としている人たちにとって、非常に興味深い問題が持ち上がっている。 それは「KDDIの会見、やらなくてよかったんじゃね」問題である。 実はこれまでこのような通信障害が起きた場合、まずはしっかりと事態を収束させて、原因も判明した後に会見を開く、というのが通信業界の「暗黙のルール」だった。しかし、今回は発生翌日、原因もまだ分からない中で、高橋誠社長自らが登壇して会見を催した。背景には、「天の声」がある。会見での、高橋社長の言葉を引用させていただこう。 『会見も周知もお客様目線であるべきだと、官邸のほうから指示があったと総務大臣もおっしゃっていたが、そのような中で、我々のお客様対応、非常に申し訳ないなと思っています』 『今回、総務
スムーズな手続きを実現するため、来店時に予約が必要になったドコモショップ。 実際に利用してみると、思いもよらない仕様だったことが明らかになりました。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、6月末に検索した首都圏某エリアでのドコモショップ空き状況。月末だけあって「×」が多いものの、「新規契約」を選ぶと「○」「△」が出てきます。 しかし「機種変更」にすると左端の店舗は一斉に予約受付が「×」になりました。 驚くべきはこちら。「解約」を選ぶと右端の店舗を除いて一斉に「×」になり、解約したくてもできなくなってしまいました。なお、解約は店舗でしかできません。 「ドコモ光受付」を選ぶと、解約手続きを断っていた店舗でも対応可能に。つまり新規契約やドコモ光受付は「○」「△」になりやすく、解約は「×」になりやすいわけです。 新規契約以外「×」の嵐だった左端の店舗は付属品購入だと急に門戸を開いてくれます。 ち
KDDIが7月4日20時に、2日から発生している通信障害についての説明会を開催。取締役執行役員専務 技術統括本部長の吉村和幸氏と、執行役員 技術統括本部 副統括本部長 兼 エンジニアリング推進本部長の山本和弘氏が、4日20時時点における障害の状況と復旧の見通しを説明した。 通信障害の発端と7月2日~3日の対処内容 まずは通信障害の経緯を整理したい。7月2日1時35分ごろから、サーバのメンテナンス中にVoLTEの交換機にアラームが発生し、一部の音声トラフィックが不通になっていることが判明したため、通信経路を作業前の状態に戻す「切り戻し」作業を実施した。その際、スマートフォンなどの端末から通信が集中してVoLTE交換機で輻輳(ふくそう)が起きた。加入者データベースにもアクセスが集中したことで、全国的な障害へとつながった。 KDDIが2日の3時から15時22分まで、VoLTE交換機の負荷低減の作
乗り換えでIIJmioの大幅割引スマホとセットで申し込む → 1年後にIIJmioのeSIMを契約して、IIJmioの物理SIMはpovo2.0に乗り換える。これで2年目以降は併用料金です。 こんな流れです。IIJmioを1年契約する必要は必ずしもないですが、端末セットを短期解約するとその後の再契約がしにくくなる可能性があるので、とりあえず1年使うのが推奨です。 メリットメリット① povo2.0のみ使うより安くなるpovo2.0のみ使う場合は、基本料金0円のままだと実測60kbpsの超低速です。 高速データ通信を使いたい場合は、3GB月990円と25GB月2163円の2つのパターンだけです。6GBにしたい場合は、3GBを2回トッピングするので月1980円になってしまいます。 IIJmioのeSIMを併用すれば、2GB月440円、5GB月660円、10GB月1100円、15GB月1430円
ドコモとソフトバンクの“パケ詰まり”対策 明暗を分けた差はどこにあったのか:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 主に都市部の“パケ詰まり”に悩まされているドコモだが、同じ環境でも、他社は安定した品質で通信できることが多い。特にKDDIやソフトバンクは、SNSなどでも不満を訴える声を見かける機会が少ない。契約者数の差はあるものの、各社ともトラフィックは増加傾向。都市部の地形が変わりやすく、品質対策がしづらい点も、キャリア4社に共通している課題だ。 では、なぜ他社の通信品質は比較的安定しているのか。ソフトバンクが19日に開催したネットワーク品質に関する説明会で、その答えの一端が見えてきた。両社が実施している対策や、ネットワーク構築の仕方などの違いが明暗を分けたといえる。ここでは、ソフトバンクが品質維持のために行っている対策を紹介するとともに、以前本連載でも取り上げたドコモとの“差
スマホの残債を1年で免除 ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」がビジネスとして成立するワケ:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) 2019年10月の電気通信事業法改正によって端末購入補助が2万2000円までに制限されて以降、ハイエンドモデルの販売には急ブレーキがかかった。その一方で、物価高や円安が急激に進行した結果、スマートフォン全体の価格も年々上昇している。特にハイエンドモデルはその傾向が顕著で、今では20万円を超えるモデルも珍しくなくなってきた。割賦を組むなど負担感を抑える施策は導入されているものの、ユーザーが購入をためらう状況は変わっていない。 ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」は、そんな停滞感を打破するために導入された。既存のいつでもカエドキプログラムとの差分は、13回目から23回目までの残債免除にある。これによって、ユーザーはスマホのモデルチェンジに合わせた
1月28日午前4時ごろから約80時間にわたって障害が発生しているKDDIのクラウドサービス「KDDI クラウドプラットフォームサービス」。同社は31日、完全復旧に2週間以上かかる可能性があると明らかにした。 KDDIは現在、故障したストレージからのデータ移行に向け作業中。新規ストレージの構築は済んでおり、今後は(1)故障したストレージ内のデータを読み取り可能な状態で起動する、(2)データを新規ストレージに移行する、(3)新規ストレージ上で仮想サーバを立ち上げる──という手順を復旧を進める。 (1)は2月1日から7日に完了予定。(2)は(1)の完了後、最長6日間かけて行う。(3)は(2)の完了後、順次実施する。(3)の完了により問題が解決する見込みだが、復旧するタイミングはユーザーごとに異なるとしている。 障害は「jp2-east05」ゾーン(リージョンを構成するサーバ群の単位)の一部サーバ
「犬と同居している人は活動的でiPhoneユーザーが多い、猫と同居している人はスマホ利用時間が長くAndroidスマホユーザーが多い」──こんな調査結果をNTTドコモのモバイル社会研究所が9月14日に公開した。 全国の男女7000人以上を対象にWebアンケートを実施し、年代や性別ごとに集計した。猫を飼っている人は平均6.2%で、全年代で女性の割合が高かった。犬は平均7.2%で、男性の40~79歳、女性40~59歳において割合が高めだった。 使用しているスマホについて聞いたところ、犬を飼っている人の5割超はiPhoneを使用していた。一方、猫を飼っている人はiPhoneが4割だったのに対し、Androidスマホは5割強と多めだった。 猫と暮らす人の31%はスマホを1日4時間以上利用していた。一方、犬を飼っていて1日4時間以上スマホを使用している人は24.1%で、ペットがいない人を含めて最も少
NTTドコモは10月7日、3G携帯電話(フィーチャーフォン)向けインターネットサービス「iモード」の公式Webサイトを2021年11月30日に終了すると発表した。26年3月末に予定するiモードの終了に先立ち、Webサイトの公開を停止する。 お気に入りのWebサイトなど「マイメニュー」に登録したコンテンツも利用できなくなる。スマートフォンへ機種変更する際、マイメニューのコンテンツは一部を除き引継げるという。 iモードは99年にサービス開始。公式Webサイトではインターネットバンキングや動画、着メロ、デコメ絵文字、ゲームなどのコンテンツを掲載し、ユーザーがアクセスすると各ページを閲覧できた。 ドコモはiモードの新規受け付けを19年9月に停止し、iモード内の検索サービス「iモード検索」を20年3月に終了していた。 関連記事 「失われた20年」を巻き返す──ドコモ完全子会社化でNTTが目指すもの
NTTの島田明社長が、8月9日開催の2023年度第1四半期決算会見で、NTTドコモの新料金プランについて言及した。ドコモは7月1日から小容量帯のプラン「irumo」と、大容量帯のプラン「eximo」を提供している。新プランの反響について島田氏は「もう少し様子を見ないといけないが、ポートアウト(他社への転出)の影響はプラスに効いていると、ドコモから聞いている」とコメント。 eximoは従来の「ギガプラン」がベースなので新規性は薄いが、irumoはこれまで同社のプランでは手薄だった小容量帯に特化したプラン。このirumoの狙いについて島田氏は、「競合のセカンドブランド(サブブランド)対抗を意識して導入した」と話す。セカンドブランドは、ソフトバンクだとY!mobile、KDDIだとUQ mobileが該当する。「そこに対してどういう効果が出てきているかは注目している」と同氏。 一方、小容量帯に注
「上司から『認証は簡単な仕組みだから自社開発できるでしょ?』『SaaSを使う必要あるの?』と問われ、Auth0(オースゼロ)の導入に苦戦しました」――。NTTドコモの兼岡弘幸氏(サービスデザイン部 クラウドアプリ開発担当 主査)は、Auth0日本法人がこのほど開いたイベント「Auth0 Day 2019」でこう語った。 ドコモは現在、3月にリリースしたドローン管理プラットフォーム「docomo sky」の会員ログイン基盤に「Auth0」を活用している。Auth0は、ログインに必要な認証機能や、二段階認証、不正アクセス検知などのセキュリティ機能を、ベンダーの米Auth0がクラウド経由で提供するサービス。SaaSの一種で、いわゆる「IDaaS」(Identity as a Service)にも該当する。 IDaaSを活用すると、開発の高速化、ID管理の効率化、セキュリティ強化などが見込まれるた
auなどで7月2日に発生した通信障害は、約81時間にわたり合計3043万回線に影響を与えた。KDDIは29日の会見で、障害発生の原因はルーターの設定ミスと説明したが、そのミスが発生したのは、作業マニュアルの取り違えからだった。 「(今回の通信障害は)防がなければならなかったものと思っている。(ルーターの)設定ミス(が原因)と言っているが、作業における指示ミスだった。オペレーターは指示通り作業した」 KDDIの高橋誠社長はそう話した。 障害発生から回復までの流れはこうだ。まず、通信ネットワーク内の中継ルーターをメンテナンスする際に設定ミスが発生。ユーザーが通信する際に発信端末から送られる「位置登録」がルーターに足止めされ、音声通信に使うネットワーク機器「VoLTE交換機」まで正常に届かない状態になった。 これによりルーターとVoLTE交換機の間で位置登録の再送が何度も繰り返され、VoLTE交
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く