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  • 『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記

    『現代思想』誌2021年10月号は「現代思想 2021年10月号 特集=進化論の現在 ―ポスト・ヒューマン時代の人類と地球の未来―」と題された特集だった。わたしはこの特集全体の企画意図に問題があると考えるので、手短に述べたい。 わたしの不満は一言で言うと「この号の中身は『進化論の現在』という題名と釣り合っていない、とくにこの題名で生物学の哲学の成果をほぼ無視するのは問題ではないか」ということだ。 まず前半からいこう。哲学・思想系の雑誌が「進化論の現在」という特集を組むときにどういうことを扱うべきか。もちろん決まったルールがあるわけではないが、次のようなトピックが扱われると考えるのが自然だろう: 進化論(進化生物学)の研究の現状 進化論の種々の側面についての哲学的論争の現状(たとえばやや古い話だがここで触れられているような議論) 進化論からの哲学研究へのインプリケーション(たとえば意識の進化

      『現代思想』誌「進化論の現在」は看板倒れ - まとまり日記
    • 首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー

      軍隊、医療、交通に関連する仕事は集中力を要する業務であり、睡眠不足や疲労が重大な影響を与えます。 コーヒーやエナジードリンクによるカフェイン摂取は一時的な覚醒をもたらしますが、摂取すればするほどその効果は薄れていきます。 そこで、アメリカ・オハイオ州の防衛技術会社Infoscitexに所属する心理学者リンジー・マッキンタイア氏ら研究チームは、睡眠不足でも集中力を向上させる別の方法を見つけました。 市販の機器で首を電気刺激するなら、カフェインよりも高い効果を生み出せるというのです。 研究の詳細は、6月10日付の科学誌『Communications Biology』に掲載されました。

        首を電気刺激することで脳を活性化させるデバイス登場 - ナゾロジー
      • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

        オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

          Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
        • チェルノブイリ原子炉の壁に放射線を「食べる」菌類が大繁殖していたことが判明 | VAIENCE

            チェルノブイリ原子炉の壁に放射線を「食べる」菌類が大繁殖していたことが判明 | VAIENCE
          • チェルノブイリを徘徊するオオカミたちは突然変異で抗がん能力を獲得していた - ナゾロジー

            1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故により、周辺地域には放射性物質がまき散らされました。 そして、現在のウクライナとベラルーシにまたがる原発から半径30kmの区域が「チェルノブイリ立入禁止区域」となりました。 今もなお、人間の立ち入りは制限されていますが、この区域を徘徊するオオカミたちにはある特別な変化が生じているようです。 アメリカのプリンストン大学(Princeton University)に所属する進化生物学者のカーラ・ラブ氏によると、チェルノブイリ立入禁止区域のオオカミたちには、がんに関連した遺伝子的変異が生じているというのです。 オオカミたちは毎日、人間における法的安全限界の6倍に当たる放射線を受け続けているにも関わらず、その影響に対して驚異的な回復力を示していたのです。 この新しい研究は、2024年1月にワシントン州で開かれた生物学に関する年次総会「Society for

              チェルノブイリを徘徊するオオカミたちは突然変異で抗がん能力を獲得していた - ナゾロジー
            • [ブクマカ] 逆張りクズどもの知能と社会経験では難しいと思うけど(重要なことだからブクマカさんへお返信)

              普通の日本人は、 障がい者にバックドロップかまして強制全裸オナニーさせてウンコ食わせて年賀状嘲笑ったり病人を虐待しない 成人してから朝鮮学校からの転校生を差別し虐めた話をイラストを交えて楽しそうに雑誌で話さない普通の日本人なら2だけで仕事をクビになる。クビにならないのは、上級国民だから&エリートの倫理観が狂ってるから ベンチャー界隈の社長・役員でもよく見られる現象 メジャーを目指してる絵本作家が仕事のアカウントで「6歳の女児は犯し時」というツイートに「いいね」しないメジャーを目指してる絵本作家がTVで狂言を吐いたり(33回逮捕)、犯罪自慢(腐った牛乳を教師に飲ませる)しない普通の日本人なら強烈にデジタルタトゥーとして残ってたら就職自体が危うい。にも関わらず、公的な仕事・イベントに就けるのは上級国民のお友達&エリートの倫理観が狂ってるから ベンチャー界隈の社長・役員でもよく見られる現象 メジ

                [ブクマカ] 逆張りクズどもの知能と社会経験では難しいと思うけど(重要なことだからブクマカさんへお返信)
              • ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」 - ナゾロジー

                犬は物理法則をきちんと理解しているようです。 ドイツのウィーン獣医大学(University of Veterinary Medicine Vienna)の新しい研究は、3Dアニメーションで表示されたボールが、物理法則を無視したとき、犬は瞳孔や注視時間などに反応があったと報告しています。 瞳孔や対象の注視時間の延長は、期待と異なる動きがあった場合に見られる反応で、乳幼児などでも確認できるといいます。 研究の詳細は、12月22日付で英国王立協会が発行する科学雑誌『Biology Letter』に掲載されています。

                  ニュートン力学に違反したアニメを見ると「イヌは異変を感じて驚く」 - ナゾロジー
                • カマキリを操るハリガネムシ、遺伝子に秘められた衝撃の事実が明らかに

                  三品達平さん(九州大学、理化学研究所:研究当時)と佐藤拓哉さん(京都大学)らの研究チームは、カマキリを操って水に飛び込ませる寄生生物ハリガネムシの遺伝子に隠された秘密の一端を解明し、学術誌「Current Biology」に論文を発表しました。ハリガネムシは、なんと多細胞生物の間ではまれな「遺伝子水平伝播」によってカマキリから遺伝子を手に入れたと言います。今回の発見の「ここがスゴイ!」について、研究者自身に解説していただきます。(編集部) 寄生生物は、今日地球上で知られている生物種のおよそ40%を占めており、自然界でもっとも成功する生き方を身に付けた生物ともいえる。それら寄生生物の中には、自らの利益になるように、寄生相手(宿主)の形や行動を変えてしまう種がたくさんいる。例えば、今回の主役のハリガネムシ。ハリガネムシは、ユスリカやカゲロウといった水生昆虫から、カマキリやコオロギなどの陸生昆虫

                    カマキリを操るハリガネムシ、遺伝子に秘められた衝撃の事実が明らかに
                  • 【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像

                    複数のジンベエザメが、マグロやメジロザメ、ミズナギドリなど、他の捕食者とともにまるい魚群の「ベイト・ボール」を採餌している様子。2020年3月、西オーストラリアのニンガルーリーフで撮影された。 ジンベエザメの食事といえば、ゆっくり泳ぎながらオキアミなどのプランクトンをこし取る餌の食べ方がよく知られている。だが、マグロや他のサメ、海鳥などの他の捕食者と一緒になって狩りをする様子が、オーストラリア沿岸で最大規模のサンゴ礁、ニンガルーリーフの海で撮影された。 写真家のトム・キャノン氏が2020年3月に撮影した映像では、少なくとも3匹のジンベエザメが餌となる魚が身を守るために形成した群れ「ベイト・ボール」に突進していく様子が捉えられている。こうした行動がカメラに映ることはめったにない。 この事例について、2月1日付けで学術誌「Pacific conservation biology」に論文を発表し

                      【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像
                    • 老化の進化:なぜ老化しない生物がいるのか?|河田 雅圭

                      生物はなぜ老化し、死ぬように進化したのだろうか? 現在まで、進化学の分野では、老化の進化に関しての理論的研究やその実証研究などが行われてきた。しかし、「老化の進化や死の進化」についての解説には誤解が多い。最近、老化しない生物に関する論文が複数出版されており、「老化しない生物はなぜ進化したのか」という問題と同時に議論する必要がある。本稿では、それらの研究を紹介するとともに、なぜある生物は早く老化し短命であるのに対し、ある生物は老化せずに長寿なのか?という「老化と死」の進化的要因について解説する。 なぜ生物は老化し、死ぬのか 老化(Senescence)あるいは生物学的加齢(biological aging)とは、年齢を経るにつれて死亡率が増大するような生物の生理的状態の変化のことだ。多くの生物は、年を取るにつれて、次第に体の状態が衰え、最終的に死に至る。年齢とともに病気に罹りやすくなったり病

                        老化の進化:なぜ老化しない生物がいるのか?|河田 雅圭
                      • わたしが「自由」が苦手な理由|デビット・ライス

                        心理学の本を開くと、こんなことが書かれている場合がある。 「自由主義や保守主義などの政治的なイデオロギーを主張している人たちは、表向きには論理的に各イデオロギーの主張を検討した結果として納得のいったいずれかのイデオロギーを論理的に支持しているように見えるが、実際にはどのようなイデオロギーを支持するかは心理的・生得的な要因に左右されている。自由主義を支持する人は、自由主義が正しいから支持しているのではなく、その人が生得的に自由主義的な傾向を持っているからだ。保守主義を支持する人も、保守主義が正しいから支持しているのではなく、その人が生得的に保守主義的な傾向を持っているからである。」 たとえば、『社会はなぜ左と右にわかれるのか:対立を超えるための道徳心理学 』という本を著しているジョナサン・ハイトは上記のような主張をしているなかでも代表的な論者だ(彼のTEDトーク動画はこちら)。わたしはハイト

                          わたしが「自由」が苦手な理由|デビット・ライス
                        • The Dangerous Populist Science of Yuval Noah Harari ❧ Current Affairs

                          Watch videos of Yuval Noah Harari, the author of the wildly successful book Sapiens: A Brief History of Humankind, and you will hear him being asked the most astonishing questions. “A hundred years from now, do you think we will still care about being happy?” — Canadian journalist Steve Paikin, on the “The Agenda with Steve Paikin” “What I do, is it still relevant, and how do I prepare for my futu

                            The Dangerous Populist Science of Yuval Noah Harari ❧ Current Affairs
                          • 英語が母語ではない研究者は科学誌を読むのに2倍の時間がかかる

                            科学分野で共通言語として英語が用いられていることは、英語を母語としない研究者の貢献に対する障壁となっています。これまで、英語を母語としない研究者のキャリア形成にどれぐらいの影響が出ているのか定量化した研究はほとんどありませんでしたが、クイーンズランド大学の研究者らにより、「英語の論文を読むときにネイティブスピーカーと比較して2倍の時間を費やしている」などの事実が明らかになりました。 The manifold costs of being a non-native English speaker in science | PLOS Biology https://doi.org/10.1371/journal.pbio.3002184 The true cost of science’s language barrier for non-native English speakers htt

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                            • 海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究

                              米国メーン州沖で採れた海藻類。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アマゾンの森林火災が続くなか、二酸化炭素を吸収してくれる森づくりへの関心が高まっている。しかも、その「森」は焼失することがない。なぜなら、水中にあるからだ。(参考記事:「未曽有のアマゾン森林火災、動物への影響は」) 炭素の吸収源として重要な熱帯雨林が森林伐採による大打撃を受けている今、気候変動対策として、海藻に注目した研究が増えている。昆布の仲間のような大型の藻類からなる「海のジャングル」は、成長が速く、非常に効率よく炭素を貯蔵できる。また、海藻は酸性化や脱酸素化など、地球温暖化が海に与える影響を緩和することにより、海の生物多様性や、人々の食料をも守ることができる。(参考記事:「温暖化で「窒息」する海が世界的に拡大、深海でも」) 「ようやく海藻にスポッ

                                海藻は「温暖化対策のカリスマ」、最新研究
                              • 肥満な人ほど「運動しても痩せにくい」と報告される - ナゾロジー

                                「1度手に入れた脂肪を手放してなるものか!」 いくら本人は痩せたいと望んでも、肥満の人の身体はそんな風に思っているようです。 英国ローハンプトン大学(University of Roehampton)が主導した新しい研究は、定期的な運動をすると体の維持に必要なカロリー消費が減少し、運動によるカロリー燃焼の効果を劇的に減らすようになると報告。 さらにこの効果は、肥満の人ほど顕著に現れるようです。 運動しても疲れるだけで痩せられないとは、ダイエットする人の心を折りにくる悲しい報告です。 研究の詳細は、科学雑誌『Current Biology』に8月27日付で掲載されています。 Increasing long-term exercise reduces the amount of calories we burn, research reveals https://www.roehampton.

                                  肥満な人ほど「運動しても痩せにくい」と報告される - ナゾロジー
                                • 有名科学誌の査読済み論文に画像生成AIで作られた「巨大な性器を持つ謎ラットの意味不明なイラスト」が挿入され話題に

                                  学術誌「Frontiers in Cell and Developmental Biology」に画像生成AI「Midjourney」で生成した意味不明なイラストを含む論文が掲載されました。 Frontiers | Cellular functions of spermatogonial stem cells in relation to JAK/STAT signaling pathway https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fcell.2023.1339390/full The rat with the big balls and the enormous penis – how Frontiers published a paper with botched AI-generated images – Science Integr

                                    有名科学誌の査読済み論文に画像生成AIで作られた「巨大な性器を持つ謎ラットの意味不明なイラスト」が挿入され話題に
                                  • モノリンガルとは? メリット・デメリットを徹底解説  バイリンガルとの違いとは!? - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ

                                    はじめに 今回はモノリンガルについて考えていきます。モノリンガルは単一の言語を話す人やその主義を表します。モノリンガルの意味や脳の仕組みも解説していきます。日本のような単一の言語しか話さない国はどの国なのか、モノリンガル主義についても考えていきます。最後にモノリンガルとバイリンガルのメリット・デメリットを解説していきます。バイリンガル教育や言語学習のヒントもたくさん詰まっていますのでぜひ参考にしてください。 モノリンガルとは? モノリンガルの意味 モノリンガルの脳 モノリンガルの国 モノリンガルの割合 モノリンガルの国 アメリカのモノリンガル主義 モノリンガル・バイリンガル(メリット・デメリット) 語彙サイズの広さ メンタルヘルス 柔軟性 メンタルレキシコン 多言語話者のメリットなどを解説しています↓↓ www.sunafuki.com 主な参考文献 「よくわかる言語発達」 「レキシコンの

                                      モノリンガルとは? メリット・デメリットを徹底解説  バイリンガルとの違いとは!? - ポリグロットライフ | 言語まなび∞ラボ
                                    • キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 - ナゾロジー

                                      キツツキは1秒間に20〜25回ものスピードで木をつつきますが、それによって脳を痛める様子はまったくありません。 これは専門家にとって長年の謎であり、可能性としては「くちばしと頭蓋骨の間に”衝撃吸収材”があり、それが脳を守っている」という説が有力視されてきました。 このアイデアは、アメフトのようなコンタクトスポーツの怪我防止ヘルメットの開発にも応用できると考えられたほどです。 しかし今回、ベルギー・アントワープ大学(University of Antwerp)らの研究で、キツツキには、衝撃から脳を保護する吸収材がまったく存在しないことが判明しました。 むしろ、キツツキは衝撃を真正面からモロに受けていたようです。 そうだとすれば、なぜ彼らは頭痛や脳震盪を起こさないのでしょうか? 研究の詳細は、2022年7月14日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 New Stu

                                        キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 - ナゾロジー
                                      • フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL

                                        フェーン現象は、風が山を越える際に、暖かくて乾燥した下降気流となり、ふもとの気温が上昇する気象現象で、中学や高校でも学ぶものです。フェーン現象の発生メカニズムは、気象条件などに応じて「熱力学メカニズム」と「力学メカニズム」の2つに大別され、一般によく知られているのは熱力学メカニズムです。 本研究では、フェーン現象発生地域として世界的にも有名な北陸地方において、過去15年間に発生したフェーン現象198事例を対象に、気象モデルとスーパーコンピュータを用いて、そのメカニズムを解析しました。その結果、日本のフェーン現象は、熱力学メカニズムではなく、主に力学メカニズムで生じていることを明らかにしました。また、純粋な熱力学メカニズムによる現象は、実はほとんど発生していないことが示唆されました。 今回の解析によると、対象としたフェーン現象の80%以上は力学メカニズムで発生しており、これまでの通説であった

                                          フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることを解明 | 生物・環境 - TSUKUBA JOURNAL
                                        • やる気が出る・出ないの脳内メカニズムには2種類ある、量研が解明

                                          量子科学技術研究開発機構(量研)は7月2日、やる気が脳内伝達物資ドーパミンにより調節される2つの仕組みを明らかにしたと発表した。 同成果は、量研 量子生命・医学部門量子医科学研究所脳機能イメージング研究部の堀由紀子研究員、同・南本敬史グループリーダーらの研究チームによるもの。詳細は、生物科学を扱う学術誌「PLOS Biology」にオンライン掲載された。 やる気(行動に対する意欲、モチベーション)は、日常生活のちょっとした動作から、業務や勉学、スポーツなど、すべての活動を支える源だが、しかし、すべての行動に対して常に高くできるかというと、簡単にはいかない。 このやる気の上がったり下がったりは、脳内伝達物質の1つである「ドーパミン」を生み出すドーパミン神経細胞が、予測される報酬とコストから計算されるその個人にとっての行動の価値を伝えることによるものと考えられている。 また脳のドーパミンに関す

                                            やる気が出る・出ないの脳内メカニズムには2種類ある、量研が解明
                                          • AI生成の巨大ペニスを生やしたネズミ画像、査読付き科学誌の論文に載ってしまい科学界困惑。学術的にもデタラメ | テクノエッジ TechnoEdge

                                            ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 査読付きのオープンアクセス科学論文誌Frontiersは、掲載した論文にAIで生成した巨大なペニスを持つラットの図が使用されていたことで、科学者コミュニティをザワつかせています。 Frontiers in Cell and Developmental Biologyに今週掲載された「Cellular functions of spermatogonial stem cells in relation to JAK/STAT signaling pathway」は、中国の西安市紅会病院と華東交通大学の研究チームが執筆した論文。 哺乳動物の精巣の幹細胞と、細胞内の炎症やがんの仲介に関与するシグナル伝達経路との関係

                                              AI生成の巨大ペニスを生やしたネズミ画像、査読付き科学誌の論文に載ってしまい科学界困惑。学術的にもデタラメ | テクノエッジ TechnoEdge
                                            • プレスリリース:麻布大学、イヌが飼い主との再会時に情動の涙を流すことを発見 | 麻布大学

                                              麻布大学獣医学部動物応用科学科の村田香織博士、永澤美保准教授、菊水健史教授、茂木一孝教授の研究チームは、自治医科大学と慶應義塾大学との共同研究により、イヌは情動の変化に伴って涙の分泌量が増えること、および涙の分泌にはオキシトシンが関与していることを明らかにしました。 本研究成果は国際科学誌「Current Biology」オンライン版に掲載されました。 <研究のポイント(本研究で新たに分かったこと)> イヌが飼い主と長時間の分離後に再会すると、イヌの涙の量が増加した。飼い主ではない親しい人との再会時と比べると飼い主との再会時の方が涙の量が多かった。 オキシトシンの点眼により、涙の分泌が促進された。 イヌへの人工涙液を点眼前後の画像の印象評価をしたところ、点眼後の画像の方がポジティブな評価が得られた。 <研究成果の概要> イヌは最も早く家畜化され、ヒトとの共生の歴史が長い動物です。その歴史の

                                                プレスリリース:麻布大学、イヌが飼い主との再会時に情動の涙を流すことを発見 | 麻布大学
                                              • 揺れる性別の境界 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

                                                一般社会では、性別が二元的に男か女かに分けられている。だが、生物学的な研究が進んだことで、性別は単純に二元化できるものではないことが分かってきた。 王立メルボルン病院(オーストラリア)の臨床遺伝学者Paul Jamesは、仕事柄、患者と非常にデリケートな問題を話し合うことには慣れている。しかし、2010年初めのある日、彼は頭を抱える出来事に遭遇した。特に性別に関して、何とも話しづらい気持ちにならざるを得なかった。 Jamesの診察室を訪れたのは46歳の妊婦で、お腹の赤ちゃんの染色体異常を羊水穿刺で検査した結果を聞きに来たのだ。赤ちゃんには問題がなかったが、補足の検査によって母親の方に意外な事実が判明した。彼女の体は、2個体に由来する細胞でできていたのだ。この2個体はおそらく、彼女の母親の子宮内で発生した双子の胚だったと思われる。ところが話はそれで終わらなかった。一方の細胞セットには、通常の

                                                  揺れる性別の境界 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
                                                • 白菜やキャベツのルーツはどこ? アブラナ属の謎をDNAで解明

                                                  カブやチンゲン菜、白菜などの原種であるブラッシカ・ラパは、アフガニスタンとパキスタンの国境に近い山地が原産で、数千年前に栽培化された。(PHOTOGRAPH BY HENRIK KETTUNEN, ALAMY) 韓国のキムチに使う白菜や、北欧のシチューに使うカブ、そのほか食卓に欠かせないキャベツやブロッコリー、小松菜。これらの野菜は全て、元をたどればアブラナ属のブラッシカ・ラパ(Brassica rapa)またはヤセイカンラン(Brassica oleracea)というたった2種の野草から生まれた変種だ。 さらにいえば、食用油として広く使用されているキャノーラ油は、ブラッシカ・ラパとヤセイカンランの交配種であるセイヨウアブラナ(Brassica napus)から作られる。(参考記事:「キャノーラ油の起源と、もしかしたらすごい社会貢献度」) ブラッシカ・ラパとヤセイカンランは、そもそもどこか

                                                    白菜やキャベツのルーツはどこ? アブラナ属の謎をDNAで解明
                                                  • イヌへの進化のきっかけ 人と遊ぶオオカミだった?

                                                    ハンガリアン・ビズラ。英スコットランドのクイーン・エリザベス森林公園で撮影。ハンガリアン・ビズラは狩猟者に同行し、獲物を見つけ、回収する役割を果たしてきた。(PHOTOGRAPH BY TONY CLERKSON, ALAMY) ボールを追いかけたり、綱引きしたり、音の鳴るおもちゃをバラバラにしたり――イヌと遊んでいると、私たちも明るい気持ちになる。実際、イヌを飼っている人のほうが、ネコの飼い主よりよく笑うという研究結果がある。 それだけに、イヌが人間と進んで遊ぶことがイヌの家畜化で重要だった、と聞いても意外に思う人は少ないのではないだろうか。2020年9月23日付で学術誌「Biology Letters」に発表された論文は、人類が特定の役割を持たせるためにイヌを品種改良するきっかけのひとつは、人と遊びたがることだったとしている。 イヌが家畜化された時期、場所、そして方法については、研究者

                                                      イヌへの進化のきっかけ 人と遊ぶオオカミだった?
                                                    • コウモリが人間しか持たないと考えられてきた高い知能を持っていることが判明

                                                      by The Legend Kay 長年、個人的な経験を思い出して次の行動に生かしたり、前もって計画を立てたりするような認知能力は人間だけが持つものと考えられてきました。しかし、こうした能力をコウモリも保持していることが研究により示されています。 Time-mapping and future-oriented behavior in free-ranging wild fruit bats: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(24)00689-4 Wild bats found to possess high cognitive abilities previously considered exclusive to humans https://phys.org/news/2

                                                        コウモリが人間しか持たないと考えられてきた高い知能を持っていることが判明
                                                      • 古代エジプト人「ムギに尿をかけると、妊娠した女性のだけ発芽する!」 →現代の研究で正しいと判明 : 哲学ニュースnwk

                                                        2020年05月10日22:00 古代エジプト人「ムギに尿をかけると、妊娠した女性のだけ発芽する!」 →現代の研究で正しいと判明 Tweet 1: ムーンサルトプレス(宮城県) [US] 2020/05/10(日) 19:02:04.72 ID:ZurDT9XK0● BE:601381941-PLT(13121) 古代エジプトで行われていた「オオムギとコムギ」を用いた驚きの妊娠検査方法とは? Unpublished Egyptian texts reveal new insights into ancient medicine https://sciencenordic.com/denmark-videnskabdk/unpublished-egyptian-texts-reveal-new-insights-into-ancient-medicine/1457797 Egyptian P

                                                          古代エジプト人「ムギに尿をかけると、妊娠した女性のだけ発芽する!」 →現代の研究で正しいと判明 : 哲学ニュースnwk
                                                        • 理系院卒の怒り #8:『PCR』の凄さを嘗めるな!|翡翠|note

                                                          こんにちは。 初めてサポート(ご支援金)をいただいて、完全に舞い上がっている翡翠です。 これからも常に正しい情報発信を心掛け、世の中のデマ・皆様の疑念を払拭できるよう、微力ながら活動を続けていきたいと思います! さぁ、お待たせ致しました!! いよいよ今回から、PCR検査(正確にはRT-PCR検査、以後、新型コロナウイルス のPCR検査は、『RT-PCR検査』で表記を統一します)に関するデマについて、斬り込んでいきたいと思います! 本来であれば、この記事は、日本で新型コロナウイルスのRT-PCR検査が本格的に始まった、2月の時点で書くべきでした。 ただ、その頃、私はまだnoteを始めていませんでしたし、RT-PCRをやったことがない(と思われる)人たちが、RT-PCRについてメディアで得意げに語り、不可解な情報がTwitterなどで拡散され、その情報を信じてしまった一般人が、正しい情報を発信

                                                            理系院卒の怒り #8:『PCR』の凄さを嘗めるな!|翡翠|note
                                                          • イカの遺伝子を編集して脳の謎に挑む科学者たち

                                                            巨大な神経線維をもつアメリカケンサキイカ(Doryteuthis pealeii)は、古くから神経科学研究において重要な役割を果たしてきた。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 米国マサチューセッツ州沖で捕れるアメリカケンサキイカ(Doryteuthis pealeii)は、100年近く前から神経や脳の研究で非常に重要な役割を果たしてきた。2020年、その研究が大きな成果を上げた。近くのウッズホール海洋生物学研究所が、CRISPR-Cas9(クリスパー・キャスナイン)というゲノム編集技術を使って、アメリカケンサキイカの遺伝子を欠損(ノックアウト)させることに成功したのだ。 イカ・タコなどの頭足類がもつ能力は、イカの皮膚細胞の色変化から、コウイカのオスが求愛時にメスに擬態する能力、タコの記憶力や学習能力まで、地球のものと

                                                              イカの遺伝子を編集して脳の謎に挑む科学者たち
                                                            • シーラカンスの寿命は約100年か、従来説の5倍、成熟に55年

                                                              南アフリカのソドワナ湾で泳ぐシーラカンス。長い間、絶滅したと思われていたが、1938年に再発見された。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA, NAT GEO IMAGE COLLECTION) かつて、恐竜と一緒に絶滅したと思われていた原始の深海魚シーラカンスが、またしても科学者たちを驚かせている。新しい研究によれば、体長2メートルの「生きた化石」は、従来考えられていたより5倍も長く、おそらく100年ほど生きるという。 6月17日付けの学術誌「Current Biology」に発表された論文は、既知の2種のうちの1種、アフリカシーラカンス(Latimeria chalumnae)のうろこを新たに分析したところ、これまで推定されてきた寿命20年は誤りであると結論づけている。 さらには、卵胎生のシーラカンスのメスは5年間も子を身ごもり、オスとメスで若干異なるものの、産

                                                                シーラカンスの寿命は約100年か、従来説の5倍、成熟に55年
                                                              • 放射線治療中の患者は目からビームが出ている

                                                                by Lee Faircloth 治療のために放射線の照射を受けている人や、宇宙線にさらされている宇宙飛行士の中には、目を閉じているのに光が見えるという体験をしたことがある人もいるとのこと。アメリカ・ダートマス大学の生物医学エンジニアであるアーウィン・テンドラー氏らの研究チームにより、「放射線治療中の患者が光を見る現象の正体」が世界で初めて写真に収められました。 Experimentally Observed Cherenkov Light Generation in the Eye During Radiation Therapy - International Journal of Radiation Oncology • Biology • Physics https://www.redjournal.org/article/S0360-3016(19)33947-1/fulltex

                                                                  放射線治療中の患者は目からビームが出ている
                                                                • なぜ「メンソール・タバコ」が規制されなければならないのか(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  メンソール・タバコが米国で吸えなくなるかもしれない。2021年4月29日、FDAはメントール・タバコと香り付けした葉巻の禁止に動いたのだ。「スッとする」メンソールが添加されたタバコは日本でも種類が多いが、なぜ規制されるのだろうか。 米国で強まるタバコ製品への添加物規制 2020年7月、米国のFDA(食品医薬品局)は電子タバコで菓子製品に似せたパッケージを作った企業へ警告書を発行した。若年層向けの確信犯とみなし、誤解を招くようなパッケージを取り締まったのだ。 FDAなどの米国の公衆衛生当局は、以前からタバコ対策に積極的に取り組んできた。オバマ政権下ではニコチン総量規制へ動いたり、若年層への電子タバコの蔓延に危機感を抱いて様々な対策を講じたりしている。 味付けタバコについても同じだ。FDAは2018年10月、食品に添加される香料7種について使用禁止の措置をとった。合法的にタバコに添加されている

                                                                    なぜ「メンソール・タバコ」が規制されなければならないのか(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読 - ナゾロジー

                                                                    最凶の寄生虫「芽殖孤虫(がしょくこちゅう)」のゲノムが解析されました。 5月31日に、日本の宮崎大学の研究者たちが『Communications Biology』に掲載した論文によれば、極めて致死性の高い寄生虫として知られる「芽殖孤虫」の全ゲノムの解析に成功したとのこと。 芽殖孤虫症は全世界で18例しか知られていない極めてまれな寄生虫感染症ですが、無限に分裂増殖しながら人体を喰いつくしていく残酷さ、搔きむしった皮膚から無数の虫が湧き出てくる異様さにより、古くから奇病として恐れられていました。 1907年、国内2例目の患者では、筋肉片約3cm2以内に20~25もの蟲嚢があり、担当した当時の東大病院の医師は解剖記録では “「無数の大小種々の条虫および嚢虫の湧き出るを認め、一見慄然(りつぜん)たらしむ」 「全身の至るところに居りて、肺では最も著しい」 「こうなってしまったら蟲を殺すより人間を殺す

                                                                      致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読 - ナゾロジー
                                                                    • 数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに! - ナゾロジー

                                                                      子どもの頃、数学が苦手で苦労したという人は多いかもしれません。 そんなとき、できるやつとは頭の作りが違うんだろうなあ、と漠然と考えたかもしれませんが、ある意味それは正しかったようです。 英国オックスフォード大学をはじめとする研究グループは、数学の能力が神経伝達物質GABAとグルタミン酸の濃度に関連しているという新しい研究を発表しました。 これは数学の理解が、頭の作りではなく神経伝達物質の濃度の問題だったことを示唆しています。 そのため研究者たちは、将来的に数学が苦手な子どもたちの学習を、薬理学や非侵襲的な脳刺激によって支援できるかもしれないと語っています。 研究の詳細は、科学雑誌『PLOS Biology』に7月22日付で発表されています。

                                                                        数学の能力は「脳内物質の濃度で変化する」と明らかに! - ナゾロジー
                                                                      • 「GPT-3はビットコイン以来の破壊的な可能性を秘めている」というブログ記事が大反響を呼ぶ理由とは?

                                                                        分散システムの開発者向けツールを構築するOpenZeppelinの元CTOであるマヌエル・アラオス氏が公開した「OpenAIのGPT-3はビットコイン以来で最大のものかもしれない」というブログ記事が大きな反響を呼んでいます。高精度なテキストを作れる言語モデル・GPT-3は確かにすごい技術なのですが、このブログ記事のポイントはまた別のところにありました。 OpenAI's GPT-3 may be the biggest thing since bitcoin https://maraoz.com/2020/07/18/openai-gpt3/ 記事は冒頭に「OpenAIの新たな言語予測モデル(GPT-3)を用いた初期の実験内容を共有します。なぜ私がGPT-3にブロックチェーン技術に匹敵する破壊的可能性があると思っているのかという理由を説明します」という要約があります。 本文では、bitco

                                                                          「GPT-3はビットコイン以来の破壊的な可能性を秘めている」というブログ記事が大反響を呼ぶ理由とは?
                                                                        • 脳波から「聞いていた音楽」を再構成することに成功、再構成した音楽を聴けるムービーもあり

                                                                          カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが脳波を分析して「聞いていた音楽」を再構成する技術を開発しました。開発された技術では音階の変化やフレーズの一部を判別可能なほど鮮明に音楽を再構成できます。 Music can be reconstructed from human auditory cortex activity using nonlinear decoding models | PLOS Biology https://doi.org/10.1371/journal.pbio.3002176 Brain recordings capture musicality of speech — with help from Pink Floyd | Berkeley https://news.berkeley.edu/2023/08/15/releases-20230811 研究チームは

                                                                            脳波から「聞いていた音楽」を再構成することに成功、再構成した音楽を聴けるムービーもあり
                                                                          • カモノハシは遺伝子的に哺乳類でもあり鳥類でもありハ虫類でもあった

                                                                            「毒のトゲや蛍光色に光る毛皮をもつ」「性染色体が10本ある」「汗をかくように母乳を分泌する」など、あまりにも奇妙な特徴を兼ね備えるカモノハシのゲノム(塩基配列)地図が発表されました。 Platypus and echidna genomes reveal mammalian biology and evolution | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-03039-0 Now We Know Why Platypus Are So Weird - Their Genes Are Part Bird, Reptile, And Mammal https://www.sciencealert.com/platypus-genes-reveal-some-of-the-bizarre-traits-that-come-with-

                                                                              カモノハシは遺伝子的に哺乳類でもあり鳥類でもありハ虫類でもあった
                                                                            • 水と化学的に同じはずの「重水」は甘かった - ナゾロジー

                                                                              水と構成元素が同じ重水は甘いようです。 4月16日に『Communication Biology』に掲載された論文によれば、中性子が1個追加された重水素からなる重水は、ヒトにとって甘く感じられることが示されました。 重水が甘いという逸話は1930年代から延々と伝えられているものの、常識的な研究者たちは「構造が等しいからには同じ味がするはずだ」と都市伝説扱いされてきました。 しかし今回の研究により、都市伝説が常識を打ち破る結果が明示され、多くの反響を呼んでいます。 しかし、構造が水と全く同じなのに、どうして重水は甘く感じられるのでしょうか?

                                                                                水と化学的に同じはずの「重水」は甘かった - ナゾロジー
                                                                              • マイクロソフトが「OpenAI」に巨額を投じる理由 (1/3)

                                                                                1月初旬、マイクロソフトがチャットボットAI「ChatGPT」や画像生成AI「Dall-E2」の開発で有名なOpenAIに100億ドル(約1兆2800億円)の投資をする可能性が報じられました。1月24日には同社から継続投資に関する発表もありましたが、報じられた金額の大きさに驚いた方も多いのではないかと思われます。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-23/ROXZ7KDWX2PT01 今回の記事ではマイクロソフトが今回のような巨額投資をする程にOpenAI、ひいては「AI技術への期待値をなぜ今抱いているのか?」を理解するために、「現状のAI発展トレンドを俯瞰する」ことで考えてみたいと思います。 結論から言えば、マイクロソフトはOpenAIとの関わりの中で、「指示待ち人間レベル(≒proto-AGI)の知能がほんの数年以内に実現

                                                                                  マイクロソフトが「OpenAI」に巨額を投じる理由 (1/3)
                                                                                • 男性のあごひげはパンチなどの攻撃から顔面を守るために進化した可能性があると研究者が主張

                                                                                  男性の中には濃くて立派なあごひげを蓄えている人もいますが、毎日あごひげをそって整えている人は「どうして必要もないのにひげが生えてくるんだ」と面倒に思うこともあるはず。オープンアクセスの比較生物学誌であるIntegrative Organismal Biologyに掲載された論文で、「あごひげはパンチなどの攻撃から身を守るために発達した可能性がある」と研究者が主張しています。 Impact Protection Potential of Mammalian Hair: Testing the Pugilism Hypothesis for the Evolution of Human Facial Hair | Integrative Organismal Biology | Oxford Academic https://academic.oup.com/iob/article/2/1/o

                                                                                    男性のあごひげはパンチなどの攻撃から顔面を守るために進化した可能性があると研究者が主張