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bookshelfに関するエントリは40件あります。 articlebook などが関連タグです。 人気エントリには 『午前中に読み始めたら午後には設計が上達してしまった! - 『Tidy First?』を読んだ - Mitsuyuki.Shiiba』などがあります。
  • 午前中に読み始めたら午後には設計が上達してしまった! - 『Tidy First?』を読んだ - Mitsuyuki.Shiiba

    私の目標は、読者が午前中に本書を読み始めたら、午後には設計が上達していることだ。 本当にそのとおりだった。読んでる途中で既に自分の設計に対する考えが良い方向に変わってると感じた。とても良かった。おすすめです。 『Tidy First?』 をいただいて読んだ。昨日(2024年12月25日)発売。英語版が2023年11月28日発売だから、たった1年で日本語版が出たということだな。うれしい!はやい!ありがたい! ソフトウェア設計に焦点を当てたシリーズの最初の1冊ということで、サブタイトルに「個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計」とあるように、1人でできる種類のソフトウェア設計について書かれている。続刊ではチームについての話になる予定のようで、それも今から楽しみ。 2周読んだ なんとなく2周読もうと思ってそうした。 1周目は細かい部分は気にせずにざーっと1,2時間くらいで読んだ。全体的にどうい

      午前中に読み始めたら午後には設計が上達してしまった! - 『Tidy First?』を読んだ - Mitsuyuki.Shiiba
    • 『プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書』は書名に偽りのない、全部入りの1冊 - Magnolia Tech

      プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書 作者:きしだ なおき,山本 裕介,杉山 貴章技術評論社Amazon 予約していたので、早速届きました。 Javaを使ってプログラミングを学ぼうとする人は、とりあえずこれ買っておけばいいんじゃね?っていう全部入りの1冊ですね。 JDKのインストールから、IDE/REPLの使い方、基本的な文法、エラーメッセージの読み方、オブジェクト指向、関数型プログラミング、各種ツールチェーン(ユニットテスト、ビルドツール、バージョン管理)と、全部入りの全部入り。 全般的に単なる文法の解説に終始せず、初学者がつまづきやすいところにページを割いているところが良くて、特に「最初からIDEを使う」と、「エラーが出ることと、その読み方を最初から書いていること」、「理解が難しそうな”ループ”の概念にフォーカスしていること」あたりは、上手

        『プロになるJava―仕事で必要なプログラミングの知識がゼロから身につく最高の指南書』は書名に偽りのない、全部入りの1冊 - Magnolia Tech
      • 本好きのために心から勧めたい本棚DIY 戸田プロダクションが教える「清く正しい本棚」の作り方 | となりのカインズさん

        戸田プロダクション 本名 戸田隆。元会社員。「清く正しい本棚の作り方」著者。Delphiファン。Webサイトは「元利道楽研究所」。

          本好きのために心から勧めたい本棚DIY 戸田プロダクションが教える「清く正しい本棚」の作り方 | となりのカインズさん
        • プログラムを教えて理解されない場合は教える技術の不足 - きしだのHatena

          プログラムが組めるとプログラムが教えれると思いがちだけど、教えることは別の技術です。 教えてもなかなか理解してくれないとき、プログラミングに向いてないとさえ言う人もいますが、教える側の教える技術の不足です。 教えることも技術のひとつだと気付けば、教えてもなかなか理解してくれないときに技術の不足であるということにも思い至れると思います。技術の不足であると気付けば、改善もしていけます。 そして教える技術というのは、インストラクショナルデザインという名前で系統だてて整理されています。 たとえばそのまま「インストラクショナルデザイン」など、タイトルにインストラクショナルデザインが含まれた書籍もたくさん出ています。 インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック 作者:島宗 理発売日: 2004/11/01メディア: 単行本 他にも、タイトルにはインストラクショナルデザインとついてないけどイ

            プログラムを教えて理解されない場合は教える技術の不足 - きしだのHatena
          • 『システム運用アンチパターン ――エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション』は、誰が読み、実践すべきことが書かれているのか、その「誰」を考えながら読んでほしい1冊だった - Magnolia Tech

            システム運用アンチパターン ―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション 作者:Jeffery D. SmithオライリージャパンAmazon いやー刺さりまくる名言のオンパレードみたいな1冊『システム運用アンチパターン 』。 この本で最初に出てくる具体的な事例が「パターナリスト症候群」という内容なんですけど、これまでの技術書にありがちな「作業品質向上や、効率化のため」というより、組織のアジリティを下げてしまう「重い承認プロセス」を排除するために自動化しましょう、と言っているところが良い。 自動化をする理由が効率化とか、品質じゃなくて、重い承認プロセスを不要にするためである、というところが新しいし、アンチパターンに技術で立ち向かうところが、良い— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2022年4月23日 なので、そもそも「承認プロセス」というのは何

              『システム運用アンチパターン ――エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション』は、誰が読み、実践すべきことが書かれているのか、その「誰」を考えながら読んでほしい1冊だった - Magnolia Tech
            • 本好きの防災に救世主?「落下防止テープ」で地震の中1冊も本が落ちなかった本棚の報告に反響

              木地雅映子 @KijiKaeko 「金沢市内もこんなに被害が!」みたいな情報だけだとかたよるから、地震落下防止テープで一冊も落ちなかったわたしの本棚の状況もあげておきますね。落下防止テープ優秀。本棚には落下防止テープ。 pic.twitter.com/othuhsY7x9 twitter.com/kijikaeko/stat… 2024-01-02 08:17:09

                本好きの防災に救世主?「落下防止テープ」で地震の中1冊も本が落ちなかった本棚の報告に反響
              • 『ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』は、現代ソフトウェア開発の”知の高速道路” - Magnolia Tech

                ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用 作者:田中 ひさてる技術評論社Amazon 予約してまで買ったものの、なかなか時間が取れず、読めていなかった『ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』をようやく読み終わりました。 筆者である田中ひさてるさん自身で描かれた表紙の可愛らしさからは想像もできないハードな内容なので、一気に読もうとすると「分かった気」になるだけで全然理解していなかった、ということになりがちなので、3回くらいぐるぐる読むといいと思います(そうです、この本は本文もイラストも丸っと同じ人が書いているのです!!)。 目次 第1章 クリーンアーキテクチャ 第2章 パッケージ原則 第3章 オブジェクト指向 第4章 UML(統一モデリング言語) 第5章 オブジェクト指向原則 SOLID 第6章 テスト駆動開発 第7章 依存

                  『ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』は、現代ソフトウェア開発の”知の高速道路” - Magnolia Tech
                • 『レガシーコードとどう付き合うか』は、経営層とエンジニアサイドの価値観の橋渡しをしてくれる稀有な一冊 - Magnolia Tech

                  レガシーコードとどう付き合うか 作者:めもりーシーアンドアール研究所Amazon めもりーさんの『レガシーコードとどう付き合うか』を読んだ。 これは優秀なプログラマであり、CTOとして経営に参画しためもりーさんならではの1冊でした…とはいえ、果たして人生何周目だったらその経験をここまで分かりやすく言語化できるのか分からない。 簡単に言えば、以下の記事の完全版、というか、経営とエンジニアの両サイドから見た「企業が顧客に価値を届けるという営みにおける”エンジニアリング”とは何か?」というテーマなんじゃないかと思います。 note.com [目次] CHAPTER 01 なぜレガシーコードが生まれやすいのか CHAPTER 02 レガシーコードを改善するための道筋 CHAPTER 03 レガシーコードを読む力 CHAPTER 04 レガシーコードを改善するための準備 CHAPTER 05 レガシ

                    『レガシーコードとどう付き合うか』は、経営層とエンジニアサイドの価値観の橋渡しをしてくれる稀有な一冊 - Magnolia Tech
                  • 『学びの構造』を読んで、自分の学び方や、他人の学び方を見直そう - Magnolia Tech

                    「学び」の構造 作者:佐伯 胖東洋館出版社Amazon TwitterのTLで見かけた、佐伯 胖さんの書かれた『学びの構造』という本が気になって読んでみた。 昭和50年に発行されて、今年になっても増刷されている歴史ある1冊。 元々、学校教育の現場の人向けに書かれている本みたいだけど、「学ぶことを指導する立場」の人であれば必ず刺さる内容ばかりだった。 特に第二章の”「おぼえる」ことと「わかる」こと”で語られている、「わかる」の定義は必読。 「わかる」とは「わからないところがわかる」ことだと定義し、そこから「わからない部分」に行き当たると「疑問がわき」、それが全体を統合する働きをする、という流れは非常に納得感が有った。 そう、確かに分かっていないと疑問にも思わないし、質問も出てこない。そして「分かった気になって」、やろうとしても実は理解していないから「手順通りのこと」はできても、その先ができな

                      『学びの構造』を読んで、自分の学び方や、他人の学び方を見直そう - Magnolia Tech
                    • ネットで批判殺到、中野区図書館の「吹き抜け本棚」には「裏」があった。 | キャリコネニュース

                      来年2月にオープンする中野区立の中野東図書館が大炎上している。発端は11月7日に同館公式アカウントがツイートした「7階の天井から9階にかけて吹き抜けになった場所に、高い高い本棚があります」という写真付きツイートだった。 ごらんのとおり、3階分の高さのある巨大な本棚。これに「地震があったらどうする」とか「どうやって本を取るんだ」などと批判が殺到しているのである。 背景には近年、「見栄え重視のキラキラ図書館」が相次いで誕生し、問題視されていることにある。今回の中野東図書館もその轍を踏んでいるのか。蔵書を大切にしない図書館を許してはならぬと、中野区役所を訪ねてみると意外なことに……。(取材・文=昼間たかし) 「高いところに本を置いたら危ない」と中野区役所 話題の「中野東図書館」は、10月末で閉館した本町図書館・東中野図書館に代わる存在。10階建ての複合施設「みらいステップなかの」の7~9階部分を

                        ネットで批判殺到、中野区図書館の「吹き抜け本棚」には「裏」があった。 | キャリコネニュース
                      • 『systemdの思想と機能 ―Linuxを支えるシステム管理のためのソフトウェアスイート』でsystemdの機能を再確認する - Magnolia Tech

                        systemdの思想と機能 Linuxを支えるシステム管理のためのソフトウェアスイート Software Design plus 作者:森若 和雄技術評論社Amazon いつの間にかどのLinuxディストリビューションでも標準で使われるようになったsystemd。なんとなくsystemctlを叩いてサービスを立ち上げていたけど、いまいち「なんで必要なの?」とか、「いろいろ機能があるっぽいけど、何ができるの?」といったことをちゃんと勉強しないままここまで来てしまったので、この本でおさらい。 単なる機能紹介ではなく、「なぜsystemdはこんな広範囲な機能を扱うのか?」という機能が作られた背景から説明されているところがいいですね。 この本を読むまでcore dumpまで管理されるようになったことを知りませんでした。 本書を読めば、systemdはサービスが動く環境を用意するために必要な機能を備

                          『systemdの思想と機能 ―Linuxを支えるシステム管理のためのソフトウェアスイート』でsystemdの機能を再確認する - Magnolia Tech
                        • ソフトウェア設計のトレードオフと誤りを出版しました | フューチャー技術ブログ

                          すでに多くの方々にお手に取っていただいておりますが、オライリージャパンから「ソフトウェア設計のトレードオフと誤り」の翻訳をフューチャーのメンバーと一緒に出版いたしました。好評なようで、発売一カ月ほどで増刷も決定いたしました。みなさまご購入いただき、ありがとうございます。初版をお買い求めになられたい方は今すぐ書店にダッシュ! トレードオフこそが設計である良い設計とか読みやすいコードみたいな話題はTwitterではバズりやすい話題です。 読みやすいコードの話題ではいろいろなレイヤーの話が出てくるのですが、因数分解すると、だいたいいくつかのカテゴリーに分かれるように思います。 命名規則とか書き方のルール 従うべきクラス構造、アーキテクチャ構成の導入 サービスの境界をどこに引くか、どのようなときに設計手法を選ぶか、どのアルゴリズムを選ぶか 名前や命名規則の統一とか書き方の統一とかは用語のリストを作

                            ソフトウェア設計のトレードオフと誤りを出版しました | フューチャー技術ブログ
                          • 『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』が出版されます - Magnolia Tech

                            ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法 作者:Vlad KhononovオライリージャパンAmazon 2021年にO'Reilly Media, Inc.から出版された「Learning Domain-Driven Design」の待望の日本語訳『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』がついに出版されます。 www.oreilly.com 訳者は、増田 亨さん!! 2020年代に、ドメイン駆動設計を学ぶための最初の入り口としてどの本を読めば良いかは、かなり悩ましい...というのはよく言われるのですが(元祖のエバンス本はさすがにだいぶ古くなってきたし、回りくどい表現も多いし...)、そんな時におすすめできる1冊です。 2021年に原著が出版された時に買ってざっと読んでいたのですが、パート1で戦略的DDD(

                              『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』が出版されます - Magnolia Tech
                            • 『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は、現場で経験値の高い先輩から指導を受けている錯覚を起こさせる一冊だった!! - Magnolia Tech

                              Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門 作者:近藤宇智朗発売日: 2020/11/25メディア: Kindle版 この手のミドルウェア・プログラミング言語の入門・解説書、ひたすら語り口を優しくしているだけだったり、単にリファレンスをなぞっているかのどちらかで、教科書的な硬さとかが鼻につくんだけど、この『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は全然違う。次元が違う。 明らかに、”現場で経験値の高い先輩から指導を受けている”ような錯覚を感じさせる内容、流れになっている。 今後、この手の入門書は全部こんな感じでお願いします(あとは公式リファレンス読むんで!)と言いたくなるくらいの良書。マジで良い。 環境がmacOSを使いつつ実際のプロセスはVirtualBox上のLinuxで進む(ちゃんと両方使う前提になっている) 冒頭でmrubyのビルドの解説をする際に、さらっと「デ

                                『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は、現場で経験値の高い先輩から指導を受けている錯覚を起こさせる一冊だった!! - Magnolia Tech
                              • 「読みやすいコードのガイドライン―持続可能なソフトウェア開発のために」を読んだ! - mochikoAsTechのdig日記

                                先日、社内で技術書に関するイベントが行われた。執筆経験を持つ社内のエンジニア諸氏から話を聞ける、という面白そうなイベントだったので有難く参加してきたんだけど、そこで質問を投げたところ、著者である石川さんからご厚意でこちらの本を頂戴した。 ばばーん!「読みやすいコードのガイドライン―持続可能なソフトウェア開発のために」です! gihyo.jp 実はもともとこのツイートを見て気になっていたんだけど、「私には難しすぎるんでは…」とためらって買っていなかった本だったので、とてもうれしい! クライアント開発を担当している石川宗寿が執筆した「読みやすいコードのガイドライン -持続可能なソフトウェア開発のために」が10月22日に発売されます。 著者に執筆のきっかけやこだわった点などをインタビューしましたので、書籍情報とあわせてぜひご覧ください。https://t.co/5e7n9UZ2Oz— LINE

                                  「読みやすいコードのガイドライン―持続可能なソフトウェア開発のために」を読んだ! - mochikoAsTechのdig日記
                                • 『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』を読んだ - Magnolia Tech

                                  ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法 作者:Vlad KhononovオライリージャパンAmazon 訳者の増田亨様より献本いただきました ありがとうございます さっそく読んでみました システムは、なぜ必要とされるか?という「why」が有り、次に何を作るべきか?という「what」が有り、それを受けての「how」が有る。 (たまに突然「what」だけが有ったり、なぜか「how」の議論だけが先行する事例も聞くけど、それは順番が間違っているだけなので、その問題はここでは触れない) この「why」と「what」と「how」が上手く繋がった状態を作り上げていくために、過去にさまざまな開発方法論が考案され、語られてきた。 「ドメイン駆動設計」は、開発方法論として「名前がついて、生き残ってきた手法」の一つであり、昨今複数の解説書が発行されている唯一の手法と言え

                                    『ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法』を読んだ - Magnolia Tech
                                  • 図書館の本を地震の際に落とすべきか落とさないべきか - 最終防衛ライン3

                                    書籍を落とす図書館は利用者の安全を考えているか? 図書館事情によって異なる 落とすべき?落とさないべき? 「落下させる」から「上手に落とす」へ 落とさない工夫 終わりに 書籍を落とす図書館は利用者の安全を考えているか? 2021年2月13日の23時に福島県沖を震源とする最大震度6強、マグニチュード7.3の地震が発生しまた。2011年3月11日に発生した東日本大震災の余震のようです。 マグニチュードこそ東日本大震災より小さいものの、揺れは今回の方が大きかったとの話もあり、東北地方を中心に被害が出ています。図書館も例外ではなく、書籍が本棚から落下し散乱した写真が Twitter にもツイートされていました。 そんなツイート群の中に図書館で書籍が本棚から落下し散乱していることを悲しんでいるツイートがありました。そのツイートに引用RTで書籍を落下させることで本棚の倒壊を防いでいるとの指摘があったの

                                      図書館の本を地震の際に落とすべきか落とさないべきか - 最終防衛ライン3
                                    • 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方』は、駆け出しからマネージャ、経営層までコードに関わる人、コードからの恩恵を得る人、みんなが読むと良い一冊ではないでしょうか - Magnolia Tech

                                      良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方 作者:仙塲 大也技術評論社Amazon 面白かったので土曜日の午後に一気に読み切ってしまった。今年は、ソフトウェアやシステムに関する技術書が豊作な年ですね。10年後でも十分に通用する本ばかり出版されていますね。 本書『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方』もそんな1冊です。 仮に、この本を駆け出しエンジニアの時に買っても、その後のキャリア......シニアエンジニア、マネージャー、人事や経営と、色々な立場の時に「使える本」になります。それは、この本が技術を理解するだけでなく、「エンジニアの価値観を理解するための本」と言ってもいいからでしょう。 駆け出しの人は、「良いコード」と、「悪いコード」の区別の仕方、というより、そもそもそういう区別があること自体を理解するのに読む

                                        『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方』は、駆け出しからマネージャ、経営層までコードに関わる人、コードからの恩恵を得る人、みんなが読むと良い一冊ではないでしょうか - Magnolia Tech
                                      • The Missing README: A Guide for the New Software Engineerを読んだ

                                        The Missing README: A Guide for the New Software Engineerを読んだ The Missing READMEという新人ソフトウェアのためのエンジニアガイドの書籍を読んだ感想です。 The Missing README learning.oreillyで読める The Missing README: A Guide for the New Software Engineer 2021年8月10日 に出版された書籍 The Missing READMEはコード、設計、テスト、リファクタリング、例外処理やログ、依存管理、コードレビュー、CI/CD、インシデント対応、コミュニケーションやプロジェクト管理など幅広いことがすっきりとまとまってる感じの書籍です。 全体的に説明に出てくるコードは少なめです。逆を言えば特定のプログラミング言語に依存していな

                                          The Missing README: A Guide for the New Software Engineerを読んだ
                                        • 『継続的デリバリーのソフトウェア工学』...ソフトウェア工学とは何か? - Magnolia Tech

                                          継続的デリバリーのソフトウェア工学 もっと早く、もっと良いソフトウェアを作るための秘訣 作者:David Farley日経BPAmazon 書名の「継続的デリバリー」はCI /CDの解説書かな?とも思わせてしまうので若干ミスリードなんだけど、「工学とは何か?」「ソフトウェア工学とは何か?」「工芸と工学は何が違うか?」ということを解説した1冊。 『継続デリバリーのソフトウェア工学』を読み始めた そういえば、最近「ソフトウェア工学」ってキーワードを聞かないなーって思ってたけど、本書にも「最近敬遠されてない?」って書かれてた— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2023年1月28日 まぁ、確かに「ソフトウェアの品質分析がー」とか、「設計書を書けばコードが自動生成ー」みたいな、「管理!」的な価値観が大きかったように思われてたんじゃないかなーとか思った— magnoliak🍧

                                            『継続的デリバリーのソフトウェア工学』...ソフトウェア工学とは何か? - Magnolia Tech
                                          • ちょうぜつ設計とは - Qiita

                                            ちょうぜつ設計概要 ちょうぜつ設計とは、自分の手でプログラムを書かない人たちの思い込みに反して、一見不思議に見えるけれど、普通の現役エンジニアが当たり前に備えている、暗黙的なソフトウェア設計センスの常識のことである。クリーンアーキテクチャとアーキテクチャ実体のメタ関係と構造的に同じになる。 なぜ変更しやすく作るのか ちょうぜつ設計の目的は変更容易性である。変更が容易なソフトウェアでなければ、反復的な開発に耐えることはできない。 使い捨ての簡単なソフトウェアはウォーターフォールで作ることができる。ウォーターフォールに変更容易性を求めるのは、技術者の自己満足にしかならない。反復的な開発において、以前開発した箇所を調整する、あるいは、運用を続けているサービスを壊さずに機能拡張する、といった目的がなければ、変更容易性は不要である。現代のソフトウェアの主流は当然後者である。 変更容易性は、結果得られ

                                              ちょうぜつ設計とは - Qiita
                                            • 『初めてのGo言語―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド』、『Learning Go: An Idiomatic Approach to Real-World Go Programming』の邦訳が出版される - Magnolia Tech

                                              初めてのGo言語 ―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド 作者:Jon BodnerオライリージャパンAmazon 『Learning Go: An Idiomatic Approach to Real-World Go Programming』の邦訳が出版される。 『初めてのGo言語―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド』という署名になっているけど、サブタイトルがいいな。原著と全然違うんだけど、本書を読んだことがある人なら、「あーこっちの方が合っているなー」と思えるはず。 原著が出た時にすぐに買ったのに、積んであったのを最近ISUCONのためにようやく読んだ。 blog.magnolia.tech 既に何らかのプログラミング言語を習得している人が読むことが前提で、プログラミング言語が備える機能の概念ではなく、機能を設計の背景含めて流れるように解

                                                『初めてのGo言語―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド』、『Learning Go: An Idiomatic Approach to Real-World Go Programming』の邦訳が出版される - Magnolia Tech
                                              • 『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech

                                                WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 技術評論社Amazon 22年間続いたWEB+DB Pressが休刊になる、というニュースは衝撃でした。 gihyo.jp 初めて買ったのがいつだったのか全然覚えていないのですが、PerlやRubyをはじめとするLL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶があります。 一度だけ記事を書かさせて頂いたこともありますが、わずかなページ数を書き上げるのに、こんな大変な思いをしてみんな書いているのか、編集者の方はこんな的確な指摘をしてくれるのか、と色々な発見が有りました。 残念ながら昨年行われた22.9周年パーティには参加できなかったのですが、写真からだけでも関わった方々の熱気が分かりますね。 blog.kushii.net ある意味で「幼年期の終わり」を迎えた業界で

                                                  『WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]』でWebアプリケーション開発の歴史を振り返る - Magnolia Tech
                                                • 20万冊の仮想図書館「カーリルブックウォーク」を公開 – カーリルのブログ

                                                  openBD API(バージョン1)の終了の影響により、書影情報の活用が困難となったため、このサービスを終了します。(2023年8月30日更新) 図書館や本屋さんを歩き回ることは、”知らない情報に出合う機会”を提供してくれます。これは「検索」や「SNS」には代替できない場として重要な機能のひとつです。カーリルブックウォークは、インターネット上で少しでもそんな体験を実現することを目指したウェブサービスです。1ページにまとめて表示された20万冊の表紙画像を自由に歩き回って読みたい本を見つけることができます。検索機能はありません! カーリルブックウォークにアクセス https://calil.jp/bookwalk/ (サービス終了) インターネット上の仮想の図書館 カーリルでは、次の基準で20万冊の本を選びました。 カーリルの読みたいリストに3名以上が入れていること 国会図書館を含めた全国の公

                                                  • 『ドメイン駆動設計入門 』という本が出るそうです - Magnolia Tech

                                                    ドメイン駆動設計入門 作者:増田 亨、田中 ひさてる、奥澤 俊樹、中村 充志、成瀬 允宣、大西 政徳技術評論社Amazon ソフトウェアデザイン誌の過去のドメイン駆動設計特集記事がまとまった単行本が出るそうです。 これは読む用、保存用、教育用の3冊以上買いですね。 過去に感想エントリを書いていました。 blog.magnolia.tech

                                                      『ドメイン駆動設計入門 』という本が出るそうです - Magnolia Tech
                                                    • Software Design 2023年2月号 特集「ドメイン駆動設計入門」と「ログの基本」の2本立てで凄い! - Magnolia Tech

                                                      Software Design (ソフトウェアデザイン) 2023年2月号 [雑誌] 技術評論社Amazon SoftwareDesign、ドメイン駆動設計入門もいいけど、ログの基本もめちゃめちゃいいので、今月号はみんな買ったほうがいいです— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2023年1月19日 Software Design 2023年2月号、特集が「ドメイン駆動設計入門」と、「ログの基本」の2本立てなんですけど、どちらも凄く良い記事でした。 これは買った方がいいです! ドメイン駆動設計入門 エヴァンスの「ドメイン駆動設計」で語られれていることをベースとして増田亨さんをはじめとする執筆陣による、とてもコンパクト、かつ分かりやすい解説が怒涛の密度で展開されます。この部分だけでも5000円くらいの価値が有るんじゃないでしょうか。 基本的な考えを把握する、という意味ではこ

                                                        Software Design 2023年2月号 特集「ドメイン駆動設計入門」と「ログの基本」の2本立てで凄い! - Magnolia Tech
                                                      • 10年目の『アジャイルサムライ』を読んで見たら前半はアジャイルというより、普遍的なソフトウェア開発のノウハウの話だった - Magnolia Tech

                                                        アジャイルサムライ――達人開発者への道 作者:JonathanRasmusson,西村直人,角谷信太郎発売日: 2017/07/14メディア: Kindle版 本棚から発掘した『アジャイルサムライ』を久しぶりに読み返した。 同じ著者による『ユニコーン企業のひみつ』が話題になっていたから…というわけでもないけど、たまたま最初に読んだ時以来読み返していなかったなーと思って。 blog.magnolia.tech 原著は2010年出版、翻訳も2011年に出版されているので、もう10年経っている。その元となるアジャイルマニフェストが2001年の発表なので、20年経っていることになっている。 agilemanifesto.org たぶんこの10年でもインフラとしてのクラウドの利用や、企業活動におけるソフトウェアの重要性の高まり、またそれを契機としたソフトウェア開発の内製化への回帰…いろいろな要素がア

                                                          10年目の『アジャイルサムライ』を読んで見たら前半はアジャイルというより、普遍的なソフトウェア開発のノウハウの話だった - Magnolia Tech
                                                        • Big Sky :: 書評「プログラミング言語大全」

                                                          色々なプログラミング言語の生い立ちや特色、エピソード、それらの言語での FizzBuzz の書き方など、プログラミングを始めたばかりの方が読んで楽しめる本だと思います。 僕も昔からプログラミング言語が大好きなので色々なプログラミング言語を触ってきましたし、自作言語もいくらか作ってきました。僕の初めてのプログラミング言語は BASIC でした。シャープの MZ シリーズの高速化が行われ「スーパー MZ」と呼ばれていた MZ-2500 を使い、自作のゲームを作っていました。あの頃のマイコンや BASIC は今と比べるととてもチープで、出来る事も限られていました。しかしそのお陰で僕達パソコン少年達は Z80 という CPU を高速に扱う為にハンドアセンブル(アセンブラが高価すぎて買えないので変換表を見ながらニーモニックを打ち込む事)を覚える事ができました。今から考えると、あれだけコンピュータに真

                                                            Big Sky :: 書評「プログラミング言語大全」
                                                          • It Doesn't Have to Be Crazy at Work - hitode909の日記

                                                            土曜に強いチームはオフィスを捨てるを読んだ流れで日曜に読んだ。同じくBasecampの二人の書いた本で、仕事に夢中になる必要はなく、そのために時間が分断されない働き方で、無謀な目標や締切、できない量の仕事を持たないようにしています、という本。crazy at workは通勤時のcrazy trafficと同じ用法で、狂った人ではなくて狂った状態、とのこと。 basecamp.com Defend Your Timeの章が参考になった。中断しない、中断されないこと、非同期にコミュニケーションすること、の重要さが説かれている。 8時間のフライトは長いけど8時間の仕事は短く感じる。フライトには中断がない 企業は様々なものを守っているが、従業員の時間と注意力を守ることに失敗しがちである status meetingsをおこなわず、かわりに近況を書いて、空き時間に読んでもらっている エキスパートのも

                                                              It Doesn't Have to Be Crazy at Work - hitode909の日記
                                                            • 『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』を読みました - Magnolia Tech

                                                              アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築 作者:米久保 剛翔泳社Amazon 米久保 剛さんが執筆された『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されました https://x.com/tyonekubo 設計ナイト2024、大吉祥寺.pmと、最近の自分主催のイベントで立て続けに発表頂いたご縁もあり、献本頂きました。 ありがとうございます>米久保 剛さん 一口に「アーキテクト」と言っても、期待される役割はけっこうプロジェクトによっても違っていて、インフラ寄りだったり、アプリ寄りだったり、データベース寄りだったりと、そのプロジェクトの特性や、組織構成によっても千差万別です。 そのため、「アーキテクトができます」「アーキテクトをやってほしい」というだけではなかなか期待値も合わないことが多いです。 本書では、以下の6章に渡って「プロ

                                                                『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』を読みました - Magnolia Tech
                                                              • 「ウチにはテレワークはなじまない」と言う前に,マネジメントを見直しませんか?:新刊ピックアップ

                                                                「テレワークをしていると,上司がサボっていないかどうか監視してきて煩わしい」 「リモートワーク中,上司から30分おきに進捗を確認するメッセージが届く。勘弁してほしい」 新型コロナウィルス禍によりテレワーク/リモートワークが進む傍ら,こんな悩みの声もちらほら。挙げ句のはてに,「⁠当社はテレワークに向かない」「⁠テレワーク/リモートワークは一切認めない」と,毎日出社する体制に戻したり……。 これは,新しい状況に,従来の統制型マネジメントの考え方が合っていないために生じる問題です。テレワークに対応するには,権限移譲の考えを基本にする必要があります。 最低限のルールや行動規範はあるものの,相手を信頼する ビジョンやゴールや優先事項や基本的な仕事の進め方,進捗共有や課題共有の仕方は決めて合意するものの,仕事のやり方や場所は各々のメンバーに任せる 裁量の範囲内で,意思決定も委ねる(ただし,そのプロセス

                                                                  「ウチにはテレワークはなじまない」と言う前に,マネジメントを見直しませんか?:新刊ピックアップ
                                                                • L'eclat des jours(2021-04-30)

                                                                  _ ライティングソフトウェア 翔泳社の野村さんから1ヵ月前くらいにもらったライティングソフトウェア を 連休に読んでみるかと開いたら、想像しているものと違って驚いた。 タイトルからコードの本かと思ったら、全然違う。 そもそもよく見たら副題が「プロダクトとプロジェクトを泥沼から救う工学的手法」とかある。 さすがに、それはこけおどしだなという点も見られるが(リスクの計算のためにΣを持ち出して来て、それは確かにリスクは最初の時点からリリースした後までどんどこ積みあがるものだから正しくはあるけれど)そこで持ち出して来ているコストをリスクが上回る点を求める関数の正しさは保証できないのだから、現実的な正しさとはつながらない。 と書いてふと気づいたが、そういうレベルの話ではないのか。 そうではなく、説得力のある見積もりを提示するための基礎資料を作成する必要がある場合に、過去の類似プロジェクトなどから求め

                                                                  • #コードが動かないので帰れません! を読んだ - えいのうにっき

                                                                    拝読しました。お贈りいただき、ありがとうございました! こちら、お贈りいただきました! 僕も、「プログラミングを楽しむきっかけとなれば」という思いで趣味サービスを運営してるところは大きいので(敢えてエラーを出したり(!)してる箇所もあったりする)、さらにそれを良いものにできないかどうか、心して拝読します! @zaru さんありがとうございます! pic.twitter.com/Cqvu5BJy7T— a-know | Daisuke Inoue (@a_know) September 7, 2023 目次 ●第1章 エラーはどうして怖いのか? 1-1 エラーを読んでみよう 1-2 エラーを読まなくなってしまう理由 1-3 エラーに向き合う心構え ●第2章 エラーの上手な読みかた 2-1 エラーの構成要素を知ろう 2-2 エラーの種類を知ろう ●第3章 不具合の原因を効率的に見つけるには?

                                                                      #コードが動かないので帰れません! を読んだ - えいのうにっき
                                                                    • L'eclat des jours(2024-12-12)

                                                                      _ ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 島田さんが訳された『ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用』が上梓されて、いきなりアマゾンのベストセラー1位(ジャンルでだが)になっていて目出度い。 レビューを手伝って物理本を貰えたので、以下に紹介する。 原著者はスリナス・ペレラ(と読むのか?)という感じなので、インドの人なのだと思う。 だからというわけでもないだろうが、(米国の教科書的なやつで)ドグマとなっていることでもゼロベースで異を唱えられるのだと思うが、そうそうそうだよ! というようなこともたくさん出て来る。 とても良い。 本書の主張は、ソフトウェアアーキテクトは問題について正しく判断して方向を決めろ、ということだ。特定の技術、ベストプラクティスを偏愛するのではなく、その時その時の問題に合わせて自問自答することで、最適な方策を考

                                                                      • 『13歳から鍛える 具体と抽象』...大人も今すぐ読むべき設計のスタート地点 - Magnolia Tech

                                                                        13歳から鍛える具体と抽象 作者:細谷 功東洋経済新報社Amazon 設計の基本は、「具体と抽象」の間を自在に行ったり来たりできるスキルに有ると度々言われます。つまり、「具体と抽象はどう違うのか?」ということが理解できていないと良い設計はできないのです。 ではどうやって、この「具体と抽象」を学べば良いのか? 実践の中で何度もレビューを受けて、修正されて理解していく、というのも一つの道ですが、ここはやはり先人達の知恵に頼りましょう。 これまでも同じテーマで本を出版されていた細谷 功さんの最新作『13歳から鍛える 具体と抽象』はなんとこの「具体と抽象」を13歳に教える、という設定で極めて分かりやすく解説されています。 特に、”抽象とは「共通の特徴」で関係づけること”から始まる抽象化の過程「個別の具体を観察して」→「共通点を抽出して」→「名前をつける」...という一連の行動はまさにソフトウェア設

                                                                          『13歳から鍛える 具体と抽象』...大人も今すぐ読むべき設計のスタート地点 - Magnolia Tech
                                                                        • 「Webエンジニアのための監視システム実装ガイド」を読んだ - えいのうにっき

                                                                          Webエンジニアのための監視システム実装ガイド (Compass Booksシリーズ) 作者:馬場 俊彰発売日: 2020/03/24メディア: 単行本(ソフトカバー) 読んだ。「監視システムの中の人」として、終始首を縦に振りながら読み進めてた。とにかく全ての人......システム開発・運用に関わる人に読んでほしい一冊。 ハートビーツさんでのポストモーテムのフォーマットも紹介されていて良いなと思った。「幸運だったこと」というのが項目に入っていて、なるほどなと思った。 個人的にとても参考になったのが、「監視テクノロジを導入する、ということにおけるドキュメンテーション」について書かれているところ。あと「はじめに」もめっちゃ良かった。おすすめです。 Webエンジニアのための監視システム実装ガイド (Compass Booksシリーズ) 作者:馬場 俊彰発売日: 2020/03/24メディア: 単

                                                                            「Webエンジニアのための監視システム実装ガイド」を読んだ - えいのうにっき
                                                                          • 米久保 剛 著『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます - Magnolia Tech

                                                                            アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築 作者:米久保 剛翔泳社Amazon 6/14開催の設計ナイト2024で「コンポーネント設計」に関する素晴らしい発表をいただいた 米久保 剛さんの『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます 本日の登壇資料です #sekkeinighthttps://t.co/dx0EjLql0q— yonekubo@テスト駆動開発が好きなアーキテクト (@tyonekubo) June 14, 2024 これは最高の本になるに違いない!すぐに購入だ!と思ったら、すでに購入していたし、なんなら会場にもう一人そんな人が居た、というオチ... そんなこと有るー?って思ってチェックしたら自分も注文してたw 完全に条件反射で買ってる https://t.co/O4EXuOJm6L— magnoliak🍧

                                                                              米久保 剛 著『アーキテクトの教科書 価値を生むソフトウェアのアーキテクチャ構築』という本が出版されます - Magnolia Tech
                                                                            • 年末は『ちょうぜつソフトウェア設計――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』を読んで過ごすんだ! - Magnolia Tech

                                                                              ちょうぜつソフトウェア設計入門――PHPで理解するオブジェクト指向の活用 作者:田中 ひさてる技術評論社Amazon 「ちょうぜつエンジニアめもりーちゃん」で知られる(?)田中ひさてるさんの本がついに出版される!!(ので、速攻注文した) PHPぜんぜん分からないけど...... 12月10日発売なので、年末は『ちょうぜつソフトウェア設計』を読んで過ごすことにしました。 ちなみに、「ちょうぜつエンジニアめもりーちゃん」って何?って人は、Twitterのハッシュタグ「#ちょうぜつエンジニアめもりーちゃん」でチェック! twitter.com

                                                                                年末は『ちょうぜつソフトウェア設計――PHPで理解するオブジェクト指向の活用』を読んで過ごすんだ! - Magnolia Tech
                                                                              • それはメタモヒカン族ですね:麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』 - laiso

                                                                                令和元年の人生ゲーム (文春e-book) 作者:麻布競馬場文藝春秋Amazon 『令和元年の人生ゲーム』は2024年2月に文藝春秋から発売された小説で第171回直木賞の候補作。 著者の麻布競馬場はTwitterの有名人らしいが私はクラスタが違うのか一度も見たことはなかった。 Twitter上で投稿された小作品は「タワマン文学」などと呼ばれる。主に高級タワーマンションに住む人々の生活の悲哀や葛藤を描く。表面的には成功した生活を送っているように見える人々が、内心では虚無感や劣等感を抱えているという筋書き。 本作の評判だけ聞いて京大生の文化を書くような小説があるけどそれの慶應版かぐらいに予想していた。 この作品は、「Z世代」の若者たちのリアルな姿を描いた群像劇という説明がされているが著者は1991年に生まれでミレニアル世代に分類される。 インタビューによると毎夜港区界隈を飲み歩き、Z世代たちと

                                                                                  それはメタモヒカン族ですね:麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』 - laiso
                                                                                • 『プロフェッショナル IPv6 第2版』で現代インターネット技術を支える基礎知識のおさらい中 - Magnolia Tech

                                                                                  プロフェッショナルIPv6 第2版 作者:小川晃通ラムダノートAmazon すっかり見えないところで当たり前のように使っているはずなのに今一つ理解が不完全なまま来てしまったのが「IPv6」。家のインターネット環境を一新したときに色々と調べたはずなのに、すっかり忘れてしまったので『プロフェッショナル IPv6 第2版』の紙版を購入して勉強しなおしています。 470ページに渡って、「そもそもIPアドレスとは?」から始まり、IPv6を学ぶために必要な情報が全部詰まっている、ほんと全部入りです。 個人的には、「ip a」コマンドを叩くとアドレスっぽいものが複数出てくるけど、これ何?という疑問が解消したのと、DNS周りの仕組みが分かったので、非常に役に立ちました。 最近は、自宅インターネット環境にフレッツを使っていないのでNTTのNGN固有のIPv6事情には影響されることもないのですが、背景が興味深

                                                                                    『プロフェッショナル IPv6 第2版』で現代インターネット技術を支える基礎知識のおさらい中 - Magnolia Tech
                                                                                  1

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