任天堂が2021年内に発売する準備をしているという次世代ゲーム機「Nintendo Switch Pro」について、新たにミニLEDディスプレイ技術を搭載するという情報を經濟日報が報じています。 SwitchのディスプレイはJDIとSharpが供給していましたが、Nintendo Switch Proに搭載するミニLEDディスプレイは、台湾Innolux(群創)が独占供給するとしています。 国際的な大手ゲーム機メーカーからディスプレイ関連の大型受注を獲得したのは台湾のメーカーでは初めてのことだそうです。 Nitendo Switch Nintendo Switch Proは、ミニLEDディスプレイの採用により、画質などが向上し、バッテリー消費量を抑え、ゲーム機の耐久性も向上させることができるとみられています。 任天堂が発表した最新のデータによると、昨年11月上旬の時点でSwitchの世界累
目指したのは「最強のデスク」 本業は都内の企業にフルリモートのテレワークで在宅勤務するUI/UXデザイナーの会社員で、プライベートの時間でもこのブログの記事を書いたり、写真・動画を撮影・編集したり、時にはフリーランスとしてもデザイン系の仕事を受注している筆者。本業・副業を跨いであれこれと手を出している中で、スペックによる制約を受けず、自由にモノづくりができるデスクを作りたかったというのが今回の目的です。 前回のデスクツアーでも高解像度のモニターを3枚トリプルで並べていましたが、やはり4Kや5KなどのHiDPIなドットピッチの細かいモニターかつマルチモニターで作業領域も両立する、というのは必須要件。Adobe Lightroomで高解像度のミラーレス一眼の写真のRAWファイルを原寸大で確認したり、デザインツールを全体を俯瞰しつつ細部も見たりと、やはり一度体験すると通常のDPIのモニターには戻
2019年8月にドイツ・ベルリンで開催されたIFAに合わせて発表された、TCLの「TCL PLEX」が、2019年末に突如日本に上陸した。取り扱っているのが、BlackBerryやPalmといったTCL製スマートフォンで実績のある代理店のFOX。ほどほどのスペックを備えたミドルレンジモデルながら、税込みで2万9800円というコストパフォーマンスの高さが話題を集めた。 →SIMフリースマホ「TCL PLEX」が日本上陸 3眼カメラやSnapdragon 675搭載で2万9800円(税込み) TCL PLEXは、これまでAlcatelやBlackBerry、Palmといった“他社ブランド”の端末を開発してきたTCLが、初めて自社ブランドを冠したスマートフォン。テレビ事業で培った映像技術を投入しながら、カメラにもこだわった1台に仕上がっている。2020年1月に開催されたCESでは、その後継機とも
実際、OLEDを採用したノートPCなどの評判をチェックしてみて欲しい。いずれも消費電力の大きさに悩まされている。 しかし、新型iPad Proが過去のアップル製品の中で最も薄い製品として 登場したことは、OLED採用において消費電力が問題にならなかったことを示す。 その理由となっているのがタンデムスタック構造のOLEDだ。 写真:iPod nanoより薄いM4 iPad Pro タンデムスタック構造は決して最新のアイデアではなく、以前からテレビ向けなどで試されてきた技術だ。 ただし、構造的には2枚のOLEDパネルが重ね合わされたようになっているため、2つのプレーンを同期させて駆動する特別なディスプレイ回路が必要となる。M4にはこの新しいディスプレイ回路が搭載されている。 写真:M4のディスプレイエンジンはタンデムOLEDをサポートする これによりアップルがXDRと呼ぶ拡張ダイナミックレンジ
レポート Appleは失敗から学んだのか? 新しいMacBook Proで復活したもの、廃止されたものについて考察してみた AppleからM1 ProとM1 Maxプロセッサを搭載した新型MacBook Proが登場した。圧倒的な性能が話題となっているが、いくつかの装備についてはIT機器としては珍しく、旧モデルで廃止されたものが復活する「先祖返り」ともいえる状態になっている。 一度廃止されたインターフェースの復活はApple的珍事 Appleは新しい規格を採用するとき、それまでに使っていたレガシーな規格を思い切って捨て、復活させるのはかなり珍しい。古くはMacのADBやSCSI、FireWireや、iPodのホイールなど、別のインターフェースに置き換わった場合、復活した例はほとんどない。Appleにとって、新しい規格を採用するのは、その規格がイノベーションであるという自負があるからだ(失敗
シャープは11月2日、NEC傘下のNECディスプレイソリューションズ(NDS)を子会社化し、社名を「シャープNECディスプレイソリューションズ」に変更したと発表した。NECからNDSの株式66%の取得を完了し、1日付でNECからシャープへの譲渡が完了した。 代表取締役会長には、シャープ専務執行役員の中山藤一氏(8Kエコシステムグループ長兼ビジネスソリューション事業本部長)が就任。代表取締役社長はNDS社長の中谷久嗣氏が続投した。 これまでNDSは、欧米などグローバル市場を中心に法人向けの液晶ディスプレイ、プロジェクターなどを製造、販売。シャープは国内市場に強みを持ち、8K、5G、AI、IoT関連製品を展開してきた。両社が連携することで相互補完し合い、新しい製品カテゴリーの創出や事業拡大、コストの削減に取り組むとしている。 関連記事 シャープ、NECのディスプレイ事業を買収 国内外で強みを相
Raspberry Piを使用して薄型スマートミラーを作成する方法をRaspberry Pi公式ブログが紹介している。 現在、よく知られているスマートミラーとは、マジックミラー(ハーフミラー)の裏側にカメラやセンサーなどを搭載した基盤とディスプレイが取り付けられているデバイスを指す。マジックミラーは鏡の反射特性を保ちながら光を少量透過させるので、ディスプレイに画像などを表示させるとその画像などが鏡の中に見えるという仕組みで、タッチ操作できるものもある。 スマートミラーを自作する人たちが出てきた頃は、フレームを作るDIYスキルに加え、電源や配線に関する知識が必要だったが、技術革新により低電圧の超薄型ディスプレイが登場したことで、こうしたミラーの作成は個人でも取り組みやすくなってきている。 スマートミラーの作成方法はさまざまなチュートリアルが既に公開されているが、Raspberry Pi公式ブ
ホーム ニュース Nintendo Switch(有機ELモデル)のディスプレイはいつ焼き付くのか。海外ユーザーによる1800時間検証の結果は 任天堂が今年10月8日に発売した、Nintendo Switch(有機ELモデル)。有機EL(OLED)ディスプレイ搭載で、色鮮やかかつ黒のコントラスト際立つ映像を楽しめる。しかし、有機ELの特性による「焼き付き」が発生しやすい懸念があった。その懸念について、海外YouTuberが実際に検証したようだ。 有機ELディスプレイは、有機物の発光現象を利用して映像を表示する装置だ。液晶ディスプレイでは、液晶素子で光を遮って映像を表示する仕組みになっている。一方で、有機ELディスプレイでは素子そのものが発光して映像を表示する。そのため、素子の劣化が蓄積して、一部の描画が暗くなってしまうような現象(焼き付き)が起こりやすい傾向がある。Nintendo Swi
メルボルンの開発者xssfox氏が、Linuxのxrandr(x resize and rotate)ツールを利用し、モニターの「斜めモード」を提唱していることが分かりました。 同氏は、読書やプログラミングにポートレートディスプレイを使用する実験をしたことがあり、大量のテキストを表示できる点は魅力的だったとしています。しかし、ソフトウェア開発にとって最適なディスプレイを探し続けた結果、画面を好きな角度に回転させることができるxrandrで画面を回転させる事を思いつきます。 メニューバーが少しかけてしまう1度や、スペースを有効活用できない45度といった角度をテストしていった結果、トップ画像のように22度左に傾けるのがベストだったそうです。 この角度はDellのアスペクト比32:9のモニター用のもので、次のように説明されています。 One neat thing about 45° is tha
Appleが、キーボードの各キーに小さなディスプレイを搭載することで、通常であればキーに刻印されていて変更できないアルファベットや数字、記号などを、自由に変更可能にする技術の特許を申請していることがわかりました。 キーボードの文字を自由に変更 米特許商標庁(USPTO)が公開した特許申請書には、キーボードの各キーに小さなディスプレイを搭載することで、各キーのアルファベットや数字、記号を、用途に応じて変更する方法が記されています。 たとえばキーの文字をアルファベット以外の言語に変更する、一部のキー表示や機能を変更してゲーム用にすることが可能です。 またキーを押した時にそれぞれのキーのディスプレイに表示する文字や記号が変わるように設定することもできます。ゲームに使う機能にキーを割り当て、キー表示をそれに合わせて変えるといったことも可能です。 Appleが特許を申請、取得したからといって、それが
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 公立はこだて未来大学平田・竹川研究室、香港城市大学の徳田雄嵩氏、慶應義塾大学lifestyle Computing Lab、Interactive Media Labによる研究チームが発表した論文「採用面接におけるデジタルカメンを用いた面接官の印象調査」は、面接官の顔だけをアバターに置き換えてオフライン面接をしたときに、受験者が感じる緊張度について考察した調査書だ。 就職活動など多数の受験者を複数の面接官が対面して審査をする場合、面接官の印象は、緊張に大きな影響を及ぼすため、公正な面接を実施するのは難しい。これまでにも採用面接における面接官の見た目(性別や人種など)と、受験者への影響に関し
マルチディスプレイは、作業効率を段違いに高めてくれますが、Macを使用する場合、追加のアプリを利用することで柔軟性と機能性を高められます。 この記事では、Macユーザー向けに、マルチディスプレイを最大限に活用するためのおすすめアプリ5選をご紹介します。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Macを使用している人で、作業効率を向上させたいと考えている人マルチディスプレイを活用して、複数のアプリやウィンドウを同時に管理したい人追加のアプリを使用することで、マルチディスプレイの柔軟性と機能性を高めたい人 今日のワークハック:たった1つのアプリで、Macのマルチディスプレイがもっと進化するHiDock:Dockの位置とサイズを自由に変更「HiDock」は、Dockの位置を各ディスプレイに合わせてカスタマイズして設定できる無料のアプリです。ノートパソコンでは画面下にDockを配置し、縦長の
“自宅での仕事スタイル”なんていうとカッコよく聞こえますが、何のことはない、いつものノートPCを広げるだけ。ただし、たまーにノートPCの横にiPadを置くことがあります。 資料としてWebページやPDFファイルを開いておきたい時なんかがそう。 でも基本的に仕事に関することはすべてノートPCに集約してあるので、iPadでファイルを開くのは少々面倒だったり…。 先日も同じようにPDFを開こうとしたんですが、その時ふと思いついたんです。「iPadをサブモニターにすればいいんじゃないの?」って。 ノートPCがWindows 10だから難しいかなと思ったんですが、調べてみると便利なソフトがありました。しかもフリー。それが「spacedesk」です。 WindowsにもAndroidにもiOSにも対応していて海外製。でも、それほど難しくはなさそうなので、さっそくノートPCとiPadにインストールしてみ
パナソニックは11月21日、液晶パネル事業から撤退すると発表した。傘下のパナソニック液晶ディスプレイ(PLD、兵庫県姫路市)で、2021年をめどに生産を終了する。競争激化や事業環境の変化に応じ、新製品の投入などの施策を講じてきたが、「継続は困難と判断した」(同社)という。 同社は2008年8月、PLDの前身であるIPSアルファテクノロジの姫路工場で、テレビ向け液晶パネルの生産をスタート。10年10月にはPLDを設立したが、価格競争に直面したため16年にテレビ向けの生産を終了。車載・産業分野向けに転換したが、グローバルでの市場環境が一層激化したため、撤退を決めた。 生産終了に伴い、PLDの従業員は、グループ内で配置転換を行う方針だ。同社は「液晶パネルの生産終了後も、B2Bビジネスに注力する」と説明。デバイス事業では車載・産業分野向け、特に「CASE」(コネクテッド、自動運転、シェアリングサー
みなさんのPCデスク周りはどういった環境でしょうか?テレワークの浸透で、自宅でのPCデスク周りの充実が急速に進んでいると思います。私も昇降式デスクを導入するなど、自分好みの環境に整備していっています。 そんな中で少し困っていたのが、複数のPCを利用する場合の環境の切り替えです。私は日中は会社のPCで業務し、夜間は自分のPCで原稿の執筆などをしています。この際に困っていた事として、キーボードやマウスは同じものを使いたいので、PCの切り替え時の手間が面倒くさいということです。試行錯誤した末に行き着いた現状の構成を紹介します。 PC周りの周辺機器 ディスプレイはType-Cの給電タイプ まず環境の中核となるのが、USB Type-Cで給電機能とUSB自体のハブの機能を持つディスプレイです。条件がかなり絞られてしまうのですが、給電機能を持つものが重要です。自分が買ったものは絶版になったようですが、
新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/6 ページ) Appleが行った新しいiPadシリーズの発表は、実に多くの情報を含んだものだった。その全体像は、発表された製品のレポート記事にある通りだ。 →iPadに“史上最大”の変化 「Appleスペシャルイベント」発表内容まとめ 発表に伴うスペシャルイベントは米国のニューヨーク、イギリスのロンドン、そして中国の上海(翌日開催)の世界3拠点で行われる大規模なものになった。事前のうわさ通り「iPad Pro」が刷新された他、M2チップを搭載した上で13インチモデルも追加された「iPad Air」、そして日本では1万円値下げされた「iPad(第10世代)」など、iPadに焦点を絞ったとは思えないほどに“盛りだくさん”だったといえる
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米NVIDIAと米スタンフォード大学の研究チームが開発した「Holographic Glasses for Virtual Reality」は、眼鏡に近いフォームファクタを備えた超薄型ニアアイディスプレイだ。2.5mmの厚さの光学系を備え、フルカラーの3D画像を提供する。 VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の大きなデメリットは嵩張る点だ。この問題は、マイクロディスプレイの画像を拡大するレンズが必要という、光学系の原理から生じている。この設計では、マイクロディスプレイとレンズの間の距離を比較的大きくとる必要があり、その分が前方の出っ張りを作っている。 この課題に対して注目を浴びたのがパ
筆者はもともと5人家族と猫たちとで一軒家に住んでおり、わちゃわちゃした生活を送っていたのですが、子供たちは独立して家を出ていき、最後の猫は取材直前に虹の橋を渡り、1階のリビング(19畳くらい)で取材陣を迎え入れることを決めました。 ここには10台くらいのコンピュータ、同じくらいのディスプレイ、数十台のキーボード、シンセサイザー、ギターが並ぶ混沌の地。そこに数人の撮影スタッフを迎え入れなければなりません。 取材前に、テレビ局の方がロケハンに訪れます。これによって、部屋に何人くらい人が入れるのか、画面や人物の撮影をする上で邪魔なものはないか、といったことを調べます。この時に課題になったのが、筆者が普段使っているM1 iMac 24インチの環境です。ここは昔のプログレバンドが四方をキーボードで覆われていたように、左手にアップライトピアノ、右はシンセのラック、前には小さなデスクにiMac、背後には
テレワークとディスプレイ、テレワークと電気代を考える:シリーズ「私とテレワーク」(1/4 ページ) 過日、編集部から「テレワークの参考に、仕事環境を記事で紹介してほしい」と依頼があった。最初に頭をよぎったのは“掃除しなきゃ”。取材者と交渉して家まで密着取材をするテレビ番組で「部屋が汚いからダメ」と断る人の気持ちがよく分かった。 加えて筆者は大した機材も使っていないし、特別なこともやっていないし……と思ったが、スゴすぎない事例の方が読者の役に立つかもと納得し執筆することにした。何が役に立つかと熟考し、テーマは「デュアルディスプレイと節電」。参考になるかもしれないのでお気軽にお付き合いいただきたい。 【第1回】マシンスペックよりも4画面が大事――ライター古田雄介氏の場合 【第2回】モバイルワークの「柔なスタイル」を生かしつつ在宅型テレワークに最適化 営業から広報、そしてフリーランスに 筆者の職
移転しました。 リビング用に大きいテレビ欲しいな・・。 でもさすがに10万は高い・・・。 アイリスオーヤマのテレビはこんな悩みを解決してくれます。 ▼こんなメリットがあります ・めちゃんこ安い ・画質がキレイ ・音質も十分 ・Wチューナー録画できる ・めっちゃ軽くて壁掛けも可能 49型の4Kテレビが5万円程度で手に入るって、すごすぎませんか?笑 疑似4KなのでさすがにSONYや東芝と比較すると画質は劣りますが、5~10万円の価格差がありますし、こだわりがない方には大差ないレベル・・・。 テレビは安価なもので済ませて、「音」にお金をかけるほうがコスパが良いです。 fionaモデルの40型(2K)なら3万円もしないという、圧倒的な安さです。 それでは早速、アイリスオーヤマのテレビをレビューしていきます! 4K対応液晶テレビ 49インチ ブラック LT-49B620 LUCA テレビ 液晶 デジ
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