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  • 子宮頸がんの母親出産時 がん細胞が子どもに移行 ケース報告 | 医療 | NHKニュース

    子宮頸がんになった女性が出産した際に、がん細胞が移行し、その後、子どもが肺がんになったケースがあったと、国立がん研究センターなどが発表しました。こうした報告は世界で初めてだということで、研究グループはリスクを下げるために、子宮頸がんワクチンの接種が重要だとしています。 国立がん研究センターなどのグループでは、肺がんと診断された1歳と6歳の男の子2人について、肺にあるがん細胞の遺伝子を解析しました。 2人とも、母親が子宮頸がんと診断されていて、解析の結果、肺のがんは母親由来のものだとわかったということです。 子どもが肺がんになるのは極めてまれで、研究グループは、出産の際に、子宮にあったがん細胞が混じった羊水を吸い込んだことで、赤ちゃんに移行し、その後、肺がんになったと考えられるとしています。 2人の男の子は、その後、手術や免疫療法の薬の投与を受け、がん細胞を取り除くことができたということです

      子宮頸がんの母親出産時 がん細胞が子どもに移行 ケース報告 | 医療 | NHKニュース
    • 東日本大震災後に生まれた子 発達に遅れ シンポジウムで報告 | NHKニュース

      東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島で震災後に生まれた子どものことばや記憶力の発達に遅れが見られることが、仙台市で開かれたシンポジウムで報告され、研究者はこうした家庭に対する長期的な支援の必要性を訴えました。 対象は当時5歳の子ども、およそ220人で報告によりますと「語彙力」の発達が同じ年齢の子どもの平均よりおよそ8か月遅れていたほか、「記憶力」「表現力」の検査でも発達に数か月から半年の遅れが見られたとしています。 また、こうした子どもの保護者の3割余りがうつや不安状態にあると判断されたとして、研究者は「保護者のメンタルが子どもの発達に何らかの影響を与えている可能性がある。一人一人に応じた支援を長期的に行う必要がある」と訴えました。 このほか、岩手県のスクールカウンセラーの女性は震災後に生まれた子どもたちにアンケート調査をしたところ、沿岸部に住む子どものほうが内陸部の子どもよりストレスを

        東日本大震災後に生まれた子 発達に遅れ シンポジウムで報告 | NHKニュース
      • チョウの幼虫 頭の突起で天敵のハチから身を守る 巧みな進化か | NHK

        チョウの仲間の「ゴマダラチョウ」の幼虫は、角のような突起を使って、天敵のハチから身を守っていることが分かったと、近畿大学などのグループが公表し、生物の巧みな進化の結果が分かる事例だとしています。 チョウの幼虫は、種類によってさまざまな色や形態があり、日本に広く分布する「ゴマダラチョウ」の幼虫は頭に角のような硬い突起が2本ありますが、何のためにあるのかよく分かっていませんでした。 近畿大学の香取郁夫准教授などの研究グループは、屋外でゴマダラチョウの幼虫を観察したところ、主な天敵はハチの仲間の「アシナガバチ」で、捕食するために背後から覆いかぶさるようにして、首に相当する幼虫の頭の後ろ側の急所にかみつき、攻撃をしていたということです。 そこで、この幼虫と天敵のアシナガバチを同じ空間に入れて実験したところ、幼虫は角のような突起でハチの攻撃を防ぎ、80%がハチを追い払うことができたということです。

          チョウの幼虫 頭の突起で天敵のハチから身を守る 巧みな進化か | NHK
        • 中国が「量子超越」達成 グーグルと異なる光方式  - 日本経済新聞

          次世代の高速計算機、量子コンピューターの開発で中国が存在感を高めている。中国科学技術大学の研究者らが米グーグルに次ぎ「量子超越」と呼ばれるブレークスルーを果たした。特殊な問題を利用した基礎的な成果で今後の進化は未知数だが、中国の研究力の向上を印象づけた。日本が誇る世界最速のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」で6億年かかる問題を200秒で解く――。米科学誌サイエンスに3日、量子コンピュータ

            中国が「量子超越」達成 グーグルと異なる光方式  - 日本経済新聞
          • 復権する「計量経済学」 ITやコロナで活用広がる Global Economics Trends 鹿野繁樹・大阪府立大学准教授 - 日本経済新聞

            かつてないほど計量経済学への期待が高まっている。経済や経営の分野だけでなく、医療や教育など幅広い分野で、データをもとに事実を明らかにすることが求められるようになってきたからだ。非常事態宣言と感染者減少の関係の説明を求められる近年の計量経済学では、できごとの原因を分析する高度な手法が相次いで開発されており、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が起きたことで、分析の要請が次々に押し

              復権する「計量経済学」 ITやコロナで活用広がる Global Economics Trends 鹿野繁樹・大阪府立大学准教授 - 日本経済新聞
            • 量子使った新計算方法を開発 東京大学の研究グループ | NHKニュース

              量子コンピューターの開発に取り組んでいる東京大学の研究グループが、量子を使った新しい計算方法を開発し、今後、量子コンピューターを大幅に小型化できる可能性がある技術として注目されています。 東京大学の古澤明教授の研究グループは、スーパーコンピューターをはるかにしのぐ性能が期待される量子コンピューターについて、計算に使う量子と呼ばれる光の粒を平面状に大量に並べて効率よく計算する新たな方法を開発しました。 計算は、光の粒の間で情報を瞬時に伝えることができる「量子もつれ」と呼ばれる特殊な現象を利用していて、グループでは複数の光の粒の間で「量子もつれ」を起こすことに成功したということです。 グループでは量子コンピューターを大幅に小型化できる可能性があるとしていて、実際の計算に使う機器の開発につなげたいとしています。 量子コンピューターは、アメリカやヨーロッパ、中国などで世界的に開発競争が進み、一部の

                量子使った新計算方法を開発 東京大学の研究グループ | NHKニュース
              • 未知の素粒子が存在か、「標準理論」修正も 米国立研 - 日本経済新聞

                【ワシントン=共同】物質を構成する最小単位「素粒子」に、従来の物理学では想定していなかった新しい種類があるかもしれない。常識を覆す発見に迫る実験の経過を、米フェルミ国立加速器研究所のチームが10日、発表した。素粒子の振る舞いを記述し、世界の成り立ちの根本部分を説明してきた「標準理論」が今後、修正を迫られる可能性もある。この実験は、素粒子の一つ「ミュー粒子」の磁力を精密測定する「ミューオンg-2

                  未知の素粒子が存在か、「標準理論」修正も 米国立研 - 日本経済新聞
                • コロナ薬候補を数十種類 スパコン「富岳」で京大発見 - 日本経済新聞

                  京都大学の奥野恭史教授らは3日、世界最高の計算速度を誇る理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を用い、新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補となる物質を数十種類発見したと発表した。細胞内でウイルスの増殖を妨げる可能性がある。今後は細胞を使った実験などで効果を確かめる方針だ。理研副プログラムディレクターを務める奥野教授らは、富岳の高い計算力を使い、既存の薬剤2000種類以上を対象

                    コロナ薬候補を数十種類 スパコン「富岳」で京大発見 - 日本経済新聞
                  • 北アルプスで“新種きのこ”発見 まつたけと同じ分類 信州大学 | NHKニュース

                    北アルプスの燕岳などで信州大学の研究グループが新種のきのこを発見しました。 信州大学の研究グループは、おととしからこれまでに北アルプスの燕岳や西穂高岳、それに中央アルプスの木曽駒ヶ岳付近の標高およそ2500メートルから2600メートルの高山帯で、小さな黄色い傘があるきのこを発見しました。 研究グループによりますと、見つかったきのこはまつたけと同じキシメジ科に分類されますが、複数回にわたるDNA鑑定の結果、これまでに確認されているきのことは異なることがわかったということで、研究グループは今月、国際的な学術雑誌に新種が見つかったという論文を投稿する予定です。 このきのこはハイマツの林でしか見つかっておらず、DNAの配列が北米の山岳域に分布するきのこと非常に近いということで、研究グループはハイマツと同じく、氷河期に分布域が南下し、その後の温暖化によって日本の高山帯に自生するようになったとみていま

                      北アルプスで“新種きのこ”発見 まつたけと同じ分類 信州大学 | NHKニュース
                    • 「外来生物だから駆除しよう」は危険 鳥類学の視点 森林総合研究所 鳥獣生態研究室 川上和人(3) - 日本経済新聞

                      文筆家・川端裕人氏がナショナル ジオグラフィック日本版サイトで連載中の「『研究室』に行ってみた。」は、知の最先端をゆく人物の研究に迫る人気コラムです。今回は鳥の進化や生態系での役割などについて鳥類学者の川上和人さんが解説するシリーズを転載します。空を飛ぶ能力ゆえの「すごさ」「面白さ」にハッとさせられます。◇  ◇  ◇海鳥が、森を作る。海鳥が、海で魚やイカなどを食べて、陸上でフンをすることで

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                      • “次世代エネルギー”核融合発電 京大がベンチャー企業を発足 | NHKニュース

                        次世代のエネルギーとして期待される核融合による発電をめぐり、京都大学の研究グループが炉心内部の機器や材料などの開発に取り組む、国内で初めての大学発のベンチャー企業を発足させました。核融合発電の実現を後押しできるのか注目されます。 核融合発電は水素などの原子核どうしを結合させる際に発生する膨大なエネルギーを発電に利用しようとするもので、次世代のエネルギーとして日本やEUなどが国家レベルで「ITER」という実験炉の建設をフランスで進めているほか、欧米では民間のベンチャー企業が小型の核融合炉の開発を競い合っています。 こうした中、京都大学エネルギー理工学研究所の小西哲之教授らのグループは核融合の研究成果をビジネスにつなげようと、今月、大学発のベンチャー企業を発足させました。 この企業はおよそ1000度の高温や高いエネルギーの中性子線に耐えられる炉心内部の機器や材料などを開発し、核融合発電の実現を

                          “次世代エネルギー”核融合発電 京大がベンチャー企業を発足 | NHKニュース
                        • ブラックホールの輪郭画像に異論“リング状の構造確認できず” | NHK

                          世界で初めてブラックホールの輪郭を撮影したとされる観測データについて、国立天文台の研究者などが改めて解析したところ、輪郭となるリング状の構造は確認できなかったと異論を唱える結果を公表し、今後、学問的な議論になる可能性があります。 ブラックホールの画像は、日本を含む国際研究グループが世界6か所の電波望遠鏡を結んでおよそ5500万光年離れたブラックホールがあるとされる位置を撮影し、3年前、世界で初めて輪郭であるリング状の構造が撮影できたと発表して大きな話題になりました。 この国際研究グループとは別の国立天文台の三好真助教などが、6月30日、オンラインで記者会見を開き、同じデータを改めて解析したところ、リング状の構造は確認できなかったと発表しました。 三好助教は「より正しい解析方法を使った結果だ」と異論を唱えていて、専門の学術誌に掲載されるということです。 一方、ブラックホールのリング状の構造を

                            ブラックホールの輪郭画像に異論“リング状の構造確認できず” | NHK
                          • なぜ国際機関は甲状腺検査を推奨しないのか 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞

                            世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)の専門家グループは2018年9月、「原子力事故後の甲状腺モニタリングに関する提言」を公表した。原子力事故が起きた際、周辺の全住民を対象にした甲状腺検査を「推奨しない」と明言している。ただすでに起きた事故での検査を評価したり指針を与えたりするものではないと断り、「福島」と距離をおく。そのせいか提言を受けた議論が国内でほとんどない。専門家グル

                              なぜ国際機関は甲状腺検査を推奨しないのか 科学記者の目 編集委員 滝順一 - 日本経済新聞
                            • たんぱく質に似た複雑な構造、人工高分子で 北海道大学など - 日本経済新聞

                              北海道大学や金沢大学などの研究チームは、たんぱく質に似た折りたたみ構造を高分子を使って人工的に作ることに成功した。樹脂の一部を改変したところ、急角度に折れ曲がった構造をもつ高分子を合成できた。生体内で働くたんぱく質のように様々な機能をもつ高分子の開発につながる。たんぱく質はアミノ酸が連なった天然の高分子で、らせん状やシート状といった構造をいくつも組み合わせることで様々な機能を発揮している。人工

                                たんぱく質に似た複雑な構造、人工高分子で 北海道大学など - 日本経済新聞
                              • 不妊の原因解明に期待 「ES細胞」から卵巣組織を作製 世界初 | NHKニュース

                                さまざまな細胞に変化させることができるマウスの「ES細胞」から正常に機能する卵巣の組織を作り出すことに世界で初めて成功したと、九州大学などのグループが発表しました。 今後、不妊の原因の解明などに役立つと期待されています。 これは、九州大学大学院医学研究院の林克彦教授や吉野剛史助教らのグループが発表しました。 「ES細胞」から卵子を作製する研究では胎児から取り出した卵巣の細胞と組み合わせて培養する必要があり、マウス以外の動物で研究を進める上での課題となっていました。 グループではマウスのES細胞に特殊なたんぱく質などを加えることで「胎児の卵巣によく似た細胞」を作り出すことに成功し、別のマウスのES細胞から作製した「卵子の元になる細胞」と組み合わせて培養しました。 その結果、この細胞は卵巣の組織に成長し、できた卵子を人工授精させると正常なマウスが生まれたということです。 マウスのES細胞だけで

                                  不妊の原因解明に期待 「ES細胞」から卵巣組織を作製 世界初 | NHKニュース
                                • スパコン「省エネ性能」「ビッグデータ処理」で日本が世界1位 | NHKニュース

                                  スーパーコンピューターの性能に関する最新の世界ランキングが発表され、単純な計算速度を競うランキングでアメリカが3期連続で1位となりました。日本は8位が最高でしたが、省エネ性能とビッグデータの処理性能のランキングでは1位でした。 それによりますと、単純な計算の速度を競うランキング「TOP500」では1位がアメリカの国立研究所のスーパーコンピューター「Summit」で、1秒当たりの計算速度は14京8600兆回を達成しました。 2位もアメリカで、3位と4位は中国のスーパーコンピューターでした。 日本勢では、人工知能の開発に活用されている産業技術総合研究所の「ABCI」が8位に入りました。 一方、省エネ性能では、理化学研究所の「菖蒲システムB」が4期連続で1位を獲得しました。 ビッグデータの処理性能でも、理化学研究所の「京」が9期連続で1位になるなど、実用的な性能を競うランキングで上位に入りました

                                    スパコン「省エネ性能」「ビッグデータ処理」で日本が世界1位 | NHKニュース
                                  • 自己免疫疾患 “症状悪化の原因たんぱく質特定” 大阪大学など | NHK

                                    国内におよそ80万人の患者がいるとされる関節リウマチをはじめとした自己免疫疾患について、症状を悪化させる原因となるたんぱく質を特定し、その働きを抑える薬の成分をマウスの実験で発見したと大阪大学などのグループが発表しました。 自己免疫疾患は、免疫の異常によって関節や皮膚などの組織が攻撃され、炎症などが起きる病気で、このうち関節リウマチは国内におよそ80万人の患者がいると推計されています。 大阪大学の鈴木一博教授などのグループは関節リウマチの症状を再現したマウスを使って自己免疫疾患の詳しい原因を調べました。 その結果、免疫を活性化させる「COMMD3/8複合体」と呼ばれるたんぱく質を、体内で作り出せないようにしたマウスでは関節炎の進行が抑えられ、このたんぱく質が自己免疫疾患の悪化に関わっていることがわかったということです。 さらに、炎症を抑える目的で使われている漢方薬の原料「ライコウトウ」の主

                                      自己免疫疾患 “症状悪化の原因たんぱく質特定” 大阪大学など | NHK
                                    • ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース

                                      ゲノム編集という最新の技術を使って、卵を産めないように遺伝子を操作した外来魚の「ブルーギル」を作りだすことに国の水産研究・教育機構の研究グループが成功しました。ブルーギルは外来魚として各地で問題を引き起こしていて、将来的に湖などに放すことで駆除できる可能性があるとしています。 三重県にある国立研究開発法人水産研究・教育機構の岡本裕之グループ長らの研究グループは、ゲノム編集と呼ばれる最新の技術を使って、遺伝子を操作したオスのブルーギルを作り出しました。 このオスの子孫は、メスに卵ができにくくなるよう遺伝子が操作がされていて、世代を重ねるほど卵を産めないメスが増えてブルーギルを減らすことができるとしています。 ゲノム編集を使って新たな品種を作り出す取り組みは近年、急速に進んでいますが、環境省によりますと、外来種の駆除にゲノム編集の技術を使おうという研究は国内では初めてではないかとしています。

                                        ゲノム編集で遺伝子操作 外来魚「ブルーギル」駆除に可能性も | NHKニュース
                                      • 同時通訳AIを専門家級に、25年実現へ開発加速 - 日本経済新聞

                                        人工知能(AI)を使ってリアルタイムの同時通訳を2025年に実現しようと研究が進む。音声認識は十分にできており、翻訳精度と速さの向上を目指す。日本語と共通する特徴をもつ言語は世界に多く、日本語の同時通訳を実現できれば、国際的に広く役立つ可能性がある。講演者が約1分間、英語でプレゼンをすると、背後の画面にはAIによる日本語の同時通訳が表示される。2020年11月に開いた情報通信研究機構(NICT

                                          同時通訳AIを専門家級に、25年実現へ開発加速 - 日本経済新聞
                                        • ブラックホールに抜け穴 物質の情報漏れ、新説注目 - 日本経済新聞

                                          一度入ったら何者も抜け出せないとされるブラックホールだが、最近、吸い込まれた物質の情報が外に出てくるとの有力仮説が注目を集めている。車いすの物理学者として知られたスティーブン・ホーキング博士が世を去って3年が過ぎ、博士が半世紀前に巻き起こしたブラックホールの情報にまつわる大論争は新たな局面を迎えている。「ブラックホールはその一生の半ばあたりで、内部に大きな変化が起きるようだ」。今回の仮説に重要

                                            ブラックホールに抜け穴 物質の情報漏れ、新説注目 - 日本経済新聞
                                          • 米で開発中のワクチン 臨床試験開始 実用化までには1年以上か | NHKニュース

                                            NIH=アメリカ国立衛生研究所は、製薬会社と共同で開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、第1段階の臨床試験が16日、ワシントン州で始まったと発表しました。トランプ大統領は「歴史上最も早いワクチン開発だ」と述べて成果を強調しましたが、実用化までには1年以上かかる見通しです。 NIHはアメリカの製薬会社「モデルナ」と共同で、ことし1月中旬から新型コロナウイルスのワクチンの開発を始めていました。試験用のワクチンは先月下旬に完成し、NIHは16日、このワクチンの最初の臨床試験がワシントン州シアトルの医療機関で始まったと発表しました。 試験では45人の健康な成人をグループに分け、それぞれのグループは異なるワクチンの分量をおよそ28日の間隔をあけて2回、接種します。ワクチンを接種した人は1年にわたって定期的に医療機関で検査を受け、安全性を確認するほか、効果が出ているかどうかを調べられます。 開

                                              米で開発中のワクチン 臨床試験開始 実用化までには1年以上か | NHKニュース
                                            • 海のマイクロプラスチック20年周期で増加か 別府湾の海底調査 | NHK

                                              海の生態系への影響が懸念されている「マイクロプラスチック」について、愛媛大学などの研究チームが大分県の別府湾の海底を調べた結果、1960年ごろから20年周期で増えていることが分かり、海洋汚染の実態解明に向けた手がかりになるとしています。 マイクロプラスチックは、プラスチックごみが波の力や紫外線などの影響でもろくなって砕かれた大きさ5ミリ以下のものを指し、魚などがプランクトンと間違えて食べると、食物連鎖を通じて生態系全体に影響を及ぼすと懸念されています。 愛媛大学の日向博文教授などの研究チームは、別府湾の海底に積もった地層を年単位で分析。その結果、マイクロプラスチックが日本の高度成長期に当たる1958年から61年の層で最初に確認され、以降、半世紀にわたって堆積量が20年周期で増減を繰り返し、徐々に増えていることが分かりました。 また、多く見つかった層は、植物プランクトンの発生が多かった時期と

                                                海のマイクロプラスチック20年周期で増加か 別府湾の海底調査 | NHK
                                              • 現代人は「引き算」が苦手 労働や環境問題、解けぬ一因 - 日本経済新聞

                                                働きすぎや非効率な仕事、環境破壊といえば、いずれも現代社会が直面する深刻な問題だ。新たな選択ができるはずの人間がなぜ、これほどまでに解決にてこずるのか。その原因を「人間は引き算の決断が苦手で、足し算にこだわるから」とする説を米バージニア大学のチームが英科学誌ネイチャーに発表した。整理整頓の難しさが思い浮かんだ人も多いだろうが、「引く」という選択肢を見落とす「思考の欠陥」が人々を翻弄している。い

                                                  現代人は「引き算」が苦手 労働や環境問題、解けぬ一因 - 日本経済新聞
                                                • コロナで注目の自転車 世界を変えたスマホ級の大発明 - 日本経済新聞

                                                  歴史は繰り返す。まったく同じではなくとも、確かに繰り返す。コロナ禍で自転車の需要が急増し、サイクリングとウォーキングに新たに焦点を当てた都市の再開発に各国が数十億ドルをかけようとしている今、19世紀後半の自転車の登場がいかに世界を変えたかは、振り返る価値があるだろう。自転車は、極めて破壊的な技術だった。少なくとも今日のスマートフォンと同じ程度には。価格も手頃で、速くてスタイリッシュな交通手段で

                                                    コロナで注目の自転車 世界を変えたスマホ級の大発明 - 日本経済新聞
                                                  • 350万年前の地層から見つかった化石のチョウ 新種と判明 群馬 | NHK

                                                    群馬県内のおよそ350万年前の地層から見つかった化石のチョウが、はねや触角の特徴などから新種とわかりました。柔らかい体の構造をしているチョウが化石として残るのは極めて珍しく、チョウの進化を考える上でも貴重な資料として注目されます。 群馬県内にあるおよそ350万年前の「鮮新世」と呼ばれる時代の地層から40年ほど前に見つかっていた3センチほどのチョウの化石について、高性能の顕微鏡で詳細に調査したところ、はねや触角の特徴などから、新種であることが判明しました。 チョウは体の構造が柔らかく、水中に沈みにくいことなどから、植物や貝にくらべて化石として残りにくく、世界でこれまでに報告された成虫のチョウの化石はわずか60個余りとされ、新種のチョウの化石が日本から見つかったのは今回が初めてだということです。

                                                      350万年前の地層から見つかった化石のチョウ 新種と判明 群馬 | NHK
                                                    • 「パチンコ店内よりうるさい!」 世界一鳴き声が大きい鳥は? | NHKニュース

                                                      ブラジルのアマゾンに生息するスズメの仲間、スズドリが求愛行動の際に電車の通過音よりも大きい鳴き声を出すことが確認され、研究チームは世界で最も大きい鳥の鳴き声が測定されたとしています。 それによりますと、ブラジルのアマゾンの熱帯雨林に生息するスズドリのオスが、そばにいるメスへの求愛行動の際に発する鳴き声を調べたところ、最大で125デシベルが測定されたということです。 日本の環境省や自治体の基準によりますと、125デシベルは「パチンコの店内」の90デシベルや、「電車が通ったときのガード下の音」の100デシベルを上回る大きさです。 スズドリは鳴き声が大きいことで知られていましたが、研究チームは今回の調査で、世界で最も大きい鳥の鳴き声が測定されたとしています。 公開された映像では白色のスズドリが体をくるりと回転させながら、大きく口を開き、甲高い鳴き声を発している様子が確認できます。 求愛されたメス

                                                        「パチンコ店内よりうるさい!」 世界一鳴き声が大きい鳥は? | NHKニュース
                                                      • 日本人なぜ酒に弱い、陰に病? 古代人DNAから体質解明 - 日本経済新聞

                                                        現代人の体質や病気のなりやすさを探る「進化医学」が脚光を浴びている。骨や歯に残る「古代DNA」の分析技術が進歩し、データ解析から新たな事実が浮かび上がってきた。日本など東アジアに多いお酒に弱い体質は、実は特定の病気に強くなるための進化の結果なのかもしれない。2022年のノーベル生理学・医学賞は現代人の体質とも関係が深い「古代ゲノム学」が授賞テーマとなった。ネアンデルタール人のDNAを解読した研

                                                          日本人なぜ酒に弱い、陰に病? 古代人DNAから体質解明 - 日本経済新聞
                                                        • パーキンソン病 異常なたんぱく質 患者の脳内で撮影成功と発表 | NHK

                                                          パーキンソン病などの患者の脳に蓄積する異常なたんぱく質を、生きている患者の脳内で撮影することに成功したと量子科学技術研究開発機構などのグループが発表しました。病気の診断や、進行の度合いを調べるのに役立つ成果だとしています。 パーキンソン病や「レビー小体型」と呼ばれる認知症の患者の脳には「αシヌクレイン」という異常なたんぱく質が蓄積することが知られていますが、生きている患者の脳内でこのたんぱく質の蓄積を調べる技術は確立していませんでした。 量子科学技術研究開発機構の遠藤浩信主任研究員などのグループはこのたんぱく質に結合して微弱な放射線を出す特殊な薬剤を開発し、パーキンソン病とレビー小体型認知症の患者10人にこの薬剤を投与して、PETと呼ばれる画像診断装置で脳を撮影しました。 その結果、脳の一部「中脳」の、黒質と呼ばれる部分に「αシヌクレイン」が蓄積している状態が画像として確認できたということ

                                                            パーキンソン病 異常なたんぱく質 患者の脳内で撮影成功と発表 | NHK
                                                          • “カエルが水中で鳴く様子”撮影 定説覆す 九州大 | NHKニュース

                                                            国内に広く生息しているカエルの一種の「ツチガエル」が、水に潜ったまま鳴いている珍しい映像を、九州大学の研究者が撮影し、国内の一般的なカエルは、水中に潜って鳴くことはないとされてきたことを覆すものとして話題になっています。 「ツチガエル」は「イボガエル」とも呼ばれて国内に広く分布していて、梅雨の時期に、オスがメスを求めて、陸の上や浅い水たまりから顔を出して、のどにある「鳴き袋」を膨らませて鳴くことが知られています。 国内のカエルでは、一生をほぼ水中で過ごす一部の種類を除いて、カエルは、水中に潜ったまま鳴くことはないとされていたということですが、九州大学の鹿野雄一准教授は、ことし6月に、山形市の川で生物調査をした際に「ツチガエル」が、水中に完全に潜った状態で鳴いているのを発見し、撮影することにも成功しました。 映像では「ツチガエル」が、水中で「鳴き袋」を使わずに腹を震わせながら鳴いていて、詳し

                                                              “カエルが水中で鳴く様子”撮影 定説覆す 九州大 | NHKニュース
                                                            • ワクチンが効かない? 新型コロナで浮上する抗体問題 - 日本経済新聞

                                                              終息の見通しが付かない新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、2020年3月23日の記者会見で、「パンデミック(世界的な大流行)が加速している」と表明した。WHOが同日に公開した資料からも、主に欧州と米国での感染者が急激に増えていることがわかる。感染拡大に歯止めが効かない中、期待が高まっているのがワクチンだ。新型コロナ

                                                                ワクチンが効かない? 新型コロナで浮上する抗体問題 - 日本経済新聞
                                                              • イグ・ノーベル賞に「歩きスマホ」研究 “周囲に注意 重要” | NHKニュース

                                                                ノーベル賞のパロディーで、ユニークな研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の受賞者が発表され、日本からは、歩行者どうしがぶつかるのを自然に避ける仕組みを「歩きスマホ」を使って調べた京都工芸繊維大学の研究者らが「動力学賞」を受賞しました。 日本人の受賞15年連続 「イグ・ノーベル賞」は、1991年にノーベル賞のパロディーとしてアメリカの科学雑誌が始めた賞で、人を笑わせつつ考えさせる研究に贈られます。 授賞式は例年、ハーバード大学で行われますが、新型コロナウイルスの影響で去年に続いて、ことしもオンラインで授賞式が行われました。 ことしは日本から、京都工芸繊維大学の村上久助教らの研究グループによる、歩行者がほかの人にぶつからずに歩ける仕組みを調べた研究が「動力学賞」を受賞しました。 村上助教らは、歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる「歩きスマホ」をした場合としなかった場合で歩行者の動きが

                                                                  イグ・ノーベル賞に「歩きスマホ」研究 “周囲に注意 重要” | NHKニュース
                                                                • 中部大学が発見…新種の線虫「チュウブダイガク」と命名 | NHKニュース

                                                                  愛知県春日井市の中部大学の研究グループが、新種の「線虫」を発見し、ユニークな研究を世界に発信したいと「チュウブダイガク」と命名して国際的に承認されました。 長谷川准教授らは、中部大学の裏山にいた「オオゴキブリ」の体内を調べて新種の線虫を発見し、「チュウブダイガク」と名付けて国際的に承認されたということです。 この新種の線虫は、メスの体長が3ミリ程度、オスはそれより少し小さめで、寄生しているゴキブリに対して病原性がなく良好な関係だということです。 ほかの生き物に寄生して病原性を持たない寄生虫は、腸内細菌を整えて健康バランスを保つなどの役割を果たしているとみられ、今回の発見は、こうした寄生虫の役割の解明につながる可能性があるということです。 長谷川准教授は「ユニークな研究を世界に発信したいと命名した。寄生虫がいることで、その生き物がより健康になったり、病原体への抵抗性を持つことが分かっている。

                                                                    中部大学が発見…新種の線虫「チュウブダイガク」と命名 | NHKニュース
                                                                  • 台湾から沖縄へ 「丸木舟」で200キロ 3万年前の航海を検証 | NHKニュース

                                                                    およそ3万年前に人類がどうやって今の台湾から沖縄に渡ったか検証を進めてきた国立科学博物館などのグループが、丸木舟で黒潮を越えて200キロ余りをこぎ進む、これまでの集大成となる実験航海を行うことになり、担当者が意気込みを語りました。 いずれの舟も黒潮に流されるなどして航行が困難になったことから、グループは丸木舟で海を渡った可能性を検証しようと、一連の実験の集大成として、当時の道具で作った杉の丸木舟による最後の実験航海を行うことになりました。 18日の会見で、グループの代表を務める国立科学博物館の海部陽介さんは、丸木舟には男女5人が乗り、今月25日以降、波の穏やかな日を待って台湾東岸を出航し、200キロ余り離れた与那国島を目指すと説明しました。 順調に進めば、出航から40時間ほどで到達できる見通しだということです。 一方、丸木舟はスピードが出るものの転覆しやすい弱点があり、バランスを保ちながら

                                                                      台湾から沖縄へ 「丸木舟」で200キロ 3万年前の航海を検証 | NHKニュース
                                                                    • ノーベル賞・真鍋氏「日本に戻りたくない」の教訓 - 日本経済新聞

                                                                      私が日本に戻りたくないのは「調和」の中で生きる能力がないから――。2021年のノーベル物理学賞の受賞が決まった米プリンストン大学の真鍋淑郎・上席研究員が、記者会見でこんな言葉を残した。「ジョーク」と受け止めた会場では笑いが起きたが、そこには日本の政策決定者や学術界の関係者が耳を傾けるべきメッセージが含まれている。1958年に渡米、CO2濃度と気温の関係を研究5日、プリンストン大のホールで開

                                                                        ノーベル賞・真鍋氏「日本に戻りたくない」の教訓 - 日本経済新聞
                                                                      • iPS細胞で確認 パーキンソン病の薬がALS患者にも効果か 慶応大 | 医療 | NHKニュース

                                                                        全身の筋肉が次第に動かなくなる難病のALSの患者に、パーキンソン病に使われている薬を投与することで症状の進行を7か月、遅らせる効果を確認したと慶応大学のグループが発表しました。 患者のiPS細胞を使って薬を特定する「iPS細胞創薬」の成果だということです。 これは慶応大学の岡野栄之教授らのグループが、国の承認を得るための治験として行いました。 ALS、筋萎縮性側索硬化症は、全身の筋肉が次第に動かなくなる難病で、根本的な治療薬はありません。 グループは、患者のiPS細胞から作った、病気の状態を再現した神経細胞で実験を行うことで、パーキンソン病の治療に使われる「ロピニロール」という薬がALSの進行を抑える可能性があることを突き止めました。 そして、ALSの患者合わせて20人にこの薬を投与したところ、半年間だけ薬を飲んだグループでは1年後におよそ9割が歩けなくなったり、しゃべることができなくなっ

                                                                          iPS細胞で確認 パーキンソン病の薬がALS患者にも効果か 慶応大 | 医療 | NHKニュース
                                                                        • 先端特許10分野、AIなど中国9分野で首位 日米を逆転 - 日本経済新聞

                                                                          10年後の技術覇権を競う米中、置き去りにされる日本――。人工知能(AI)や量子コンピューターなど先端技術の特許出願を分析したところ、中国が10分野中9分野で首位に立った。百度(バイドゥ)やアリババ集団などネット大手の台頭が目立つ。一方、特許の質では上位100位中、64を米企業が占めた。次世代の競争力を占う先端技術開発で米中が激しく競う一方、日本は水をあけられている。知的財産データベースを運営す

                                                                            先端特許10分野、AIなど中国9分野で首位 日米を逆転 - 日本経済新聞
                                                                          • 量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団 編集委員 吉川和輝 - 日本経済新聞

                                                                            量子コンピューターの開発競争の舞台で「第3の方式」が急浮上している。極低温に冷やした原子を使う「冷却原子型」と呼ばれる技術だ。他の方式とは異なり、日本の研究グループが世界の先頭集団を走る。政府の研究開発プロジェクトでの比重も近年増しており、量子コンピューター実用化に向けた日本の開発戦略のカギを握りそうだ。独自の技術、世界が注目愛知県岡崎市にある自然科学研究機構分子科学研究所の大森賢治教授の

                                                                              量子コンピューターに第3の方式急浮上 日本も先頭集団 編集委員 吉川和輝 - 日本経済新聞
                                                                            • 脳にとって「最高の刺激」は何? 劣化を防ぐ秘訣にも ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞

                                                                              脳の健康は、その人がどのくらい長く生きられるかを示す最も有力な指標かもしれない。若いときから長く変わらずに充実した人生を送れるか否かは、脳の健康を保てるかどうかにかかっている。車に優しい運転を心がけ、高品質のガソリンを給油し、定期的にオイルを交換し、消耗した古い部品を交換しながら乗った車は、乱暴に乗り、整備もしない車よりも長持ちするだろう。同じように、中高年の脳を健康に保つ最も簡単な方法は、心

                                                                                脳にとって「最高の刺激」は何? 劣化を防ぐ秘訣にも ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞
                                                                              • コロナで注目「慢性疲労症候群」 関連腸内細菌を特定か ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞

                                                                                現在、「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」(ME/CFS)という疾患が増加傾向にある。強い疲労感や、胃腸不全、筋肉痛、頭痛、集中力の低下をはじめとする認知機能の問題といった症状が見られる慢性疾患だ。ウイルス感染症にかかった後に発症することが多いが、仕組みがまだよくわかっていないため、治療法も確立されていない。その疾患に、腸内の「マイクロバイオーム」(微生物叢(そう):ある環境中に共生する微生物の

                                                                                  コロナで注目「慢性疲労症候群」 関連腸内細菌を特定か ナショナルジオグラフィック - 日本経済新聞
                                                                                • アンモニアから水素、安価に 東京工業大学が新触媒 - 日本経済新聞

                                                                                  東京工業大の北野政明教授らは高価な金属を使わずにアンモニアを水素に分解できる触媒を開発した。触媒に使うニッケルの価格はアンモニア分解に一般的に使われるルテニウムに比べて500分の1程度で済む。水素エネルギーの貯蔵や輸送にはアンモニアから水素を取り出す工程が必要になる。脱炭素の推進に重要な技術とみて実用化を目指す。水素は気体の状態では体積が大きく、そのままでは輸送しにくい。液化水素として運ぶには

                                                                                    アンモニアから水素、安価に 東京工業大学が新触媒 - 日本経済新聞

                                                                                  新着記事