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  • Linux 使いになりたい人向けの Intel N100 ミニ PC で構築する開発環境(16)- Ubuntu

    このマシンで最終的に Windows と Ubuntu Desktop が使えるように環境構築することを目指します。zenn.dev を購読している人のレベルを考えると、画面キャプチャはそれほど必要がないと考えているため少なめです。また、説明についても明示しないとわかりにくいと思われるものに絞っているので少なめです。 ここでは Linux のディストリビューションのひとつである Ubuntu をインストールしてみましょう。Linux のディストリビューションにはいくつかありますが、WSL でも使ってきた Ubuntu はデスクトップ版があって、日本でも人気があります。そのため、有志が用意した日本語版も提供されていて、情報が入手しやすく、初心者にもお勧めです。 ミニ PC のマシンへ OS の Ubuntu をインストールする手順については、基本的には次のようになります。 OS をインストー

      Linux 使いになりたい人向けの Intel N100 ミニ PC で構築する開発環境(16)- Ubuntu
    • キーボードランチャー「Ueli」がv9.0に ~5年ぶりのメジャーバージョンアップ/「Electron」ベースでWindows/Mac/Linux対応、拡張機能の仕組みも搭載

        キーボードランチャー「Ueli」がv9.0に ~5年ぶりのメジャーバージョンアップ/「Electron」ベースでWindows/Mac/Linux対応、拡張機能の仕組みも搭載
      • Linuxカーネル解読室プロジェクト: 新Linuxカーネル解読室 - ソケットインターフェース(ソケット生成編) - VA Linux エンジニアブログ

        「Linuxカーネル2.6解読室」(以降、旧版)出版後、Linuxには多くの機能が追加され、エンタープライズ領域をはじめとする様々な場所で使われるようになりました。 それに伴いコードが肥大かつ複雑化し、多くのエンジニアにとって解読不能なブラックボックスとなっています。 世界中のトップエンジニア達の傑作であるLinuxカーネルにメスを入れ、ブラックボックスをこじ開けて、時に好奇心の赴くままにカーネルの世界を解読する「新Linuxカーネル解読室」プロジェクト。 本稿では、旧版第21章で解説されていたソケットインターフェースについて、カーネルv6.8のコードをベースに主にデータ構造を中心に解説します。(前回の続きになります。) はじめに 1. socket構造体とsock構造体の生成 1.1. socket構造体の生成 1.2. プロトコル依存部の処理 1.2.1 プロトコル依存部分のデータ構築

          Linuxカーネル解読室プロジェクト: 新Linuxカーネル解読室 - ソケットインターフェース(ソケット生成編) - VA Linux エンジニアブログ
        • WSL2はどう使う? WindowsとLinuxをシームレスに連携させるワザ

          Windowsユーザーは、「WSL2」を利用することで手軽にLinuxを体験できる。Linuxはコマンド操作が基本であり、Windowsユーザーが「ChatGPT」を利用してコマンドを学ぶ方法も紹介する。 ここからはWSL2の使い方を詳しく解説します。WSL2はWindows上で動作するLinuxなので、双方の環境にあるファイルやアプリケーションをシームレスに連携させることができます。そうした連携の方法を中心に紹介します。 使い方1 Windowsで作成したファイルをLinuxから開く 前回説明したように、WSL2は仮想マシンで動いています。Linux環境から見えるLinuxのメインのドライブは、Windows上の仮想ディスクとして作られています。そして、WindowsのドライブはLinuxからは外部ドライブとして見えており、WindowsのCドライブは「/mnt/c」としてマウントされて

            WSL2はどう使う? WindowsとLinuxをシームレスに連携させるワザ
          • 非力だが安価、産業用途に適したLinuxベースのSBC「M5Stack CoreMP135」を試す

            中国M5Stack Technologyの「M5Stack」といえば、中国Espressif Systemsのマイコン「ESP32」を採用したWi-Fi、Bluetooth内蔵のLCD付きマイコン開発キットというイメージを持つのではないだろうか。2024年4月にEspressif SystemsがM5Stack Technologyの株式の過半数を取得し、傘下に収めた。これにより両社の関係はより強固になったといえる。 M5Stack TechnologyはLinuxが動作するSBC(シングルボードコンピューター)も販売している。2023年には「Raspberry Pi CM4」を搭載した開発ボード「M5Stack CM4Stack」の販売を開始して話題となった。 そして2024年5月には「M5Stack CoreMP135」(以下、CoreMP135)というSBCを新たに発売した。筆者もC

              非力だが安価、産業用途に適したLinuxベースのSBC「M5Stack CoreMP135」を試す
            • 3,000円ジャンクChromebook Lenovo 300eでLinux入れて生成AIなど爆安で色々遊んでみた。スペックが物足りないが色々と動かせる。WineやSteamでゲーム、Webツール、Androidアプリなどなど

              Kapper@Linuxガジェヲタ&異世界小説家&生成AI&電子工作大好き @kapper1224 パウ…では無いけどヤフオク3000円で買ったジャンクChromebook Lenovo 300e。 ストレージ少なくてAMD A4だからウマ娘とSteam動かないけどそれ以外はいいね。Linuxコンテナ動かして使える。 ガラスが浮いてるから光が入るけどそれ以外は問題なし pic.twitter.com/2DubNcJg2H

                3,000円ジャンクChromebook Lenovo 300eでLinux入れて生成AIなど爆安で色々遊んでみた。スペックが物足りないが色々と動かせる。WineやSteamでゲーム、Webツール、Androidアプリなどなど
              • 第56回 Linuxカーネルのコンテナ機能 - cgroup v2から使うメモリコントローラ(1) | gihyo.jp

                前回は、カーネルのお話から一度離れて、LinuxContainersプロジェクトから発表されたIncusというプロダクトを紹介しました。 少し間が空いてしまいましたが、今回からはまたLinuxカーネルの機能紹介に戻りましょう。第53回、第54回で紹介したCPUコントローラの話に続いて、メモリコントローラのお話をします。 メモリコントローラについては、以前、第5回で簡単に説明しています。このときの説明はcgroup v1のメモリコントローラを説明しました。今回は、cgroup v2のメモリコントローラを紹介します。 メモリ回収処理とメモリ負荷 コントローラを説明する前に、メモリコントローラを説明する前提となる、メモリの回収処理とメモリ負荷について簡単に紹介します。さらに詳しい情報については、Linuxカーネルの解説文書などをご参照ください[1]。 OS実行中には、色々とメモリを使う要素が存在

                  第56回 Linuxカーネルのコンテナ機能 - cgroup v2から使うメモリコントローラ(1) | gihyo.jp
                • リアルタイムLinuxをあきらめない ―20年越しでメインラインに統合されたPREEMPT_RTの物語 | gihyo.jp

                  2024年11月中旬のリリースに向けて開発中の次期Linuxカーネル「Linux 6.12」ではいくつかの大きなアップデートが予定されているが、その中でも最大の変更点とされているのが20年越しの実装となったリアルタイムLinuxのパッチセット「PREEMPT_RT」のメインライン統合だ。すでにCanonicalやSUSEなどは独自にPREEMPT_RTを統合したリアルタイムLinuxディストリビューションを提供しているが、メインラインカーネルのリアルタイム機能サポートにより、自動運転の制御システムや産業用ロボット、医療機器、金融取引といったミッションクリティカルなワークロードでのLinux採用がより拡がっていくことが期待される。 Merge tag 'printk-for-6.12' of git://git.kernel.org/pub/scm/linux/kernel/git/prin

                    リアルタイムLinuxをあきらめない ―20年越しでメインラインに統合されたPREEMPT_RTの物語 | gihyo.jp
                  • LinuxでのWebサーバー運用を学べる入門書、『ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 第2版』発売

                    本書はLinuxによるWebサーバー構築と運用について、Linuxのインストールや基本的なコマンドからセキュリティ対策やDockerのコンテナ作成まで、サーバー業務で必要な知識をひととおり解説した入門書です。8年ぶりの改訂となる今回の第2版では、ディストリビューションをCentOSからRocky Linuxに変更しました。 実際に手を動かして実用的なノウハウを学ぶことを重視し、Webサーバーの構築演習としてLAMP(Linux、Apache、MariaDB、PHP)環境を構築。CMSとしてWordPressを利用しながら、Webページの作成をはじめ、ログの解析、ファイヤーウォールの設定などについて解説しています。 クラウドとオンプレミスを組み合わせたサーバーを運用する企業が増えている中、LinuxでのWebサーバー運用がインフラエンジニアやWebエンジニアに求められています。現場で通用する

                      LinuxでのWebサーバー運用を学べる入門書、『ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 第2版』発売
                    • Google は Android にも Linux ターミナルアプリを導入する可能性が報告 | HelenTech

                      当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています. Google は Chromebook の ChromeOS では Linux アプリをインストールしやすくするため、Linux ターミナルアプリを用意しています。一方、Android でも一部の Linux アプリを実行する方法はありますが、Google によって正式にサポートされているわけではありません。しかし新たな報告によれば、Google は Android でも ChromeOS と同様に Linux アプリを実行するための公式な方法に取り組んでいることが明らかになりました。 この情報は Android Authority によるもので、Google は数週間前から Android 向けの新しいターミナルアプリの開発に取り組みはじめたことを確認しています。当初、

                      • linux kernelでのFPU, MMX, SSEについて - 私のひらめき日記

                        linux kernelでのFPU, MMX, SSEについて 本記事では、linux kernel 2.6.11でのFPU(Float Point Unit)やMMX, SSEがどう設定、使用されているのかを確認する。FPU, MMX SSE命令を使用する際は、使用する際に意図的に#NM(Interrupt7: Device not available exception)を出し、各種フラグを切り替え(特にcr0.TS flagをOFFにして)、これらの命令を使えるようにしている。(後述の通り、Kernel Modeでは、kernel_fpu_begin, kernel_fpu_endにてフラグの切り替えをおこなっている1ため、この限りでない。) プログラミング言語の例外処理はパフォーマンスを落とすものとして一般に嫌われているが、ハードウェア(この場合x86)のレイヤでは、例外をあえて意

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                        • 3つのゲーマー向けLinuxがベンチマークでWindows 11を上回るスコアをたたき出す

                          PCゲームの多くがLinuxを念頭に開発され、2023年8月にはゲーミングPCのOSのシェア率でLinuxがmacOSを上回るなど、Linuxはゲーマーコミュニティの間で人気のOSとなっています。ドイツのIT系ニュースサイト・ComputerBaseの調べにより、3つのLinuxディストリビューションがベンチマークでWindows 11をしのぐパフォーマンスを示すことがわかりました。 Linux-Gaming: Distributionen im Vergleich: Testergebnisse und Fazit - ComputerBase https://www.computerbase.de/2023-12/welche-linux-distribution-zum-spielen/2/ Three gaming-focused Linux operating systems b

                            3つのゲーマー向けLinuxがベンチマークでWindows 11を上回るスコアをたたき出す
                          • macOSのセキュリティ防御率は23% WindowsやLinuxと比べて大幅に劣ることが判明

                            Picus Securityは2024年7月30日(現地時間)、年次セキュリティレポートの最新版「Picus Blue Report 2024」を公開した。 このレポートは、サイバー攻撃に対する脆弱(ぜいじゃく)性や防御策に関する詳細な分析が実施されている。特に「macOS」におけるセキュリティ防御率は「Windows」や「Linux」に比べて大幅に劣ることも明らかになっている。 macOSとWindows、Linuxのセキュリティ防御率には大きな格差がある Picus Blue Report 2024における主なポイントは以下の通りだ。 テストしたIT環境の40%にドメイン管理者アクセスにつながる脆弱性があることが判明している 防御の予防効果が2023年の59%から2024年には69%に向上している 攻撃の検出効果は逆に低下し、アラートスコアは16%から12%に減少している macOSエ

                              macOSのセキュリティ防御率は23% WindowsやLinuxと比べて大幅に劣ることが判明
                            • 「Linux」ファイルマネージャー5選--機能満載からユーザーフレンドリーまで

                              Nemoは「Cinnamon」デスクトップのデフォルトのファイルマネージャーだが、「Ubuntu」ベースのほとんどのデスクトップディストリビューションにインストールできる。Nemoは「GNOME Files」(「Nautilus」とも呼ばれる)のフォークなので、GNOMEのデフォルトのファイルマネージャーと非常によく似ていると感じる人もいるかもしれない。最も明白な違いは、GNOME Filesがツールバーメニューシステムを備えていないのに対し、Nemoにはそれが含まれていることだ。GNOME Filesと異なり、Nemoでは、ツールバーやサイドバー、さらにはキーボードショートカットなど、いくつかのカスタマイズが可能だ。さらに、フォルダーを(現在のウィンドウではなく)新しいウィンドウで開くこともできる。 このユーザーフレンドリーなファイルマネージャーの魅力をさらに高めるために、Nemoはアク

                                「Linux」ファイルマネージャー5選--機能満載からユーザーフレンドリーまで
                              • Bun 1.1.5でクロスコンパイルが可能に。LinuxでWindows対応の実行ファイルなどビルド

                                サーバサイドで実行可能なJavaScriptランタイム「Bun」は、2023年5月に登場したバージョン0.6で、単独の実行ファイルを生成できる「bun build」機能が搭載されました。 単独の実行ファイルは、Bunをインストールすることなく、そのまま実行可能です。 そして4月26日にリリースされたBun 1.1.5では、このBun buildの機能にクロスコンパイルの機能が追加されました。 Bun v1.1.5 - Fixes 64 bugs (addressing 101) - Cross-compile standalone JS/TS binaries - https://t.co/8hd5RVXz0H is bun's new crash reporter - package.json won't error on comments & trailing commas - Nod

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                                • 新Linuxカーネル解読室 - ソフト割り込み処理 - VA Linux エンジニアブログ

                                  「Linuxカーネル2.6解読室」(以降、旧版)出版後、Linuxには多くの機能が追加され、エンタープライズ領域をはじめとする様々な場所で使われるようになりました。 それに伴いコードが肥大かつ複雑化し、多くのエンジニアにとって解読不能なブラックボックスとなっています。 世界中のトップエンジニア達の傑作であるLinuxカーネルにメスを入れ、ブラックボックスをこじ開けて、時に好奇心の赴くままにカーネルの世界を解読する「新Linuxカーネル解読室」プロジェクト。 本稿では、旧版第3章で解説されていたソフト割り込み処理について、カーネルv6.8/arm64のコードをベースに解説します。 はじめに 割り込み禁止区間と応答性について perfにおけるNMI割り込みから見る応答性 ソフト割り込み処理 ソフト割り込み処理の考え方 ソフト割り込み実行までの流れ ソフト割り込み要求(RCU_SOFTIRQの場

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                                  • 世界中のLinuxサーバを狙うステルス型マルウェア「perfctl」が登場 検出方法は?

                                    Aqua Securityは2024年10月3日(現地時間)、「Linux」サーバを標的とする新たなステルス型マルウェア「perfctl」を発見したと発表した。2万種類以上の設定ミスを利用して世界中のLinuxサーバを悪用するという。 世界中のLinuxを狙うステルス型マルウェア「perfctl」 検出する方法は? Aqua Securityによると、perfctlはステルス性が高く持続性があり、洗練された技術を駆使するマルウェアとされている。主な特徴は以下の通りだ。 ルートキットによる隠蔽(いんぺい): ルートキットを使用してシステム内での存在を隠す。通常のシステムプロセスと見分けがつきにくいため、サーバ管理者に見つかるのを防ぐ目的があると思われる 活動の停止や再開機能: サーバへの新たなユーザーのログインを検知するとノイズの多い悪意のある活動を直ちに停止してサーバがアイドル状態になるま

                                      世界中のLinuxサーバを狙うステルス型マルウェア「perfctl」が登場 検出方法は?
                                    • GUI設定アプリを追加へ ~「Windows Subsystem for Linux」(WSL)の2024年5月改善/メモリの自動回収など、“実験的”として提供されていた機能の一部も既定で有効化

                                        GUI設定アプリを追加へ ~「Windows Subsystem for Linux」(WSL)の2024年5月改善/メモリの自動回収など、“実験的”として提供されていた機能の一部も既定で有効化
                                      • ロシア政府が「Linuxカーネルコミュニティから追放されたロシア人を中心とする独自の開発コミュニティ」を立ち上げると宣言

                                        by [email protected] Larry Ewing and The GIMP Linuxカーネルの優しい終身の独裁者を務めるリーナス・トーバルズ氏がLinuxのカーネルメンテナーからロシア人開発者らを追放する決定を下した件について、ロシアのデジタル発展・通信・マスコミ省(Minkomsvyaz)がこの決定を「差別的行為」と非難した上で、独自のLinux開発コミュニティを立ち上げるという声明を発表しました。 Минцифры предложило создать собственное Linux-сообщество — РБК https://www.rbc.ru/technology_and_media/28/10/2024/671e424c9a7947704249be2c Linus Torvalds kicked the Russians out of Linux,

                                          ロシア政府が「Linuxカーネルコミュニティから追放されたロシア人を中心とする独自の開発コミュニティ」を立ち上げると宣言
                                        • Canonical設立から20年、世界を変えてきたUbuntu Linuxの歴史を振り返る

                                          Linuxにとって2004年は、たくさんの出来事があった1年だった。筆者も記事にしたが、当時はSCOがLinuxを継続不能に追い込もうとしていた。またこの年は、Red Hatが「Red Hat Linux 9」の提供を終了して、企業向けのディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)をリリースし、エンタープライズ顧客を優先して、エンドユーザーのファンを切り捨てる決断をした年でもある。そして、南アフリカの富豪であり、宇宙飛行士でもあったMark Shuttleworth氏が、「Ubuntu Linux」の開発会社であるCanonicalを立ち上げたのもこの年だった。 その頃の筆者は(あるいは他の誰も)、Canonicalが世界有数のLinux企業になるなどとは思っていなかった。 Shuttleworth氏はそれ以前に、セキュリティサービスと大手認

                                            Canonical設立から20年、世界を変えてきたUbuntu Linuxの歴史を振り返る
                                          • Linux Foundation、オープンソースソフトウェア採用のライセンス課題や解決方法を解説する日本語版WPを公開

                                            Linux Foundation Japanは、Linux Foundation ResearchがLF AI & Data Foundationと協力して作成したホワイトペーパー「Open Source License Compliance」の日本語版「オープンソース ライセンス コンプライアンス」を、8月7日に公開した。 同ホワイトペーパーでは、オープンソースソフトウェアの広範な採用にあたって発生する、急速に進化するソフトウェアとライセンスの分野における最新情報の入手の困難さや、ライセンスの多様性とその契約条件が異なる可能性があるといった課題と、コンプライアンスを効果的に実装するための戦略について、詳細に説明している。 同ホワイトペーパーを通じて、包括的なソフトウェア構成分析ツールから、適切な開発文化の促進まで、これらの課題への対処方法などを知ることができる。

                                              Linux Foundation、オープンソースソフトウェア採用のライセンス課題や解決方法を解説する日本語版WPを公開
                                            • CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表

                                              CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表 CentOSは無料で使えるRed Hat Enteprirse Linux(RHEL)互換OSとして広く使われてきましたが、2020年12月にCentOS ProjectがCentOS8のサポートを2021年12月末で終了し、CentOS Streamと呼ばれる新たなプロジェクトへ移行することが発表されました。 Cent OS 7の開発元によるサポートも今月末(2024年6月30日)で終了となり、今後はCentOSのオフィシャルなセキュリティパッチの提供は行われなくなります。 これに対応するため、現在ではさまざまなLinuxOSベンダやサードパーティが、CentOS 8やCentOS 7の後継OS、延長サポート

                                                CentOS 7のサポートは今月(2024年6月)末で終了に。SUSEが来月以降もサポートを継続する「SUSE Linux Liberty Lite for CentOS 7」発表
                                              • Linux 6.8やGNOME 46採用の「Ubuntu 24.04 LTS」提供開始

                                                  Linux 6.8やGNOME 46採用の「Ubuntu 24.04 LTS」提供開始
                                                • Linux環境で使用されている圧縮ツール「XZ Utils」のバックドアはどのように埋め込まれるのかをセキュリティ企業のカスペルスキーが解説

                                                  2024年3月29日に発覚した「XZ Utils」というライブラリへ仕掛けられていたバックドアについて、ロシアのセキュリティ企業であるカスペルスキーが分析記事を投稿しました。 Kaspersky analysis of the backdoor in XZ | Securelist https://securelist.com/xz-backdoor-story-part-1/112354/ XZは多くのLinuxディストリビューションで使用されている圧縮ツールで、今回は特にOpenSSHのサーバープロセスである「sshd」をターゲットに攻撃が行われました。「Ubuntu」「Debian」「RedHat/Fedora」などのディストリビューションではsshdの起動時に「systemd」経由でXZが呼び出され、sshdにリモートでコードが実行できるバックドアが仕掛けられます。 今回のバックド

                                                    Linux環境で使用されている圧縮ツール「XZ Utils」のバックドアはどのように埋め込まれるのかをセキュリティ企業のカスペルスキーが解説
                                                  • マイクロソフト製の最新Linuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」正式リリース。Azureに最適化され、Kernel 6.6を採用

                                                    マイクロソフト製の最新Linuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」正式リリース。Azureに最適化され、Kernel 6.6を採用 マイクロソフト製のLinuxディストリビューションである「Azure Linux」の最新版となる「Azure Linux 3.0」が正式リリースされました。 Azure Linuxはマイクロソフトが提供しているサービス、MinecraftやAzure Kubernetes Service(AKS)、Azure Operator Nexus、Xbox、HDInsight, Microsoft Threat Protectionなどの基盤OSとしてマイクロソフト社内で作られていた、セキュリティを重視しMicrosoft Azureに最適化された同社独自のLinuxディストリビューションです。 3月に公開されたブログ「What’s new in

                                                      マイクロソフト製の最新Linuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」正式リリース。Azureに最適化され、Kernel 6.6を採用
                                                    • エヌビディアのGPUカーネルモジュールのオープンソース化--「Linux」への影響を考える

                                                      Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2024-07-24 07:30 いつからなのか思い出そうという気にならないほど長い間、「Linux」ユーザーは世界有数のグラフィックスプロセッシングユニット(GPU)企業であるNVIDIAを憎んできた。なぜかというと、他のすべての企業が自社のドライバーをオープンソース化した後も、NVIDIAは長年にわたりそれを拒否したからだ。また、Linuxカーネル開発者に対し、オープンソースドライバーの構築に必要なデータを提供しなかったため、Linuxユーザーは品質の劣るプロプライエタリーなドライバーを使い続けるしかなかった。そのNVIDIAがついに、自社のGPUドライバーコードをオープンソース化した。 「憎んできた」と書いたが、それほど強い言葉を使ったつもりはない。有

                                                        エヌビディアのGPUカーネルモジュールのオープンソース化--「Linux」への影響を考える
                                                      • ひみつのLinux通信 UNIXコマンド実力養成

                                                        2024年11月11日紙版発売 くつなりょうすけ 著 A5判/288ページ 定価2,420円(本体2,200円+税10%) ISBN 978-4-297-14569-9 Gihyo Direct Amazon 楽天ブックス 丸善ジュンク堂書店 ヨドバシ.com 電子版 Amazon Kindle honto この本の概要 SoftwareDesign誌を後ろから読ませるという連載漫画が10年120回の連載を終え1冊の単行本として降臨。筆者がインフラエンジニアとして経験から得られたUNIXコマンドを漫画で解説! 読みながらコマンドを覚える(ことができるのか?),使える(マジで?),役立つ(うっそー?)という多機能な本です。今回は,紙幅の余りを利用して,新規描きおろしの漫画も多数収録,合間に挿絵もたっぷり追加,カバーを外して裏返しにすると,別の本に変身するというダブルフェイス! ああ物理本って

                                                          ひみつのLinux通信 UNIXコマンド実力養成
                                                        • Windows 11アップデートで、Linuxのデュアルブートができなくなる可能性

                                                            Windows 11アップデートで、Linuxのデュアルブートができなくなる可能性
                                                          • 意外と知られていない、Linuxのメモリホットプラグのインタフェースについて - Qiita

                                                            0.はじめに 0.1 今年を振り返って この記事はFujitsu Advent Calendar 2023 の24日目の記事です。 なお、本記事は個人の意見に基づくものであり、組織を代表するものではありません。 今年もAdvent Calendarの季節となりましたね。皆様お変わりないでしょうか? 私の方はというと、全体的に多忙ではありましたが、夏には国際学会IEEE NVMSAでの発表、秋から年末にかけて海外出張やOpen Source Summit Japanでの講演など、今年後半は怒涛のように仕事がくる状態になってました。おまけに 「Linus Torvaldsと会談せよ」 というミッションまで降ってきてしまい、正直どうなることかと思いました。人生、何が起こるかわからないものです。学生時代、英語は超苦手だったのに…。 0.2 今年の記事について さて、例年このAdvent Calen

                                                              意外と知られていない、Linuxのメモリホットプラグのインタフェースについて - Qiita
                                                            • 「Zoom」に複数の脆弱性、情報漏えい等の恐れ ~早急なアップデートを/最大深刻度は「High」、Windows/macOS/Linux版に影響

                                                                「Zoom」に複数の脆弱性、情報漏えい等の恐れ ~早急なアップデートを/最大深刻度は「High」、Windows/macOS/Linux版に影響
                                                              • 「Linux」初心者が最初に学ぶべきコマンド5選

                                                                Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2024-03-14 07:45 1990年代後半に「Linux」を使い始めたときのことは、今でも覚えている。当時、コマンドラインを使用しないという選択肢はなかった。すべてのLinuxユーザーがターミナルを使用していた。 以前は、今日ほどサポートが充実していなかったので、コマンドラインを使いこなすのは難しかった。筆者もほぼ自力で何とかするしかなかった。幸いなことに、筆者は試行錯誤を繰り返しながら、コマンドラインに習熟していった。もちろん、それだけの労力を費やしたにもかかわらず、現在では、コマンドラインを使用することが必須ではなくなったのは皮肉なことだ。 それでも、簡単なコマンドを初めて学んだときのことは、今でも覚えている。そうした基礎があったおかげで、学習を円滑に進めて、強固な基盤を構築し、それをさら

                                                                  「Linux」初心者が最初に学ぶべきコマンド5選
                                                                • Linuxベースの工業用IoT開発キット「M5Stack CoreMP135」発売|fabcross

                                                                  スイッチサイエンスが、LinuxベースのIoT開発キット「M5Stack CoreMP135」を同社オンラインショップで発売した。 同製品は、ファクトリーオートメーションや工業用IoTゲートウェイ、スマートホーム、マルチメディアデバイスといった用途を想定している。 同製品のマイクロプロセッサーには、最高1GHzで動作するArm Cortex-A7コアの「STM32MP135D」(STマイクロエレクトロニクス製)を採用している。RAM容量は512MBで、ストレージはマイクロSDカード(OS書き込み済みのマイクロSDカード1枚付属)。320×240ピクセルの2インチLCDを搭載している。 同製品はLinuxに対応するが、Linuxディストリビューション「Debian」上で動作する仕組みになっている。 イーサネット対応の機能としては、RJ-45コネクター(トランシーバIC:RTL8211F(1

                                                                    Linuxベースの工業用IoT開発キット「M5Stack CoreMP135」発売|fabcross
                                                                  • WindowsにLinuxでお馴染みの「Sudo」コマンド実装へ

                                                                      WindowsにLinuxでお馴染みの「Sudo」コマンド実装へ
                                                                    • OpenSSHに重大な脅威となる脆弱性「regreSSHion」(CVE-2024-6387)が発覚、ほぼすべてのLinuxシステムに影響

                                                                      セキュリティ企業・Qualysの脅威調査ユニット(TRU)の研究者たちが、GNU Cライブラリ(glibc)に依存するLinuxにおけるOpenSSHサーバーの重大なセキュリティ脆弱(ぜいじゃく)性を発見しました。この脆弱性は「regreSSHion」と名付けられ、認証なしのリモートからroot権限で任意コード実行が可能となる重大な脅威です。 regreSSHion: Remote Unauthenticated Code Execution Vulnerability in OpenSSH server | Qualys Security Blog https://blog.qualys.com/vulnerabilities-threat-research/2024/07/01/regresshion-remote-unauthenticated-code-execution-vuln

                                                                        OpenSSHに重大な脅威となる脆弱性「regreSSHion」(CVE-2024-6387)が発覚、ほぼすべてのLinuxシステムに影響
                                                                      • 【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog

                                                                        概要 NAT動作をめぐる誤解まとめ - turgenev’s blogでは、UDPホールパンチングのしやすさとポートの節約を両立するには「Address Dependentなマッピングを保持しつつEIM風に動作するADFなNAT」が一番いいという話を書きました。これだとv6プラスやOCNバーチャルコネクトでもNintendo SwitchのNAT判定が「タイプA」になります。 この記事では、Symmetric NAT/Full Cone NATをサポートするruby製NATであるrat(GitHub - kazuho/rat: NAT written in pure ruby)を手元で動かし、またコードを少しだけ変更することで上記のようなNATを実際に動作させるところまでを紹介します。変更後のコードはGitHub - ge9/rat: NAT written in pure rubyに公開

                                                                          【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog
                                                                        • 「Linux Lite 7.0」を試す--軽快な動作と豊富なアプリ、高いカスタマイズ性

                                                                          本記事の要点 「Linux Lite 7.0」は公式サイトから無料でダウンロードしてインストールできる。 この軽量「Linux」ディストリビューションは、必要なものがすべてそろっており、パフォーマンスは極めて良好だ。 デフォルトのデスクトップは少し味気ないが、かなり簡単にカスタマイズすることができる。 先頃、筆者の友人が古いノートブックをもう一度使えるようにしたいと思っていた。その旧式のIntelベース「MacBook」はAppleのサポートが終了していたため、どこかの埋め立て地に送って処分するのではなく、一度も使ったことがない「Linux」をインストールしようと友人は決断した。 最初に試したのは「Linux Mint」だった。出発点としては間違いなく良いものだが、残念ながら友人はインストールに失敗した(主な原因はマシンの執拗なまでの遅さ)。そこで筆者に助けを求めてきたわけだ。 ハードウェ

                                                                            「Linux Lite 7.0」を試す--軽快な動作と豊富なアプリ、高いカスタマイズ性
                                                                          • Rustで書かれたLinux互換OS「Maestro」が爆誕 | ソフトアンテナ

                                                                            Rustで書かれLinux互換を目指して開発が進められているOS、「Maestro」が公開され注目を集めています。 Maestroは、フランス在住のソフトウェアエンジニアLuc Lenôtre氏によって開発が進められているOSで、2018年12月22日に学校のプロジェクトとして始められました。当初はC言語を使って実装されたそうですが、コードベースをきれいに保つのが難しくなり、1年半後にRust言語での実装に切り替えられます。 Rustへ切り替えた理由として以下のような項目リストアップされています。 以前の失敗から学んだ教訓を生かし、プロジェクトを最初からやり直すことができる。 C言語でLinuxライクなカーネルを書くよりも、もう少し革新的になる。 Rust言語の安全性をカーネル・プログラミングの難点に活用する。Rustの型付けシステムを使うことで、メモリ安全性に関する責任をプログラマからコ

                                                                              Rustで書かれたLinux互換OS「Maestro」が爆誕 | ソフトアンテナ
                                                                            • Googleパスワードマネージャーでパスキーを保存してWindows・macOS・Linux・Androidで同期可能に

                                                                              パスワードに代わる認証技術として期待される「パスキー」は、これまでAndroidでのみGoogleパスワードマネージャーに保存可能でしたが、このたびWindows・macOS・Linuxでも保存ができるようになり、OSを越えた端末間での同期が可能になりました。 More users can now save passkeys in Google Password Manager https://blog.google/technology/safety-security/google-password-manager-passkeys-update-september-2024/ Manage passkeys in Chrome - Computer - Google Chrome Help https://support.google.com/chrome/answer/1316802

                                                                                Googleパスワードマネージャーでパスキーを保存してWindows・macOS・Linux・Androidで同期可能に
                                                                              • 「SparkyLinux」--時代遅れのマシンを延命できる高速なLinuxディストロ

                                                                                本記事のキーポイント SparkyLinuxは無料でダウンロードでき、最新バージョンは7.2となっている。 SparkyLinuxは驚くほど高速に動作し、容易に使えるとともに、市場で最も信頼性が高いディストリビューションの1つ(「Debian」)をベースにしている。 少しばかり退屈なディストリビューションに思えるかもしれない。 Linuxを使用する多くのメリットの1つとして、他のOSにありがちな「計画的陳腐化」からの影響を受けないという点がある。現代の厳しいニーズには応えられない時代遅れのコンピューターがあったとしても、Linuxであればそうしたコンピューターに再び命を吹き込めるようなディストリビューションを見つけ出せるはずだ。 とは言うものの、75MHz駆動の「Pentium」を搭載した大昔のマシンを地下室から引っ張り出し、埃を払った上で、日常的に使用するコンピューターに変身させられると

                                                                                  「SparkyLinux」--時代遅れのマシンを延命できる高速なLinuxディストロ
                                                                                • 「CentOS Linux」終了で企業システムが直面する“崖っぷち”の真実

                                                                                  関連キーワード Linux | Red Hat(レッドハット) | OS 「CentOS Linux」のバージョン7(CentOS Linux 7)は、2024年6月30日にEOL(サポート終了)を迎えた。EOLは、ベンダーがセキュリティ更新や新機能の提供をやめ、それ以上開発をしなくなることだ。まだCentOS Linuxを利用している企業は、システムの迅速な更新を迫られている。CentOS Linuxの提供元であるRed Hatはなぜこの決断に至ったのか。CentOS Linuxを使っている企業は、今すぐCentOS Linuxの使用を中止しなければいけないのか。 企業はなぜ「CentOS Linux」終了の試練を迎えることになったのか 併せて読みたいお薦め記事 CentOS LinuxのEOL CentOS後継争い「Rocky Linux」対「AlmaLinux」の勝負は“あれ”で決ま

                                                                                    「CentOS Linux」終了で企業システムが直面する“崖っぷち”の真実