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ruby3の検索結果1 - 40 件 / 262件

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ruby3に関するエントリは262件あります。 rubyarticleprogramming などが関連タグです。 人気エントリには 『Ruby 3.0.0 リリース』などがあります。
  • Ruby 3.0.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2020 Ruby 3.0系初のリリースである、Ruby 3.0.0 が公開されました。 これまで、Ruby3に向けてパフォーマンスの改善、並行処理、静的解析という3つの目標を掲げて、活発に開発が行われてきました。特にパフォーマンスの改善については、Ruby 3x3 として「Ruby3はRuby2の3倍速くする」ことを目指してきました。 Ruby 3.0では開発の指標の一つとしてきたOptcarrotベンチマークで3倍を達成するとともに、以下のような取り組みが行われています。 benchmark-driver.github.io/hardware.html に書かれている環境で計測されました。 8c510e4095 が Ruby 3.0 として使われています。環境やベンチマークによっては3倍にならないかもしれません。 Ruby 3 では

    • プロと読み解く Ruby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ

      技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 本日 12/25 に、ついに Ruby 3.0.0 がリリースされました。一昨年、昨年に続き、今年も Ruby 3.0 の NEWS.md ファイルの解説をします。NEWS ファイルとは何か、は一昨年の記事を見てください(なお Ruby 3.0.0 から、NEWS.md にファイル名を変えました)。 プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 2.7 NEWS - クックパッド開発者ブログ Ruby 3.0 は、Ruby にとってほぼ 8 年ぶりのメジャーバージョンア

        プロと読み解く Ruby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ
      • ニコニコ漫画をRuby3.2.0に更新してYJIT有効化するとパフォーマンス改善された話 - BOOK☆WALKER inside

        はじめに こんにちは。ニコニコ漫画の開発をしているyotaとtukiyoです。 この記事はペアブロギングによって執筆しています。 本記事ではニコニコ漫画で利用しているRubyのバージョンを3.2.0へ更新したこととYJITの有効化によるパフォーマンスの変化について紹介します。 ニコニコ漫画のインフラ構成についてにある通り、ニコニコ漫画は4つのプロダクトによって運用されています。 このうち本記事の対象となるのは、Rubyを利用している「新バックエンド」と「課金サブシステム」になります。 今回、Rubyのバージョンが3.2.0になったことでYJITが実験段階ではなくなりました。*1 ニコニコ漫画のバックエンドシステム内では複雑な処理も多く、恩恵に与ることを期待して更新を行いました。 結果として大きなパフォーマンスの向上が見られました。 はじめに 更新に関する作業 更新前後のパフォーマンス比較

          ニコニコ漫画をRuby3.2.0に更新してYJIT有効化するとパフォーマンス改善された話 - BOOK☆WALKER inside
        • Ruby 3.0 の Ractor を自慢したい - クックパッド開発者ブログ

          Ruby の開発をしている技術部の笹田です。娘が自転車に乗り始め、まだ不安なためずっとついていなければならず、少し追っかけまわしただけで息切れがヤバい感じになっています。運動しないと。 ここ数年、Ruby で並列処理を気軽に書くための仕組みである Ractor を Ruby 3.0 で導入するという仕事を、クックパッドでの主務として行ってきました(クックパッドから、これ、と言われていたわけではなく、Ruby を前進させるというミッションの上で行ってきました)。 Ractor は、もともと Guild という名前で開発をはじめ、2020年の春頃、Ractor という名前に変更することにしました。いくつかの機会で発表しています。下記は、RubyKaigi での発表の記録です。 A proposal of new concurrency model for Ruby 3 - RubyKaigi

            Ruby 3.0 の Ractor を自慢したい - クックパッド開発者ブログ
          • プロと読み解く Ruby 3.1 NEWS - クックパッド開発者ブログ

            技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 本日 12/25 に、ついに Ruby 3.1.0 がリリースされました(Ruby 3.1.0 リリース )。今年も Ruby 3.1 の NEWS.md ファイルの解説をします。NEWS ファイルとは何か、は以前の記事を見てください。 プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 2.7 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ 本記事は新機能を解説することもさることながら、変更が入った背景や苦労な

              プロと読み解く Ruby 3.1 NEWS - クックパッド開発者ブログ
            • Ruby 3.3でYJITを今すぐ有効にすべき理由 - k0kubun's blog

              Ruby 3.3がリリースされた。YJITには非常に多くの改善が含まれたリリースだったが、 NEWS解説記事やリリースパーティーでは 2点しか触れられなかったので、この記事ではRuby 3.3でYJITがどう改善されたかについて解説する。 YJITは既に実用段階 YJITはRuby 3.1で導入されたが、Ruby 3.2の時点でexperimentalのマークが外れ、実用段階となった。 Ruby 3.2では、以下のような企業で性能改善が報告された。 DeNA: 40% 高速化 GMOペバボ: 18% 高速化 STORES: 6.5-7.5% 高速化 Timee: 10% 高速化 メドピア: 2.8% 高速化 BOOK☆WALKER: 20-30% 高速化 Discourse: 15.8-19.6% 高速化 Lobsters: 26% 高速化 CompanyCam: 20-40% 高速化 弊

                Ruby 3.3でYJITを今すぐ有効にすべき理由 - k0kubun's blog
              • Ruby 3.1 の debug.gem を自慢したい - クックパッド開発者ブログ

                技術部の笹田です。今日保育園に娘を送りにいったら、娘が先生に「サンタさんにプレゼントもらったよ! お母さんもプレゼントもらってたけどお父さんはもらってなかった!」と報告しており、私だけが悪い子と保育園に伝わってしまいました。 2021年は、笹田は Ruby 3.1 に導入された debug.gem (ruby/debug: Debugging functionality for Ruby)に結構長い時間をかけました(かけてしまいました)。だいたい半年で終わるだろうと思ってたんですが、終わらず。Ractor をもっとやる予定だったんだけどなぁ。ソフトウェア開発の見積もりは難しいですね。 本記事では、debug.gem について、導入の背景、簡単な使い方、それからちょっと面白い機能までご紹介します。 youtu.be (本稿では動画をいくつか載せていますが、動画作成時と記事執筆時が違うので、そ

                  Ruby 3.1 の debug.gem を自慢したい - クックパッド開発者ブログ
                • Ruby 3.2.0 リリース

                  Posted by naruse on 25 Dec 2022 Ruby 3.2.0 が公開されました。Ruby 3.2では多くの機能を追加するとともに、様々な改善が行われています。 WASIベースのWebAssemblyサポート WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされました。これにより、ブラウザやサーバーレスエッジ環境、その他のWebAssembly/WASI環境でCRubyのバイナリが利用できるようになります。現在この移植版はThread API以外のbasic testとbootstrap testをパスしています。 Background もともとWebAssembly (Wasm)が導入されたのは、プログラムをブラウザの上で安全かつ高速に実行するためでした。しかし、様々な環境で安全かつ効率的にプログラムを実行するという目的は、Webだけでなく一般的なアプ

                  • Ruby 3.1はエラー表示をちょっと親切にします - クックパッド開発者ブログ

                    こんにちは、ruby-devチームの遠藤(@mametter)です。 Among Usというゲームをやってるのですが、友達が少なくてあまり開催できないのが悩みです。 今日は、Ruby 3.1に導入される予定のerror_highlightという機能を紹介します。 どんな機能? NoMethodErrorが起きたとき、次のような表示が出るようになります。 error_highlightの動作例 どこのメソッド呼び出しで失敗したかが一目瞭然ですね。これだけの機能ですが、使ってみると意外と便利です。 もう少し詳しく この機能が本領を発揮するのは、RailsのparamsやJSONデータの取り扱いなどのときです。 たとえばjson[:articles][:title]みたいなコードを書いて、undefined method '[]' for nil:NilClassという例外が出たとします。 この

                      Ruby 3.1はエラー表示をちょっと親切にします - クックパッド開発者ブログ
                    • プロと読み解くRuby 3.3 NEWS - STORES Product Blog

                      テクノロジー部門CTO室の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。今年の 9 月から STORES 株式会社で Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています(Rubyのこれからを STORES で作る。Rubyコミッター笹田さん、遠藤さんにCTOがきく「Fun」|STORES People )。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 本日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.3.0 がリリースされました(Ruby 3.3.0 リリース)。クックパッド開発者ブログで連載していたように、今年も STORES Product Blog にて Ruby 3.3 の NEWS.md ファイルの解説をします(ちなみに、STORES Advent Calendar

                        プロと読み解くRuby 3.3 NEWS - STORES Product Blog
                      • RailsアプリケーションのRuby 3.0への展望 - koicの日記

                        パッチ会や地域 Ruby コミュニティなどで集めた知見を元に、勤務先の永和システムマネジメントなんかで度々話している表題についてテキスト化しておく。 TL;DR Ruby 2.8.0 の開発が始まっているが、それは 2020 年のどこかで Ruby 3.0 になるらしい Ruby 3.0 ではキーワード引数 (以下 kwargs) の分離という破壊的変更があり、Ruby 2.7 系は事実上の移行パスバージョン的な位置付けになるだろう 2020年1月8日の現時点では、Ruby 2.7 の kwargs の分離警告について対応された安定版の Rails はなく、周辺 Gem も WIP なので OSS エコシステムに参加していくと良い 2.8.0 (tentative; to be 3.0.0) development has started 2019年の ruby/ruby での matz

                          RailsアプリケーションのRuby 3.0への展望 - koicの日記
                        • Ruby 3 の静的解析ツール TypeProf の使い方 - クックパッド開発者ブログ

                          こんにちは、フルタイムRubyコミッタとして働いてる遠藤(@mametter)です。昨日、Ruby 3.0.0-preview2がリリースされました! このリリースには、遠藤が開発している Ruby の静的型解析ツール TypeProf が初めて同梱されています。これの使い方をかんたんにご紹介したいと思います。 デモ TypeProf は、型注釈のない Ruby コードを無理やり型解析するツールです。とりあえずデモ。 # user.rb class User def initialize(name:, age:) @name = name @age = age end attr_reader :name, :age end User.new(name: "John", age: 20) typeprof コマンドは、Ruby 2.7 で gem install typeprof でインスト

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                          • Ruby 3.2 のIRBの新機能 - Qiita

                            これはRubyアドベントカレンダー2022の22日目の記事です。 binding.irb のすすめ 8年前に 今更聞けないpryの使い方と便利プラグイン集 という記事を書き、そこから長い間 binding.pry を愛用していた。binding.irb も binding.pry も使ったことがないよ、という人はご一読をお勧めしたい。 当時PryにあったIRBに対する優位性のうち、時間が経っても常に使い続けた機能といえば binding.pryの存在、$ (show-source)、@ (whereami)、ls とその -G (grep) オプション、デバッグ機能 (要pry-byebugプラグイン) という感じで、他はまあたまに使うかもねくらいの感じになったのだが、なんとこれらはRuby 3.2ではIRBで全て使えるようになった。その上、Gemfileに何も書かなくてもデフォルトで使え

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                            • プロと読み解く Ruby 3.2 NEWS - クックパッド開発者ブログ

                              技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 昨日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.2.0 がリリースされました(Ruby 3.2.0 リリース)。今年も Ruby 3.2 の NEWS.md ファイルの解説をします。NEWS ファイルとは何か、は以前の記事を見てください。 プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 2.7 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解く Ruby 3.1 NEWS -

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                              • Ruby 3の静的解析機能のRBS、TypeProf、Steep、Sorbetの関係についてのノート - クックパッド開発者ブログ

                                こんにちは、フルタイムRubyコミッタとして働いてる遠藤(@mametter)です。 Ruby 3 は「静的型解析」を備えることが目標の 1 つになっています。遠藤が開発してる TypeProf は Ruby 3 の静的型解析エコシステムの中の 1 ツールです。しかし Ruby 3 の静的解析というと、RBS、TypeProf、Steep、Sorbet などいろいろなツール名が出てきてよくわからない、という声を何回か聞いたので、かんたんにまとめておきます。 3 行まとめ RBS:Ruby の型情報を扱う言語。Ruby 3 にバンドルされる。 TypeProf:型注釈のない Ruby コードを型解析するツール。Ruby 3 にバンドルされる。 Steep/Sorbet:Ruby で静的型付けのプログラミングができるツール。 詳しくはそれぞれ以下で解説します。 RBS とは RBS は、Rub

                                  Ruby 3の静的解析機能のRBS、TypeProf、Steep、Sorbetの関係についてのノート - クックパッド開発者ブログ
                                • Rails 7.0 + Ruby 3.1でゼロからアプリを作ってみたときにハマったところあれこれ - Qiita

                                  Ruby on Rails Advent Calendar 2021の枠が空いていたので、あとから登録しました はじめに 個人的なプロジェクトになりますが、僕が翻訳しているRSpecの入門書「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」を2022年前半にRails 7.0バージョンにアップデートしようと考えています。 そこでこの本の中で使っているサンプルアプリケーションをRails 7.0でゼロから作り直してみました。フロントエンド周りを中心に結構考え方が変わっている部分があったので、「ここでハマった!」とか「こういうポイントを押さえておくといいかも」という点をあれこれ書いてみます。 なお、Rails 7.0版のサンプルアプリケーションはまだ公開できる状態ではないので、公開はもうしばらくお待ちください🙏 今回作成したサンプルアプリケーションはこちらで公開してい

                                    Rails 7.0 + Ruby 3.1でゼロからアプリを作ってみたときにハマったところあれこれ - Qiita
                                  • WebAssembly版Rubyが正式に登場、YJITが実用段階に。「Ruby 3.2.0」正式リリース

                                    Ruby開発チームは、2022年12月25日にRuby 3.2.0の正式リリースを発表しました。Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっています。 WebブラウザでRubyコードをそのまま実行可能に 新バージョンであるRuby 3.2.0の最大の新機能は、WASIベースのWebAssembly版Rubyが登場したことです。 これによりWASIをサポートしたWebAssemblyの実行環境、例えばWebブラウザやNode.js、DenoなどのサーバサイドJavaScriptランタイム、Cloudflare WorkersやFastly Compute@Edgeなどのクラウドエッジ環境で、WebAssembly版のRubyを実行できるようになりました。 これらの環境でWebAssemblyの上でRubyランタイムを実行すると、Rubyで書かれたコードをそのまま走ら

                                      WebAssembly版Rubyが正式に登場、YJITが実用段階に。「Ruby 3.2.0」正式リリース
                                    • Ruby 3.0.0 Preview 1 Released

                                      Posted by naruse on 25 Sep 2020 We are pleased to announce the release of Ruby 3.0.0-preview1. It introduces a number of new features and performance improvements. RBS RBS is a language to describe the types of Ruby programs. Type checkers including type-profiler and other tools supporting RBS will understand Ruby programs much better with RBS definitions. You can write down the definition of clas

                                      • MemoryView: Ruby 3.0 から導入される数値配列のライブラリ間共有のための仕組み - Speee DEVELOPER BLOG

                                        Ruby コミッターの村田です。Ruby 3.0 に組み込まれる実験的な新機能を作ったので解説します。 新機能は MemoryView と名付けられました。これは C などで書かれる拡張ライブラリ向けの機能です。メモリ上の、型が均一で同一サイズの要素から構成される配列 (e.g. 行列や画像など) を、複数の拡張ライブラリ間でコピーレスで共有するために必要な仕組みを提供します。 MemoryView が導入された背景 多次元数値配列が重要な役割を持つ時代になった 深層学習やデータサイエンスの流行にあわせて、メモリ上で大きなサイズの多次元数値配列データを処理する事例が増加しています。このような数値配列データに対する処理は、複数のライブラリの機能を組み合わせて実現されます。この分野でよく使われる Python では、データ構造を numpy と pandas が提供し、機械学習アルゴリズムを

                                          MemoryView: Ruby 3.0 から導入される数値配列のライブラリ間共有のための仕組み - Speee DEVELOPER BLOG
                                        • Ruby 3.3’s YJIT Runs Shopify’s Production Code 15% Faster

                                          Ruby 3.2 YJIT is Battle-Tested Shopify deploys YJIT on business-critical services in production, such as Storefront Renderer, the software that powers all online storefronts on Shopify’s platform, and Shopify’s Monolith. As of the Ruby 3.2 release, YJIT sped up our Storefront Renderer by 10% on average. Storefront Renderer is a complex application. Your more reasonable-sized app might get better/w

                                            Ruby 3.3’s YJIT Runs Shopify’s Production Code 15% Faster
                                          • Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

                                            Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた 2021年12月25日にリリースされたばかりのRuby 3.1では、どのような機能がどういった経緯で採用されているのでしょう。リリースマネージャーのnaruseさんと、フルタイムコミッターのmameさん、ko1さんに詳しくうかがいました。 プログラミング言語Rubyでは2013年の2.1.0以降、毎年クリスマス(12月25日)にメジャーバージョンアップが行われています。2021年も無事にバージョン3.1.0がリリースされました。 ▶ Ruby 3.1.0 リリース Ruby 3.1は、言語機能の面では全体的に穏やかなリリースにも見えますが、新しい方式のJIT(just in time)コンパイラ、標準の新デバッガー、事前アナウンスでも好評だったエラーメッセージの改善な

                                              Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
                                            • Ruby 2.7正式版が登場、オブジェクトのパターンマッチ、REPLの改善など。次はRuby 3が年内登場予定!

                                              毎年12月25日のクリスマスにアップデートされるオブジェクト指向スクリプト言語の「Ruby」。今回も新バージョンとなるRuby 2.7正式版が予定通り、2019年12月25日にリリースされました。 Ruby 2.7の主な新機能は、case文でのオブジェクトのパターンマッチ、コマンドラインからRubyが利用できるirbにおける複数行編集の対応、コンパクションガベージコレクタ、JITコンパイラ性能の改善などです。 Ruby 2.7の主な新機能 実験的実装による新機能として追加されたオブジェクトのパターンマッチ機能は、case文で使うことができます。 一般にパターンマッチとは文字列などの値に関するパターンの一致や不一致を思い浮かべますが、Ruby 2.7で追加されたのオブジェクトの構造がパターンと一致するかどうかが調べられ、一致した場合に処理が実行される、というものです。 これまでif分などを組

                                                Ruby 2.7正式版が登場、オブジェクトのパターンマッチ、REPLの改善など。次はRuby 3が年内登場予定!
                                              • Ruby 3.0の静的型定義をTypeScriptみたいにライブラリに書いてみた所感 - Narazaka::Blog

                                                Ruby 3.0が先日のクリスマス(というか昨日)にリリースされたと言うことで、型をやっていきたいと思います。 当方TypeScript大好きっ子なのでRuby 3.0で取り込まれた最も注目すべき機能は静的型チェック関係なのですが、どうもその辺についていまいちまとまって書いてある物がなかった気がするので調べたことをメモします。 Rubyの静的解析 型宣言 rbsファイルを作る方法 実際に型宣言を書く(基本) 検査時の型アノテーションが貧弱でつらいぞ…… 所感 gemに型を含める Steepの作者さんからフィードバックをいただきました。(※追記) 実際に型宣言を書く(Rails関連) DefinitelyTyped相当?「gem_rbs」と「rbs_rails」 実際に型宣言を書く(頑張っていい感じにする)(※追記) VSCode拡張機能で充実する 所感 untypedでやっていき Defi

                                                  Ruby 3.0の静的型定義をTypeScriptみたいにライブラリに書いてみた所感 - Narazaka::Blog
                                                • Ruby 3.0 JIT on Rails

                                                  https://ginza-rails.connpass.com/event/178203/

                                                    Ruby 3.0 JIT on Rails
                                                  • The State of Ruby 3 Typing

                                                    The State of Ruby 3 TypingIntroducing RBS, Ruby’s new type signature language We're pleased to announce Ruby 3’s new language for type signatures, RBS. One of the long-stated goals for Ruby 3 has been to add type checking tooling. After much discussion with Matz and the Ruby committer team, we decided to take the incremental step of adding a foundational type signature language called “RBS,” which

                                                      The State of Ruby 3 Typing
                                                    • Ruby 3.2.0dev にマージされた Rust YJIT をビルドする - koicの日記

                                                      YJIT の Rust 実装がマージされました。いまのところ今年の Shopify からの代表作ではと見ています (YJIT 自体は Ruby 3.1 で C 実装導入されている機能です) 。 github.com そういうわけで、現在の Ruby 3.2.0dev で YJIT を有効にする場合は、Rust の処理系 (1.60.0 1.58.1 以上) が必要になります。Rust のインストールに使う rustup については以下の公式ページなどを参照してください。 www.rust-lang.org YJIT はデフォルトではビルドされません (なので YJIT を使わないビルドであれば Rust 処理系は不要です) 。 デフォルトの YJIT なしの Ruby をビルドしている場合は --yjit オプションを渡しても、ruby: warning: Ruby was built w

                                                        Ruby 3.2.0dev にマージされた Rust YJIT をビルドする - koicの日記
                                                      • Rails APIサーバーで Ruby 3.2 の YJIT を有効化してみた。 - メドピア開発者ブログ

                                                        サーバーサイドエンジニアの内藤(@naitoh) です。 Rails で構築された小規模な APIサーバー(Rails の API モードで構築したもの)で、Ruby 3.2 の YJITを有効化する事で性能アップすることができましたので、喜びを分かち合いたく共有させて頂きます。 shopify.engineering We’re able to measure real speedups ranging from 5% to 10% (depending on time of day) on our total end-to-end request completion time measurements. YJIT を開発した Shopify では 5%から10%の処理速度の改善があったという事で、以前から弊社でも本番で運用を開始したかったのですが、比較的検証のし易い APIサーバーで

                                                          Rails APIサーバーで Ruby 3.2 の YJIT を有効化してみた。 - メドピア開発者ブログ
                                                        • Railsの高速化に貢献する新たなJITコンパイラを搭載したRuby 3.1プレビュー1が公開

                                                          Ruby開発チームは、新たなJITコンパイラであるYJITを実験的に搭載したRuby 3.1プレビュー1を公開しました。 Ruby言語は以前から実行速度の向上を重要な改善項目として挙げており、Ruby 2.6では「MJIT」と呼ばれるJITコンパイラを搭載、昨年リリースされたRuby 3.0では目標としていたRuby 2の3倍の性能を達成しています。 参考:Ruby 3.0正式版リリース。「Ruby 2の3倍速」到達、型の記述、スレッドセーフな並列処理など新機能 一方でMJITはその機構上、Railsの大規模アプリケーションなどでの性能向上に十分な効果が発揮できていないとの評価もありました。 今回Ruby 3.1プレビューでマージされたのは、ECサイト構築サービスで知られるShopifyが開発を進めてきた「YJIT」と呼ばれるJITコンパイラです。 YJITは現在のところ20%から40%程

                                                            Railsの高速化に貢献する新たなJITコンパイラを搭載したRuby 3.1プレビュー1が公開
                                                          • Ruby3.1 静的解析の導入で開発体験を向上させる (RBS, TypeProf)|Offers Tech Blog

                                                            まえがき こんにちは、Offers を運営している株式会社 overflow CTO の 大谷旅人 です。 小ネタです。 弊社では Ruby/Rails をバックエンドの開発言語として採用しており、その柔軟性は開発の大きな助けとなっている面がありつつも、コードベース全体の規模増加や保守効率を考えて環境自体の見直しや、段階的な新環境への移行も行っています。 その中で、今回は Ruby での開発体験を向上させるために行っていた、静的型解析の導入に関してのお話です。 型安全性な環境(TypeScript,Rust,etc..)から Ruby に戻ってくるとやはりあっちは機構が勝手にチェックしてくれていいぞいいぞと思うわけで、 C#が dynamic 型で静的型言語なのに動的型付していたり, Python が type hints で型検査してたりを見ると、どうにかこうにか導入したいと日々思ってい

                                                              Ruby3.1 静的解析の導入で開発体験を向上させる (RBS, TypeProf)|Offers Tech Blog
                                                            • WebAssembly/WASIに対応した「Ruby 3.2 Preview 1」公開。WebブラウザでRubyが動く世界がやってくる

                                                              WebAssembly/WASIに対応した「Ruby 3.2 Preview 1」公開。WebブラウザでRubyが動く世界がやってくる これまでリリースされてきたLinux版やWindows版、Mac版などのRubyバイナリに加えて、WebAssembly/WASI版のRubyが登場することになります。 これにより、LinuxやWindowsなどの上で実行していたRubyのアプリケーションが、これからはWebブラウザなどWebAssembly/WASIに対応したプラットフォーム上でも実行できるようになることが期待されます。 CRubyをコンパイルしてWebAssembly/WASI対応に Ruby言語のリファレンス実装となっているインタプリタのソースコードはC言語で実装されているため、一般にこのソースコードまたはその実装を「CRuby」と呼びます。 このCRubyのソースコードをコンパイル

                                                                WebAssembly/WASIに対応した「Ruby 3.2 Preview 1」公開。WebブラウザでRubyが動く世界がやってくる
                                                              • Ruby 3.2+YJIT 本番運用カンパニーになりました #rubykaigi - Timee Product Team Blog

                                                                こんにちは。2023年1月に株式会社タイミーに入社したバックエンドエンジニアの id:euglena1215 です。 RubyKaigi 2023 がとうとう明日に迫ってきました。楽しみですね。 タイミーは RubyKaigi で初めてブース出展を行います。至らぬ点もあるかと思いますが、RubyKaigi を一緒に盛り上げていければと思っています!どうぞよろしくお願いします。 productpr.timee.co.jp 今回はタイミーが本番運用している Rails アプリケーションに対して Ruby 3.2.2 へのアップデートと YJIT の有効化を行い、パフォーマンスが大きく改善したことを紹介します。 RubyKaigi で「Ruby 3.2+YJIT 本番運用カンパニーです」と言いたいので粛々と進めている— てっぺー (@euglena1215) 2023年4月19日 前提 タイミー

                                                                  Ruby 3.2+YJIT 本番運用カンパニーになりました #rubykaigi - Timee Product Team Blog
                                                                • Ruby 3.1正式リリース。Shopify開発のJITコンパイラ「YJIT」をメインラインにマージ

                                                                  Ruby開発チームは、2021年12月25日にRuby 3.1.0の正式リリースを発表しました。 Rubyは毎年12月25日に新バージョンをリリースすることが恒例となっています。今回も一昨年のRuby 3.0に続いて新バージョンが登場しました。 Ruby 3.1でもっとも注目すべき新機能は、JITコンパイラの「YJIT」がメインラインにマージされたことでしょう。 大規模なRailsアプリでの性能向上を目指したYJIT RubyのJITコンパイラとしてはRuby 2.6から登場した「MJIT」がありますが、今回Ruby 3.1でマージされたYJITはMJITとは別のものです。 YJITは、ECサイト構築サービスで知られるShopifyが開発を進めてきたもので、Shopify自身が構築している大規模なRailsアプリケーションにおいて、より高い性能向上を目指して開発されてきました。 同社のブロ

                                                                    Ruby 3.1正式リリース。Shopify開発のJITコンパイラ「YJIT」をメインラインにマージ
                                                                  • Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす | gihyo.jp

                                                                    Ruby 3.3リリース! 新機能解説 Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす 2023年12月25日、Ruby 3.3.0がリリースされ、様々な新機能が加えられました。本連載では実際に携わった皆さんにその新しいRubyをご紹介いただきます。 RubyはJust-In-Time(JIT)コンパイラという機能を備えており、これを有効化すると実行時に機械語を生成して様々な最適化が行なわれ、実行が高速になります。Ruby 3.3にはYJITとRJITという2つのJITコンパイラがあり、デフォルトでは無効になっていますが、それぞれ--yjitと--rjitで有効化できます。 この回では、Ruby 3.3でYJITの性能特性が変化した点や、YJITに新たに追加された便利な機能、またRJITはどのように使うものであるかについて解説します。 YJ

                                                                      Ruby 3.3 YJITのメモリ管理とRJIT 〜すべてが新しくなった2つのJITを使いこなす | gihyo.jp
                                                                    • Ruby 3.3.0 リリース

                                                                      Ruby 3.3.0 が公開されました。Ruby 3.3ではPrismという新しいパーサーの追加、新しいパーサージェネレーターであるLramaによるBisonの置き換え、RJITという新たなJITの仕組みを追加、YJITの高速化など様々な改善が行われています。 Prism default gemとしてPrismパーサを導入しました。 Prismは、Ruby言語のためのポータブルで、エラートレラントで、保守可能な再帰下降パーサです。 Prismは本番環境で使用する準備が整っており、積極的にメンテナンスされています。Ripperの代わりに使用することができます。 Prismの使用方法については、詳細なドキュメンテーションがあります。 Prismは、CRubyに内部的に使用されるCライブラリと、Rubyコードを解析する必要がある任意のツールに使用できるRuby gemの2つのコンポーネントを持っ

                                                                      • 『家族アルバム みてね』はRuby 3.3で動いています

                                                                        こんにちは、みてねプロダクト開発部 プラットフォームグループ SREチームの kohbis です。 『家族アルバム みてね』(以下、みてね)では、ほとんどのサーバーサイドをRuby on Railsアプリケーションで展開しています。 そしてタイトルの通りですが、2024年6月時点でみてねのアプリケーションのすべてにおいてRuby 3.3.3へのアップグレードが完了したので、その結果について紹介したいと思います。 Ruby 3.3アップグレードの結果以下はみてねの主なAPIを提供しているアプリケーションのグラフ(平均)です。 Ruby 3.3リリースのタイミングで大幅にレスポンスタイムが改善していることがわかります🙌 Ruby 3.3へのアップグレードでおおよそ10%の速度改善を得られました。 グラフにはありませんがp95やp99も同様の割合、つまり速度としてはより大幅な速度改善にいたって

                                                                          『家族アルバム みてね』はRuby 3.3で動いています
                                                                        • Ruby 3.3.0+YJIT本番運用カンパニーになりました - Timee Product Team Blog

                                                                          こんにちは。バックエンドエンジニアの須貝(@sugaishun)です。 今回はタイミーが本番運用しているRailsアプリケーションに対してRuby3.3.0へのアップデートを行った(YJITは引き続き有効なまま)のでその結果をご紹介したいと思います。 昨年弊社のid:euglena1215が書いたエントリーのRuby3.3.0版です。 tech.timee.co.jp 前提 タイミーのWebアプリケーションとしての特性は基本的には昨年と変わりありません。ですので、昨年の内容をそのまま引用させてもらいます。 タイミーを支えるバックエンドの Web API は多くのケースで Ruby の実行よりも DB がボトルネックの一般的な Rails アプリケーションです。JSON への serialize は active_model_serializers を利用しています。 今回の集計では API

                                                                            Ruby 3.3.0+YJIT本番運用カンパニーになりました - Timee Product Team Blog
                                                                          • Ruby 3.0とRails 6.1の "サポート"マトリクス

                                                                            How ActiveRecord::Migration converts create_table DSL into SQL statements

                                                                              Ruby 3.0とRails 6.1の "サポート"マトリクス
                                                                            • Ruby 3の新機能としての静的型検査の開発

                                                                              PPL 2021 https://jssst-ppl.org/workshop/2021/

                                                                                Ruby 3の新機能としての静的型検査の開発
                                                                              • Ruby 3.3(+YJIT)へのアップデートによるパフォーマンス変化の計測 - メドピア開発者ブログ

                                                                                こんにちは。サーバーサイドエンジニアの @atolix_です。 今回はメドピアで本番運用をしているアプリケーションの1つであるやくばと for Clinicにて、Ruby 3.2からRuby 3.3にアップデートを行った際のパフォーマンスの変化を計測しました。 Ruby 3.3ではYJITの大幅な改善が含まれているので、これによるアプリケーションへの影響を確認していきます。 www.ruby-lang.org gihyo.jp 前提 本記事に記載されたデータは以下の条件で計測をしています。 Rails: 7.1.3.4 YJIT有効化時のオプションは特に付与していない状態(Dockerfileから環境変数を与えて有効化) 3.2.4(+YJIT)から3.3.1(+YJIT)へのアップデート 有効化前後の1週間を比較 パフォーマンスの変化 やくばと for Clinicではモノレポのアプリケ

                                                                                  Ruby 3.3(+YJIT)へのアップデートによるパフォーマンス変化の計測 - メドピア開発者ブログ
                                                                                • サンプルコードでわかる!Ruby 3.3の主な新機能と変更点 - Qiita

                                                                                  はじめに Rubyは毎年12月25日にアップデートされます。 Ruby 3.3は2023年12月25日に正式リリースされました。 この記事ではRuby 3.3で導入された変更点や新機能について、サンプルコード付きでできるだけわかりやすく紹介していきます。 ただし、すべての変更点を網羅しているわけではありません。個人的に「Railsアプリケーションの開発時に役立ちそうだな」と思った内容をピックアップしています。本記事で紹介していない変更点も多数ありますので、以下のような情報源もぜひチェックしてみてください。 動作確認したRubyのバージョン 本記事は以下の環境で実行した結果を記載しています。 フィードバックお待ちしています 本文の説明内容に間違いや不十分な点があった場合はコメント欄から指摘 or 修正をお願いします🙏 それでは以下が本編です! 言語仕様の変更→なし Ruby 3.3では言語

                                                                                    サンプルコードでわかる!Ruby 3.3の主な新機能と変更点 - Qiita

                                                                                  新着記事