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wasmの検索結果241 - 280 件 / 3611件

  • RustでWasm Runtimeを実装してみた

    はじめに 最近Wasmの勢いがすごくて、ブラウザでPostgreSQLを動かせたり、DockerでWasmを動かせたりできます。 以前からWasm自体に興味があって、動作原理を知りたいと思ってchibiwasmというRuntimeを実装してみました。 Rustを選んだのは、最近Rustを勉強していてそれに慣れるためです。 苦労しましたが、*.wasmがどのようにして実行されるのかを理解できたので良かったです。 今回はWasmのバージョン1の仕様を満たすように実装して、テストスイートは正常系と実行時異常系のテストは通しましたが、バリデーションなどのテストはスキップしています。 また、少しだけバージョン2の命令とWASIを実装していて、RustからビルドしたHello Worldを標準出力するwasmバイナリも動きます。 本記事は実装したWasm Runtimeの概要と、実装を通して学んだこと

      RustでWasm Runtimeを実装してみた
    • Announcing wasi-threads

      Until now, one piece missing from WebAssembly standalone engines was the ability to spawn threads. Browsers have had this ability for some time via Web Workers, but standalone engines had no standard way to do this. This post describes the work of several collaborators to bring about wasi-threads, a proposal to add threads to WASI. It will explain the history to this proposal, the work done to get

        Announcing wasi-threads
      • Rustの日本語書籍紹介 - Qiita

        はじめに この記事はRust Advent Calendar 2020の3日目です。 今年の春から夏にかけて、「実践Rustプログラミング入門」という本を書いていました。お陰さまで売上好調のようでありがとうございます。(ちなみにちょうど昨日、電子書籍版も出ました) この本を書くにあたって、すでにいくつかRustの日本語書籍があるなか新しい本を出すということで、既刊との差別化をどう図るかは考えないといけないと思っていました。その時にRust本を一通り読み直したので、それぞれどのような本であるかを簡単にまとめておこうと思います。 基本的な書誌情報に加え、Rustコンパイラのバージョンとエディション、内容のざっくりとした方向性(実践よりか文法解説よりか、といったような)を書いていきます。いくつかの本にはよく使われる呼び名があるのでそちらも書いておきました。 Rustはいろいろなプログラミング言語

          Rustの日本語書籍紹介 - Qiita
        • RustによるマクロサービスフレームワークSpin入門

          この記事はAdvent of Spin 2023というオンラインチャレンジに参加した結果してSpinに入門した結果のまとめとなっています。学んだことのまとめですが、Spin入門としても利用いただけるかなとも思っています。 TL;DR マクロサービスフレームワークのSpinをつかって、Rustでマイクロサービスを作ります。 JSONのやり取りや、key-valueストアの利用、ルーティングがカバーされています。 Hurlというツールを使ってテストファースト開発します。 Spinとは? Spinとはマイクロサービスを作成するためのフレームワークで次の特徴があります。 イベント駆動型のフレームワーク HTTP(S)とRedisにデフォルトで対応 いくつかのストレージに標準で対応 イベントハンドラーはWasmコンポーネントとして実装される WASI preview 2に対応 開発元が配布しているコ

            RustによるマクロサービスフレームワークSpin入門
          • emruby: ブラウザで動くMRI - クックパッド開発者ブログ

            こんにちは、フルタイムRubyコミッタの遠藤です。 Ruby 3.0が出てもう4ヶ月経ってしまいました。最近のTypeProfの開発ですが、vscode拡張として使えるようにするために、一生懸命Language Server Protocolをいじって遊んでるところです。 今日の成果です。 RBS が .rb と別ファイルなのが面倒という問題、vscode 拡張をちゃんと作れば解決できそう(まだ実現可能性を調べただけで中身はありません)。 pic.twitter.com/tv6xB0Tm59— Yusuke Endoh (@mametter) 2021年4月2日 こっちのほうはまだ実験段階なので、まとまったころに説明するとして、今回は、Ruby 3.0リリース後にほそぼそとやっていたemrubyをご紹介してみます。 emrubyとは ブラウザの上で動くMRI(Matz Ruby Inter

              emruby: ブラウザで動くMRI - クックパッド開発者ブログ
            • Speculation in JavaScriptCore

              This post is all about speculative compilation, or just speculation for short, in the context of the JavaScriptCore virtual machine. Speculative compilation is ideal for making dynamic languages, or any language with enough dynamic features, run faster. In this post, we will look at speculation for JavaScript. Historically, this technique or closely related variants has been applied successfully t

              • Ruby on Browser

                ruby.wasm で作ったページの紹介と ruby.wasm の使い方 スライド内のリンク - 文字化けを復元するよ https://tmtms.net/mojibake/ - シャッフル https://tmtms.net/shuffle.html?list=Ruby,Perl,Pytho…

                  Ruby on Browser
                • Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)

                  Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた 2021年12月25日にリリースされたばかりのRuby 3.1では、どのような機能がどういった経緯で採用されているのでしょう。リリースマネージャーのnaruseさんと、フルタイムコミッターのmameさん、ko1さんに詳しくうかがいました。 プログラミング言語Rubyでは2013年の2.1.0以降、毎年クリスマス(12月25日)にメジャーバージョンアップが行われています。2021年も無事にバージョン3.1.0がリリースされました。 ▶ Ruby 3.1.0 リリース Ruby 3.1は、言語機能の面では全体的に穏やかなリリースにも見えますが、新しい方式のJIT(just in time)コンパイラ、標準の新デバッガー、事前アナウンスでも好評だったエラーメッセージの改善な

                    Ruby 3.1はここに注目! 新しいJITとは? デバッガ、エラーメッセージ、そして未来! リリースマネージャーに聞いた |ハイクラス転職・求人情報サイト AMBI(アンビ)
                  • Adding Python WASI support to Wasm Language Runtimes

                    We recently added Python support to Wasm Language Runtimes. This article provides an overview of how Python works in WebAssembly environments and provides a step by step guide on how to use it. At VMware OCTO WasmLabs we want to grow the WebAssembly ecosystem by helping developers adopt this new and exciting technology. Our Wasm Language Runtimes project aims to provide up-to-date, ready-to-run We

                      Adding Python WASI support to Wasm Language Runtimes
                    • Node.js fetch の内部の話 - from scratch

                      前置き この記事は リクルートエンジニアアドベントカレンダーの3日目の記事です。 Recruit Engineers Advent Calendar 2022 - Adventar ちなみにココで書いたやつを一部抜粋させていただいております(ネタ切れにより過去投稿を利用してしまっております。。。すいません。。。) www.codegrid.net fetch が Node v18 から試験的にサポートされた ブラウザでは数年前から採用されていた HTTP リクエストを行う関数の fetch が global 空間に関数として作成されました。使うだけなら特に何のフラグもいりません、その代わり使うと Experimental であることを知らせる Warnings が出ます。 // fetch.mjs const response = await fetch('https://api.gith

                        Node.js fetch の内部の話 - from scratch
                      • Swiftのみを使って、今Qiitaを作るとしたら - Qiita

                        Swift は iOS アプリを作るための言語というイメージが強いと思います。しかし、実際にはサーバーサイドプログラムや機械学習、コマンドラインツールの開発など、 多様な目的で利用できる汎用言語です 。 2015 年にオープンソース化され、 Linux でも動作し、近々 Windows もサポートされる予定です。 Swift は Apple の言語ですが、それは TypeScript が Microsoft の、 Go が Google の言語だというのと同じ程度の意味しか持たないと思います。 Swift Core Team には Google のエンジニアも入っていますし、新しい言語の機能はすべて、オープンな場で議論された上で決定されます。 そんな Swift にとって期待される二つの分野が、 Web のクライアントサイドとサーバーサイドです。 WebAssembly に対応することで、

                          Swiftのみを使って、今Qiitaを作るとしたら - Qiita
                        • What's New In DevTools (Chrome 94)  |  Blog  |  Chrome for Developers

                          Use DevTools in your preferred language Chrome DevTools now supports more than 80 languages, allowing you to work in your preferred language! Open Settings, then select your preferred language under the Preferences > Language dropdown and reload DevTools. Preferences" width="800" height="494"> Chromium issue: 1163928 New Nest Hub devices in the Device list You can now simulate the dimensions of Ne

                          • FirefoxもWebAssemblyのガベージコレクション機能を実装中であることが明らかに

                            Google Chromeに続いてFirefoxもWebAssemblyのガベージコレクション機能を試験的に実装していることが、KotlinのWebAssembly対応ドキュメントから分かりました(現時点ではFirefoxのBeta版やNightlyのドキュメントには記載がないようです)。 すでにGoogle Chromeが、Dart言語のWebAssembly対応への対応のために試験的実装を示すOrigin TrialとしてWebAssemblyのガベージコレクション機能の実装を開始しています。 参考:WebAssemblyにガベージコレクション機能が登場、Chrome 111で試験的実装に。Dartなど高級言語のWebAssembly対応へ前進 Firefoxでもほぼ同様に、現在Nightlyとして公開されているFirefox 112aにおいて、開発者向けの設定である「about:co

                              FirefoxもWebAssemblyのガベージコレクション機能を実装中であることが明らかに
                            • コンテナランタイムのcontainerdに、WebAssemblyをコンテナとして扱うための「runwasi」が統合。これからのコンテナランタイムはWebAssemblyと統合されていく

                              コンテナランタイムのcontainerdに、WebAssemblyをコンテナとして扱うための「runwasi」が統合。これからのコンテナランタイムはWebAssemblyと統合されていく コンテナランタイムの事実上の標準となっているcontainerdに、WebAssemblyをコンテナとして扱うための「runwasi」が昨年(2022年)12月に統合されていたことが分かりました。 これによりcontanerdはWebAssemblyランタイムとしてWasmtimeとWasmEdgeを正式にサポートし、containerdの管理下でこれらのランタイムを用いてWebAssemblyバイナリの実行が可能になる見通しです。 将来のcontainerdのリリースでこれらの機能が正式版として登場すると見られます。 containerdでWasmEdgeが正式サポート 先月、1月31日にWebAsse

                                コンテナランタイムのcontainerdに、WebAssemblyをコンテナとして扱うための「runwasi」が統合。これからのコンテナランタイムはWebAssemblyと統合されていく
                              • RustのWasm周りのクレートまとめと、Trunkを使ってRustで書いたWasmをブラウザ上で簡単に実行する

                                wasm-packを使うことで、ビルドしてwasm-bindgen-cliでさらに変換処理を行い、npmで配布可能なパッケージにするという多段階必要なビルド手順をまとめることが可能です。 またnewコマンドのようなテンプレートから生成する機能などもあり、より手軽にWasmの実行を行えます。 後述のTrunkとの違いは、wasm-packはwebpackなどのJavaScript側で使われるバンドラーなどと合わせて使うことが想定されていることです。 webpackと合わせて使わない場合には今回のテーマであり後述するTrunkを利用したほうがより簡単にWasmの実行を行えます。 wasm-opt GitHub binaryenというリポジトリでwasm-optというツール含むいくつかのツールが作られています。 wasm-optはその名の通りWasmの最適化をしてくれるツールです。 与えるオプシ

                                  RustのWasm周りのクレートまとめと、Trunkを使ってRustで書いたWasmをブラウザ上で簡単に実行する
                                • Rustで少しずつリバーシを作ってみた

                                  はじめに Rustの学習目的でリバーシを作ってみたいと思います。最初からすべての機能を作るのではなく、少しずつ機能を追加しながら解説していきます。また、できるだけよいコードを目指すために機能追加の度にリファクタリングをします。 最初の開発 仕様策定 まずはリバーシとして最低限遊べるうえで最も工数がかからなさそうな仕様を策定します。 cuiアプリ 矢印キーでカーソル移動 Wキーで白石を置き、Bキーで黒石を置き、Backspaseキーで石を取り除く Escキーでアプリ終了 とりあえずこれだけあればリバーシとして遊ぶことはできます。cuiアプリなので実行はWindowsTerminalを想定します。 実装 ソース とりあえずコードの良し悪しは置いといて動くものを作ります 実行結果 解説 cuiアプリとして実装するのでターミナルライブラリを導入します。今回はcrosstermを利用します。Carg

                                    Rustで少しずつリバーシを作ってみた
                                  • SwiftUI で Web アプリという可能性 - OPTiM TECH BLOG

                                    はじめに こんにちは.R&D チームの久保です. 現在 JavaScript や JavaScript にトランスパイルする言語 (TypeScript, 新し目の ECMAScript など) が主流であるフロントエンドの Web アプリケーションフレームワーク界隈ですが,数年前に WebAssembly の実行が主要ブラウザ全てでサポートされて以来,ひそかに他の言語によるフレームワークが増えつつあるのをご存知でしょうか?しかもそれらは,JavaScript でデファクトスタンダードとなりつつある React や Vue.js などと同様,仮想 DOM を実装していたりします. 例としては C# (.NET) の Blazor, Rust の Yew, Go の Vugu, C++ の asm-dom などがあります.ただ,現時点ではその多くが実験的なプロジェクトであり,今すぐに Jav

                                      SwiftUI で Web アプリという可能性 - OPTiM TECH BLOG
                                    • RustとWasmで静的ウェブページに日本語検索機能を追加する - Qiita

                                      概要 静的ウェブページ向け検索エンジンtinysearchをrust_icuのトークナイザ(icu::BreakIterator)を使って日本語対応させてみた。 また、これをmdBookに組み込み、The Rust Programming Language 日本語版へ適用してみた (chromiumのみ対応。その他は従来どおりの検索性能) 実装: https://github.com/tamuhey/tinysearch/tree/japanese mdBookへの適用: https://github.com/tamuhey/mdBook/tree/tiny_search The Rust Programming Language 日本語版への適用例: https://tamuhey.github.io/book-ja/ tinysearch tinysearchは静的ウェブページ向け検索

                                        RustとWasmで静的ウェブページに日本語検索機能を追加する - Qiita
                                      • 2022年の Flutter ロードマップ【要約】 - Qiita

                                        最近、Flutterのロードマップが更新され、2022年のものが追加されました。 Flutterの最新情報は追いかけたい、でも英語読むのはめんどくさい! そんな方に向けて、本記事ではこのロードマップの要約を記載します。 あくまで個人の要約ですので、細かいニュアンスや詳細を知りたい方は、 下記の元記事を読んでください。 時間がない人向け 短くまとめると、以下の内容でした。 開発者体験向上させる デスクトップのサポートをstableチャンネルにする Webも色々向上、ページ埋め込み機能を実装予定だ Material 3のサポートとか色々予定 Dartに静的メタプログラミングの追加予定 全文の要約 2022年、尽力する部分 開発者体験 開発者が愛するSDKを作りたい。 例えば、 共通の問題を解決するwidgetやプラグインの追加 現状のAPIの整理 単純に多く使われるパターンのAPIの導入 エラ

                                          2022年の Flutter ロードマップ【要約】 - Qiita
                                        • WebAssembly Reference Typesで、WasmでDOMを操作する壁がここまで下がった

                                          WebAssembly Reference Typesで、WasmでDOMを操作する壁がここまで下がった きっかけ(となったtweetの訂正) もう1ヶ月以上も経ってしまったが、こちらのtweetの公約どおり、WebAssembly (Wasm)におけるDOMの操作について知っている限りのことを書こう。 まずこの節の見出しのとおり、上記の発言は大きく間違えている。私はReference Typesがもたらすパフォーマンス的なメリットや、JavaScriptのオブジェクトを直接Wasmで渡すことが(一応)可能になったということを根拠に上記のtweetをした。しかし下記のtweetでも否定されているとおり、この観点は穴だらけなので、実際のところ多くの人が「直接操作できる」と実感できる状態ではないだろう。 詳細は後述するとして、我ながらひどい凡ミスを犯してしまった。JavaScriptのことを十

                                            WebAssembly Reference Typesで、WasmでDOMを操作する壁がここまで下がった
                                          • 都会の星の撮り方本を出版しました。WebAssembly を使っています

                                            先日、都会で撮る 星の軌跡の撮影術 〜はじめて撮る人から上級者まで比較明合成による撮影の完全ガイドという本を出版しました。 この本は、比較明合成という画像処理によって都会の星の軌跡の撮り方を紹介している本ですが、それを WebAssembly を用いてブラウザ内で実現する Web アプリ を作りました(そしてその使い方を本の中で解説しました)ので、この記事では WebAssembly による移植周りについて少し解説したいと思います。 なぜ WebAssembly が必要だったか 今回 WebAssembly を、LibRaw というオープンソースソフトウェアをブラウザ上で利用するために使いまいた。 比較明合成をわかりやすく説明すると、複数の画像を比較して、最も明るい点を選択する合成方法です。星は日周運動により地上からは動いているように見えますが、カメラを固定して連写で何百枚と写真を撮り、そ

                                            • The Future (and the Past) of the Web is Server Side Rendering

                                              The Future (and the Past) of the Web is Server Side Rendering When servers were in Swiss basements, all they had to serve was static HTML. Maybe, if you were lucky, you got an image. Now, a webpage can be a full-blown app, pulling in data from multiple sources, doing on the fly manipulations, and allowing an end-user full interactivity. This has greatly improved the utility of the web, but at the

                                                The Future (and the Past) of the Web is Server Side Rendering
                                              • Making JavaScript run fast on WebAssembly - Bytecode Alliance

                                                JavaScript in the browser runs many times faster than it did two decades ago. And that happened because the browser vendors spent that time working on intensive performance optimizations. Today, we’re starting work on optimizing JavaScript performance for entirely different environments, where different rules apply. And this is possible because of WebAssembly. We should be clear here—if you’re run

                                                  Making JavaScript run fast on WebAssembly - Bytecode Alliance
                                                • WebAssembly対応でRubyは何が出来るようになったのか?

                                                  はじめに Ruby 3.2よりWASIベースのWebAssemblyサポートされました。 これによってRubyをブラウザ上で実行できるようになるわけですが、実はWASMはブラウザの外での動作も可能になっており、OSに依存しないライブラリを作ったり、Edge Computingで実行させたり、シングルバイナリの実行可能ファイルにしたりと色々な事が出来るようになります。 今回はRubyのWASM対応でどんなことが出来るようになったかをまとめたいと思います。 WebAssemblyとは? WASMに関して少しおさらいをしておきましょう。 WebAssemblyは仮想命令セットアーキテクチャです。WASMとも言います。RustやCをはじめとした多くの言語からコンパイルする事が出来、Webブラウザの中で高速にそしてセキュアに処理を実行するための仕組みとして登場しました。 元々ブラウザ向けに登場した仕

                                                    WebAssembly対応でRubyは何が出来るようになったのか?
                                                  • Denoの分散ホスティング「Deno Deploy」ベータ2公開。FiIe System API追加、クラッシュレポートなど

                                                    Denoの分散ホスティング「Deno Deploy」ベータ2公開。FiIe System API追加、クラッシュレポートなど Node.jsの作者であるライアン・ダール(Ryan Dahl)氏が新たに立ち上げた企業「Deno Company」は、サーバサイドでJavaScript/TypeScriptを実行するためのオープンソースのフレームワーク「Deno」と、その分散ホスティングである「Deno Deploy」を提供しています。 Denoは、ライアン・ダール氏がNode.jsを開発した経験を活かし、より優れたサーバサイドのJavaScriptランタイムとして新たに開発しているものです。V8 JavaScriptエンジンをベースにしており、JavaScriptだけでなく、TypeScriptとWebAssembly(WASM)にも対応します。 Deno Deployは、その名前の通りDen

                                                      Denoの分散ホスティング「Deno Deploy」ベータ2公開。FiIe System API追加、クラッシュレポートなど
                                                    • RustでWebAssemblyインタプリタ作った話 - Qiita

                                                      はじめに RustでWebAssemblyインタプリタを作ったのでその実装の話や、wasmの仕様についての記事です。 HListを使ったジェネリックプログラミングの話や、最後の方には「自作言語 on 自作wasmインタプリタ on 自作wasmインタプリタ」みたいな話も出てきます。 分かりにくい所や間違っている所は指摘してくださると助かります。 リポジトリ 作った成果物のリポジトリです。まだpublishはしていませんがクレートになっています。 cargoのexample実行に対応しているのでそれを見ればだいたい分かると思います。 今回はadc-2019-12-22というタグがついたコミットのソースを元に解説していきます。 https://github.com/kgtkr/wasm-rs/tree/adc-2019-12-22 仕様書 この記事では仕様書を読みながら順番に実装を解説していき

                                                        RustでWebAssemblyインタプリタ作った話 - Qiita
                                                      • 2021年のOSS活動を振り返る|mathetake|note

                                                        こんにちは、マスタケ(@mathetake)と申します。現在はTetrate.ioという米国のスタートアップで、日本からFull Remoteで働いています。特にこれと言って今のロールに名前があるわけではありませんが、Open Source EngineerとかSoftware Engineer(Open Source)という職種が正しく説明できているかなと思います。(弊社はタイトルもないので、Senior EngとかStaff Engのような区別はありません) ロールがそんな感じなので、仕事のほぼ100%がオープンソースで、GitHubの僕のプロフィールページで全て公開されています: というわけで2021年どんな仕事をしてきたのか、せっかく(?)オープンなのでオープンに振り返ってみたいと思います(プライベートなものも含みます)。最後にOSSを仕事とすることの所感もちょっと書きます。 En

                                                          2021年のOSS活動を振り返る|mathetake|note
                                                        • 2019 年の非同期 Rust の動向調査 - Qiita

                                                          この記事は 2018 年の非同期 Rust の動向調査 の続報です。 TL;DR Rust 1.39.0 以降で async/await 構文が使えるようになりました Future を実行するためのランタイムはいままで tokio だけでしたが、別に async-std というのができました async/await を使うライブラリを選ぶときはこの2つのランタイムのどちらで動くのかを確認しましょう。 特に理由がなければ tokio を使うのがいいでしょう。 2018 年からの差分 一年前から非同期 Rust を追いかけている人向けの情報です。 組織の再編 昨年は async/await を stabilize させるための async-foundations とツールチェーンを調査する web-foundations というグループが発足しました。 しかし諸事情により Async Foun

                                                            2019 年の非同期 Rust の動向調査 - Qiita
                                                          • WebAssembly で画像のリサイズ処理をやってみたら JavaScript + Canvas API より遅かった話 - Qiita

                                                            WebAssembly で画像のリサイズ処理をやってみたら JavaScript + Canvas API より遅かった話JavaScriptRustOpenCVTypeScriptWebAssembly WebAssembly(WASM) は JavaScript より計算処理が速いという話題がしばしば聞かれます。 では、単純な数値計算ではないけれど、JavaScript を利用した通常のフロントエンド開発だと時間がかかる処理を移植するとどうなるのでしょうか1。本記事ではその一例として、巨大画像(4K~)を指定したピクセル数までリサイズする処理を書いてみました。 リポジトリ: https://github.com/yokra9/wasm-image-resizer JavaScript + Canvas API でリサイズしてみる まず、比較のため JavaScript でリサイズ処理を

                                                              WebAssembly で画像のリサイズ処理をやってみたら JavaScript + Canvas API より遅かった話 - Qiita
                                                            • フロントエンドエンジニアたちが語る、Tips【23選】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

                                                              こんにちは、技術広報のyayawowoです。 フロントエンドエンジニアの皆様、今のフロントエンドを楽しんでおりますでしょうか? 変化の多いフロントエンド領域を楽しむために・・・ ラクスが開催している 「フロントエンド LT会」で発表された資料をご紹介します! フレームワークや開発言語別にまとめておりますので、興味があるところだけを少し摘まむのも大歓迎です。 9月に開催した「フロントエンドLT会 - vol.4」は、参加者が500名越えとなるイベントなりました。 2022/1/19(水)に「フロントエンドLT会 - vol.5」を開催しますので、ご興味ある方は是非登壇/視聴申込よろしくお願いいたします! rakus.connpass.com では、早速見ていきたいと思います! イベント詳細はこちらからご確認ください。 ・フロントエンドLT会 vol.1 -2020夏祭り- ・フロントエンドL

                                                                フロントエンドエンジニアたちが語る、Tips【23選】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
                                                              • フロントエンドエンジニアがスキルアップのために意識する「素振り」の仕方と求められる役割 | Offers Magazine

                                                                ▲登壇時の写真 はじめまして、フリーランスエンジニアとしてフロントエンド開発をメインに行っている、小林(@neo6120)と申します。 もともとはインフラやサーバサイドも扱っていましたが、独立時にフロントエンドに絞り、現在もフロントエンドメインでエンジニアをしています。 変化が激しいと言われるフロントエンド界隈ですが、今回はフロントエンド特化のフリーランスエンジニアとして、スキルアップのために普段どのような点に気をつけているか、また注目している技術はなにか、について紹介したいと思います。 広がるフロントエンドのカバー範囲 サーバからテンプレートエンジン等を使ってHTMLを組み立てて返すだけで済んでいた頃は、今日のフロントエンドとバックエンドの境界はかなり曖昧でした。フロントエンドといえばマークアップを書いたり、ちょっとしたインタラクションをつける役割のことを指していたように思います しかし

                                                                  フロントエンドエンジニアがスキルアップのために意識する「素振り」の仕方と求められる役割 | Offers Magazine
                                                                • @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる

                                                                  はじめに マイクロサービスアーキテクチャの台頭により、サービスメッシュ技術は現代のクラウドネイティブ環境において外せない選択肢の一つとなっています。 その理由は明確です。マイクロサービスに求められる非機能要件の多くは類似しており、これをアプリケーション側で個別に実装すると、開発者やインフラエンジニアの負担が増大するからです。 ここで登場するのがサービスメッシュです。サービスメッシュの採用により、これらの非機能要件をインフラ層で一元管理することが可能となり、アプリケーション開発者とインフラエンジニアの責務を明確に分離できます。つまり、各エンジニアが自身の専門領域にフォーカスできるのです。これは単なる効率化ではなく、イノベーションを加速させるためサービス開発する上での労苦をなくします。 そして、サービスメッシュの世界で圧倒的な存在感を放っているのがIstioです。その包括的な機能と広範な採用で

                                                                    @Hiroki__IT が目の前にやってきて私にIstioのこと教えてくれた。- Istio in Action の読書感想文 - じゃあ、おうちで学べる
                                                                  • WebAssembly Summitまとめ(前編)|chikoski

                                                                    WebAssembly Summitというカンファレンスへ参加してきました。その午前のセッションについてまとめました。午後のセッションについては別記事でまとめます。 TL;DR; 午前はWASMを取り巻く問題について扱ったように感じました。いくつかには解決策が提示され、いくつかは問題提起にとどまった印象です。 WebAssembly Summitとは? Webブラウザの上で実行できる第2の言語、それがWebAssemblyです。誕生は2015年にW3Cのコミュニティグループが結成され、2019年末に正式な仕様としてリリースされました。このWebAssemblyのツールやランタイム、そしてWebAssemblyを使ったアプリケーションに関する発表を行うカンファレンスが、WebAssembly Summitです。 WebAssembly は、ネイティブのアプリケーションやエッジサーバにおける処

                                                                      WebAssembly Summitまとめ(前編)|chikoski
                                                                    • Rust 1.51を早めに深掘り - OPTiM TECH BLOG

                                                                      こんにちは、R&Dチームの齋藤(@aznhe21)です。書きたい記事がいっぱいあるのに時間が取れません。悲しい。 さて、本日、日本時間3/26(金)、Rust 1.51がリリースされました。 この記事ではRust 1.51での変更点を詳しく紹介します。 3/26は普通選挙法成立の日 ピックアップ ジェネリクスの引数として定数を使えるようになった 配列要素の所有権を奪いつつイテレート出来るようになった featureの新しい解決機構が使えるようになった 安定化されたAPIのドキュメント Arc::decrement_strong_count 安全性 サンプル Arc::increment_strong_count 安全性 サンプル Once::call_once_force サンプル Peekable::next_if_eq サンプル Peekable::next_if サンプル Seek:

                                                                        Rust 1.51を早めに深掘り - OPTiM TECH BLOG
                                                                      • Node.js v18 の主な変更点 - 別にしんどくないブログ

                                                                        Node.js v18がリリースされました 🎉 nodejs.org この記事では Node.js v18 の主な変更点を抜粋して紹介します! fetch() がフラグ無しで実行可能に (experimental) HTTP requestTiemout()のデフォルト値の変更 node:test モジュール(テストランナー)の追加 (experimental) V8 アップデートによる新しい JavaScript の API の追加 Array#findLast(), Array#findLastIndex() Intl.supportedValuesOf() その他の改善 Web Streams API のグローバルへの追加、実行時の警告の削除 (experimental) まとめ fetch() がフラグ無しで実行可能に (experimental) github.com Node

                                                                          Node.js v18 の主な変更点 - 別にしんどくないブログ
                                                                        • 各種WebAPIの簡単な使い方と、組み合わせで実現する新たな体験・可能性を考える

                                                                          2020年2月1日、「PWA Night CONFERENCE 2020」が開催されました。Web体験を進化させる、新しいWeb開発コンセプト「PWA」をテーマに、Web開発に携わるエンジニアたちが集まった本イベント。プレゼンテーション「Webでできる体験を考える会」に登壇したLINE株式会社の折原レオナルド賢氏は、既存のWebAPIを用いてできることや実現できるユーザー体験について、自身の経験や今回の発表に際して行った検証結果を用いて紹介しました。講演資料はこちら Webでできる体験を考える 折原レオナルド賢氏:それでは「Webでできる体験を考える会」ということで始めたいと思います。去年の今頃、こんな記事を書かせていただきました。 もしかしたらこれによって今回呼んでもらったのかなと思いますので、この話の内容も含めていろいろ「Web APIってどういうもの?」という発表をしていきたいと

                                                                            各種WebAPIの簡単な使い方と、組み合わせで実現する新たな体験・可能性を考える
                                                                          • ブラウザ上で動画生成や変換ができるWebAssembly版FFmpeg「ffmpeg.wasm」レビュー

                                                                            WebAssemblyはブラウザ上で機械語を実行可能し、JavaScriptを補完してパフォーマンスを高める技術です。そのWebAssemblyのバイナリ形式で動画処理ソフトウェア「FFmpeg」をコンパイルし、ブラウザ上での動画生成や変換を行えるソフトウェアが「ffmpeg.wasm」です。 FFMPEG.WASM https://ffmpegwasm.github.io/ GitHub - ffmpegwasm/ffmpeg.wasm: FFmpeg for browser and node, powered by WebAssembly https://github.com/ffmpegwasm/ffmpeg.wasm 「ffmpeg.wasm」の「wasm」はWebAssemblyの略称で、JavaScriptからFFmpegを利用可能にすることでブラウザやNode.js上で動画の

                                                                              ブラウザ上で動画生成や変換ができるWebAssembly版FFmpeg「ffmpeg.wasm」レビュー
                                                                            • Rust 製の全文検索システム Tantivy を Ruby で使える Tantiny を導入した

                                                                              過去記事ページの UI 考察 ずっと過去記事をどうやって効率よく見せるか(自分自身が効率よく読むか)ばかり考えている。一つ前の記事では絞り込み UI について書いた。ブログというものが生まれたとき、誰も 10 年以上にわたっ... portalshit.net ブログのアクティビティダッシュボード Archive ページにこだわってしまう理由、グラフを表示させてみて(ブログ過去記事をカテゴリーごとに集計してグラフ化 - portal shit!)何となくわかった気がする。過去記事ページとい... portalshit.net このブログの維持管理で一番時間を割いているのが Archives ページだ。しかしアクセスログを見ると自分以外はほとんど利用していない。完全に自己満なのだが、過去の自分を振り返ることができてとても自分には有意義なページだ。 過去記事を振り返るときには検索をしたくなる。

                                                                                Rust 製の全文検索システム Tantivy を Ruby で使える Tantiny を導入した
                                                                              • Cloudflare Developer Week 2024 まとめ! - ゆーすけべー日記

                                                                                今年もこの一週間がやってきて終わりました。Cloudflareを使って開発をする開発者大歓喜のDeveloper Weekです。 新製品、新機能の発表や、既存製品のアップデート、技術的解説などをブログで行うというものです。 4月1日(月)〜4月5日(金)に行われました。 すごい。数えてみたら21個のブログ記事がありました。各記事について雑な箇条書きをしてみます。 4/1 (月) 1. Welcome to Developer Week 2024 https://blog.cloudflare.com/welcome-to-developer-week-2024 まずはプロダクトディレクターのRitaから開始宣言 Cloudflareのプラットフォームは200万人が使っている 5つの「Cloud」を提案する Full-stack Cloud、Connectivity Cloud、Experi

                                                                                  Cloudflare Developer Week 2024 まとめ! - ゆーすけべー日記
                                                                                • mozaic.fm v3 リリースと Podcast の PWA 化 | blog.jxck.io

                                                                                  Intro mozaic.fm をリニューアルし v3 としてリリースした。 今回の更新は以下のような変更/修正を実施している。 PWA 化 before install prompt Background Fetch Periodic Background Sync Content Index API Badging API Player UI の刷新 Pure Webcomponents Media Session API WAI-ARIA Portal Preview Screen Wake Lock Security CSP v3 (not Report-Only) Cross Origin Resource Policy Cross Origin Opener Policy Cross Origin Embedder Policy Expect-CT NEL Referrer P

                                                                                    mozaic.fm v3 リリースと Podcast の PWA 化 | blog.jxck.io