「現状維持は衰退なり」と言いますが、組織も人も、変化をしないということは後退しているのと同じです。常に新しいことに挑戦し、やったことのない仕事もどんどんやってみる。試行錯誤を繰り返したりしながら変化し成長することは、ビジネスの世界で生きていくうえで必要条件と言えるでしょう。それにもかかわらず、目の前の部下が「変化をしたくない」と駄々をこねてしまったら、あなたはどうしますか? 変化に対する“3つの態度” リーダーになって部下を持つと、「変わりたくない」人の多さに驚くでしょう。そもそも変化を好む人は少数派だと言われています。日本において、その割合は1~2割だという話を聞いたことがありますが、私の肌感覚としてもそれくらいのように感じています。 私はコンサルタントですので、企業に対して、システムや体制など様々な変化を提案するのが仕事です。するとどこの業界でも必ずと言ってもいいほど、変わりたくない現