「和食ブーム」などと言われて久しいが、ベトナムでも日本料理店が増えている。ハノイなどの大都市では裏路地にまで日本料理店が目に留まった。有名店の進出のほか、個人経営店も多数あり、日本人による店だけでなく、ベトナム人が和食を真似ただけの店もある。 そんな中、ベトナム南部の商業都市ホーチミンで人気の日本料理屋台に行ってみた。 ホテルや銀座のような高級店が建ち並ぶ1区に隣接する4区は完全な下町である。日本料理屋台「すしコ」はそんな地域にある。正確には屋台というよりはオープンエアな食堂で、扇風機が回る中、バイクや車がビュンビュンと走る道路脇で日本料理を堪能する店になっている。 ⇒【写真】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=151006 この地域のベトナム料理屋台を訪れたことがあるが、その際にはまったく英語が通じず、当然ながらメニューもベトナム語のみ。値段記載もない