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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (14)

  • 頑張れUNIQLO!君なら米国でもっと成功できる! - Thoughts and Notes from CA

    週末に日語補習校で衝撃のニュースを耳にする。 サクラメント・エリアに遂にユニクロの実店舗ができるらしい。しかも、時期はずれるが、Arden FairとRosevilleに作られ、2店舗も一気に進出。 日の一時帰国の際に、ユニクロで爆買いをして、スーツケースにユニクロの服をぱんぱんにつめて帰米するのは、決してわが家だけではないはずだ。今まで米国のユニクロというと、ロス、ニューヨーク、ボストン、ベイエリアなどの流行への感度の高い大都市への出店が中心となり、地方都市に住む日人は、オンラインストアで購入するか、日への一時帰国で爆買いするかのみが、とりうるオプションであった。 私が住んでいるのはカリフォルニア州のサクラメント近辺。サクラメントはカリフォルニアの州都とは言え、普通の日人は、カリフォルニアのどの辺に位置するのかすら知らないだろう。そんないわゆるアメリカの地方都市に実店舗ができる

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  • アメリカ南部在住日本人のコロナ禍の憂鬱 - Thoughts and Notes from CA

    2021年9月16日時点で日でワクチンを2回接種した人の数は53.2%。1ヶ月前の37.9%と比較すると+15.3%となる。これは私が住んでいるアメリカから見ると爆速とも言うべきペースだ。我がアメリカ合衆国は、同じ時点で55.0%と辛うじて上回っているが、この1ヶ月の伸び率は何と+3.6%である。箱根駅伝に例えれば、第二区でごぼう抜きをしていく助っ人留学生選手に背中につかれ、あっという間に姿が見えなくなるやつだ。 日米のワクチン接種率*1 若者が中々予約がとれないという嘆きはニュースなどでよく目にするが、予約無しでいつでも受けれる状態なのに、なめくじのようなスピードでしか接種率が伸びないアメリカと比較し、ワクチン供給に応じて接種率が上がっていくというのは羨ましい限りだ。色々批判は多いようであるが、日政府はよくやっているのではないだろうか。 なお、そんなアメリカでも、マサチューセッツ州や

    アメリカ南部在住日本人のコロナ禍の憂鬱 - Thoughts and Notes from CA
  • コロナ禍におけるアメリカの在宅生活事情 - Thoughts and Notes from CA

    外出自粛生活が始まってそろそろ2ヶ月ほどがたつ。私の在宅勤務の開始と子供の休校のタイミングが同じだったため、家族そろって新生活に一気に移行し、一緒に作り上げていくことができた。現在、私が住む米国は感染者数が137万人(5月初旬時点)を越す感染大国であり、私が住むノースカロライナ州でも1万5千人ほどの感染者を抱える。州知事からは緊急事態宣言がでており、今年度一杯は学校はリモート授業のみということは既に決定され通知されている。そんな、アメリカの片田舎での外出自粛生活は日と若干異なる点もあると思うので、備忘録がてらいくつか特徴的な点を記載してみたい。 リモート授業への取り組みの速さ 休校開始から2ー3週間ほどで子供の通うと小学校と中学校はリモート授業を開始し始めた。普段からタブレットなどのデバイスを学校に持っていったり、宿題もオンラインで配布されたりしているため、生徒も先生も慣れている模様。G

    コロナ禍におけるアメリカの在宅生活事情 - Thoughts and Notes from CA
  • 「権限委譲」を否定するナイーブさ - Thoughts and Notes from CA

    権限委譲、リーダーシップ、チーム - naoyaのはてなダイアリー リーダーの役割は、組織が向かう目的を決めること、そしてその目的の実現に向けて、それぞれの組織の構成員が自分の責任にとらわれず自発的に行動をとるように、仕組みや全体の雰囲気を作ること、というのが言いたかったことなんではないかと解釈。別にそれそのものはあまり否定するものではないし、正しいことを言っているのではないかと思う。 私自身、2万人規模の大きな組織の一員だったこともあれば、60名程のこじんまりした会社の一員だったこともある。大きな組織ほど、「これは自分の仕事ではありません」という奴ばかりで、それぞれが「これが私の仕事」というのを足して合わせても、全体の目的を達成するための半分もカバーできなくて穴だらけ、なんてクソみたいな状況に陥りがちで、「権限」があればこいつら全員クビにしてやるのに、と思ったことは数知れない。「私の仕事

    「権限委譲」を否定するナイーブさ - Thoughts and Notes from CA
  • 『ブラック・スワン降臨 9.11-3.11 インテリジェンス十年戦争』 本書自体がインテリジェンス - Thoughts and Notes from CA

    ブラック・スワン降臨―9・11‐3・11インテリジェンス十年戦争 作者: 手嶋龍一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見る『ブラック・スワン降臨 9.11-3.11 インテリジェンス十年戦争』、サブタイトルをみれば、書が米国同時多発テロと東日大震災という二羽のブラックスワンを描いた物語であることに気付かない人はいないだろう。語り手は、元NHKワシントン支局長手嶋龍一。『インテリジェンス 武器なき戦争』で佐藤優と共にインテリジェンスなの世界の奥の深さを世に紹介し、『ウルトラ・ダラー』では小説という形式をとったドキュメンタリーでインテリジェンスの世界を描き、作家という肩書きに恥じない筆致を見せた。書は上述した二羽のブラックスワンという題材が、筆者のインテリジェンスに対する高い知見と華麗な筆致で

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  • 英文メールを早く仕上げるための「書き出し」、「書き終わり」の10個の表現 - Thoughts and Notes from CA

    最近、会社の若手の書いた英文メールをレビューすることが多い。見ていて感じるのは、内容はそれなりに伝わるであろうが、書きっぷりがあまり英文メールっぽくないということ。その原因を考えるに、「書き出し」と「書き終わり」が型にはまっていないことが大きいように思われる。 題の英語表現が多少稚拙でも、「書き出し」、「書き終わり」がきちんとしてるとそれなりの雰囲気は漂う。 一方で、これらの表現を都度都度調べるのはそれなりに時間がかかる。「題にスムーズにつなげる書き出し」と「社交辞令も含め相手との継続的なやりとりをするための書き終わり」を書くのは大事だが、そこに時間をかけすぎると肝心な題に割くエネルギーが減ってしまう。 私は英語仕事で使うようになり、7−8年経ち、一週間に少なくとも百通以上英語メールをうつが、何度も使う表現は数える程しかない(それはそれで問題だが、何とか生きてこれている)。エント

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  • 新卒で入った会社を2−3年で辞める前に考えるべきこと - Thoughts and Notes from CA

    先日、会社の若者から転職について相談をうけた。今年入社3年目のうちの会社では珍しい新卒組。色々話を聞いてみると、どうも危なっかしい。転職候補の会社が危なっかしいというのではなく、転職時に考慮すべき事項がきちんと検討、評価されていないのではないかという危なっかしさ。キャリアは自分の選択の積み重ねなので、新卒入社3年目であっても、転職先を人が決めたのなら、それについて周囲がどうこういう話でもない(と、私は考える)。ただ、転職前に考慮すべき事項を考慮してないという状況については、先輩として「もうちょっとこういうことも考えておきなさいよ」と助言しても良いのではないかと感じ、思いつくままにいくつかのポイントをアドバイスした。キャリアの長い人の考慮事項と異なる点もあり、私としても新たな発見があったので、今までのエントリーとかぶる部分もあるが、まとめてみたい。 片道切符か、往復切符か 「今勤めている会

    新卒で入った会社を2−3年で辞める前に考えるべきこと - Thoughts and Notes from CA
    raimon49
    raimon49 2012/08/06
    ジョブホッパー
  • 大手SIer(インド)の収益向上がとどまることを知らない件 - Thoughts and Notes from CA

    "大手SIerの利益悪化がとどまることを知らない件"で紹介されている表をちょっと拝借し、営業利益率を加えてみた。 社名 売上高(億円) 営業利益(億円) 営業利益率 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 NTTデータ 10,449 11,390 11,429 898 985 816 9% 9% 7% 大塚商会 4,694 4,671 4,271 300 270 160 6% 6% 4% 野村総合研究所 3,279 3,412 3,386 481 497 400 15% 15% 12% ITホールディングス 3,224 3,383 3,148 199 237 159 6% 7% 5% 伊藤忠テクノソリューションズ 3,192 3,072 2,903 250 216 215 8% 7% 7

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  • 死ぬときに後悔すること25 「死から生を考える」素養を磨く - Thoughts and Notes from CA

    『死ぬときに後悔すること25 -1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた』を読んだので書評を。 死ぬときに後悔すること25 作者: 大津秀一出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 2009/05メディア: ハードカバー購入: 28人 クリック: 385回この商品を含むブログ (76件) を見る書の筆者の大津秀一さんは緩和医療医。癌の末期患者のような余命が数週間というような方の心身の苦痛を取り除く仕事をされており、サブタイトルにあるように1000人以上の方の死を見届けたという。われわれ一般人は人の死に接する機会は非常に限られているため、死をむかえる人がどのようなことを考えるのかを想像することは難しいが、いまわの際に接するのが仕事である筆者は、人がその人生を終えるシーンに立ち会うことが非常に多い。その常人ではできない経験を積み重ねた筆者の視点からみるに、多くの人がその時をむかえる際

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  • OracleのMySQL買収フェーズ1終了とMySQLの行く末 - Thoughts and Notes from CA

    EC(欧州委員会)がOracleによるSUNの買収を承認した。MySQLの創設者のMonty WideniusはEC(欧州委員会)がこの合併を否認するように、かなり精力的に活動をしていたが、残念ながら彼が望む結論にはいたらなかった。MySQLという代表的なオープンソース・ソフトウェア(以下OSS)がプロプライエタリ・ソフトウェアの代表格であるOracleに買収されるという事象を業界関係者として注目して見ていたが、ようやくフェーズ1が終わったという感を覚える。 「MySQLOracleの手に落ちたとしても、フォークを作成することにより、Oracleの呪縛から開放され、不死鳥のように蘇ることができ、それこそがOSSの特徴と強みである」という楽観的な見方も一部にもあるようだが、当事者にとってはことはそれ程簡単ではないことが、Monty Wideniusの"Help keep the inter

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  • 日本産業の重層的な階層構造の歴史 - Thoughts and Notes from CA

    以前、"日IT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか"というエントリーを書いたら大きな反響を頂き、その反響の中で「件は歴史を遡らなければ当のことはわからん」というコメントをいくつか頂いた。おっしゃる通りと思いながらも、なかなか調べられずにいたのだが、最近読んだの中で日の重層的な流通機構についての歴史的な経緯を紹介する一節があったので紹介したい。 『驕れる白人と闘うための日近代史』という刺激的なタイトル。原著は松原久子さんによってドイツ語で執筆され、それが邦訳されたという珍しい。欧米人の歴史観に対して疑問を呈し、彼らが常日頃疑問に感じる日人の特性について、歴史的背景と共に解説するというのが書の主旨だが、その中で重層的な流通機構についてふれられており、大変興味深い。 驕れる白人と闘うための日近代史 (文春文庫) 作者: 松原久子,田中敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売

    日本産業の重層的な階層構造の歴史 - Thoughts and Notes from CA
    raimon49
    raimon49 2009/05/22
    鎖国から現代まで繋がるかもしれない商慣習。面白い。
  • "Goolge社員が辞める理由"から垣間見るGoogleの姿 - Thoughts and Notes from CA

    TechCrunchの"Goolge社員が辞める理由"というのがなかなか面白い。ざーっと全部のスレッドを読んで見たので、いくつか気になったポイントを紹介しながらコメントつけてみたい。 I had an equally ridiculous hiring process - although mine actually seemed normal (by Google standards) until the result. 私も同様に馬鹿みたいに長い採用プロセスでした・・・。どうやら、他の人の話を聞いているとグーグルの基準では普通のようですが・・・ 非常に多くの人が指摘しているのが採用プロセスの長さ。全部見た限りではこれが一番多くあげられている不満の模様。この事実は非常に興味深いというか、私にはかなり驚き。入社した後に「こんなはずじゃなかった・・・」と不満を覚えるのは分かるのだが、採用プロ

    "Goolge社員が辞める理由"から垣間見るGoogleの姿 - Thoughts and Notes from CA
    raimon49
    raimon49 2009/01/26
    >日本支社を含む他国のグーグルというのは、グーグルにあってグーグルにあらずだし、本社からしてみると殆ど存在感がない
  • 「マネタイズ」という言葉におぼえる違和感 - Thoughts and Notes from CA

    前々から「マネタイズ」という言葉には違和感を感じていたのだが、今もってどうもその違和感はとれない。下記の定義をみてもやっぱりしっくりこない。エントリーでは、私のそのもやもや感がどこからきているのかを探ってみたい。 (何かを)お金に変えること。(金属から)貨幣を鋳造すること。 転じて、無料のネットサービスを収益事業化する意味で使われる。 マネタイズというのは、それまでお金にならないだろうと思われていたサービスでお金を儲ける仕組みを作ることです。 「お金を追いかけている」感が強いこと 上記の定義をみる限り、「収益化する」、「お金を儲ける仕組みを作る」というところにフォーカスがあたっており、「お金を追いかけている」感が非常に強い。以前、"WEB 2.0を追いかける人とWEB 2.0がついてくる人"というエントリーで紹介したが、 30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう 作者: 山

    「マネタイズ」という言葉におぼえる違和感 - Thoughts and Notes from CA
    raimon49
    raimon49 2008/11/24
    個人的には「コモディティ化」や「ソリューション」と一緒で、使ってみたい人が使ってるだけの単語という印象がある。
  • しっかり夏休みをとるための3つの心構え - Thoughts and Notes from CA

    夏休みと言えば、8月から9月のどこかで月〜金連続で休み、9連休とするのが私のここ数年の習慣。いくつかの外資系企業での勤務経験があるが、「夏休み1週間」というのは業界スタンダードなんではないかと思う。 一方で、同期や友人の中には、夏休みは2〜3日くらいしかとったことがないという人も結構いる。理由を聞くと、「忙しくてなかなか休みがとれない」とか、「自分がぬけてしまうと他の人に迷惑をかける」とか、色々。でも私の経験からすると、夏休みの期間を決定付ける最も大きなファクターは実は「忙しさ」ではなく、「夏休みに対する意気込み」。半年前に転職した会社で、これから夏休みの取得の承認をとらないといけないので、自戒も込めて、きっちり夏休みをとるための心構えを書いてみたい。 「しっかり休む」キャラを確立する これさえできれば、他の2つの心構えなど実は殆ど重要ではない。とにかく一番大事なのは、職場で「あいつは、夏

    しっかり夏休みをとるための3つの心構え - Thoughts and Notes from CA
    raimon49
    raimon49 2008/08/07
    「定時に帰る人」キャラなんかも、同じだなぁ。
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