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ブックマーク / youkoseki.tumblr.com (14)

  • おまえの飲み会0.2ネットフリックス

    いまさらNetflixに加入したのだけど、さんざん評判だけ聞かされていた話題作を順にマイリストに入れていったら、もう死ぬまでに消化できなさそうな感じになってきた。これから飲み会とか旅行とかに行くたび「これはネットフリックスより面白いのか?」と考えてしまうんだろうな。 April 1, 2018言い訳から始めると、私はスポーツ観戦が趣味で、昔はスカパーに毎月かなり出費していたし、近頃はDAZN、それから間も無く終了するスポナビライブに加入して、プロ野球とJリーグを見ている。NBA.comに課金してバスケもよく見る。Amazon Prime会員なのでPrime Videoも見られるし、Huluはわりと昔からの会員だ。 その上、もう20年くらいインターネット中毒者だし、読みたいもたくさんあるし、Steamには800くらいのゲームライブラリがある。Shadow Tactics: Blades

    おまえの飲み会0.2ネットフリックス
    raimon49
    raimon49 2018/05/02
    >Netflixは自前で作って、自前で配信する。作れば作るほど、カタログは充実する。盲点だったわ。ブレークスルーなんてそんなものである。
  • インターネットはすでに死んでいる*

    (*個人の感想であり、体感には個人差があります) なにかにつけ大きな主語を使ったり、隙あらば「○○は死んだ」と言ったりするのはインターネッターの悪い癖だが、ここで私は大きな主語を使いながらネットワーク中立性について書く。 ネットワーク中立性とは「ユーザー、コンテンツ、サイト、プラットフォーム、アプリケーション、接続している装置、通信モードによって差別あるいは区別することなく、インターネットサービスプロバイダ(インターネット接続業者)や各国政府が、インターネット上の全てのデータを平等に扱うべきだとする考え方である」(Wikipedia)である。 重要なのは、これがインターネットサービスプロバイダ(ISP)への規制であるということだ。ISPは、その回線上で流れるデータを差別してはいけない、ということである。 この原則はとても重要であった。もしインターネットにこの原則がなければ、ISPは自社と競

    インターネットはすでに死んでいる*
  • 嫌われるウェブ2.0

    クックパッドがハチミツを利用した離乳レシピや、豚ユッケを掲載していた件で、批判を集めている。CGM(Consumer Generated Media)やウェブ2.0なんて言葉が死語に近付きつつある中、こうしたCGMサービス、Web 2.0企業に対する逆風が今になって強まっているのは偶然だろうか。 一番の例は、Naverまとめだろう。Naverまとめは誰でも投稿できるCGMプラットフォームだが、他者の著作物を転載、再利用したコンテンツが散見されながら、プラットフォーム側はその対応を十分に行っていないと言われている。無断転載はブログ時代にもあったことで、CGMと無法者の関係は今にはじまったことではない。しかし、これまでその矛先はブログ著者など個人に向かうことが多かった。今や批判は「まとめ主」など投稿者よりも、プラットフォーム側へ移りつつあるようだ。 似たような例として、海外でのYouTube

    嫌われるウェブ2.0
  • インターネットに神がいなくて良かった

    Welqの健康に関わる記事を、なぜGoogleは検索結果の上位に置き続けたのか。大統領選でデマを配信するメディアを、なぜFacebookは放置したのか。写真や文章の転載に対して、Naverまとめはなぜ対処しないのか。ついでに、なぜインターネットの広告は不愉快なものが沢山あるのか。 こうした問題の根は同じである。誰も善し悪しを判定したくないのだ。これは真実か、デマか、オリジナルか、剽窃か、面白い表現か、不愉快か、そうした判断を下すのは、とても難しい。というか、不可能だ。コストもかかるし、時に政治的な判断が求められる。国や文化や時代によってその判断基準も異なる。99%がデマと気付くことでも、1%は固く信じていたりする。そういう人達を、デマを信じる可哀想な人達と分類すると、怒る。 また、そもそも真実か否か、オリジナルか否か、快か不快か、その判定を営利目的の私企業させて良いのだろうか。ブラックシ

    インターネットに神がいなくて良かった
    raimon49
    raimon49 2016/12/28
    >実際、なんでもないコンテンツが非公開にされてしまうというのは、YouTubeで日常的に起きていることである。
  • 広告ブロックについての私見

    (以下の文章はできるだけ公正に、というかどちらかというと自分へのメモとして、書いたつもりだが、私自身がモバイル広告業界で働いているので、見方にいろいろな偏りがあるかもしれない) iOS9で導入された広告ブロックの仕組みはすでに大きな話題になっているし、これからさらに普及していきそうだ。ユーザとしてはただインストールすれば広告が消えるわけで、すでに無料アプリもあり、導入に対する目立ったデメリットはなにもない。 一部パワーユーザの導入に留まるという見方もあるようだが、「とりあえずこれ入れておけばいいらしいですよ」という感じで、老若男女がインストールする日も近いのではないだろうか。なんの根拠もないようなバッテリー節約アプリでさえあれだけ流行ってるのだから。 その結果、モバイル広告業界は、検索型からディスプレイ型、ネットワーク型まで、例外なく被害を受けるだろう。いま人気の広告ブロックアプリは海外

    広告ブロックについての私見
  • セキュリティ大国、日本

    なにがすごいって、年金基礎番号がメールの添付ウィルスを開封する程度で流出してしまう事件について、もう誰も驚かないこと。生データが職員の持っていたパソコンごと電車に残されていても、非正規職員が名簿屋に横流ししていても、もう誰も驚かない。信頼ゼロという、ある意味で最強のセキュリティ。 June 1, 2015日年金機構が125万件の個人情報を流出させるという大事件をやらかしたのだが、世の中の反応は実に冷めている。米国なら集団訴訟待ったなし、欧州なら担当大臣の首が飛んでもおかしくなさそうな事件なのに、日には冷笑で済んでしまうようだ。かくいう私も冷笑する他にないし、これから自分が被害対象と分かったとしても、冷笑で済ませるだろう。 はっきり言ってしまえば、私達はもう公のセキュリティを信頼していない。日年金機構は特殊法人だが、そうした対象も含んだ、広い意味での「お役所」に、なんら期待を抱いていな

    セキュリティ大国、日本
  • Googleが東大院生を15万ドルで「青田買い」することについて

    グーグル:東大で「青田買い」 AI技術流出に日危機感』という毎日新聞の記事を読んだ。 私はGoogleの人事・給与体系についてなにも知らないし、人工知能を研究する東大の院生に15万ドルの給与を提示したという話の真偽も分からない。ただ、私は事実であって欲しいと思うし、このような話がもっと増えて欲しいとさえ思う。幾つか感じるところがあったので書いておく。 人は買うものである まず、Googleはバカではないし、院生相手に慈善事業をやっているわけではない。15万ドルの給与を出すということは、少なくともその人から40万ドル/年程度のリターンが中長期的に期待できると考えているのだろう。それだけ人工知能Googleにとって重要なトピックということであり、5万ドルの人間を3人集めても替わりにはならないということだ。やるべきことがあり、できる人がいるのであれば、それを買うのは当然である。 記事中にも

    Googleが東大院生を15万ドルで「青田買い」することについて
    raimon49
    raimon49 2015/04/05
    アメリカは経済成長もしているし新しい産業を生んでいる国。
  • グロースハックとパワーユーザの憂鬱

    Spotifyが先日リニューアルしたのだが、公式フォーラムには使いづらくなったと不評の書き込みが集まっている。いわく、トラックを簡単にお気に入りできなくなった、フォントが大きくなって一覧性が落ちた、などなど。 リニューアルやバージョンアップに合わせて、機能が削られ、情報量の少ないデザインになり、その結果パワーユーザから批判が集まるという事例が、Spotifyに限らずこのところ増えている。また、単純に見える機能が、長く切望されているのになかなか搭載されないということも増えているように思う。 なぜか。今日の開発者は、ユーザがウェブサービスやアプリをどのように利用しているか、把握することが容易になった。グロースハックなどと持て囃されているが、ユーザを増やし、増えたユーザがどの機能を必要としているか、定量的に見ることは今日当たり前になってきている。 すると開発者は気付く。多くのユーザは、あれこれの

    グロースハックとパワーユーザの憂鬱
    raimon49
    raimon49 2014/04/19
    パワーユーザーと数値などのログに現れて来る声なきユーザー
  • スーパーボウル2014、勝者はT-Mobile

    スーパーボウルはその年のNFL優勝チームを決定する全米最大のスポーツイベントですが、一方で大企業によるテレビコマーシャル博覧会としての側面もあります。 なにせ大量の視聴者がいるわけなので、放映料は超高額。名立たるブランドが趣向を凝らしたコマーシャルを流すなかで、どうやって視聴者を惹きつけられるか。成功すればものすごく話題になりますし、失敗すれば金をドブに捨てたと笑いものになるわけです。 というつまらない枕話は置いて、まずは今年のベストと言われるこのコマーシャルをごらんください。 なにが面白いのでしょうか。 まず、このコマーシャルでやたらと頑張っている人はティム・ティーボウ。元NFL選手で、ポジションは花形のクォーターバック。イケメンで勝負強く、(まあNFLに入るようなエリートはみんなそうですが)学生時代から人気の高い選手でした。 でした、と過去形で書いてしまいましたが、現役を引退したわけで

    スーパーボウル2014、勝者はT-Mobile
    raimon49
    raimon49 2014/03/02
    >たとえば去年クビになったプロ野球選手が、日本シリーズ中のコマーシャルに出演し「クビになったけど楽しんでるよ」などと言うことがあるだろうかと思うと、ちょっと考えられないでしょう。
  • 翻訳:夢の仕事をやめるということ

    “I wanted to work at Apple really bad, and now not so much. - Walking out on my dream job.” というアップルを一月で辞めた人の記事を勝手に翻訳したので掲載します。 もともとは別のところで翻訳を見つけた知った記事なのですが、これがそう明記されていないにも関わらず抄訳になっており、また意訳が多くて原文が持っていたニュアンスがかなり失われて「人気企業に入ったけど大変でした」で終わっているため、ちゃんと全訳すべきではないかと思った次第です。 あらかじめ断ると、私は(人も自覚している通り)この著者の態度が良いものだったとは思いません。それでも、働くということについて、幾つかの示唆が含まれる文章だと思いました。 アップルで滅茶苦茶働きたかったけど、今はそうじゃない 夢の仕事をやめるということ 何年ものあいだ、様

    翻訳:夢の仕事をやめるということ
  • ヘイターというビジネス

    情報発信ビジネスの民主化 インターネットが情報検索や情報発信の手段を変えたことに疑いの余地はありませんが、またインターネットが情報によって稼ぐ手段を変えたことも確かでしょう。ブログなどを利用すれば今や誰でも情報を簡単に発信できますし、その上でGoogle AdSenseや各種のアフィリエイトプログラムを活用することで簡単に稼ぐことができます。 たとえばマスメディアの時代ではテレビや雑誌で「社畜と家畜の共通点」というような他愛のない与太話を披露する機会があったとして、その結果、仕事を干されれば終わりです。しかしネットメディアの時代では書き手のモラル次第で飽きるまでそのような与太話を続けることができますし、PVがついてこようものなら、それをビジネスとして継続することさえできます。 もちろん手段があったところで、実際に金を稼ぐというのはなんにしても簡単なことではありません。それでもブログとアフィ

    ヘイターというビジネス
    raimon49
    raimon49 2013/05/11
    >はてなブックマークのような送客サービスは中立性を捨ててでも、釣り記事やデマ記事に対して、注目エントリに掲載しないなどのペナルティをとるべきでしょう
  • 人生という名のインターネットはむずかしい

    インターネットむずかしい。最近ほんとうにそう思ってます。インターネットはどんどんむずかしくなっている。 私は技術に関しては楽観主義者で、インターネットがより良い未来をもたらしてくれると思っていたし、今もそう思ってネット関連企業で働いている。でも実際、インターネットがどんどん大きな存在になって、カリカリした技術的なところと、ウェットな社会的なところと、なんとも形容しがたい政治的なところがグツグツと煮込まれていく様を見ると、インターネットむずかしいと思う。 ウェブ2.0というトレンドが生まれて、個人が情報を発信して、個人が能動的に情報を取捨選択するようになった。これはもうみんなナチュラルに受け止めているが、当にすごいことだ。たとえその結果が誰も望まぬ炎上や、心ないデマの氾濫だったとしても。個人が個人として声をあげられる。すごい。 ただそうやって、色々な人の生活や行動様式が見えるようになって、

    人生という名のインターネットはむずかしい
    raimon49
    raimon49 2012/09/01
    >ちょうど私達が図書館を見て、面白い本はたくさんあるだろうけど全部読むのは無理だよね、と諦められるように。 / デジタルネイティブな人による情報の洪水への接し方の例え、とても面白い。
  • マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー

    こんにちは。今回はmalaさんのインタビューをお届けします。 malaさんはNHN Japanのエンジニアとして多くのウェブサービスの設計に関わるだけでなく、セキュリティやプライバシの観点から見たアーキテクチャについて、ブログでさまざまな情報や問題提起を発信されています。 特に昨年末に公開されたブログ記事「はてな使ったら負けかなと思っている2011」は、インターネットはどこへ行くかという私のもやっとした問題意識にピッタリとハマる素晴らしい文章でした。あの記事を読んで、これはぜひ一度お会いして、インターネットの現状やエンジニアの役割について、お話を聞いてみたい、と思ったのが今回の企画の発端です。未読の方は、まずそちらからどうぞ。 なお、インタビューは三月末に行われました。無職期間中に公開する予定で、ずいぶん時間がかかってしまいました。文中、私の所属する企業の話も出てきますが、例によってここは

    マシなインターネットを作る:malaさんインタビュー
    raimon49
    raimon49 2012/05/08
    >本当は本音の部分で落とし所を探らなきゃいけないのに、所属とか肩書とかついて、発言に責任が出てくると、建前ばかりになってしまう。
  • ネオニートのつくりかた:phaさんインタビュー

    あけましておめでとうございます。 ブログでは、これまで主にインターネット界隈のトレンドに対する論考を掲載してきました。今年、2012年の新しい試みとして、従来の論考に加え、ときどきインタビューを掲載しようと考えています。私が面白いと思う人に声をかけて、私が聞きたいことを質問し、その内容を載せるという単純な企画です。なぜインタビューなのか、という点については機会があれば説明したいと思います。 インタビュー第一弾は、ネオニートphaさんにお願いしました。phaさんはニートとしてテレビや雑誌に取り上げられる傍ら、ギークハウスと呼ばれるルームシェア企画を立ち上げたり、ブログや雑誌などに独特の社会観のある文章を書いたりしています。 ちなみに私にとってphaさんは京大時代の先輩で、かつて熊野寮という大学寮で一緒に麻雀をやった仲です(追記:あ、私は寮に入り浸っていただけで、寮生ではありません)。イン

    ネオニートのつくりかた:phaさんインタビュー
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