クックパッドはなぜ開発しやすいのか At AWS Summit Tokyo 2015 Developer Conference 2015/06/03
Squareがメモリリークを検出するライブラリ square/leakcanary を公開したので、さっそく使ってみたらすごく便利だった話です。 A small leak will sink a great ship Piwaiが書いたLeakCanaryの記事がこちらです。 LeakCanary: Detect all memory leaks! 要約すると、 Squareではビットマップキャッシュに顧客の署名を書いていたが、端末の画面のサイズ分のメモリを確保するので、署名をするときにクラッシュすることがあり、それがOOMの大半を占めていた。 Bitmap.Configを変更したり、OOMをキャッチしてGCを走らせたりしたが、問題の解決には至らなかった。 我々は間違ったアプローチを取っていたことに気が付いた。ビットマップの大きさではなくメモリリークが根本的な原因だったのだ。 通常であれば
こんにちは、ライターの岡田大です。 お待たせしました。特別編「トップエンジニアたちの夜」のPart3をお届けします。 ※Part1~2未読の方&内容を忘れてしまった方は、Part1・Part2を一読してからお楽しみください! チームワークの重要性ならびに、仕事を円滑に進めるための“道具”について語り合った参加メンバーたち。話題は自ずと、スタートアップ企業のエンジニアたちの間に広く浸透しつつあるリモートワークへ……。 堀木 ところで直也さん、リモートワークについてはどんなお考えをお持ちですか? 伊藤 あれ? TOMさんではリモートワークはしてないの? 関根 一部していますが、基本はみんな社内です。ただ、オフィスのスペースが手狭になってきたので、次に入ってくる人はリモートが視野に入ってくるかなと。輪番制にして、倉庫行ってくださいとか、明日からアメリカ行ってくださいとか(笑)。 一同笑 伊藤 3
「Apple Watch」の圧倒的な完成度とそれでも拭えない不安:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/4 ページ) 発売日の熱狂を冷めた目で見ていたが…… 「Apple Watch」が4月24日に発売されたとき、遠く欧州の出張先にいた筆者は、入手した人たちがこぞって絶賛するレビューやブログを、実のところ冷めた目線でしか見ることができずにいた。 4月27日に帰国すれば手元には製品が届いているのだが、そもそも「腕時計」という形のデバイスが、情報化時代の新しいインフラとなったスマートフォンのコンパニオンとして正しい選択なのか否か、懐疑的な気持ちが燻(くすぶ)っていたからだ。 以前にも本誌のコラムで述べたように、スマートウォッチは腕時計という道具を通じて、スマートフォンに届くさまざまな情報を通知する道具だ。簡単なアクションも返すことはできるし、スマートフォンに収められている情報を一時的に保持する
こんにちは。インフラストラクチャー部の加藤(@EugeneK)です。 今回はWebサービスを運用する上で欠かせない、モニタリングをクックパッドでどうしているかという話をします。 死活監視と性能監視 Webサービスを運用している以上、そのサービスを稼働しているサーバがあり、サーバには故障やトラブルが発生します。 また、どれくらいのパフォーマンスが出ているか、リソースをどのくらい消費しているかなどのトレンドを把握することは、成長するサービスを支えていく上で欠かせません。 故障やトラブルにいち早く気づくための仕組みを死活監視と言います。 また、サーバリソースの時系列での推移を知るために、グラフとしてトレンドを可視化する仕組みを性能監視と言います。 ポーリング監視の限界とZabbixのアクティブ監視 クックパッドでは死活監視にNagios、性能監視にMuninを使用してきましたが、サーバ台数の増加
事前レビュー「UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点」の続き、週末に使ってみた雑感。 通知マシーンとしての素晴らしさ 通知マシーンとしては文句なく素晴らしい。手首に対する自然なノックからはじまる通知と確認のプロセスは、ミニマルで合理的に設計されている。Facebookのメッセンジャーやカレンダーなどとの相性は抜群だった。 全てをぶちこわす致命傷 いっぽうアプリのプラットフォームとして考えた場合、これはまだ実用に達していないと判断した。おそらく一番致命的な問題はレスポンスの遅さだ。 Apple Watchの謳う最大の価値は、「携帯を取り出すより楽」なことと「グランサビリティ(一目瞭然性)」だった。ところが実際触ってみると圧倒的に遅い。これはiPhone本体とのBT通信が全てを台無しにしているためだ。 例えばグランスやアプリを使用する場合を考えてみよう。アプリ利
Theme 第 17 回のテーマは Service Worker です。 今回は @kinu さんと @nhiroki_ さんをお迎えして、 今実装や仕様策定が進んでいる Service Worker について、なぜこうした仕様が出てきたのか、これを用いて何ができるのか、これがどう Web を変えるのか。 実装や仕様の裏話や、これが普及してからの懸念点なども含めて、じっくり議論しました。 また、 Service Worker へのフィードバックは bug tracker (基本は英語ですが、日本語でも良いそうです)、もしくは #serviceworker です。 Show Note 関連仕様 ServiceWorker AppCache Push API Notifications API Fetch Permissions API Service Worker の始まり(0:00) Se
この記事は、Tech Women Advent Calendar 2014の17日目の記事です。 基本ですが、あらためてiOS開発でのオブジェクト間通信についてまとめてみました。 オブジェクト間通信 Objective-Cでソースコードを書いているときに、オブジェクト同士で通信を行う必要は頻繁に発生します。 通信元のオブジェクトが通信先のポインタを持っている場合もあるし、ない場合もあるし。 通信元、通信先のどちらのオブジェクトも動的に生成されたり消えたりするし。 複数の相手に通信したい場合もあるし、一つだけでいい場合もあるし。 いろいろな状況に応じてこのオブジェクト間通信を使い分ける必要が有ります。 「呼び出し元」と「呼び出し先」だとわかりにくいので、AliceがBobやCarolをよぶ、(AliceからBobやCarolにメッセージを送る)としてみましょう。 Target-Action
Apple Watchの通知のことがあんまりわかってなかったんだけど、林さんのレビューを見ていて、iPhoneの通知は漏れなくApple Watchにも届くらしい。(正確に言うとApple Watchで受けるべき文脈において、というのが正解。iPhone開いてる時にはiPhoneに通知が来る) つまりアプリがApple Watchに対応してなくても、通知が来るということらしいので、New Relicによるサーバアラートの通知が、Apple Watchに届くってことだ。 あ、これで、ついついiPhoneを置いたまま見逃してしまうというのを避けられる! そうでなくてもNewRelicはApple Watchに対応するだろうから、glanceとかでさくっとサーバステータスが見えるとありがたいな。 CTOだったらそれぐらい自社サービスに寄り添ってもバチは当たらんだろう。 あとGoogle Anal
小学生から大学生までの児童、生徒、教員、保護者向けに講演を依頼されることがある。小中校生向けは、LINEを使ったネットいじめ系のトラブルやネット依存がテーマとなることが多い。小学生から高校生まではLINE、専門学生や大学生はTwitter炎上とLINEが問題視される傾向にある。 総務省情報通信施策研究所の「高校生のスマートフォン・アプリ利用とネット依存傾向に関する調査」(2014年5月)によると、高校生のSNS利用率のうち一番高いのはLINEの85.5%、次いでTwitterが66.9%、Facebookが24.3%と続く。LINEの飛び抜けた利用率の高さが分かるだろう。 最近の高校生や大学生は、クラスの友だちでもお互いにメールアドレスや電話番号を知らず、LINEのみでつながっている状態だ。進学や進級などで新しいクラスが分かった途端、新しいクラス、同じクラスの男女グループができる。そのほか
[プッシュ通知:image] 昨年9月のイベントで Apple Watch が登場したときはあまりに時計然としているのを見て正直ガッカリした。いくらなんでも「時計」では芸がなさ過ぎると思ったからだ。 その後も聞こえてくるのはもっぱらファッションアイテムとしての「高級腕時計」の話がほとんど。 それなのに Jony Ive や Tim Cook の自信がどこからくるのかよく分からない。どうもピンとこないのだ。 そんな中で「アプリが姿を消す」という MG Siegler の視点が非常に興味深かった。 Push It Real Good | ParisLemon * * * 「プッシュ型デバイス」 時刻を調べるのが Apple Watch のメインの使い方でないことは明らかだ。時刻を調べるのは「プル型デバイス」のやり方だ。Apple Watch は「プッシュ型デバイス」(push
1. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Developers Summit 2015 技術選択と アーキテクトの役割 19-A-3 February 19, 2015 Toru Yamaguchi Senior Architect Platform System Division DeNA Co., Ltd. 2. Copyright (C) DeNA Co.,Ltd. All Rights Reserved. Developers Summit 2015 自己紹介 会社 ⁃ 株式会社ディー・エヌ・エー 組織 ⁃ システム本部プラットフォームシステム部 役職 ⁃ シニアアーキテクト 活動 ⁃ 前 Japan Perl Association 理事 ⁃ Perl Monger ⁃ Identity Confere
無料で便利な「iOS/Android版Outlook」を使ってみた:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/2 ページ) 矢継ぎ早にOfficeの新施策を打ち出すMicrosoft 2014年末に「Office for iPhone/iPad」の無料機能拡張と「Office for Android」の限定β開始を受けて、同製品の簡単なレビューをしたが、その後、Microsoftから矢継ぎ早にOffice関連の新発表が行われた。改めて、同社のスピード感のすごさに驚きを隠せない。 前回からのアップデートとしては、まず登録ユーザーに先着順に提供されていた「Office for Android Tablet」がついに一般公開され、誰にでもダウンロード可能になった。「Microsoft Word for Tablet」「Microsoft Excel for Tablet」「Microsof
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