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ブックマーク / remote.seesaa.net (23)

  • 住みたいところに住める俺

    NZの会社に勤めだして数ヶ月経ったときに大規模なリストラがあった。特にシニアアーキテクトなどの上級ポジションの人が半数以上クビになった。私を技術面接したアーキテクトも含まれていた。 このNZの会社ではリストラでクビになっても即刻辞職というわけではなく、人によって1週間から1ヶ月ほどの引継ぎ期間を設けていた。クビになった人にはなんとも切ない期間である。 しかし案外みんな冷静に引継ぎをこなしているのが印象的であった。 これで私としては、アメリカ、カナダ、NZの会社での大規模リストラを経験したことになる。 さて、日ではリストラなどの失職などによる自殺が増加しているといわれて久しい。 ひとつの理由として組織からの脱落感を指摘しているブログもある。 これら自殺の共通点は「組織や社会からの脱落感」ではないか。そして彼らは組織や社会や学校という狭い世界が自分の存在意義のすべてだと勘違いしている。彼らは

    住みたいところに住める俺
    raitu
    raitu 2011/12/15
    「住みたいところに住める俺」になりたいとカナダやNZに家族連れて移住して暮らしている人のブログが、会社のリストラが始まったという記事を2010/9に書いたあと一切音沙汰なくなくなったのが気になってる。
  • リストラの感覚

    NZの会社に勤めだして数ヶ月経ったときに大規模なリストラがあった。特にシニアアーキテクトなどの上級ポジションの人が半数以上クビになった。私を技術面接したアーキテクトも含まれていた。 このNZの会社ではリストラでクビになっても即刻辞職というわけではなく、人によって1週間から1ヶ月ほどの引継ぎ期間を設けていた。クビになった人にはなんとも切ない期間である。 しかし案外みんな冷静に引継ぎをこなしているのが印象的であった。 これで私としては、アメリカ、カナダ、NZの会社での大規模リストラを経験したことになる。 さて、日ではリストラなどの失職などによる自殺が増加しているといわれて久しい。 ひとつの理由として組織からの脱落感を指摘しているブログもある。 これら自殺の共通点は「組織や社会からの脱落感」ではないか。そして彼らは組織や社会や学校という狭い世界が自分の存在意義のすべてだと勘違いしている。彼らは

    リストラの感覚
    raitu
    raitu 2010/09/21
    「(アメリカ、カナダ、NZでリストラされる感覚は)日本人の私が経験したことのある精神的ストレスレベルとして近いものは、年に一度の学校のクラス替えの感覚だ」
  • 移住したい国ランキング?

    変わったランキングが出ていたので見てみた。 各国で移住を完全に自由にした場合、人口がどう変動するかというランキングだ。 これに反応する朝鮮日報の記事が興味深い。 韓国は人口が8%減ると予想され、調査対象国中の50位だった。この順位は、中国・インド・ロシアのほか、ザンビア・ナミビア・南アフリカ共和国などのアフリカ諸国、トルクメニスタン・タジキスタン・ウズベキスタンなどの旧ソ連諸国よりも低い。韓国の経済規模が昨年、世界15位だったことを考えると少々意外だ。 韓国的には非常に残念がっているようだが、人口の比率としてどれだけ増減するか、なので人口が少ない国が上位に来るのが当然だと思うのだがどうなんだろうか。 移住したい国ランキングとしてみたいなら、それぞれの人口をかけて、どれくらい人口の絶対数が増減するか見ないと意味がない気がする。 NZ思ったより人気ある!と盛り上がっている移住ブロガーも散見され

    移住したい国ランキング?
    raitu
    raitu 2010/08/26
    実は日本は移住先として魅力が無くなっているので、移民を自由化したところで有能な移民が来ることはないんじゃないのというエントリ。
  • インフレの国のデフレ

    アゴラにデフレは不況の原因ではないというエントリーがあったので、私が今住んでいるNZの物価変動の内訳はどうなのだろうかと思って少し調べてみた。 NZといえば、先進国の中ではオーストラリアに次いで政策金利の高い国である。(現在2.75%)この不景気でもインフレな国と言えよう。 6月の消費者物価指数(CPI)は前年比で1.8%増であったが、これにはタバコ税や運送コスト上昇や、電気代、家賃、住宅価格などを含む非貿易財(non-tradable)が多く寄与している。 年間で見ると、マイナスは料品(-0.7%)、AV、コンピュータ機器(-17.5%)、通信費(-2.0%)などが、プラスは国際線航空運賃(+16.1%), タバコ(+9.3%)などが大きい動きだ。 一方、不動産の年変動率は全国平均で+5.2%であり、 リーマン以降の一時的なマイナス局面はあったものの、現在プラスに転じている。 これは恐

    インフレの国のデフレ
    raitu
    raitu 2010/07/22
    NZのインフレ状況の話。「移民による人口増によって成長率をプラスに維持できているのであろう。」「よって、人口が減少していく状況でデフレから脱出するのは、非常に困難なことであることが見えてくる。」
  • 子供たちは何を学ぶべきか

    カナダにいたときも、ここNZでも、娘たちは平日は現地校に通い、土曜日に補習校に通っているので、国による学習内容の違いについて、いつも興味深く見ている。 補習校では日の教科書を使っている。普段は市販の日の教材も使って勉強している。 日の教科書は私が子供のころに比べてカラフルになっていて楽しく学べるような工夫がされているのは分かるが、内容については基的には昔と大差ないようだ。 そこで日の教材には、どうしても疑問に思ってしまうことがある。 例えば、今娘が勉強している地図記号などそうだ。 http://www.schoolicons.com/ 学校で習って以来ほとんど使ったことがないのだが、これを現代において覚える意味がよく分からない。いっそGoogleMapの使い方を覚えたほうが意味がある気がするのだが、どうなのだろうか。 振り返ってみると、古文とか漢文とかもはなはだ疑問である。中身が

    子供たちは何を学ぶべきか
    raitu
    raitu 2010/07/07
    ニュージーランド小学3年の課題がプレゼン訓練で、会社研修並だという話。日本の小学生にスピーチを教える塾を作れば儲かるというコメントが、ありかもなーと思えた
  • 電子書籍とグローバリゼーション

    NZという田舎の国に住む身として、書籍のデジタル化が進むのは大変ありがたい。 なぜなら、NZには日アメリカの都市にあるような大規模な書店がないのだ。 なので専門書を立ち読みして買うということはままならない。思えば、カナダの首都オタワですら大規模な書店はなかった。 じゃあ、ネットで買えばいいだろうということになるのだが、なんとNZにはAmazonの拠点がないし、同等のサービスもない。 これはNZに来るまで考えもしなかったことだった。アメリカ、カナダ、日での生活で普通に利用していたので、Amazonぐらいになると世界中で展開してるんだろうぐらいに勝手に思っていたのだ。 調べてみると、Amazonが拠点を構える国は案外少ない。 ここで見ると拠点はたったこれだけだ。 アメリカ、カナダ、ルクセンブルグ、イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、ルーマニア、中国、インド、日、シンガポール その

    電子書籍とグローバリゼーション
    raitu
    raitu 2010/06/03
    そうかNZにはAmazonがないのか。//読みたい本がすぐに読める状況というのは、日本やアメリカの都市にいると当たり前のことなのだが、NZやカナダの田舎町にいると諦めるしかなかったのだ。//
  • ガラパゴス化する日本の開発環境

    とある日企業との仕事で衝撃を受けたことを前回のエントリーで書いたのだが、より驚いたのが、それに対していただいたコメントやはてぶのほとんどが別に驚きもしない、うちもおなじ、というものだった。 ・いや、おそらく日では普通だと思います。 ・そもそも人事部が採用する時に、技術スキルの高い人は取ろうとしませんし、ユニットテストのような基礎知識さえも全く知らない人が大半を占めます。 ・見直すための工数は悪、辻褄合わせるのが正義。 ・以前、某ERPパッケージの下請けで働いていましたが、テストを手動でやり続けるのに嫌気がさして、辞めました。あれはになる...。 ・日では専門家を軽視して、「ビジネスゴールを最優先して考える俺は偉い。技術馬鹿、専門馬鹿とは違う」っていうタイプの人材が評価される組織が結構多いのですよね。 ・あるあるすぎて、笑えない。 ・請負的な開発はこういった傾向が強いと思う。残念なが

    ガラパゴス化する日本の開発環境
    raitu
    raitu 2010/05/11
    //勿論各社毎に細かい違いはあるにせよ、ドキュメントを自動生成する仕組みや、ソース管理や、ユニットテストなどがきちんと出来ていないということは皆無//超頑張ってソース管理とユニットテストは導入成功したよ…
  • 人材の流動化か囲い込みか

    最近、日のSI企業と仕事をする機会あった。 久々に衝撃的な体験だった。 とあるシステム案件の下請け的開発依頼だったのだが、 1.アーキテクチャがおかしい ビジネス系の人が直接実装担当のエンジニアに指示を出している。丸投げである。よってアーキテクチャが根的におかしいのだが修正できない。 アーキテクト不在。 2.ドキュメントが無茶苦茶 基なぜかエクセルで書いている。読みにくいことこの上ない。さらにバージョン管理が無茶苦茶である。ほとんど読んでも意味の無い古いドキュメントだらけで解読が非常に難しい。アプリのバージョン、開発環境などもドキュメント毎に違っている。ビルドするとドキュメントが自動生成されるなんてことは一切ない。 ドキュメント担当不在。 3.プロダクトのソース管理が無茶苦茶 ソース管理ソフトはつかっているものの、理解不能なブランチに分かれていて同等製品が複数派生している。修正に手間

    人材の流動化か囲い込みか
    raitu
    raitu 2010/04/19
    //つまり日本式の担当を明確化しないやり方だと、お互いを補完しあう関係が重要なのであり、同一メンバーで最後までやる分にはなんとか回せていけていた。//
  • ベーシックインカムとビジネスのしやすさ

    NZに来るまでほとんど意識したことがなかったのだが、NZには手厚い手当が各種あるようだ。 市民権か永住権を得て二年以上たつと失業した場合に失業手当てが出る。驚いたのはそれが無期限ということだ。物価上昇に応じて毎年増額されているし。 さらに子供手当てや住宅補助も充実している。基的な医療費もかからない。 10年以上住んでいるだけで65歳以上は年金もでるらしい。 私のように子供二人の夫婦だと、家賃補助なしでも月2000ドルちょっとになる。余裕のある生活とは行かないが、持ち家の知り合いが普通に暮らして一家族で月3000ドルぐらいの支出といっていたから、切り詰めれば、まあ何とかやっていけるように出来ている。 最低賃金が時給12.75ドルだからフルタイムで一月2000ドルちょっと。 最低賃金で働いているのってどうなの?ということになってしまう。 面白いのは手当ては税金から出ており、日や北米のように

    ベーシックインカムとビジネスのしやすさ
    raitu
    raitu 2010/03/11
    NZの手厚い手当について。財源どうなっとんのやろ。「市民権か永住権を得て二年以上たつと失業した場合に失業手当てが出る。驚いたのはそれが無期限ということだ。物価上昇に応じて毎年増額されているし。」
  • 日本の製造業の労働生産性は低いのか

    私の接してきた北米やNZのエンジニアは、残業も好きでやる以外ほとんど無く、休日も普通に取れて悲壮感など感じさせることは無かった。 日エンジニアとなぜこうも違ってくるのかと考えてしまう。総合的に見て個々人の能力にそれほど差があるとも思えない。 日の労働生産性が低いという話になるのかと思いきや、製造業に関しては別に極端に悪いわけでもない。 3. 日の製造業の労働生産性(2007年)はOECD25カ国中第14位。ドイツに抜かれ順位を1つ下げる。 日の製造業の労働生産性水準(2007年)は80,400ドル(947万円)で、OECD加盟国でデータが得られた25カ国中第14位(図4)。 ドイツに抜かれ、2006年の第13位から1つ順位を下げた。先進7カ国でみると米国、フランス、ドイツに次ぐ第4位となっている。 米国製造業の労働生産性を100とすると日の労働生産性は79。(->pdf) ド

    日本の製造業の労働生産性は低いのか
    raitu
    raitu 2010/03/01
    //それはつまり、職場内で著しい生産性の違いがあっても同一賃金で働くということが、無意識にせよ一部の人間が耐え忍んでいることで、成り立っているのであろう。//
  • 転職は35歳以上が有利

    アメリカ、カナダ、NZ等の国のエンジニア向け転職サイトで検索してみるとすぐにわかる。 多くの企業が募集しているデベロッパの層はまず Senior Developer であり、次に Tech Lead、Architect である。 これは大まかに言って35歳以上のキャリアがある人に当てはまるだろう。 給料は年収で8万ドルから10数万ドル程度だ。(各国のドル単位で) その次に5~7万ドルぐらいで Intermidiate がくる。 ただし、シリコンバレーのエンジニア年収は平均的にもっと高いようだ。 Graduate はほとんどないので、大学出たての若い人ほど苦労する。インターンとして無給で経験を積んだりする必要がある。 会社としてはどうせ数年で人が入れ替わるので、即戦力にならないと意味がないからだ。 なので会社には Architect とか、Oracle の専門とか、テストの専門とか、パフォ

    転職は35歳以上が有利
    raitu
    raitu 2010/02/18
    //多くの企業が募集しているデベロッパの層はまずSenior Developerであり、次にTech Lead、Architectである。 これは大まかに言って35歳以上のキャリアがある人に当てはまるだろう。//
  • 家の売り方

    さて、NZへ引っ越すにあたって、次にやることは2.カナダの家の売却である。 まずはエージェント選びが重要である。 不動産のエージェントの広告は地方紙から、看板から色々なところで目に付く。口コミ情報も重要である。 なので、適当に6人ほど連絡を取って、家を見てもらって査定してもらい、販売戦略について説明してもらった。 どのエージェントも基的にかかる料金は同じである。売却価格の5%をとられる。 ダブルヘッド(売り手と買い手のエージェントが両方自分)である場合だけ4.25%になる、というエージェントはいた。 エージェント毎に戦略は色々であるが大きく分けると以下の3パターン。 1. 広告で売るタイプ ネット、新聞で、やたらと広告をうつ。金はかけるが手間はかけないタイプ。もっとも多いタイプ。 これだと自分でできそうなので、何のためにエージェントに頼むのかちょっと理解しにくい。 そのため、エージェント

    家の売り方
    raitu
    raitu 2009/12/18
    カナダの家売買「バイヤーの連れてきたインスペクターが鋭い指摘をしていったため、壁、暖炉の煙突など家の修理に数千ドルかかってしまった。やはり家を買うときにはインスペクターを入れるのは重要である」
  • 会社の辞め方 その1

    さて、NZへ引越しを決断したので、まずはカナダの会社を辞めなければならない。 ここで私が入社したときの契約に問題があった。 契約書には、3年以内に自己都合でやめた場合、日からの移住にかかった費用(引越し、渡航費、ビザ関係費用)を返さなければならないという項目があることである。 こちらとしては永住権取れるまで辞めるつもりもなかったし、2年で会社がここまでだめになるとも思っていなかっため、軽くサインしていたのだ。 会社の業績が悪化して、日向けのサポートチームをどんどんクビ切りしてしまったため、サポート、ドキュメント翻訳、プリセールスなどでほとんど忙殺される毎日であった。 デベロッパとして採用されたのに、これではあんまりだというのが、こちらの不満である。これは、サポート業務やドキュメント業務を軽視しているわけではなく、自分のスキルを活かせない仕事に不満があった。 そんな状況のため、辞めたから

    会社の辞め方 その1
    raitu
    raitu 2009/12/04
    カナダのベンチャーを辞めるときのいざこざエピソード。今のところその3まであるのかな。
  • 馬鹿を馬鹿として育てる仕組

    上の娘が小学校から、成績表をもらって帰ってきた。 幸いまあまあの成績で、英語が不自由な割には、かなりがんばったのではないかと思う。 同じバスの男の子が、成績表を見せてくれたらしい。その子は、普段から授業態度の悪い生徒だったという。 そこには、最低ランクの評価(R)がいくつかあって、驚いたそうだ。 R : The student has not demonstrated the required knowledge and skills. Extensive remediation is required. 小学校なんて、みんな[よくできました◎]の世界じゃないのか!? さらに興味深いのは、成績表の上部に、 Grade in September : 03 とある。次は3年生ですよ、という意味。あたりまえちゃうんか!? なんとRが多すぎる子供は同じ学年をやり直すこともあるのだという。 それも制

    馬鹿を馬鹿として育てる仕組
    raitu
    raitu 2009/07/05
    カナダでは小学校低学年から留年しますよというお話。
  • カナダ永住権取得!

    カナダに移住してからすぐに永住権の申請をした。 カナダに来てすぐのタイミングで、ニュージーランドの永住権がとれたのだが、それから1年以上かかった。 が永住権取得までの道程をまとめてくれたので、ここに転記しておこう。 カナダのほうもニュージーランドの永住権同様「Skilled worker」クラスというのがあって、職歴や学歴に応じたポイント制になっている。 すでにカナダで職を得て働いているので、ポイント的には問題なく、運良くカナダでも永住権を取得できたので、これまでの話を一旦まとめ。 時間軸は申請書類提出を基準にしてます。 ・IELTS受験(1年以内のスコアを提出しなければいけないので、2年ぶり2度目の受験。 ・出身大学から英文の卒業証明書と成績証明書を取り寄せ。(配偶者の学歴もポイントになる) ・在籍していた会社から英文の在籍証明書、給与証明書を取り寄せ。個人事業主としては納税証明書を税

    カナダ永住権取得!
    raitu
    raitu 2009/03/31
    //永住権取得までの道程をまとめ//
  • リストラ来た!

    夏の強行出張以来すっかり腑抜けの日々が続いてしまっていたのだが、のんびりしていられない事態となった。 もうすぐリストラやるらしいといううわさで、社内は落ち着かない日々が続いていた。 当てにしていた大口顧客が、投資を控えるという話が出てきている。 手持ちのキャッシュがあるということで調子に乗って人を増やしてきたため、固定費はかさんでいるが、収入は減る一方である。 そんな折、ついに来た。 「明日の朝、ホテルでCEOから話がありますので、全員集まってください。」 朝、皆不安は隠せないが、引きつった愛想笑いで冗談をいいあう。 CEO「皆に残念な発表があります。思ったほど顧客からの投資が進まない中、こういう情勢になってしまいました。 今後、当分の間収入増は見込めません。 したがって、大幅に人員を削減せざるを得ません。」 CEO「社員は1/3の方に辞めてもらいます。」 ざわざわと、どよめきが起こる。

    リストラ来た!
    raitu
    raitu 2008/12/01
    //1/3も人が減ると、オフィスも異常に静かで、ガランとしてしまう。 一応無事でほっとしたのはしたが、こういう経験をすると愛社精神とか皆無になりますなあ。//
  • ベンチャーは全速力で駆け抜けろ

    先日現職の全体会議があった。四半期の成績、今後の目標などをCEOが説明するのが主な目的である。 その席でのことである。 会議の終わりになって、CEOが、 「この場で聞きたいような何か質問がありますか?」 という問いに対して、あるエンジニアが質問した。 「現状で、たとえば売り上げがまったくたたない場合だとして、会社は何年持ちますか?」 うーむ。日でこんな質問を社長に投げつけるやつは即左遷であろう。 まあ、キャッシュがどれくらいあって、どれくらい今の人員でやっていけるか、という質問と置き換えられる。 「約3年は大丈夫だよ。ははは。」 即答である。 これにはいろんな反応があるが、概ねエンジニアとしては十分な期間であるという感触である。 もともと2-3年ぐらいで転職することが一般的なようなので、3年出来るだけのことをして駄目なら安く売り飛ばされるか、解散か、成功すれば高く売り抜けるかという世界で

    ベンチャーは全速力で駆け抜けろ
    raitu
    raitu 2008/07/02
    //定年まで雇用が保障されるというような永続性が期待できない状況ではあるが、給料を安く抑えるとか、残業・休出で乗り切ろうとか、出張を減らそうとか、休み時間は電気を消そうとか、文房具を買い渋るというような
  • 女性の労働力率

    キャンピングカーを買ったりして、オタワの人々が比較的余裕のある暮らしをしているように見えるのは、やはり以下の点が大きいかと思われる。 1.世帯平均所得が高い(日の1.6倍以上) 2.平均住宅単価が安い(日の0.7倍程度) 3.家自体がでかい。 ここで1に注目すると、やはり女性の労働力率というのが影響していると思われる。 さらに日の場合、パートタイム就労率が高い。 驚くべきことに、労働力率が高いほうが出生率が高く、パートタイム就労率が高いと出生率が低いというのだ。 移民の議論もいいが、豊かな生活を望むなら、女性の労働力をどう活用するかが先なんじゃないかという気がしてくる。 元ねたはこちら。(pdf)

    女性の労働力率
    raitu
    raitu 2008/06/12
    オタワの平均所得が日本の1.6倍以上である理由として、女性の労働力率の高さが上げられるという説
  • 無趣味のすすめ

    幻冬舎「GOETHE」の創刊号にこうあった。 無趣味のすすめ ―村上龍 まわりを見ると、趣味が花盛りだ。手芸、山歩き、ガーデニング、パソコン、料理、スポーツ、ペットの飼育や訓練など、ありとあらゆる趣味の情報が愛好者向けに、また初心者向けに紹介される。 趣味が悪いわけではない。だが基的に趣味は老人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然にプロを目指すだろう。 老人はいい意味でも悪い意味でも既得権益を持っている。獲得してきた知識や技術、それに資産や人的ネットワークなどで、彼らは自然にそれを守ろうとする。 だから自分の世界を意図的に、また無謀に拡大して不慣れな環境や他者と遭遇することを避ける傾向がある。 わたしは趣味を持っていない。小説はもちろん、映画製作も、キューバ音楽のプロデュースも、メールマガジンの編集発行も、金銭のやりとりや契約や批判が発生する「仕事」だ

    無趣味のすすめ
    raitu
    raitu 2008/04/24
    「趣味を楽しめる人は、老人か、既得権益で悠々自適か、既得権益を得ていて、将来も安泰だと錯覚している人しかいない」趣味を仕事にしろ、もしくは仕事を趣味にしろ、的な。「人生の濃度」という単語と関わる話
  • English Next

    British CouncilのEnglish Next 2006という論文に掲載されていたグラフが興味深い。 世界で使われている言語の数が、すごい勢いで減っていっている。 2050年の経済規模の予測がこんな感じ。 で、中国の言語試験の人気もうなぎ上りというわけだ。 The attractiveness of Mandarin to learners across the world is growing, and language schools in many countries are expanding their provision to include it. Unlike the enthusiasm for learning Japanese which was prompted by the economic rise of Japan, there are reason

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    raitu
    raitu 2008/01/29
    //世界で使われている言語の数が、すごい勢いで減っていっている。// 中国語大人気 //グローバリゼーション