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ブックマーク / min2-fly.hatenablog.com (156)

  • 国立国会図書館ではあの迷(名?)台詞の元ネタが調べられない、とか - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    最近、その中毒性の高さに当てられて下の動画をほぼ毎日見てるのですが(「今さら?」とか言うなー)。 患部で止まってすぐ溶ける〜狂気の優曇華院 で、サムネイルにもなってるけど、途中で2人のキャラが 「えー、初月(イージーモード)?」「キモーイ」「初月が許されるのは小学生までだよね」「キャハハハ」と言っているシーンが挿入されます。 こいつの元ネタはにったじゅん、というエロ漫画家の「奪!童貞。」という漫画の以下のシーン。 元々にったじゅん*1の漫画の中では女の子はむちゃくちゃ早熟、男の子は早熟な女の子に振り回されっぱなし(意図的にかなりソフトに言い換えてるよ?)がデフォなのだけど。 それにしたってこのシーンのインパクトは相当なものだったらしくネットの一部で流行、AAまでたくさん作られて、元ネタを知らない人でもこのコマだけは知ってることがある、というようなことになっているのですが*2。 いや、別にエ

    国立国会図書館ではあの迷(名?)台詞の元ネタが調べられない、とか - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
    rajendra
    rajendra 2007/09/06
    納本義務違反への罰則(過料)は、事実上機能してないからなあ。/アメリカ等と違って日本は有償納本なのに。
  • 「学ぶ意義」の話 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    以前書いた歴史を学ぶ意義の話でよく考えたら触れられていなかった、一般論としての「歴史を学ぶ意義」の話・・・を、特にid:i-Agに触発されて「高校生に説明する」ことを前提に色々考えてたら、なんか歴史に限らない感じになってしまった。 まあ、高校の各教科が「なぜ高校で教える科目に入っているのか」っていうのは、なかなか難しいところだよね。 実際には高校で教わらない人もいるわけだし。 日史・地理みたいな選択系とか。 「なんで必修科目と選択科目があるのか・・・」とか、そういうところは教育制度の問題だと思うので、今回は触れないでおこう。 さて題。 大学説明会で某後輩がしていたプレゼンテーションを見ていても感じたのだが、なんか中学生〜高校生の頃って「この勉強が将来なんの役に立つのか?」って疑問をよく持つようである。 確かに、高校レベルまで来るとだいぶ専門的な話とかも出てきて、知ってたからってなんかの

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    rajendra
    rajendra 2007/08/27
    こういう話題をネタにするときの要諦は、「役に立つ場面が想像できないもの=不要」という価値観をどう取り扱うか、というところにある。個人的にはそういう考え方は好かんが。
  • ピンク街化問題―アダルト本・雑誌専門店化戦略の利点と現実 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    先日のエントリ(「町の屋」の生き残りと大型書店増加傾向への疑問)が予想外のブクマの伸びを見せた末に人気エントリに入ったりしてから早数日。 ここ数日はアクセス数もスパムコメントも落ち着いて、いつもどーりのテンションに戻ったようです。 「あわせて読みたい」に表示されるのがいつものタイトルになってきたことからもそのことが読み取れます。 こういう使い方もできるんだなっていうかそういう使い方しかしてない気がするけど。 一方で、先日の日記にトラックバックしてくれた福間晴耕さんの下のエントリの方はその後も着実に波紋を呼んでいるようです。 福間さんのエントリ 生存のためピンク街化する地方商店街: Fukuma's Daily Record こちらの記事(というかコメント)の引用部分 そしてそれと同じ流れを、今度は「町の屋さん」がたどっているらしい。その背景を先ほど紹介した「かたつむりは電子図書館の夢を

    ピンク街化問題―アダルト本・雑誌専門店化戦略の利点と現実 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
    rajendra
    rajendra 2007/08/22
    アダルトオンリーの書店は、中部日本海側とか四国あたりでは実際に見たことがあります。
  • h指数雑感 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    下の記事にも書いたけど、「情報の科学と技術」の最新号を読んできました。*1 「情報の科学と技術」 目次 Vol. 63 (2013), No.9 お目当ては宇陀則彦先生の記事と、NIIの孫媛先生の記事。 宇陀先生の方は図書館webサイトに関する話など電子図書館関係だったので。 孫媛先生の方はビブリオメトリックス絡みで。 孫媛先生の「ビブリオメトリックスとは」の中ではこれまでビブリオメトリックスで用いられてきた指標や最近新たに出てきた指標の話が概観してあって興味深かった。 ただ一点、どうしても気になったのはh指数(h-index)に関する部分で、 100回引用される論文を1編発表した研究者と、1回しか引用されない論文を100編発表した研究者はいずれも被引用数100であり と例をあげて、「(総)被引用数では生産性は高いが質の低い論文を粗製乱造する人と質の高い論文を書くが生産性の低い人を区別でき

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    rajendra
    rajendra 2007/08/21
    スポーツ選手の能力を身長だけで評価したりはしないわけで。わずかな指標で論文やその書き手を評価できるという考え方こそ駆逐されるべき。
  • かたつむりは電子図書館の夢をみるか - 「町の本屋」の生き残りと大型書店増加傾向への疑問

    ネタ元:http://book.asahi.com/clip/TKY200708170254.html書店商業組合連合会が昨年5月にまとめた書店の「経営実態調査報告書」によると、新刊書籍が「ほとんど入らない」店が50%、ベストセラーとなると55%近くにのぼった。 これは「町の屋」には痛すぎる状況だよなあ・・・。 ちなみにネタ元では定義がないが、出版流通関係の授業の定義を引用すると「床面積300坪以下」が中小書店に該当。 そのうち市街地ではなく郊外に存在し、駐車場等を要する中型書店(「郊外型書店」)を除いたものがここでいう「町の屋」にあたると思われる。 ネタ元でも言及されているが、これら「町の屋」をめぐる状況はかなり深刻。 ただでさえ出版流通業界自体が不振なうえに、「町の屋」の売上の大きな部分を占めてた雑誌やコミックについてコンビニエンスストアに客をわれ。 消費者の行動が「商

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  • 夜間開館とか24時間開館とかの話part.2 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    前回の記事はこちら:図書館が使えません。。。(開館時間の話) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか コメント欄で実際にゲートと認証で24時間やってるところの話(N○I、医学系図書館、公共図書館の一部など)や図書館情報学図書館の24時間利用の方法などの情報をたくさん教えていただきました。 ありがとうございますm(_ _)m で、前回の記事についてのid:rajendraさんが言及されてました。 無駄に便利ということもある - The best is yet to be. とまあ、図書館単体としてコストが上がる要因はいろいろあるけれども、一般論として、サービス時間の拡大はそれを取り巻く系に負担をかけることも留意しなくちゃならない。それに関係することは以前のエントリでちょっと触れたけれども。 The best is yet to be. - ゆとり教育よりゆとり労働 代表的なものとしては、治安

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    rajendra
    rajendra 2007/08/14
    医学部系図書館で夜間利用が盛んなのは病院が実態として夜間も稼動しているからというように、ユーザーの消費スタイルに合わせるのが基本ではあります。
  • 「なぜ歴史を学ぶのか」を考えてみる - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    ネタ元: http://d.hatena.ne.jp/i-Ag/20070812/p1 http://d.hatena.ne.jp/i-Ag/20070812/p2 告白するけど、min2-flyは高校1年生のときは某北海道の旧帝大で史学をやりたいとか考えていたんだぜ! まあ就職率を見てやめてしまったわけだが。 それでも歴史は大好きです。高校で一番力入れた授業は間違いなく世界史です。 でも今は図書館情報学徒なので、図書館情報学的に(あるいは知識情報学的に)歴史を学ぶ意義、あるいは歴史を研究する意義的なものを考えてみたいと思います。 ・・・と、言ってもまあ、そっち系専門ではないので借り物の組み合わせでしか語れないのだが。 巨人の肩の上に立つー。 「未来を知りたい」 さて、歴史と情報、と言うことでは名前もそのまま、「歴史研究と情報」と言う講義が図書館情報専門学群で開講されていて、その最初の方で

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  • 図書館が使えません。。。(開館時間の話) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    筑波大学は1カ月前から絶賛夏休み期間中! 実家に帰る学生もいれば旅行にいる学生もいる中、卒業研究やらなんやらであんまり暇がない*1min2-flyは毎日大学来て研究室で作業したりなんだりな日々です。 「夏休み」と言っても大学の場合、休みになるのは基、学生だけで、先生方だって授業ない以外は研究とかしてるし、職員さんも2日間の全学休日を除けば交代で夏休みとる以外は普通に働いてらっしゃいます。 売店とかは開いてませんが、それ以外は別に平日と変わらず何不自由なく暮らせるのですよー。 ・・・図書館の開館時間は短くなるんだけどな(泣) 別に専任職員がサボっているわけではなく、もともといわゆる時間外(17時以降)の業務はかなりの部分をバイトやら非常勤やら業者やらに頼って開館しているので、その分を利用者の少ない夏休みはカット、ってことなんだと思われ。 もともと筑波大学は夏休みに学生を大学から追い出す旧ア

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    rajendra
    rajendra 2007/08/11
    生活時間帯の多様化は社会のトータルでのコストを増やすだろう。
  • 「館」の必要性と「研究>教育 or 研究<教育」問題 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    先日のオフ会の時に図書館への来館利用と物理的な空間の意味、みたいなことに話が及んだので、その後になってちょっと考えた話。 図書館がらみの話題とかを色々見てると「公共図書館より大学図書館の方が話が話が単純化できる場面が多い」と感じることがしばしばなのだが、その理由の一つに大学図書館の方が果たすべき役割がはっきりしている(とmin2-flyは思う)ことがある。 公共図書館が自治体の成員、というかなり広い範囲を利用対象とするのに対し、大学の場合は基的には貢献すべき対象*1が大学構成員に限られる上、公共が利用者のあらゆる要求を考慮しなければいけないのに対し大学はおおむね大学の役割=「教育・研究」に関する要求にだけ対処してればいい*2から、なにをすればいいか、どういう状態になれば図書館経営が成功していると言えるか、が公共図書館よりもだいぶ見えやすい。 単純に言えば、先生たちの研究業績を増やして、学

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  • 資料延滞と貸出延長 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    うちの大学は図書館で借りた資料を延滞すると掲示板に氏名と延滞数が貼り出されることになっていて、先日も後輩二人が立て続けに延滞で貼りだしらっていた。 延滞しても(図書館情報学生としての矜持が傷つく以外は)延滞日数分の貸出停止処分を受けるだけなので卒業研究中の4年生以外はそんなに大した被害でもないのだが・・・うーん、それにしても勿体ないというかアホらしいと言うか。 「返しに行くのを忘れる」と言うが、筑波大の図書館には期限切れ直前に「返却期限だよ!」メールを送ってくれる機能がある。 「返しに行くのがめんどくさい」と言うが、筑波大の図書館にはweb上で貸出期間を延長できる(更新できる)システムがあるので、メールを受けたらとりあえず貸出延長にしておいて、延滞だけ起こさないようにしてあとは思い出した時にでも返せばいい。特に図書館に行く必要はない。 貸出更新手続きさえちゃんとしていれば(途中で予約が入

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  • 腕一本で生きていけるかどうか、とか - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    最近専門職とかプロフェッショナルの話づいてるなあ、と思いつつ・・・ 図書館断想 プロフェッショナルだって言うなら、そもそもある図書館から別の図書館転職したとしても、その技能、精神性が有効でなければ嘘だろう。「通底するモノ」が存在し得ないところにプロフェッショナリズムは成立しないんではなかろうか。 ハーバードで日の古典籍を目録登録する司書の会 附たり、司書の専門性については常に考えざるを得んのだなあ、について。: HVUday レファレンスのスキルやカタロギングのスキルを持っていて、急に別の大学の図書館なり県立市立の図書館なりに赴任することになったとしても、よしんば遠く太平洋を渡った大陸の東端の地で古典籍資料のカタロギングを任されることになったとしても、何もゼロから教えてもらう必要なく、ある程度のローカル・ルールさえ教われば、司書としての仕事を開始することが可能、というのはその限りで言え

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  • 「情報の科学と技術」最新号読んできたんだが・・・ - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    「情報の科学と技術」 目次   Vol. 57 (2007), No.7 特集=「図書館業務のアウトソーシング」 なんで日図書館の「アウトソーシング」って、ほぼ例外なくものので「アウトソーシングではない(外注、人材派遣)」ってされていることか、「失敗するアウトソーシング(事前に組織分析とか戦略策定とかしてない、コスト分析とかをきちんとしないでとりあえずアウトソーシング前提、仕様書をまともに書けない、契約が稚拙)」*1とされていることばっかなんだろうな*2。 まだ厳密な定義での「アウトソーシング」が行われている例がほとんどないせいかもしれないが、なら「アウトソーシング」って言葉使わなければいいのに。 あと、少子化で財政難=コスト削減に対応しなきゃ、って文脈からしか図書館を語れないってことは、図書館が学生や研究者を惹きつける大学の競争資源になる可能性は端っから放棄してるとみなしてよいのか

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    rajendra
    rajendra 2007/07/24
    図書館にはフォーディズムが足りない、という話かな。/まあトヨティズムだって実践されてるとは思えないが。
  • 司書は専門職と呼べますかpart.2 -プロフェッショナルとは自分を安売りしないことだろ- - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    part.1はこちらから。 ネタ元:図書館学の門をたたく-職業としての司書 図書館で働くことは、立派に家族を養えるようなちゃんとした職業ではないのでしょうか? だって同じ能力でも、賃金が低くても請け負う所があるんですし、そうならそちらに任せた方が役所にとっても嬉しいですし。 …やっぱりこういう現象が起こるのは、司書という仕事にそれほどの価値が認められていないからだと思います。 それこそ、そこらへんのコンビニの職員と変わらない。 なおのこと悪いのは、そんな低賃金でも供給の少ない司書の仕事ですから進んでやろうという人がいっぱいいることです。 コンビニで働くより好きなに関わってお金もらう方が楽しいでしょうし でもそうすると、低賃金化が止まらない。嘱託でも非常勤でも、という人がわんさかいるこの状態も問題なのでしょうね。 この話しを見て、若干方向性は違うけど「404 Blog Not Found:

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  • 「はてブ指数」徒然 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    そろそろはてブ指数につけられてたコメントに言及しようかな、と思ったらmyrmecoleonさんが言いたいことをほとんど言ってくれちゃってた。 はてブ指数への反応に応えて - Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館 つまるところは、その名の通りはてブ指数も数ある「指数」の一つに過ぎない、ってことだよね。 もともと自分がHatena-Indexを最初に提案したときも問題があることは承知の上で「指標のひとつ」くらい(もっと言っちゃうと「なんか面白そうな数字」くらい)に考えてたし。 myrmecoleonさんも言ってるが、あくまではてブ指数は生産性とimpactのバランスを取る上で出てきたh-indexを採用したものなので、記事は少ないがひとつひとつのブクマ数がえらいことに・・・みたいな人には不利な数字が出るに決まってる。 5書いて、それぞれのブクマが

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    rajendra
    rajendra 2007/07/21
    "「はてブ指数」で出るのはあくまで「impact=影響力的なもの」であって、「quality=品質」ではない"
  • 10進分類をやめた図書館-あり、なし? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    ずいぶん前(先月上旬)にCA-Portalでも取り上げられていた10進分類を捨てたPerry Branch Library in Gilbertに関して、米ニューヨークタイムズとウォールストリートジャーナルでさらに細かく取り上げられていたそうです。 Dewey? At This Library With a Very Different Outlook, They Don’t-The New Yorl Times http://online.wsj.com/public/article_print/SB118340075827155554.html CAでは「分類に基づかないで書店のように排架する」と紹介されていたのみだが、今回両紙に掲載された写真と記事を見ると、どうも請求記号等も付与していない様子。 館内のレイアウト自体も図書館というよりは書店みたいで、利用者の多くは目録等を使わず直接書

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    rajendra
    rajendra 2007/07/21
    自分も分類や請求記号なしで目当ての本を探し出す自信がないな。
  • 司書は専門職と呼べますか? - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    ネタ元:2007-07-15 - 図書館学の門をたたく**えるえす。 でも1950年(ごろでなかったかと思う)に図書館法ができて、いろいろ制定されて、今司書資格は他大学の講習で取ることが出来る。 その結果、社会には何万人もの資格取得者がいる。 何万人もが技能を有している職業を、果たして専門職と呼べるのか? (中略) だから私は、図書館情報学の発展や、専門課程に意味を持たせるのなら、まずこの司書制度の改善が真っ先に必要だと、思うんだけどな。 司書職制度との話だと、図情なら(っていうか日中でもトップクラスに)薬袋先生がご専門。 最近でも文部科学省の司書講習の話に参加されてるし*1 「公共図書館論」の授業なんかでも言われてる専門性確立のためのご提案としては司書資格に資格試験を設けることなんかがある。 専門職制度としての司書制度の話としては「図書館運動は何を残したか―図書館員の専門性」を書かれて

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  • フォークソノミーはタクソノミーにとってかわらない - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    卒研着手発表の資料とか見てると、割と利用者によるタグ付与話がどの分野でも出ていることに気づいた。 いいよね、ソーシャル・タギング。 min2-flyも日々はてなブックマークでのタグ検索はじめ、色々な形でソーシャル・タグのお世話になっております。 で、ソーシャル・タグとかそこら辺のフォークソノミー*1の話になると必ず「タグ付与者による語彙の揺れが問題」みたいに語られるんだが、当に問題はそこかなあ。 実際、「はてなブックマーク」とか見てる限り語彙の揺れはあんまり大きくない気がする。 「図書館」と「library」みたいな揺れは確かに存在するが、しかしタグの付与者が増える(ブクマ数が伸びる)に連れて皆が好き勝手にタグを付けるから、同義語とか類義語も全部含んでタグを振られることになって、システム上は負荷が増えるとか問題があるのかも知れんが、使っている分にはまあだいたい大丈夫だろ、っていう感じにな

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    rajendra
    rajendra 2007/07/15
    分類されない情報は検索できない問題について。自分もステ6でアイマス動画を見てて、しょっちゅうキャラ名をタグ付けしてる。
  • 図書館と利用料金 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    ネタ元:生涯学習振興法などの論点整理へ=中教審 一方、図書館法では、利用料金に関して委員から意見が相次いだ。現行法では無料が原則となっているが、出席者からは「コピー代はだいたいどこでも徴収している。付加価値のあるサービスであれば有料でもいい」「他の館から取り寄せコストを受益者負担にしている例もある。法改正より運用の問題では」「館内と館外の利用を別にとらえ、条例で定めればいい」などの意見が出された。 ・・・いや、図書館法については利用料金(公共図書館の利用は料金とっちゃいけない規定がある)なんて重箱の隅でなく、もっと考えるべきところが他にあるんじゃ・・・ 大学図書館法は作らなくていいのか、とか、公共図書館員にだけ資格があるのはどうか、とか。 まあ後者の話は文部科学省系でも別のところでしてるから中教審でしなくてもいいのかも知れんが。 それにしたって利用料金か・・・はてさて。 「付加価値のあるサ

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  • 真昼間から酒が飲める(それも自家製)図書館 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    ネタ元:http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DO_N_ID=17674 TXの開通に伴って今までなんにもなかったつくば市郊外の原っぱがどんどん住宅街として整備されてきている。 特に研究学園駅の周辺はスーパー・マンションができた上に民家もぽこぽこ建ってきているんだが、その中に駅ができてすぐの頃からやってるパン屋がある。 パンの値段自体はけっこうするんだが味はいいし、店内での飲もできる上コーヒー・紅茶の類が飲み放題ということで、割といい感じ。 日々、時間に追われているmin2-flyはめったに行くことはないが(うちからも若干距離あるし)、たまに友人といくと真昼間からだらだらしている学生のほかに子連れの主婦層や年配の方々なんかもけっこういて、「変に気張るんじゃなくてこんな感じで皆が放っておいても集まってくるたまり場をそこら辺にぽんぽん建てれば、コミュ

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    rajendra
    rajendra 2007/07/10
    コミュニティポイントとしての図書館について。>茶も飲める・酒が飲める・寝っ転がれる、とくりゃあ本好きじゃなくてもそりゃあ集まるよなあ。
  • エプロンとお天気お姉さん―図書館員の服装の話 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    下に書いた今学期最後の授業で最後にフリーディスカッションがあったんだが、その場で図書館員の服装の話題が出た。 きっかけは「図書館というと男性職員でもエプロン着けて貸出カウンターに立ってたりを書架に並べてたりするイメージが浸透している」っていう話*1。 で、確かに書庫に入る時や貸出カウンターにいるときは服が汚れないのでエプロンは良いものだが、レファレンスカウンターに立つ時や力仕事をしないときまでエプロンをつけてるのはどうだろう、と。 それが制服みたいになっているところはあるにせよ、エプロンは作業着であってレファレンスみたいに専門的な応対するときはそれにふさわしい格好するべきじゃないか、みたいな。 公共図書館は最近全然使ってないが、やっぱエプロン着けてるのか。 まあでもそれはそれで親しみやすかったなあ、とも思うんだけどね、個人的には。 特に子供のころはエプロンつけたお姉さんは優しいし話しかけ

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