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ブックマーク / number.bunshun.jp (37)

  • NBA、NHL視察で見た規格外アリーナ。そしてファンの成熟が選手を育てる。(島田慎二)

    今年2月、Bリーグのブレイク期間を利用して、数クラブの社長とリーグのスタッフとともに渡米し、NBAを視察しました。 初日はニューヨークに部があるNBAの、スポーツビジネスセクションであるTMBO(Team Marketing&Business Operations)関係者と面談し、NBAがどのように戦略的に事業展開をしているのか話を伺いました。 ビジネスのスペシャリスト軍団「TMBO」は約20名のスタッフで構成されていて、1人で3~4球団を担当し、各球団のビジネスの側面での相談役になっているそうです。 球団の各担当者とTMBO担当者がいろいろと話し合い、そこで生まれた戦略の良い点はNBAの他球団にもシェアする。試合では競争ですが、ビジネスでは共闘。クラブの価値をあげることこそが、リーグの価値の上昇にもつながるという考えだからこそ、こうした情報共有が生まれています。 その夜はバークレイズ・

    NBA、NHL視察で見た規格外アリーナ。そしてファンの成熟が選手を育てる。(島田慎二)
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    rakko74 2021/02/25
  • 中嶋悟が語る、今宮純さんとF1。「気持ちを許してしゃべれた」(Number編集部)

    訃報を聞いたのは、年明けすぐの東京オートサロンでだったと思います。まだ公表されたかどうかもわからず話だけ聞いて、「ええっ」という感じで、半信半疑で。 最後に会ったのはいつだったか……最近は僕も直接F1に行くこともなくなったし、今宮さんと顔を合わせるのは年1、2回くらい。でも長患いをしているというような話も聞かなかったし。後で聞いたらやはり、当に急なことだったらしいですね。70歳? まあ年齢的にはそういうこともある歳かもしれないけれど、早いよね。 出会ったのは、僕が国内でレースを始めた頃ですよね。'73年にデビューして、その頃から見てくれていたのは間違いないと思います。 '77年かな、日のメジャーレース、当時で言うF2000にステップアップしたときにはジャーナリストとして現場にいらしていたはずです。確か、ミニクーパーか何かに乗って来ていたのを覚えてるなあ。 でもやはり'87年にF1行って

    中嶋悟が語る、今宮純さんとF1。「気持ちを許してしゃべれた」(Number編集部)
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    rakko74 2020/07/29
  • イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)

    記事を書いたデイリーの小林記者はイチローがメジャー1年目の2001年に初めて野球を担当したという。そんなルーキーに当時27歳のイチローは容赦なかったと振り返る。 《「次どうぞ」、「それ、答えなきゃいけないかな」。記者の質問をことごとくはねつける。無言でスルーされる。そこまで厳しくされる理由が分からなかった。》(デイリー・3月22日) それから3年後に初めて単独インタビュー。イチローが求めていたのは「プロフェッショナル」だったことを知る小林記者。 後年、「(あの頃は)地獄でした」とイチローに語ったという。引退を伝える記事の最後は「イチローには感謝の言葉しかない」。 「僕に鍛えられたんだから……」 同じ紙面には「'94年~'97年までオリックス担当」の記者が、 《記者泣かせの選手だった。》 《想定通りにやりとりが進んだことなんてなかった。》 《「学級新聞じゃないんだから」。時に叱られ、呆れられ

    イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)
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    rakko74 2019/03/26
  • 久保康友を生き残らせた頭の使い方。松坂世代の「できない子」の視線。(ナガオ勝司)

    テキサス州シュガーランドは、合衆国第4位の人口約209万人の都市ヒューストンから車で30分程度の郊外にあるベッドタウンである。町には似たような作りの新しい複合住宅が幾つも点在しており、スキーターズ(蚊)という名の独立球団の拠地コンステレーション・フィールドもその一角にあった。 8月下旬のある午後、右翼後方のブルペンでチームカラーの青いTシャツに短パン姿の日人が投げていた。足を上げて少し溜めを作る“日流”の投げ方から、切れのある4シーム・ファストボールや速度差のあるチェンジアップを小気味よく投げ込む様は、見ていても気持ちいいぐらい。 キャッチャーの構えているところに高い確率で次々に決まる。時々、持ち球の1つであるスライダーが外角へ外れるぐらいだ。 「キャッチボールとかほとんどしてない状態でアメリカに来て、バタバタしながらなんとか仕上げたけど、まだちょっと体が流れてしまう。あんな球、普通

    久保康友を生き残らせた頭の使い方。松坂世代の「できない子」の視線。(ナガオ勝司)
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    rakko74 2018/09/14
    「他の誰にでも勝てる人が唯一、勝てないのが自分の怪我なんです。そこら辺はプロ入ってすぐに分かりました。あ、これは怪我だけせんかったら、なんとかやれるんちゃうかなって」久保らしい、いい言葉だなぁ。
  • 甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)

    過去に何度も見た光景だった。 表現としては“末恐ろしいピッチャー”だ。 秋田県大会からすべてのイニングを1人で投げぬいている金足農のエース・吉田輝星がまた、快投を見せた。 準決勝の日大三戦では、2点を先行すると、そのアドバンテージを最大限に生かすピッチングを展開。ピンチに陥ってもしっかりと間を取り、走者のスタートを一歩ずつ遅らせ、打者に対しては変化球を低めにコントロールして、ギアを上げたストレートで強力打線を黙らせた。 5試合連続完投勝利は見事というしかない。 限界を超えていてもおかしくない心身の状態でありながら、それでも快投をみせる。 しかし、吉田のような投手をみたのは過去に1度や2度ではない。 「投げないという選択肢はなかった」 2006年の斎藤佑樹(早稲田実)しかり、2008年の戸狩聡希(常葉菊川)、2010年の島袋洋奨(興南)、2013年の高橋光成(前橋育英)……。筆者が取材現場に

    甲子園決勝は本当に明日でいいのか。金足農業・吉田輝星の投球数が……。(氏原英明)
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    rakko74 2018/08/21
    地区予選も甲子園も一般入場者は有料&値上げ(内野3000円以上とか)、ネット中継も課金にして、そのカネを各チームの遠征費に割り当てれば日程は余裕を持たせられそうなもんだが。中3日あれば阪神も3連戦出来るし。
  • 安易な海外移籍決断に異を唱える、広島・ミキッチのJリーグ主義。(木崎伸也)

    当初はFWとしてプレーしていたが、1999年にディナモ・ザグレブの監督に就任したオズワルド・アルディレスにサイドプレーヤーへの転向を促され、以降、サイドを主戦場として活躍。サンフレッチェ広島に加入した初年度も右サイドのレギュラーとしてシーズン4位という好成績に貢献した。 今、Jリーグにとって最も悩ましい問題のひとつは、若手のヨーロッパ流出だろう。2010年W杯以降、香川真司、内田篤人、宇佐美貴史、大津祐樹といったリーグの見所となりうるタレントたちが次々と日を離れ、この夏もセレッソ大阪の清武弘嗣や柏レイソルの酒井宏樹の海外移籍が噂されている。 ドイツに6年間住んだ経験がある筆者としては、リスクを冒して移籍する若手選手たちの気持ちがわかる気がする。Jリーグである程度の結果を出せば未知の世界で力を試したいと思うのが自然だし、言葉も通じない異文化に飛び込むことで価値観が変わって劇的な成長を遂げる

    安易な海外移籍決断に異を唱える、広島・ミキッチのJリーグ主義。(木崎伸也)
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    rakko74 2018/05/25
  • 非情マクラーレンとホンダの涙。掌返しに耐えたスタッフの3年間。(尾張正博)

    マクラーレン・ホンダ最後のレースとなったアブダビGPにて、ホンダのチーフエンジニア中村聡は最後まで仕事を貫いた。 ホンダがマクラーレンと組んで戦う最後のレースとなった2017年アブダビGP。チェッカーフラッグが振られた瞬間、思わず涙を流した男がいた。ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡だ。 込み上げてきたのには、理由があった。アブダビは'15年にホンダがF1に復帰するにあたって、マクラーレンと組んで初めてテストを行なった場所だった。 エンジンを始動することさえままならない、最悪のスタートとなった'14年のアブダビ・テスト。そんなホンダに、マクラーレンは温かい手を差し伸べ続けた。開幕までホンダの負担を軽くしようと、エアボックスやバッテリーパックなどの製作をサポートしたのである。 「もし、彼らのサポートがなかったら、われわれはレースできていなかったかもしれません」(中村) 2年目までは「間違

    非情マクラーレンとホンダの涙。掌返しに耐えたスタッフの3年間。(尾張正博)
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    rakko74 2017/12/04
    ま、サイズゼロコンセプトが間違っていたんでねぇ。今年前半のホンダは酷すぎたけど、経緯を考えればマクラーレンもホンダもどっちもどっちという感。
  • デカくて強い選手が速く走れたら。いわきFCはサッカーの常識を壊すか。(手嶋真彦)

    ぶっ壊そうとしているのは、この国のサッカー界の不思議な固定観念。 「日人はフィジカルが弱い」という刷り込みであり、「筋肉をつけると動きが重くなる」という思い込みだ。 6月21日の天皇杯2回戦で、J1の北海道コンサドーレ札幌を下した「いわきFC」のパフォーマンスコーチ(ドームアスリートハウス※所属)、鈴木拓哉に驚きはなかった。 「観ていただいたまんまです。ウチの選手たちは倒れなかったし、走り負けてもいませんでした」 試合は90分を過ぎてからのほんの数十秒で、双方がそれぞれ2ゴール目を奪う劇的な展開となり、延長戦に突入。足が止まった札幌から、いわきFCが3つのゴールを奪い、5-2で決着がつく。J1のクラブから、J2でもJ3でもない、JFLでも東北1部でも2部でもない、実質7部(福島県1部リーグ)のいわきFCが収めた勝利は大番狂わせだと話題になった。 しかし、「まさかのジャイアントキリングだっ

    デカくて強い選手が速く走れたら。いわきFCはサッカーの常識を壊すか。(手嶋真彦)
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    rakko74 2017/07/06
  • 驚愕したガンバの新スタジアム。募金140億円で作った“手づくり感”。(二宮寿朗)

    大阪・万博記念公園スポーツ広場内、ガンバ大阪のクラブハウス真横に噂の「市立吹田サッカースタジアム」はある。 10月10日に竣工式を終えたばかりで、筆者が訪れたこの日もどこかの視察団が訪れていた。 噂。 関西に住む馴染みの記者仲間から聞いていた。 「サッカーを観るなら最適やと思うで」「プレミアリーグのスタジアムみたいですよ」 まるで彼らの持ち物かのように自慢していたが、実際に目にしてみて「うわーっ」と思わず声を挙げてしまう自分がいた。 タッチラインまで7m、高低差は150cmしかない。 4万人収容のサッカー専用スタジアム。 何が驚いたかって、とにかく観客席からピッチまでが近い。 距離はタッチラインまで7m、ゴールラインまで10m。それも観客席の最前列からピッチまでの高低差は150cmしかない。プレミアにも引けを取らないほど、プレーヤーに近い目線で試合を楽しむことができる。選手たちの声も聞こえ

    驚愕したガンバの新スタジアム。募金140億円で作った“手づくり感”。(二宮寿朗)
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    rakko74 2015/10/30
  • イビチャ・オシム、日本への提言。「メディアも選手も監督も準備せよ」(イビチャ・オシム)

    2月に装いも新たにスタートした『メルマガNumber』。 Number Webのリニューアルを記念して、1号分を無料公開します! 今回はイビチャ・オシムの「オシム問答」。日本代表への言及が多く、 読者からの反響も非常に大きかった4月25日配信分です。 オシムは現在の日をどう見ているのか、随所にうかがわせてくれます。 聞き手の田村修一氏とのやり取りも含め、ぜひお楽しみください。 〈読者の皆さまへ〉 ワールドカップが近づくにつれて、オシムの周辺が慌ただしくなるのはいつものことではありますが、今回はボスニア・ヘルツェゴビナが初出場ということもあり、日からの取材以上に地元ボスニアのメディアの取材や協会関係の仕事(直接彼が関わっていないにせよ)などでかなり慌ただしい様子です。 さて、「今週のオシム問答」ですが、ワールドカップまで2カ月を切ったこの時期であるからこそ、先に進むのではなく立ち止まるべ

    イビチャ・オシム、日本への提言。「メディアも選手も監督も準備せよ」(イビチャ・オシム)
  • バレンティンが超えようとする、王貞治“55本の奇跡”を再検証。(小関順二)

    1964年9月23日、後楽園球場で行われた巨人対大洋の28回戦。5回裏、王貞治は大洋の佐々木吉郎投手から右越えにホームランを放ち、シーズン55塁打の日新記録を達成した。 バレンティン(ヤクルト)が王貞治(元巨人)などの持つシーズン55塁打の日記録に迫るようになってから、さまざまな記事が紙面を飾っている。いい機会なので、王とバレンティンが放ったホームランのさまざまな部分に焦点を当てながら、2人の共通点や異なる点をくらべてみようと思う(今季成績は9月1日現在のもの)。 王が55塁打を打つまでのプロ野球記録は1963(昭和38)年に南海の野村克也が記録した52。翌'64年、王は野村の記録を3上回り、以来約半世紀にわたって「55塁打」はプロ野球記録として君臨してきた('01年にT・ローズ(近鉄)、'02年にA・カブレラ(西武)が55塁打を放ち並んでいる)。 55超えに挑んでいる

    バレンティンが超えようとする、王貞治“55本の奇跡”を再検証。(小関順二)
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    rakko74 2013/09/04
    バレンティンには55本超えを期待しているけど、「55本」が王貞治の凄さのほんの一部でしかないことが改めて分かるなぁ。OPSが16年連続で1.000超えとか化け物にもほどがある。あと後ろに長嶋がいてこの四球の多さ。
  • なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)

    イタリアには善戦したものの、終わってみれば3戦全敗と惨敗した日本代表。ザッケローニ監督は「どこを強化するかというところがはっきり見えてきた」と語ったが、W杯まで残り1年で巻き返せるか。 「私たちの分析システムでは、ゴール前でタックルが成功すれば、 サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」 (FIFAに分析データを提供しているカストロール社) はたして日は強いのか、弱いのか――。 コンフェデレーションズカップで3連敗したことで、ザッケローニ監督および選手への評価が揺れている。一部のメディアでは監督を替えるべきではないかという声が出ているほどだ。 ただ、ザックが練習を非公開にして戦術の細部と全貌を明かしていないため、批判も抽象的なものが多く、具体的に何が良くて、何が悪いか、はっきりさせられていない印象がある。 こういうときは主観を排除し、データをヒントにすると見えて来るものがある

    なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)
  • 「マニー・ラミレスよ、お前もか」 スーパースター達の薬剤汚染(李啓充)

    5月7日、禁止薬剤使用の廉(かど)で、ドジャースの主砲、マニー・ラミレスが、50試合出場停止の処分を受けた。以下、MLBにおける薬剤汚染問題取材については定評のあるスポーツ専門TV、ESPNの報道に基づいて事実関係をまとめた。 ことの発端は、キャンプ中の薬剤検査でテストステロンの上昇が認められたことだった。同位元素の測定による精密検査の結果、テストステロン上昇は薬剤摂取によるものであることが示唆されたが、ラミレスは検査結果について争う姿勢を示した。そこで、MLBが調査を始めたところ、禁止薬剤のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を使用していたことを示す文書の存在が明らかとなり、「動かぬ証拠」となったのだった。 hCGは、来、女性不妊症の治療薬(排卵誘発剤)として使用される薬剤である。しかし、筋肉増強剤常用者の間では、ドーピングのサイクル(*)を終了した後に、ステロイドのせいで抑制された精巣

    「マニー・ラミレスよ、お前もか」 スーパースター達の薬剤汚染(李啓充)
  • “異端の投球哲学”を持つ唐川侑己。その美しすぎるフォームの秘密。(中村計)

    最速148キロを投げることもできるが、普段は130キロ台でコントロールとキレを優先したピッチングしかしない唐川。昨年はケガに泣かされたが、今年は開幕から好調を維持している 気で話してる? 高校時代、インタビュー中に、何度となく、そんなことを言った記憶がある。 そして、そのたびにこんな風に笑って誤魔化されたものだ。 「よく言われます。人と話してても、『今、流した?』って」 ストレートがこれといって速いわけでもない。変化球のキレが特別鋭いわけでもない。それでも7月10日現在、リーグ4位となる防御率1.806を維持している千葉ロッテの唐川侑己の投球はこう形容されることが多い。 捕らえ所がない――。 その「感じ」は、マウンド上だけではない。 オニギリ。 成田高校時代、唐川は一部のスタッフと部員からそう呼ばれていた。 どこがどうというわけではないのだが、確かに、帽子を取ったとき、坊主頭の唐川はノリ

    “異端の投球哲学”を持つ唐川侑己。その美しすぎるフォームの秘密。(中村計)
  • ダルビッシュの発言を真摯に聞け!WBC参加問題の元凶を考える――。 (菊地慶剛)

    ツイッターでの発言がしばしば注目を浴びている、ダルビッシュ有投手。メジャーに行って気がついたこと、日球界への疑問など率直な思いを吐露している。 「WBCの結果を知らない選手も多いし米国、ドミニカ、ベネズエラはベストメンバーが出てないから(日のWBC連覇は)何とも思われてません。これが現実」 この意味深な発言を誰がしたのかご存知の方も多いのではないだろうか。 MLBオールスター戦出場に際しての記者会見で、日プロ野球界に対し「野球がまったく伸びていない(進歩していない)」と発言するなど様々な反響を呼んでいる、ダルビッシュ有投手のツイッターでの発言の一つだ。 この言葉を耳にして、多少の反感を覚えたり、辛辣すぎなのでは、と感じたりした人もいるだろう。 しかし、ダルビッシュはようやくWBCの真実を現場の立場から証言してくれた最初の人物なのだ。そしてこの言葉の裏には現在、WBCの出場問題で揺れて

    ダルビッシュの発言を真摯に聞け!WBC参加問題の元凶を考える――。 (菊地慶剛)
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    rakko74 2012/07/27
    日本の視点で言えば「ベストメンバーを揃えられるかどうかも含めて、それが実力」で、これはシドニー、北京両五輪で日本が敗者として実感したことかと。米メディアだって勝てば世界一という報道をしただろうし。
  • <セレッソ復帰までの物語> 柿谷曜一朗 「天才の蹉跌」~今どきの若者の挫折との向き合い方~(城島充)

    10代の頃は、明らかに香川より柿谷だった。だが、いつしか2人の 立場は逆転してしまう。未熟さゆえの挫折を経験した22歳は、 遥か先を行く香川の姿に何を思うのか。関係者と人の証言から、 天才の葛藤に迫る。 アスリートにとって、才能とはなにか――。 フジタ工業や大塚製薬でプレーし、引退後は横浜マリノスのユース監督などを経て多くの逸材に接してきた中田仁司は、この問いかけに対する明確な答えを持てずにいた。アスリートが成功するかどうかは、それぞれの時代や環境、運にも左右されるからだ。だが、その少年を「天才」と呼ぶことには迷いがなかった。 「ひとことでいえば、まだ子供なのに大人の感覚でサッカーをしていました。普通、大人のコーチに『走れ』と言われたら、子供たちは怒られたくないからどんな場面でも一生懸命走るんですが、彼は違った。ゲームのなかで、なにが必要でなにが無駄なのかわかっている。経験を積んで初めて

    <セレッソ復帰までの物語> 柿谷曜一朗 「天才の蹉跌」~今どきの若者の挫折との向き合い方~(城島充)
    rakko74
    rakko74 2012/05/22
    まだまだこれからでしょ。磯貝、財前のようになるか、中田英、香川のようになるか・・・。
  • 驚くべき冤罪を浮き彫りにした、ノンフィクションの真髄。~我那覇“ドーピング事件”の真相~(一志治夫)

    『争うは意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と 彼を支えた人々の美(ちゅ)らゴール』 木村元彦著 集英社インターナショナル 1500円+税 我那覇、ドーピング、裁判――。私の記憶の中にはそんな言葉が断片的に残っているだけで、実際の事件の詳細に関してはまるで知らなかった。書で初めて、それがいかに不可解かつ理不尽な事件であったのかを教えられた。 '07年4月21日に行なわれた対浦和戦でゴールを決めた川崎フロンターレの我那覇和樹は、実はこの日、体調不良に苦しんでいた。2日経っても、喉の痛みと腹痛は治まらず、身体は水も受け付けなかった。それでも、ポジション争いが熾烈なチームゆえ、練習を休む、という選択肢は我那覇にはなく、練習終了後、ようやくチームドクターに窮状を訴え出る。 体温38.5度。水を摂るのも困難な状態で、ドクターは緊急の水分補給として、ビタミンB1を入れた生理塩水の点滴治

    驚くべき冤罪を浮き彫りにした、ノンフィクションの真髄。~我那覇“ドーピング事件”の真相~(一志治夫)
    rakko74
    rakko74 2012/03/19
    サンエイサンキュー事件以来サンケイは一切信用していない。しかし・・・そんな媒体に振り回される団体があったとは。