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ブックマーク / www.webchronos.net (11)

  • 【IWCオタク向け】Cal.89000系/Cal.69000系。IWCのクロノグラフムーブメントを研究する | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    コンパクトな自動巻き機構と垂直クラッチの普及により、設計の自由度を増した機械式クロノグラフ。対して、古典的なスイングピニオン式クラッチと改良版のペラトン自動巻き機構を持ちつつも、フライバックと同軸積算計の併載に成功したクロノグラフもある。それが、IWCのCal.89000系だ。 Cal.89365 アクアタイマー向けにCal.89360の同軸積算計から12時間積算計を省いたムーブメント。丸穴車と角穴車を離すという設計により、フライバック機構と同軸積算計のスペースを無理なく捻出している。改良されたペラトン自動巻き機構は不動作角が約10°しかないためデスクワークにも向く。自動巻き(直径30mm)。38石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。フリースプラングテンプ。 フライバック機構の付加 クロノグラフ作動時にストップさせずにリセットを行うフライバック。仮にフライバックを使えるものに

    【IWCオタク向け】Cal.89000系/Cal.69000系。IWCのクロノグラフムーブメントを研究する | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
    rakko74
    rakko74 2024/06/12
  • “古典的サブ”の最終形? ロレックス サブマリーナー デイト 126610LVを着用レビュー! | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    筆者はロレックスと縁がない。スポーツモデルはなおさらだ。一時期、「エクスプローラーI」の114270は好んで使ったが、いつでも手に入るだろうと思って手放した。ところがもう入手は不可能だ。最新版のスポロレをどうにか試せないかと思っていたところ、なんと現行サブマリーナーである「126610LV」を借りることに成功した。大きく重くなったが、さすがロレックス。そしてひょっとして作は、古典の味わいを残す“最後のサブ”になるかもしれない。 広田雅将(クロノス日版):文・写真 Text & Photographs by Masayuki Hirota (Chronos-Japan) [2024年6月11日公開記事] ロレックス、いたちごっこの歴史 歴代ロレックスの自動巻きは、巻き上げ効率を高めるために重いローターを載せてきた。そのため裏蓋の中心部が大きく盛り上がり、腕との接触面積は小さくなってしまう

    “古典的サブ”の最終形? ロレックス サブマリーナー デイト 126610LVを着用レビュー! | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
    rakko74
    rakko74 2024/06/12
  • 特別インタビュー! 「クレドール ロコモティブ」劇的復活。ジェラルド・ジェンタとセイコーの絆 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    の時計好きにとって、この名前はひときわ格別な響きを持つ。「クレドール ロコモティブ」。かのジェラルド・ジェンタがデザインを手掛けた作とは、当時世界をリードしていたセイコーの威信をかけたモデルだった。今年は、初代クレドールが発表されて50周年に当たる。この記念すべき年を寿ぐべく、クレドール ロコモティブを復活させたのである。しかも、ジェラルド・ジェンタ夫人であるイヴリン・ジェンタの協力を得て、だ。 クレドール50周年記念 ロコモティブ 限定モデル クレドール50周年を記念した限定モデル。オリジナルスケッチに描かれた造形を忠実に再現したほか、ケースとブレスレットには軽くて頑強なブライトチタンを採用する。その軽快な装着感は、腕上のジュエリーを目指したジェンタの哲学を反映している。自動巻き(Cal.CR01)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45時間。直径38.8mm、厚さ8.

    特別インタビュー! 「クレドール ロコモティブ」劇的復活。ジェラルド・ジェンタとセイコーの絆 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • クレドール50周年、「ロコモティブ」が復活! ジェラルド・ジェンタの仕事をセイコーが再現 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    1974年、セイコーの「特選腕時計」として誕生したクレドールは、2024年で50周年を迎える。この節目の年に、クレドールより「ロコモティブ」がリリースされた。ジェラルド・ジェンタがデザインを手掛けたこの名作を復活させたモデルは、世界限定300が販売される。発売日は8月9日(金)が予定されている。 セイコーより2024年新作モデルとして「クレドール ロコモティブ」が発表! セイコーは2024年5月30日、クレドール50周年記念として「クレドール ロコモティブ」を発表した。作は、1979年に発売されたセイコーの高級なアクティブウォッチ「ロコモティブ」を復活させたモデルであり、このロコモティブはジェラルド・ジェンタがデザインを手掛けた。 クレドール「50周年記念 ロコモティブ 限定モデル」Ref.GCCR999 自動巻き(Cal.CR01)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約45

    クレドール50周年、「ロコモティブ」が復活! ジェラルド・ジェンタの仕事をセイコーが再現 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
    rakko74
    rakko74 2024/05/30
  • 泣く子も黙る独立時計師、浅岡肇の手により幻のブランド「タカノ」が復活! | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    クロノス日版の広田雅将編集長がパーソナリティを務めるラジオ番組「BEST ISHIDA Presents クロノス日版 Tick Tock Talk♪」。今回は、“すべて自分で作る”高級ブランド「HAJIME ASAOKA」と、インターネットでの販売だけにもかかわらず、秒殺で売り切れるディフュージョンブランド「CHRONO TOKYO」を経営する独立時計師、浅岡肇さんを迎えて収録したアフタートーク動画を紹介。浅岡さんは国産初のトゥールビヨンを製作し、スイスの独立時計師アカデミーに参加を許された時計業界の有名人である。 幻のブランド「タカノ」復活 2023年7月1日よりTOKYO FMでオンエアを開始した「クロノス日版 Tick Tock Talk♪」。この番組の収録後に行われる、ゲストを交えてのアフタートークを配信! 今回のゲストは独立時計師の浅岡肇さん。その昔、日にあった幻の時計

    泣く子も黙る独立時計師、浅岡肇の手により幻のブランド「タカノ」が復活! | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • 売り上げ100億ドル越えでロレックスの無双状態が明らかに! モルガン・スタンレーの新しい調査結果が発表される | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    2023年のスイス時計産業に関するモルガン・スタンレーの新しい調査結果が発表され、周知の事実が確認された。つまりロレックスは高級時計ブランドとして他の追随をまったく許さないトップの位置を占め、その売り上げは想像を絶する100億ドル以上であり、市場全体の3分の1のシェアを誇っているということだ。その他のブランドの状況も50位までを伝える。 2023年、スイスの時計ブランド8社が10億ドル以上の売り上げを記録 時計愛好家にとって、時計産業に関する調査結果は常に振り子時計の時刻を合わせるかのような興味深いものである。誰がトップの位置を占めるのか、年産数はどれくらいなのか、売り上げはどのくらいなのか、などが取り上げられる。 もちろん、こういった数字は予測ではあるが、専門家によって算出されたものであり、信憑性のあるものとなっている。 2023年2月28日、モルガン・スタンレーの新しい報告が発表され

    売り上げ100億ドル越えでロレックスの無双状態が明らかに! モルガン・スタンレーの新しい調査結果が発表される | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • 「ジャズの帝王」マイルス・デイビス、その変化を見届けた1本のナビタイマー/セレブウォッチ・ハンティング | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    一流のセレブたちは一体どんな腕時計を選ぶのか? 世界のセレブたちのワンシーンを切り取り紹介する連載コラム「セレブウォッチ・ハンティング」。今回は、ジャズ史上最も重要な人物のひとりとして名を残したトランペッター、マイルス・デイビスの腕時計を紹介しよう! 1991年に亡き後も、「ジャズの帝王」として語り継がれる故マイルス・デイビス。1926年に米イリノイ州で生まれ、18歳の若さでアルトサックス奏者のチャーリー・パーカーの楽団に加入して以降、ジャズ界の第一線に君臨し続けた孤高のトランペット奏者だ。 彼の音楽を語るとき、彼がもたらしたモダン・ジャズの変化について避けて通ることはできないだろう。その変化は特に50年代から60年代にかけて大きく見られる。当時のデイビスの姿を追うと、音楽性に合わせてステージでの装いにも変化あったことが分かる。今回は、この時代を映すように彼の手元を飾った1の腕時計を紹介

    「ジャズの帝王」マイルス・デイビス、その変化を見届けた1本のナビタイマー/セレブウォッチ・ハンティング | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • 英国を代表する独立時計師、ロジャー・W・スミスに聞く“魔法の時計作り” | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    ロジャー・W・スミス。ジョージ・ダニエルズ最後の愛弟子にして、現代における最も偉大な英国人時計師と称される。2001年より自身の工房を設立。師匠であるダニエルズと同様、手作業による昔ながらの時計製造が作品の特徴。年産10程度のため納期は3年以上、かつ販売価格は15万ドルを超えるが、世界中に彼の熱狂的なファンがいる。 ジョージ・ダニエルズ最後の愛弟子 時計師から時計愛好家に至るまで、時計に関わるすべての人から尊敬を受けるジョージ・ダニエルズ。その秘蔵っ子として、ロジャー・W・スミスはこの10数年来、師匠亡き後の英国における才能ある時計師達の中心人物と考えられてきた。そんなスミスは今年、同国の時計業界にもたらした功績をたたえられ、大英帝国勲章を受勲している。 大手のブランドが新規顧客を求めて新しいアイデア探しに奔走しているのと対照的に、「ロジャー・W・スミスの時計を手首に」と望む顧客は注文か

    英国を代表する独立時計師、ロジャー・W・スミスに聞く“魔法の時計作り” | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • ジェラルド・ジェンタの全仕事 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    2011年8月18日。ウォッチデザイナーの先駆けとして知られたジェラルド・チャールズ・ジェンタが世を去った。享年80歳。1954年頃から時計のデザインを試み始め、1972年のロイヤル オークで不動の名声を確立。以降、多くのアイコニックピースを世に送り出し、それ以上に多くのジェンタフォロワーを生み出した。巨匠ジェンタの手掛けた黎明期の作品から、最後に描き残したドローイングまで、実機取材を交えつつ、半世紀以上にわたる足跡を辿る。 広田雅将、鈴木裕之:取材・文 吉江正倫、三田村 優、ヤジマオサム:写真 [アイコニックピースの肖像 特別編/クロノス日版 2012年3月号初出] [1972] オーデマ ピゲ ロイヤルオーク ロイヤル オークは1970年のデザイン画から、なにひとつ変えずに製品化された。初めてデザインを見せられたオーデマ ピゲのジャック・ルイ・オーデマはあきれかえったが、結局製品化の

    ジェラルド・ジェンタの全仕事 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
  • IWC「ポルトギーゼ・クロノグラフ」その完全な歴史 1996~2021 (後編) | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

  • 時計史に輝く1969年の自動巻きクロノグラフ開発競争 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]

    1960年代、ホイヤー・レオニダス、ブライトリング、ハミルトン-ビューレン、デュボア・デプラの企業連合は、独走中のゼニス、セイコーを相手に、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントの開発競争へ挑んでいた。彼ら4社は、いかにして連合を組むことになったのだろうか? 手掛かりを元に、今回はその歴史をひもといていこう。 1970年代の写真から。F1チャンピオンのニキ・ラウダ(左から2番目)とクレイ・レガツォーニへ、自動巻きクロノグラフ搭載機について説明するジャック・ホイヤー(左)。 1969年1月10日、毎朝と同じように新聞へ目を通しながら、ホイヤー社長のジャック・ホイヤーは、あまりのショックにコーヒーカップを落としそうになった。短い記事が、ホイヤーの競合であるゼニスが世界初の自動巻きクロノグラフを開発し、プロトタイプを公表したことを告げていた。「嘘だろう?」。ホイヤーはまったく同じ開発を、多大な

    時計史に輝く1969年の自動巻きクロノグラフ開発競争 | 高級腕時計専門誌クロノス日本版[webChronos]
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