数ヶ月前のある日、久しぶりにFacebookの通知アイコンが赤くなっていたので開いてみた。 友達申請がきていた。見覚えのある名前だが、誰だ? そうだ、これはお義父さんだ。 紫陽花のアイコンからはただならぬ哀愁が漂っていた。承認ボタンを押さないように気をつけながら開いてみる。友達は1人。まだ始めたばかりなのだろう。おれはそっとFBを閉じた。 それから数ヶ月が経った今日、再びFBの通知アイコンが赤くなっていた。 かわいい女の子から友達申請がきていた。名前に見覚えはない。誰だ? スパムだ。 おれはそのかわいい女の子のすぐ下に表示されっぱなしのお義父さんのアイコンをもう一度、承認ボタンを押さないように気をつけながら開いてみた。 友達が10人に増えていた。がしかし、全員同じ苗字。ありきたりな苗字だし偶然だろう。と思ったが、結婚式の時に見たことのある顔ばかりじゃないか。 新たな風を新たな苗字で吹き込ん
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