ニュースでは、ぜんぜん報道されないけれども、今日、最高裁で、教員の超過勤務訴訟判決があった。 その判決文がこれ。 結局は、超過勤務は全部教員の自主的活動だというわけだそうだ。クラブ活動も、成績付けも、放課後個別指導も、教材開発も、家庭訪問も全部。高裁まで原告勝訴だったものを、最高裁が事実認定から覆した判決だ。 いま学校の現場は、多忙化で精神疾患や過労死が多発している。それは、文部科学省だって認めている。それを、最高裁の判決は、「自主的」なものだと強弁する。これって、そうとうすごい判決なようだ。しかも、「自主的」と言いながら、たいていの問題は、現場の教員が拒否できない。手を抜こうものなら、迷惑するのは、結局は、生徒たちだ。 何か、ほんとうにひどい判決が、メディアそのものにも取り上げられないって、これって何なんだろうなあ。 追加。 全教の今谷書記長が、この判決への抗議声明を出しています! 全教
生徒のいない教室で「模擬授業」などをさせられるなどのパワーハラスメントを受けて退職を強要されたとして、埼玉県杉戸町の私立昌平高校の今村寛教諭(49)が十八日、学校法人「昌平学園」(近藤好紀理事長)を相手取り、模擬授業の中止などを求める仮処分を、さいたま地裁越谷支部に申し立てた。 申立書によると、学校側は四月から、国語を担当する今村教諭に通常の授業を行わせず、特別研修として生徒のいない教室で授業をさせたり、職員室で教材研究をさせているという。 昌平高校は二〇〇七年度から大手学習塾「栄光ゼミナール」を運営する「栄光」(さいたま市)が経営に乗り出し、教諭に対する授業力テストなどを開始した。今村教諭はテストなどで一定の水準に達していないと判断され、特別研修を課せられた。同校では〇七、〇八年度に、専任教諭と常勤講師が計五十一人退職しているという。
「事象の地平線」は移転しました。 訴訟専用掲示板はこちらです。 平成19年(ワ)第610号 債務不存在確認等請求事件 判決(平成20年7月18日 山形地方裁判所) 原告:天羽優子、被告:マグローブ株式会社・上森三郎・吉岡英介 (大学については訴え取り下げ) 主文 1 別紙1,2のウェブログの書込み中、赤線で囲まれた部分について、原告がこれを削除する義務が存在しないことを確認する。 2 訴訟費用は被告の負担とする 被告が、原告の削除義務を立証せず、内容についても全く争わなかったために、認容判決となった。 別紙1内容(ウェブログ「事象の地平線」にあったもの) 2007/11/21 マグローブ株式会社から圧力をかけられています(1) [裁判] マグローブ株式会社という、磁気活水器の会社が、掲示板の運営に圧力をかけまくっている。削除要求が出たコメントをここに引用しておく。こ
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