最近、ギネス世界記録の話題がニュースなどで多数とりあげられている。毎年11月の第2木曜日が「ギネスの世界記録の日」と定められているため、各国で様々な世界記録に挑戦する企画が催され、新たな記録が誕生していることが影響しているようだ。 ギネス世界記録(正式名称はギネス・ワールド・レコーズ)は、様々な分野の世界記録を収録した本(旧称ギネスブック)である。ウィキペディアによれば、ギネスブックは、アイルランドのビール会社ギネス醸造所の代表取締役だったサー・ヒュー・ビーバーが、仲間と狩りに行った時に、世界一速く飛べる鳥はヨーロッパムナグロかライチョウか、という議論になり、こういう事柄を集めた本があれば評判になるのではないか、と発想したのが発行のきっかけだそうだ。 ちなみに、ギネス世界記録の認定にあたっては、3大方針があるといわれている。すなわち、世界の誰にでも平等な機会が与えられる記録であること、数値