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国家に関するrandompoleのブックマーク (3)

  • 謎の独立国家 - チャシャネコの妄想旅行研究所

    まぎれもない名著です。僕はあまり人にを勧めない性質ですが、これは自信を持って勧めれます。 謎の独立国家ソマリランド 作者: 高野秀行出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2013/02/19メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (68件) を見る先日やっと高野秀行さんの『謎の独立国家ソマリランド』を読了した。かなり分厚いだが読むのが苦にならないだった。それは、著者の難しい事を書かずに解りやすく書く力によるものだと思う。最近読んだで一番心に残ったなので感想を書きます。 まず、こので心に残った言葉が以下である。これは深い、戦争が大嫌いになった日はいいケンカの仕方を忘れているのかもしれない。 「ソマリランドの人間は戦争が好きなんだよ」一瞬聞き違いだと思った。「南部の人たちがすきなんでしょう?」と聞き直した。「ちがう。戦争好きなのはソマリランドの人

    謎の独立国家 - チャシャネコの妄想旅行研究所
  • 国家と反国家──(2)教育 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「国家と反国家──(1)憲法 - モジモジ君の日記。みたいな。」の続き。 個々の人間は国家に保護されつつ、国家を構成し、国家に抑圧される。国家が保護しつつ抑圧する装置であるという両義性を視野にいれて考えなければならない*1。 国家が、個々人のための国家であるためには、国家が体現していないもの、現に存在してはいないものが生まれてくる領域がなければならない。目の前にある世界とは違った世界を構想することが許されている領域、および構想するための力が必要である。すなわち、様々な精神的・身体的自由、および自由な知性が必要である。 こうしてみれば、教育の役割の少なくとも一つがハッキリしてくる。それは現にある国家が体現していない何かを構想しうる自由な知性を育てることである。行政・立法・司法の各種国家権能が、互いに互いを従属させるようなものではないのと同様に、教育は国家に従属してよいものではない。国家と教育

    国家と反国家──(2)教育 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    randompole
    randompole 2006/04/09
    "無邪気になつくだけの者は、国家を腐らせること以外の何をもたらすこともできない。"
  • 国家と反国家──(1)憲法 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「国歌斉唱のときに座り続けること(Life Studies Homepage)」 これに関して考えようとしたら、国家についての話に終始して、国旗・国歌の話に入れなかった。国旗・国歌は後回しに。 個々の人間と国家は、相補的でありながら、対立的でもある。国家は我々を保護する装置であると同時に、抑圧する装置でもある。国家の保護とは、治安であり、戦争である。国家の抑圧とは、やはり治安であり、戦争である。国家を国家たらしめているものは、監獄と軍隊である*1。 言うまでもなく、憲法第9条の意義はここにある。辺見庸は言う。「・・・国家を永遠の災厄とする考えにくみするのならば、なぜ、国家存立の基的条件を定めた根法である憲法を受容するのか、という問いに再び戻る。私の正直な答えはこうである。それは、日の現行憲法の根幹が、言葉のもっともよい意味において、すぐれて「反国家的」だからだ」*2。日国憲法は、国

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