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学問と科学に関するrandompoleのブックマーク (2)

  • 僕も数学を専攻している身なのですが、「純粋数学は役に立たない」、更には「純粋科学は役に立たない」といった言葉を耳にするたび、数学が大好きな僕は反論に困ります。相手(たとえ

    微積分は人類を月まで連れて行き、フーリエ解析はCTスキャンによる癌の早期発見に貢献し、、というように数学が実生活に貢献している例を挙げることはいくらでもできます。しかしそれが数学の価値だとか、数学を学ぶ事の意味だと言ってしまうのは(間違いとは言えないにしろ)かなり偏った考え方だと思います。ガウスは暗号技術に応用しようと整数論を作ったわけではありませんし、オイラーはネットワーク環境を向上させるためにグラフ理論を考案したわけではありません。ほとんどの場合「数学のための数学」が誰も予期せぬ形で現実に歩み寄り、その応用を見いだしていったに過ぎません。 「数学なんて役に立たない」というロックな若者の主張に対する同じくらいロックな(そして質的な)反論は「So What?(それがどうした)」だと思います。何故役に立たなければならないんだ。音楽にしろ、映画にしろ、芸術にしろ、君の人生にとって大切なもの

  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

    「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog
    randompole
    randompole 2010/04/17
    学問とは本質的には娯楽や芸術のようなものだと思う。それを続けるために、役に立てたり面白さをアピールしたりする。
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