昨夜保土ヶ谷バイパスを夜の9時ごろ運転していた。制限速度は時速80キロなのだが、時速80キロで走っている車はほぼ皆無であり、110キロ程度の速度が標準であった。中にはおそらく130キロと思われる速度で一番右の追い越し車線を走っていく車が何台もあった。制限速度よりも少々速く運転するのはどこの国でも同じだと思うのだが、これほどの制限速度の無視を行うのはフランスぐらいかな、と思った。フランスの場合には法律は破ってナンボ、という文化だからと私は了解するが(法律があるとチャレンジするわけですな)、日本の場合はタテマエとしては法律があり、ホンネとしてはまあ、法律は法律ですな、という考え方なのだと私は推察する。つまり、道路標識として立っている制限速度の多寡にほとんど意味はない、というか警察がいつでも車を停止させることができる、運転者を補導することが可能である、ということ以外に意味があるのだろうか、と思っ