エコポイント制の恩恵を受けて、薄型テレビの売れ行きが好調だ。 そんな中、今週明けの日本経済新聞(朝刊)では、薄型テレビを巡る記事が相次いで一面を飾っていた。 その見出しを引用すると、 ■11月16日(月)日本経済新聞(朝刊)一面 テレビ自社生産を縮小 〜日立国内1カ所に 東芝ベトナム撤退〜 ■11月17日(火)日本経済新聞(朝刊)一面 LED部品 シャープ、ソニーに供給 〜液晶テレビ用共同開発も検討 とりわけ17日(火)の記事で引用されている米ディスプレイサーチのデータは日本のテレビメーカーにとっては屈辱的なものだ。 <薄型テレビの全世界売上シェア(2009年1〜6月)> サムスン電子(韓) 23,2% ソニー 13,7% LG電子(韓) 12,7% パナソニック 7,9% シャープ 7,0% その他 35,5% 〜 米ディスプレイサーチのデータより 〜 ソニーは世界一の座をあっさりとサム