太陽光発電協会は20日、2010年度の太陽電池の国内出荷が発電能力ベースで前年度比70.6%増の106万2914キロワットになったと発表した。年間の出荷量が100万キロワットを超えたのは初めて。政府の支援策で住宅用が拡大したほか、学校や公共施設向けも大きく伸びた。東日本大震災後は夏場の電力供給に対する不安から関心が高まっており、足元の需要は堅調だ。住宅用は58.6%増の86万2223キロワット
シャープ、伊会社と発電事業に進出 太陽電池で新戦略2010年1月21日22時55分 印刷 ソーシャルブックマーク 会見するシャープの町田勝彦氏(左端)、エネルのコンティ氏(左から2番目)、STマイクロエレクトロニクスのボゾッティ氏(右端)の3社の最高経営責任者(CEO)=ローマ市内、石山写す 【ローマ=石山英明】太陽電池の生産や太陽光発電で合弁を決めているシャープとイタリアの電力最大手エネルなどが20日、当地で共同記者会見し、2016年までに複数の発電所を建設し、小型の原子炉1基分に相当する50万キロワット以上の電力を供給する計画を表明した。会見でシャープの町田勝彦会長は「他国からも合弁の話がきている。川上から川下まで手がけることで他社に一歩先んじることができる」と発電事業を拡大させる意向を示した。 シャープはパネル製造から発電まで一貫して手がけ、中国勢などとの競争に勝ち抜く考えだ。エネル
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