環境省では、昨年11月に、国内のプロジェクトにより実現された温室効果ガス排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証するオフセット・クレジット(J-VER)制度を創設いたしました。 また、地方自治体等における森林のCO2吸収量を認証する取組についての関心の高まりや、昨年9月に発表された環境副大臣吉野正芳イニシアティブを踏まえ、本制度の対象プロジェクトとして、間伐等の森林管理を実施し森林の二酸化炭素の吸収量を増加させる取組を位置づけるため、昨年10月より、林野庁とも連携しながら森林吸収クレジットを認証するための基準を集中的に検討してまいりました。 今般、本制度における必要な手続を経て、森林管理プロジェクトが本制度の対象プロジェクトとして正式に位置づけられましたのでお知らせいたします。これにより、森林管理プロジェクトによるオフセット・クレジット(J-VER)の認証が受