事業仕分けを傍聴する内田裕也さん=26日午前、東京都中央区、水野義則撮影 ロック歌手の内田裕也さんが26日午前、事業仕分け第2弾が行われている東京・日本橋の会場を訪れた。内田さんは「政治とカネ、オキナワを決着できない民主党に仕分けする資格はない」と書いたビラを用意し、「みんなこう思っているんじゃないか」と政権を批判した。 昨年11月の第1弾に続き事業仕分けを傍聴した内田さんは「1回だけ来たんじゃ冷やかし。ロックンロール・ミュージシャンが政治に関心を持たなきゃ、次の世代に伝えられねえよ。おれが来ることで少しでも影響があればいいんじゃないか」と話した。ただ、「前回の方が迫力あったんじゃない。クールな目で見ようと思っています」と冷めた見方も示した。