フィアット・グループ・オートモビルズ・ジャパンは、『アルファ・ロメオ8Cスパイダー』の日本導入モデルに関する概要を発表した。 2008年のジュネーブショーで公開されたオープンスポーツの『アルファ・ロメオ8Cスパイダー』は、世界500台限定生産モデルで、同年の4月に購入申し込み受付が始まった。この内、日本へは70台が導入されることになり、デリバリーは2010年4月ごろが予定されている。 『アルファ・ロメオ8Cスパイダー』に搭載されるエンジンは、排気量4691ccの90°V型8気筒で、最高出力450馬力、最大トルク48.9kgmを発揮する。ステアリングホイール裏にパドルシフトを備えた、ATモード付6速シーケンシャルトランスミッションの『Q−セレクト』が組み合わされる。 駆動方式はトランスアクスル方式の後輪駆動レイアウトを採用。ギヤボックス、ディファレンシャル、油圧ユニットなどの駆動系を後