【課題】コンデンサの放電回路において、複数のコンデンサの充電電圧の残留を防止した上で、回路を小型化し、コストを低減する。 【解決手段】スイッチ12を開放した上で第1のIGBT34aのゲートに制御信号を入力してオン状態とすると、第1のコンデンサ13の電圧が第1の放電用抵抗15、第1のIGBT34aのルートで放電し、第2のIGBT34bのゲートに制御信号を入力してオン状態とすると、第2のコンデンサ14の電圧が第2のIGBT34b、第2の放電用抵抗17のルートで放電する。これによりコンデンサ13,14の電圧がともに0ボルトまで放電する。これら第1のIGBT34aと第2のIGBT34bのゲートを介在した制御を行なうことで、放電スイッチおよびチョッパスイッチの機能を実現する。 【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、直流回路で使用するコンデンサの放電回路に関する。 【背景技術】