●『四方対象』を読んで、ハーマンの主張が決して実在的対象の脱去を強調するものでなく、世界の四つの局面である四方対象同士のペアの10種類の組み合わせによって、その関係・間接的関係・無関係によって世界を説明するのが主眼であるとだ分かった上で、あらためてアート関係のテキスト「Art Without Relations」や「Greenberg, Duchamp, and the Next AvantGarde」を読み返すと面白い。 「Art Without Relations」(ArtReview) https://artreview.com/features/september_2014_graham_harman_relations/ 「Greenberg, Duchamp, and the Next Avant Garde」(PDF) Greenberg, Duchamp, and the