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2008年7月1日のブックマーク (5件)

  • 「きれいなやりかた」を目指して失われるもの - レジデント初期研修用資料

    外傷の患者さん受け持って、いろんな方からJTEC、「外傷初期診療ガイドライン」読むといいよ なんて言われた。読んでみて、やっぱりなんか無理だと思った。 「現場の裁量」認めちゃいけない ガイドラインは分厚くて、「この通りにやれば大丈夫」を目指しているよりは、 むしろ「医師ならここまで知っているべき」みたいな知識を示すやりかた。 「ガイドライン」うたってるんだけれど、書かれかたとか、講義のDVDだとか、むしろ「お手」の医療みたい。 「頭部外傷にとらわれて、いきなりCTスキャンオーダーしてませんか?」なんて、 読者を挑発しつつも正しいやりかたを提示して、講義が進んで「診断」する段になると、 「必要な場合には画像診断も参照する」とか、微妙に逃げて、もとい現場の裁量を認めてた。 「必要があれば」とか、状況ごとの術者の判断だとか、「ルール破り」を暗に認める書きかたは、 もちろんそう書くことそれ自体は

    riywo
    riywo 2008/07/01
    現代は何でもそのとおりだと思う.マニュアルのくせに無駄にマンパワーに期待してる.それはマニュアル作る人の責任放棄.現場に投げるやり方より,現場の知見を構造化すべきだと思う
  • 私塾なんてハチロク世代には日常そのものですよ - ミームの死骸を待ちながら

    これを読んだ。学ぶことの質は何か、学ぶための適切な環境は何か、学びを喚起する姿勢とは何か。軽い感じで重いことを語った教育論。一回目は頭で読んで何も残らず、おかしいなと感情主体で二回目を読み、やっとわかった。 齋藤さんの主張することには非常に反発を覚える 梅田さんの主張することはさほど新しい感じがしない この両極端の印象が僕にとってのこののすべてだった。 サイトウサンの主張することはとても正しい。正しいけれど、まったくといって良いほどwktkしない。名文を音読。三色ボールペン。「型」による教育。うん。とても正しいし、きっと齋藤さんの方法が広まれば日は良くなるだろう。 でも僕個人としてはまったく面白さを感じなかった。 そもそも僕は型が大嫌いで、とくに次の一節にはうえーと思った。 大学でも同じようなやり方で、「二人一組で(講義内容を)再生して…」などと言うと、その瞬間、教室から出て行こうと

    私塾なんてハチロク世代には日常そのものですよ - ミームの死骸を待ちながら
    riywo
    riywo 2008/07/01
    いや,「ハチロク世代」なんてひとくくりにする方が型にはめてるよ.いろんな人がいる.著者みたいに自分たちで動けてる人は少数.もっと増やすにはどうすればいいかを考えたい.
  • So long, BillG. Save your little finger for your foundation. : 404 Blog Not Found

    2008年07月01日14:30 カテゴリTribute So long, BillG. Save your little finger for your foundation. というわけで、Bill Gates が引退する。のでひと言書けとあちこちから言われているのでここにまとめて書く。 Life is beautiful: ビル・ゲイツの引退と「ソフトウェア・ビジネスの興亡」と つまり、ビル・ゲイツは「人類の歴史始まって以来初めて、土地・金・石油などの天然資源ではなく、知的プロセスをコントロールすることより世界一の金持ちになった」という点で特異な存在だというのだ。 それも一つ。 しかし、私にとって、彼の最も偉大だったのは、「みんな」と常に戦い、そして負けなかったことだ。 彼が「みんなの敵」だったのは、今に始まったことじゃない。まだパッケージソフトというものが商品でなかったころ、BAS

    So long, BillG. Save your little finger for your foundation. : 404 Blog Not Found
    riywo
    riywo 2008/07/01
    正直言って,僕みたいなレベルの人にはゲイツがどんな人間だったかは,MSを通してしか知ることができていない.ただ,敵がいなくなると大変なのは分かる.特に頭の悪い子にとっては.
  • 諫山裕の仕事部屋〈blog〉:温暖化の真偽 - 諫山裕の仕事部屋〈blog〉

    riywo
    riywo 2008/07/01
    なるほどね.これはいい感じだ.将来から見ればマヌケなことやってるんだろうけど,まぁそれに気づける人間は権力を持った人にはいないでしょう.これが既得権益の恐ろしさ.
  • 「できること」の領域 - 空中キャンプ

    あるスポーツの種目でひとりのアスリートが世界記録を大きく更新すると、それまで何年かかっても到達できなかったその近辺の記録を出すアスリートたちが、突然、次々に出るというふしぎな現象がある。これはなぜだろうか? かかる疑問を呈していたのは柄谷行人で、たとえば、あるランナーがマラソンで二時間四分台の記録を出すと、その後、短期間のあいだに同じ四分台で走るランナーたちが次々にあらわれる。大澤真幸も同様にこの現象について触れ、初めて二時間四分台を達成した選手と、後続する選手たちの意識の違いはどこにあるのかを論じている。 今までできなかったことができるようになる。なんか、急にできるようになる。実にふしぎである。なんだろうね、これは。なぜ、今までなかなか到達できなかったのか。それが今になって、わりとたやすく到達できてしまうのはどうしてなのか。理由は説明できないけれど、わたしたちは経験則として、そういったこ

    riywo
    riywo 2008/07/01
    きっと難しいのは,多くの人(特にステータスがあったり実力のある人)が「できなかった」ころをすっかり思い出せなくなって,次を育てることを真面目にやらないこと.たぶん,別の才